2022年4月30日土曜日

自分の価値

 少し汚いお金の話をしますけど、とても大切なことなので記します。

野村です。


昨日のアンプラグドライブは投げ銭制だった。

今日お昼前に起きて、しっかり計算させていただきましたところ、僕の仕事の日給以上のお気持ちをいただいていました。

とてもとてもありがたいことです。

正直今までの投げ銭人生で最高金額だったんです。


しかし、その合計金額を確認したときの僕の気持ちがね

「こんなに沢山もらって悪いよー」でした。

そこまでちゃんとしたワンマンライブではなかったですしね。


しかし、そのすぐあとに、

なんだそれ❗ってなったんですよ。

反省した。



昔、路上ライブをしていたとき、確か1日500円ぐらい投げ銭いただいたことがあったんですよ。

二時間ぐらい歌ったのかな。

時給250円。

一円ももらえない日も勿論。

その頃もチケット代をもらってライブしてたんだけどさ、僕の歌の本当の価値は、現在そんなもんなんだなって感じたことがあったの。

良い意味でも悪い意味でもね。

チケットチャージで1500~2500円もらうってことがいかに当たり前じゃないかって強く感じたんだ。

運良くCDを買ってくださったり、投げ銭もらえる日もあるからバラつきはあるけどね。


昨日は僕の曲を認めてくれている人が大半だった訳だし。

その人達がライブの対価として投げ入れてくれたお金な訳だからさ。

「こんなにもらって悪いよ」っつーのは自分の価値を自分で下げてるよなって思い直したんです。

僕の唄にそこまでの価値は無いですって、言っちゃってるんですよ。

「ありがとう」でいいじゃん。


作家としてやっていきたいんですとか、現役の表現者でいたいとか言う割にさ。

認めてもらうと引いちゃうって矛盾してるじゃんね。

どっちなんだよ、お前はさ。


投げ銭に教えられたんだ。

お前はもっと自分を認める勇気を持てと。


自分で自分の価値を無にしちゃダメだ。

結構スゴいんだぞ、お前、と自分に言ってやらなきゃ。


ここまで書いて、怖くなってきたけどな❗

2022年4月29日金曜日

P.O.D studio にて

 本日、4/29、狛江P.O.D studioにて

野村尚宏アンプラグドライブでした!

雨の中、ご来場ありがとうございました。


セットリスト↓


一部

1.殺せるぐらいの気持ち

2.雨の日のP.O.D studio

3.遊ぼう

4.挫けることができたなら

5.守っていきたいな

6.大切な時間

7.サヨナラのブルース

8.ナイーブガール

9.子守唄


(1、2、4、5、6、7、9はライブ初披露の新曲)


二部

てくてく

ゆらゆら

ゴキブリ

無いものねだり

空耳(はるぴんver.)

コンプレックス

少年【カバー ゆず】(ゆげマメ子ver.)

優越感

アイデンティティ

部屋の中


本当にワンマンライブになってもーたやんってな曲数でしたね。


MCとかぶりますが、Shiny's の初ライブは演劇専門学校の稽古場でした。

その時は勿論ベースもマイクもない、アンプラグドだった訳で、それを思い出すかのようで。

この機会をくれた P.O.D studio に感謝いたします。


【雨の日のP.O.D studio】は、当日練習のスタジオの中で五分で創りました(笑)

