いがぐりロックのミックス作業が進んでおります。
とは言っても、やっているのはエンジニア坂口。
僕らは聴くだけだけどもな(笑)。
今日届いたのは、以前送られてきたミックスの修正版。
僕たちの要望を坂口が汲み取り、改めてミックスし直したものでした。
素晴らしい出来で、もう太鼓判を押してしまった。
びいだまマーチの時もそうだが、ミックスに対して素人の僕たちの意見をよくぞここまで形にしてくれたなぁと思う。
皆さまもそうだと思いますが、同じ曲でも聴くときによって、毎回聴こえ方が違う。
楽器が良く聴こえる時もあれば、この曲こんなにゆっくりだっけ?と思うこともあり、ハモりがデカイかもと感じることもある。
前回2/7とか2/9とかに送られてきた音源の再ミックスな訳だが、一週間程度空いている。
つまりは、以前聴いた感覚はあまりあてにならない。
今の自分の本当を見つけなければならないのです。
前のミックスと、今のミックスを聴き比べて、自分の求めているものを探す。
坂口がしっかり音として出してくれているかもしれないし、まだもう少し違うことを求めているのかもしれない。
正解はどこにあるのか。
自問自答する。
多分今回のミックスが正解だ。
作品として「固定」されれば、もうやり直しは基本できない。
リミックス盤など出れば話は別だがね。
何年後も、これで良かったのだと思える正解を。
何年後も、自慢できるものを。
何年後の自分がどう感じるかは予想できないし、何でこのミックスでお願いって坂口に頼んだんだ、と思うかもしれない。
矛盾するようだけどさ、未来の自分に否定されても傷つかないぐらいの信念を持った正解を定めたいのです。
なんて愛しいのだろう。
この作業は。
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