お粗末さまです。

一部のステージは全部新曲でやろうと思ってまして、時間の関係で昔の曲も混ぜたけど7曲もやりました。

俺、現役。うむ。


二部は何も決めないで流れに任せてやりたいなぁと、本当に何も決めてなかったのですが、リクエストを沢山いただけて全く困りませんでした。

客がいいね。


はるぴんや、ゆげさんを引っ張り出して、ユニットの真似事も楽しかったなぁ。

あー、一人じゃないって素敵。


現役でありたいと言っているけど、これで終わってしまったら、また隠居になってしまいますからね。

次のライブを決めるなどして、絶やさないでいきたいよぅと。

本当に思いました。


まだ、ライブを観たい、曲を聴きたいと思ってくれる人がいるのは本当に幸せなことです。

幸せ者です。


昨日のブログで書いたけど、僕はこれが欲しいし、手に入れました❗今日。

またやる❗

2022年4月28日木曜日

会えたらいいのに

 昨日水曜日のダウンタウンに感動した。

そして、ブログで書く前にパンサー尾形さんが素晴らしかったとツイートをした。

そうしたら、見知らぬ人からいいねがついた。

他の人からしたら大したことない数だろうが、いつもより確実に多かった。どんどんついた。

それだけパンサー尾形さんがカッコ良かったということだ。


怖くなった。


以前ヤバイTシャツ屋さんや、眉村ちあきさんのことをブログで書いたときも思った。

そういう話題を出すと、一気にアクセスやいいねが増えた。

それを拡散したい人がいるからだ。


Tiktokをやっていたときも思った。

いきなり150~400人の人に観られる。

視聴した人がどれぐらいの質かもわからない。

一、二秒で次の動画へ移動した人も沢山いるだろう。

それでも数だけが増えていく。


最初は嬉しいんだけど、その後に急に怖くなった。

僕が、それをいいと思って発信したはずなのに。

簡単に増えてしまうということにだ。

これが続いたら、そりゃあSNSにとらわれてしまうだろうと思ったものだ。


パンサー尾形さんのことでいいねが増えてしまったこと。

それは例えばライブでブルーハーツの【リンダリンダ】を演奏して、それだけめちゃくちゃ評価されたような感覚なのかもしれない。

人の威を借ってる、という気持ちだ。


例えばいいねをつけてくれた人と、パンサー尾形談義や、ブルーハーツ談義ができるのなら、楽しかったのかもしれない。

それこそ「繋がれる」のに。

会話がしたいんだろう。

いいね【だけ】が増えるというのはとても疑問の残ることだと思った。

つくづくSNSは、僕には難しい。


明日は人に直接会える。

僕にはこれが嬉しい。

これが欲しい。

2022年4月27日水曜日

コンプライアンス

 パンサー尾形さんと最近縁がある。

勿論、会ったことねぇけど(笑)


前に、オードリーさんの番組で、尾形さんが作詞した歌詞に、奇妙礼太郎さんが曲を付ける企画があった。

泣いた。


昔はね、尾形さんの凄さが分からなかったんだ。

うるさいだけだなぁと。

でも、今は本当にスゴい人だなぁと思っている。


先ほど水曜日のダウンタウンで、【若手芸人 コンプライアンスでがんじがらめにされても従わざるを得ない説】というイカした企画をやっていた。

過剰なコンプライアンス遵守はこれを機にやめてくれないかねぇ。


尾形さんが出ていた。


電流ビリビリのリアクションをとっていたところ…

「痛い」は、ちょっとコンプライアンスにひっかかる

動きまわるのも痛そうに見える

と、【武器】を封じられていった。


ネタばらしされたあとに

「そっか、痛い、大丈夫なんすよね?大丈夫なんすよね?痛い?」

と言ったあとに

「真剣に観ないでください❗家で寝っ転がりながらポテチ食いながら観てください❗これで子ども育ててんだ、俺は❗」

と、真剣な眼差しで語っていた。

(台詞は一言一句正しいかはわかりませんが)


僕も子どもを持ったから、本当に感動した。

もはやドキュメンタリーだ。


感動しすぎて、ツイートして、ブログにしたためて。

全くその後が頭に入ってこなかった(笑)


と、ここまで書いて、

そいつどいつさんの姿勢、カッコ良かったです。

ついでっぽくなってすいません💦書きながらだったから…

目には目を、歯には歯を。

異には、異を。


おい、素晴らしいかよ。

2022年4月26日火曜日

元の姿

 最近は立ってギターを弾いている。

野村です。


スマホで配信とかをするなら、座って弾いてもいい。

しかし、4/29のライブは立ちながら、動きながら弾くだろう。

そういった練習もしておかねばならない。


ギターの姿勢もそうだし、ピック弾きか、指弾きかでも違う。

部屋ではつい、ポロポロアルペジオで弾きがちだ。

理由は音量ですね(笑)


立って、ピックで弾くのが、やはり僕らしい。

徐々に自分を取り戻していく感覚だ。

まるで進化の過程のようだ。



何故こんなことを書いているのかというと。

練習した以外に特筆すべきことがなかったからかもしれない(笑)

2022年4月25日月曜日

本番がある

 ギターを練習しています。

野村です。


本番があるというのはありがたい。

しくじる可能性があるからだ。


しくじりたくないから、

もっと言えばアッと言わせたいから練習するのである。


本番があるというのはありがたい。練習に身が入る。


今日から、自炊というものを半分ぐらいあきらめて練習時間を確保している。

それがまたいい。


常々生活をサボってはいけないと思っているんですが、練習をするために他の生活をサボるのは問題ないだろう。

だって、練習も生活だし、先にある本番も生活だ。

練習もしないで自堕落な生活をしている訳ではない。

俺は偉いなぁってなもんである。


失礼な話、自分でやるお手軽な配信はやっぱりちょっと本番ではないんだなぁと気づいたんですよね。

ここまでの練習はしないで、今ある素の実力だけでしかやらないもんなぁ。

有料配信ライブとかなら、勿論話は違うんだけど。


あー、本番があるってのは本当にいいことだ。

2022年4月24日日曜日

早くも挫ける

 一昨日のブログで、人を褒めていこうという内容を書いたのだ。

Twitterで結構心がけていったのだけど、リツイートなどの件数が増えたことにより

「リツイートをもとにオススメ」などと、Twitterが余計なお世話を始めた。

タイムラインにめちゃくちゃ吉本芸人さんが出てくる。

なんのためのフォローゼロだと思ってるんだ(笑)

野村です。


うーん、せっかくSNSとのつきあい方をマスターしたと喜んでいたのになぁ。

こんなことになるとは。

また結構悩みはじめてしまいましたよ。


重ねて吉本芸人さんのツイートを沢山見ることになってしまったのだが。

現代のプロモーションとして、やっぱり皆さん頑張ってるのね。

誰それが楽屋に遊びに来たとか、ネタのような面白ツイートをしてたりとか。

事務所からも薦められてるんだろうね。

センス出る。


そういうのを見るにつれ、僕にはできないなぁと落ち込んだり、めんどくさくなってきたのですよ。

僕はエンタメとしてツイートできないんだよぁ。

したくない、という方が正解だけど。

早いなぁ、挫けるの(笑)


人を褒める試みは続けるにしても、ネット上で続けていくのはほどほどにしないと健康を害する気がした。


繋がりかたの模索は続く。

2022年4月23日土曜日

三日遅れのバースデープレゼント

 昨日の夜に新幹線で福島に帰ってきました。

久しぶりにちっぴーと、息子と過ごして沢山笑いました。

野村です。


お昼にケンタッキー、夜にはケーキと。

4/20が誕生日、向こうのご両親の結婚記念日も近いのでお祝いづくしでしたね。


お昼を食べたあとに、ちっぴーがちょっと時間を作って、誕生日プレゼントをくれました。

プレゼントは財布でした。

とても嬉しかったです。


実は僕が今日まで使っていた財布は、昔、ちっぴーが手作りしてくれたものだったんです。

(すごいよねー)

革製品作りが得意な人に道具を借りて作ってくれたんですね。




ちょっと革の長さが不揃いだったり、小銭ケースのボタンが外れてしまったり(笑)

ちっぴーから「棄ててくれ」と言われても使い続けていた。


今回もらったものは既製品でしたけど、改めてこの財布と過ごしてきたことを感謝しましたね。

今日もらった財布を買い換えるときも、同じことを思うんだろうなぁ。

2022年4月22日金曜日

好きと伝えよう

 僕のTwitterはフォローがゼロである。

昔のブログに理由は書いたが、全てを把握したくて全ての情報を見つめてしまい、パンクしてしまいそうになったからだ。


フォローをゼロにしたことにより、気を遣うこともなく、情報や人の輝きに惑わされることもなくなった。

とても健康的であり、僕の決断には間違いがなかった。

しかし、好きな人すら切らなければならなかったし、人との繋がりを求めたい時だってある。


フォローゼロの癖にたまーに、いろんな人のところへ遊びに行って

「元気してるなぁ」とか思いながら微笑む。

僕は僕のSNSとのつきあい方を、獲得した気がした。


しかし、言うてもフォロー0である。

続けていくうちに、そりゃあ先細る。

新しい出会いなどもあるわけもない。

止めようかと何度も考えるけど、楽しいこともないわけではないから。

僕は最近また悩んでいたのです。

そもそも何でやってるのか、ってこと。

影響力もないのですよ、数として。

人と繋がるつもりがないのにSNSをやる。

好きな人とは繋がりたいんだけど。

とても矛盾した話です。



そんな折、岡田斗司夫さんのYouTubeのお言葉に感銘を受ける。

関係性の作り方を説いている動画で、「一日五分、人を褒めよう」というものがあった。


僕は好きな人のところへ遊びに行って、感動したりすることはあっても、それをわざわざコメントしたり、リツイートしたりしなかった。

理由は、僕自身がそれを嫌いだったからだ。

好きな人でも、自身のライブの感想やコメントをリツイート祭りする人は、途端にタイムラインから消したくなった。

だから、僕は自分のアカウントのタイムラインに極力情報を共有しないようにしていた。


でもね、それは僕が人の情報や輝きに惑わされていただけの話で。


別に自分の好きな情報を拡散したいと思うのは、何も責められることでもないと思ったんです。

だって、言いたいもん❗


ですので、これから、何か自分の琴線に触れた言葉だったり、アカウントだったりをですね。

褒めていけたらいいなぁと思うんですよ。


そうしたら、僕があなたのこと好きですよーって伝えられるし。

久しぶりに話もできる。

言われた側だって悪い気はしないでしょう?


お世話は言えない僕だから。

無理矢理褒めることはしないと思うの。ビジネス褒めはね。


好きな人にいいね❗っていうのに、遠慮はいらないと思ったんだ。

まる

2022年4月21日木曜日

一日遅れのバースデープレゼント

 久しぶりにライブを観に行きました。しかも千葉まで。

どうも、野村です。


完璧な一日でした。

ホントにみんな音楽怪獣やんか。

お客さんとしてライブに遊びに行くことは、ライブをすること以上に久しぶりだと思うんですよ。

スゲー楽しかった。自分がライブをする以上に沢山もらった気がする。

演者さんが六組いると、六種類の味がある訳で。僕は僕の味を出さなきゃなぁと改めて思ったよ。

詳しくは明日書くかも。書かないかも。


昨日、カラオケに入った。

理由は、平日の昼料金で入れるからだ。

そのためには仕事が奇跡的に早く終わらないと間に合わない。

つまり、昨日は奇跡的に早く上がれたのである。


そして、今日も奇跡的に早く上がれた。

理由は大人の事情で割愛するが、本当にラッキーに上がれた。


今日の夜、ソラマメですのライブだけど、仕事だからと諦めていた。

しかし昼ぐらいから、早上がりの空気が出てきて、

「あれ、今日ソラマメですのライブ行けるんじゃね?」となる。

めっちゃ頑張った(笑)


昨日は言うてもシングルで誕生日を過ごしたもんで。

良いバースデープレゼントでしたなぁ。

帰宅が0:00を越えたとしても、元気だわ。


こういうことだよな、ライブって。

2022年4月20日水曜日

誰も来ないけど歌う

 今日、本当に久しっぶりにカラオケに入った。

4/29はアンプラグドライブなもんで、さすがに部屋の中でばかり練習してられない。空間でのギターの鳴りや、声の張りなどを確認したくて。

音量を気にしないというのは、こんなにストレスがないもんなんですね。


4/29のセットリストを通しでやってみた。

25分ぐらいかかると思ってたら、17分で終わってしまったよ(笑)

MC込みでも20分ちょっとだろうなぁ。やり直そう。


そうこうしてるうちに残り時間30分ぐらいになったので、せっかくだから本意気で配信をしようと思う。

人に観られている意識で演奏をすると、粗とか色々出てくるからね。


結果六曲演奏したが誰も来なかったですわ(笑)


誰もというと語弊があるな。

三人ほどの人が30秒ほど聴いていなくなっていった。

まさしく路上っぽかった。


日曜日の僕なら、これで大層傷ついていたんだと思う。

誰も聴きにきてくれなくて、来た人もすぐに去って行ったと。


ただ、今日の僕は違ったんですよ。

誰も聴いていないことが逆に力をくれたんですね。

だからなんだよ❗ってな感じで。

そんなことで演奏、歌唱のクオリティが変わってどうするんだって気持ちで、切らさずやれました。

良い集中力だったと思う。


僕ねぇ。

楽をしてたと思うんですよ。

聴いてくれる人に甘えていたというか。


僕の曲やセンスを買ってくれている人は、そりゃ、僕の曲を聴いてくれるし、興味もあると思うんです。

でも、僕のことを知らない人は、僕に興味が無いわけだから。

興味のない人に興味を持たせる努力、または、素通りされてもよどまない勇気みたいなものが必要だったんだろうと。

今となっては分かります。


受け入れてもらえることを、半ば当たり前だと思っていたんだろうね。

そんなに甘くねぇよな。

こんな気持ちになれて、尚更4/29が楽しみです。


あ、ちなみにカラオケは特典で無料になりました。

僕、誕生日でしたので。

良い日だった。

2022年4月19日火曜日

笑ってくれた

 一昨日から、落ち込んでいたというブログを書いた。

抜け出せたきっかけはいくつかあったんですが、相方のちっぴーの言葉も大きかったので記しておく。


「オープンマイク以降、結構落ち込んでるんです。今日は自炊もしないでゆっくりしようと思います」

という内容を送る。

そうすると「何があったんだい?」

と、返ってきた。


そこで、昨日のブログのような黒い内容を送った。ちっぴーに送った時にはブログほどまとまっていなかったと思う。


そうしたら

「なるほどね❗まぁよくなるやつか(笑)」

と返ってきたのだ。


一瞬傷ついたよ、そりゃ。

でも、そのあとすごく楽になったんです。

今の自分のメンタルの異常な感覚が、何も特別なものではないと気づかせてくれたから。


僕は気圧の変化に弱く、季節の変わり目に体調やメンタルに支障をきたすことがあるのだけど、

「毎年この時期はそうなるし、毎年恒例なんだね」

と加えてくれた。

もはや笑うしかあるまい。


自分はダメだ自分はダメだなんてループにハマっていた僕を、一瞬にして違う方向へ向けてくれたのだ。


感謝している。

笑ってくれて。


配信で久しぶりにちっぴーの曲をやりましたが、楽しいですねぇ。

2022年4月18日月曜日

響け

 昨日、今度ライブをする狛江のP.O.Dスタジオのオープンマイクに遊びに行った。

ホストミュージシャンのゆーすけが催した前回のオープンマイクがとてつもなく楽しかったので、調子に乗って出掛けたのだ。


批判でもなんでもないということを念頭に置いて、読んでほしいのですが。

珍しく楽しくなかったのです。


実は以前にも、一度、他のオープンマイクで同じような気持ちになったことがある。

(去年の11/14のようだ、ブログに書いてあった)


11/14も昨日も、カバー曲を主軸とするボーカリストさんや、楽器演奏バキバキの人が大多数だった。

そこへ僕のオリジナルが響くことはなく、力不足だけを感じて帰ってきたのだ。

僕の性格上、そこで「みんなが知っているカバー曲やります~」という風にも切り替えられなくて。

ウマのあうオリジナル弾き語りの人と知り合えたらまた別だったかもしれないけど。


加えて僕は音楽で何かに参加するということがとても苦手だ。

これはアコギの弾き語りで、オリジナルを歌う人間が多く抱える苦手意識だと思う。

いわゆるセッションというヤツができないんだ。

ゆーすけは凄腕ピアノマンだから、僕がアコギでコードを鳴らしても意味がない。

僕は昨日、何もできなかったんだ。


重ねて、批判したい訳ではない。

あそこにいる人達が全員音楽を楽しもうとしていたし、ホストゆーすけも非常に公平だった。


現場が求めていることをできなかったという敗北感。

ホストゆーすけと、参加ミュージシャン堀米さんの小粋な即興演奏を、ただ指を咥えて観ていただけという劣等感。

予備知識のない方に、僕の曲を【聴かせる】ことができなかった、ライブ力の無さや、準備不足、コミュ力の有無、人間力…などなど。うるせぇなぁ(笑)。

帰り道はこんなことを考えてとぼとぼ歩いた。

Twitterを何度も書いて消した(笑)

多分、ここまで落ち込むほどの演奏や歌唱ではなかったと思う。

僕の欲が深いのだ。

お笑いで、ダダスベった舞台は死にたくなるほどの気持ちで帰るみたいだけど、そんな感じだった。

通用しなかった無力感に潰されそうになった。


オープンマイクの少し前に、僕の4/29のアンプラグドライブに行くつもりで調整しているという連絡をもらった。

言ってみれば、4/29はワンマンライブだ。

僕の唄を聴きに行きたいと思ってる人がいるという事実を、時間差でくらう。

落ち込んでいるメンタルにくらう。


そういえば、こんな経験は何度もしてきたよなぁ。

リアルタイムで経験することが少なくなったから忘れていた。

通用しない、響かない…。

そんな悔しさを越えてきたんじゃないか。


僕は4/29が益々楽しみになった。 


そして、それを終えたら。

また知らない人達の前でライブをして、響かせてみたいもんだ。

2022年4月17日日曜日

若い衝動

 今日はギターを担いで、ギターを弾きに行った。

いつ以来かな。

車を持ってから、ギターを担いで長距離歩くってこともしなくなったから。

スタジオで籠って弾くよりも、誰かしらの目があるほうが練習になると思ったからである。


しかし、現地に着きそうになった時に、雨がポツリ。

ほんの少しだけど。


薄曇りの空だけど、雨降るのか?と思ったら昼から60%の降水確率だった💦

ギターもヤバいけど、布団を干してきてしまったのだ。

これはマズい💦


あわてて帰る。

ギターは出してもいなかった(笑)

結局布団は無事で、雨も降らなかった。



一昨日から、誰か音楽仲間と接したいという気持ちになって、今日のオープンマイク、一緒に行けたら行きませんか?という内容の連絡をした。

結局誰もつかまらなかったが、筆無精の僕からしたら、大変な行動力だったと思う。


ちなみに今は狛江のP.O.D まで一時間弱かかると思うけど、歩いて行こうと思って歩いている。

理由はあるのかもしれないけど、わからない。

何故かそうしたいらしい。


衝動で動いても何にもならないかもしれない。

ただ、その衝動を抑圧しないで行動したということが、何より若い気がした。

2022年4月16日土曜日

音楽が寄ってくる

 昨日の夜、仲間と飲んだのだが、久しぶりに潰れた。

見事に潰れた(笑)

野村です。


21:00ごろから記憶がなく、駅まで送ってもらったらしい。

そこから終電で最寄り駅に着くまで記憶がないのだ。

帰れてよかった。財布の中は無事でした。


今日は本当に久しぶりにお昼まで寝てしまい、猛反省でございます。

取り返すかのように行動しました。


新曲の歌詞カードを作って、印刷する。

今度の狛江のアンプラグドライブでは、生音のワンマンライブみたいなものだから、久しぶりに「練習」らしい練習をした。

メトロノームを鳴らして新曲のBPMを決める。

とある曲は、Aメロとサビのタイム感がずれていたので、修正したい。


そうするうちに脳が音楽モードになったらしく、誰かがライブをやっていたら観に行きたいなと思う。

ふみ亀がライブをしていたけど、ソールドアウト。

配信で拝見した。

ライブしとるなぁ、ステージになっとるなぁと思う。

ライブはYouTubeで配信されていたのですが、その流れで早稲田リネンの配信が流れてきた。そこで全く面識のないバンドさんの演奏を拝見する。

とても音数の少ないカッコいいスリーピースロックだった。

ギターとベースの方が両方メインをとっている。

ドラムはいるけど、シャイニーズを思い出した。

また、ちっぴーのベースと一緒に歌いたいなぁと少しセンチメンタルになったのさ。


昨日の飲み会から、とても音楽が寄ってきている。

僕にはそれが嬉しくてたまらない。

2022年4月15日金曜日

眠くない

 僕の人生において、一番重要なのは睡眠である。

勿論他の人にとってもそうであろうが、僕は人より寝ていたい。

休みの日も、何もしなくていいならずっと寝ていたい。

それぐらい睡眠に貪欲なのだ。


そして、最近は生きている間、ずっと疲れた疲れた言っていた。

理由は眠いからだ。

多分芝居のために専門学校に進学したときぐらいから、ずっと言ってると思うんだ(笑)

仕事もせにゃならんし、稽古や練習もする。

結婚して、子どもを授かって…

ますます寝られない。

というか、気を遣って寝づらいってのが正しいかもしれない。


一昨日の夜にもう寝るという内容のブログを書いた。20:30すぎだ。

結局22:30ごろ起きてしまい、ただの仮眠だった(笑)。


昨日も早く寝ようと思い、21:00ぐらいからダラダラ布団に入り、22:00には寝た。

5:00にトイレに起きるという、おじいさんみたいな起床をした以外はぐっすりだった。


そうするとどうだろう。

おそらく一年に一回あるかないかぐらい、疲れがないのだ。

眠気もない。

目覚めがいい、ということだ。


こんな感覚になることは久しく経験してなかったからとてもテンションが上がっている。

このブログも朝に電車で書いてしまっているぐらいだ(笑)


今日は言ってみれば、よく寝られたよ❗というだけの内容のブログ。

よほど嬉しかったらしい。


今日の夜は人と会う。

最強の1日だね。

2022年4月14日木曜日

振り返る1日

 4/29、じわりと予約がありまして、誠にありがたい。

このブログを読んでいる人もよろしくどうぞ。

野村です。


実名を出しますが、Twitterで、みぃさんという方からオープンマイクに誘われた。

残念ながら日程が合わずに、行けないのだけど。神楽坂の「マッシュレコーズ」という場所のオープンマイクだった。

実はマッシュとは縁があり、みぃさんの芝居のバックでギターを弾いたのもここ、僕が本当に初めてソロで30分ライブをしたのもここ。十弦十色のリリース前に、ワンマンライブも一回やったなぁ。

今はあまり遊びに行かなくなったけど、すごく懐かしい思いをもらったんです。それが楽しくてね。

また遊びに行きたいと思える場所があるのはステキだ。


帰ってきて、ご飯を食べる。

その後にTwitterを見る。

ご存知の通り、僕のTwitterのフォローは0だ。

フォロワーとか、DMの履歴から色んな人のところへ遊びに行ったりする。

そうすると、お前誰だよってヤツからフォローされてたりしますよね。エロ系とか、ビジネス勧誘系が主。

そいつらをブロ解と呼ばれる手法で、リムーブする。

スッキリする。


そうしたら、正当な(笑)フォロワーさん全員のお名前を拝見したくなった。

疎遠になった人、今でも繋がってる人…色々いた。

数はいらないんだけど、これだけの人に出会ってきたんだなぁと改めて誇らしくなった。


今日は沢山思い出す日だ。

アルバムをめくるみたいに。

振り返るのも悪くないじゃないか。

2022年4月13日水曜日

春眠

 ギター?

弾かねぇ。


本?

読まねぇ。


飯?

食った。


食器?

洗った。


日記?

書いた。


ブログ?

書いてる。


何故ならば

眠いから。


俺はもう寝る。

21:00前に。

2022年4月12日火曜日

できない男

 昨日カッコつけたブログを書いたのに、早速今日くたびれております(笑)

野村です。

一人は一人で大変ねぇ💦。


最近、しっかり定期的に曲を創っているのですが、ちっぴーから、息子の子守唄を創ってくれとの要望があったんです。

「おー、オリジナルの子守唄か、それはステキだ」と制作に取り掛かっていたのだけど、なかなか難航。

ただ、独身生活が始まってから1日に1ブロック(A→B→サビ)のペースで仕上がり、今日完成した。

なかなか良いぞ。

先ほど、ちっぴーに録音したデータを送ったのだ。


勢いでTwitterにも上げようと思っていたのだが、録ったデモの唄のクオリティが納得いかず止めました。

うーん、最近配信をしている訳だけど、この声を流していたのかーと反省する。


自分の声を録って、聴くってことをしないといけませんなぁ。

Tiktokやってた時や、自分のCDを聴いたときは、ここまで反省しなかったからな。


ソロライブまでに上手くならないと❗

2022年4月11日月曜日

できる男

 ライブを決めました。

早速ご予約があり、とても安心してます、野村です。


今日からまた独身生活が本格的に始まってます。

今日も帰ってきて、ご飯の支度がされていない。

だが、それがどうした。

息子のお陰で、すぐにやるという癖が身に付いている僕だ。

ありがたい。


今日も自炊して、干してあった洗濯物を取り込んでたたみ、食器を洗って、明日の弁当の支度をした。

忙しい。

だが、息子との生活のほうが大変な気がする。

それは多分、自分のペースで動きづらいという面が多いからだと思った。


沐浴したり、寝かしつけたり、ミルクあげたり、オムツ替えたり、夜の授乳で起きたりね。

勿論ちっぴーがほとんどやってるんだけど、サポートも沢山せにゃならん。

自分のペースは大事だが、自分のペースだけでは生きられない。


それに比べたらなんと自由なんだ。独身生活は。

自分のことだけしかやらんのだ。


以前から書いている通り、時間は実は結構あるんだと。

子どもを持つとそれを痛感する。

それに気づけたことが財産なのだ。

そして、すぐにやる癖がついたのも財産だ。


適度に怠けつつ、この状態をキープしたいものだ。


俺は今、結構できる男のようだぜ。

2022年4月10日日曜日

二転三転

 今日福島から帰ってきました。野村です。


昨日のブログでも書いたが、行きは三人で自家用車。

帰りは車を置いて新幹線にしたら?と言われた。

一人だと高速代とかガソリン代が結果的に高くつくからだ。

次回ちっぴーと息子を連れて帰るときに、三人で車で帰ったらいいじゃない、と。

合理的である。


しかし東北新幹線が少し前の地震によって、臨時ダイヤで間引かれていて、混むことが予想されていた。

尚且つETCの休日割で、実は新幹線より車のほうが、ちょっと安い値段で帰れることが判明する。一人でも。

それなら時間に縛られない自家用車がいいなぁと、結局車で帰ることにした。


15:30 ごろ出発して、最寄りのインターから乗ろうとする。

すると電光掲示板に「通行止め」の文字。

おー、どうしたこった、これはと。


どうやら事故とかがあって、入れなくなってしまったらしい。

下道で次のインターからなら乗れるらしいけど、ナビを新しくセットしないと向かえない💦。

一度実家に帰ることにした。


帰ったらちっぴーから「やっぱり新幹線で帰れば?」とのお言葉。


通行止めということは、乗れるインターからも渋滞が予想される。

首都高も渋滞するんだろうなぁ…。


新幹線で帰ることにした(笑)


自由席で混雑はしていたものの座れたし。

結果的に正解だったと思うね。

2022年4月9日土曜日

Shiny's を聴く

 今日早朝に起きて、お昼過ぎに福島に着きました。

Shiny's 野村です。


長距離の移動は楽しかったです。

息子がいると落ち着いて話すという時間がなかなかとれないのですけど、ちっぴーと久しぶりにゆっくりした時間を持てました。


旅路の後半に音楽を聴きたいね、ということになりまして。メジャーアーティストは一切聴くことなく、我々の仲間達の音源ばかり聴いていました。

そういう気持ちだったのでしょう。


もう活動を休止してしまったfranfran から始まり、荻野里枝子、工藤直也…

いいなぁと改めて感動。こんな音楽を奏でる仲間と知り合えたんだなぁと思った。


そうしたら


そういえば Shiny's を最近聴いてないよね❗という話になりまして。

ちっぴーと「いがぐりロック」「びいだまマーチ」の順で聴いてみました。


素晴らしいですね(笑)


コロナ禍でのリリース、寿活動休止。全く売ることができていないけれど。

これを創れたことは自慢だな。

改めて、歌っていくぜと思ったね。

持ってないヤツは買えよと思う。


Shiny's 野村です、と久しぶりに冒頭で言ったのはそんな理由があった。

2022年4月8日金曜日

遠足の前日

 有言実行、明日福島へ行きます。

野村です。


明日の早朝、授乳が終わったら旅立ちます。

ですので、昨日も早めに寝ました。少しずつ身体を慣らしていっておる訳ですな。

ちっぴーも荷造りを終えて、どうやって車に積もうかねぇなんて話をしてます。


遠足の前日みたいな感覚なんですよ。お別れするというのに。

ドライブするし、遠出するし。

楽しいんです。


荷造りした荷物がはけたら、この部屋も広くなるなぁなんて感慨に耽りながら、夜は更けてゆくのです。


会えるのも、別れるのもイベントになるなんてねぇ。

人生はすごい。

2022年4月7日木曜日

形の違う忙しさ

 近々ライブをすることを決めました。じきにおしらせできるかと。

野村です。


配信ではお話したけど、ちっぴーと僕の春休みのようなものを取ろうとしておりまして、この土日でちっぴーがまた1ヶ月ぐらい実家に帰ります。

僕も独身生活でゆっくりできるし、ちっぴーも両親にお世話になりながらゆっくりさせてもらおうかなと。

そしてその1ヶ月、今の家の片付けしたり、ライブさせてもらったり、飲みに行かせてもらおうかなーと思ってます。

息子のいる生活を経験したら、いない生活には自由な時間が沢山あったことを知りましたから。

頑張るぞと。


しかし明後日、もう二人を送っていくのかーと思ったら、

時間ないですね。

実感ないですね。

(韻を踏んでしまった)

冷蔵庫の在庫も非常によい感じで使っていけて、清々しく出発できそうです。

GW明けには僕の方の実家にも、孫の顔を見せに行けたらと思っています。


形の違う忙しさをこれからもこなしていくぜ。


ブログの読者の方に、実はちっぴーが元気ないんじゃないかという噂が流れているようなので、花見の写真を。



元気ですよー。
息子の顔が地蔵(笑)
貴重なショットですね。

2022年4月6日水曜日

お守り<

 ツイキャスの配信のレベルが地味に上がりまして、びっくりしてます。

野村です。

毎回1~5人しか観ないのにね。

観続けてくれる太客しかいないからか。

感謝感激。



3/19のブログに、息子のお食い初めと写真撮影をしたという内容を書いた。


実はそのときに、オプションで写真入りのキーホルダーを作ることができた。

僕はこういった思い出めいたものは欲しがらないのだけど、息子のキーホルダーはめちゃくちゃ欲しかった。

ちっぴーは買おうと言ったら断られると思っていたらしいが、逆に「これ買いたいんだけど…」と、僕から言ってしまったぐらいだ(笑)


4月頭に写真とともに受け取りに行き、昨日の夜にようやく整理して身につけた。

僕は笑顔の息子の写真を入れました。


最近あまり精神衛生がよろしくなく、今日もちょっと嫌なことがあったのですが、写真を眺めると吹っ飛びますね。サッと身につけていられるのはありがたい。

画像はスマホにあるのにね。全然違うのだ。


今日帰宅したらご本人がニコニコだったので、これには敵わないのだけど。

お守りより効果は絶大かもしれん。

即効性あるわ。

2022年4月5日火曜日

一筆の力

 昨日のメンタルの不調も回復し、そこそこ元気となりました。

ギターで、マイナーロックの新曲を創ろうとして、わーわーやってました。

野村です。


仕事の日はちっぴーより先に起きることが多いです。

夜中の授乳があるので、寝られる時は寝てもらいたい。だから、起こさないのです。

いつもはそれでも15分ぐらいしたら、申し訳なさそうに起きてくるのですが、今日は僕が出発するまで起きてこなかった。


たまにこういう日があり、こういう時はLINEで「行ってくるね」とか「ゴミ出ししといたからゴミ袋のセットだけお願いします💦」などのメッセージを送る。


だけど、今日はちょっと小粋なことをしたくて。


メモ用紙に「おはよう!毎日ありがとう 尚宏」

とだけ書いて、置いてきた。

勿論LINEはしない。


LINEでおんなじこと伝えるより、ずっと人間味があるよね。

そこそこ喜んでもらったぜ👍️


いやぁ、好感度上がらないかしら。

2022年4月4日月曜日

捨てたもんじゃない

 1日が溶けてゆく。


疲れて眠ればもう寝る時間。


仕事をして、食事をして。

眠る。


それ以外に何を成せたのだろうと思う。


元来、それだけで良いのだ。

ただそれだけの幸せが、かけがえのないものだと僕らは知っている。


なのに何故、こんなに悔しいのだろう。

勿体無いと感じるのだろう。


もう少し欲しいものがあるのだろうね。

諦めてしまえないから、悔しいのだろうね。


楽に生きない、生きられない。

不器用な自分は、きっと。


捨てたもんじゃないんだろうな。

2022年4月3日日曜日

一度考えてみる

 今日はカレーを作った。

具材は色々だが、お肉は牛肉だったのである。

なんと、牛肉100g 99円という破格の買い物をしたものでね。

それも約2kg!

我が家のカレーはコスパ的にチキンかポークになりますので、ビーフカレーなんてお久しぶりでございました。色も濃くなるし、甘いのねぇ。

前置きは以上です。野村です。


夜にですね、緑茶を飲みたいということになり、息子を寝かしつけたあと温かいお茶を飲んで話してたんです。


話が少し政治的な内容になり、キエフをキーウと読む…いわゆるロシア語表記から、ウクライナ語表記にした理由を考察する話とかになり。

ウクライナへの支援やら、ロシアへの非難の意味もあるんだろうけど、急に感じるよね?とか。

現在日本に住まわれてるロシアの方は肩身が狭いんだろうねとか。

沢山話したんですよ。


で、その話をしながら「調べないで話している」この時間がすごく愛しいねって話しました。


何故ウクライナ読みにしたのかは、キチンと調べればすぐにネットで答えは出るんでしょうけど。

そこで「正しいこと」を知って終わっちゃうんですよね。

終幕。


でも、素人二人が「こういう理由があるんだろう」とか、「それだとこうだよね」とか。

結論に行き着こうとしている営みが、すごく学ぶことに似ているなぁと思いました。

真実に行き着くことより、真実にたどり着こうとしている姿勢がね。


調べないで、考える。

そこから調べればまた一層深い理解になる気がしますね。


※僕の見解

キーウはやはりウクライナの領土であり、報道でキエフと表記することで、あたかもロシアのものであるかのような印象を与えてしまうからなのではないか。

とか。

2022年4月2日土曜日

やっと聴く

 今日急にちっぴーが、ソラマメですのモーニン!を鼻歌で歌う。

久しぶりに原曲をCDで聴きたいねということになり、プレイヤーでかける。

良いねぇ。

その流れで、湯浅秀栄の新譜をちっぴーは聴いてなかったから聴く。

良いねぇ。


音楽を聴くというのはいいです。


そして、ずっと聴けていなかったクリープハイプの新譜も聴きました。聴けました。

アルバムは大体一時間ぐらい。

ベイビーを持つ母親としては、一時間あったら寝たり休んだり…色々したいですよね。

ちっぴーはご存知の通りクリープの大ファンなのですが、リリースが12/8。

息子の誕生日が12/6だったので、以来忙しく今までずっと寝かせていたのでした。

新譜を聴かずに寝かせておくとか、これまでだったらあり得ないことでした。

気持ち悪かったんだ、ずっと。


勿論クリープハイプも素晴らしかったので。

午前中から良い1日になりました。

ポリコ名曲。

2022年4月1日金曜日

理不尽

 ふと、今日昔読んだ漫画の台詞を思い出した。

田中モトユキ先生の「BE BLUES!〜青になれ〜」という、今も週刊少年サンデーで連載しているサッカー漫画です。


うろ覚えなのですが、確かうさぎ跳とかのトレーニングをしているシーンだったと思う。

ご存知の通り、現在、うさぎ跳は身体を痛める原因になるということで、あまり推奨されていないトレーニングです。

その時黒部先生という顧問が

「理不尽な練習、いいじゃないですか。」

「世の中は理不尽に溢れている。」

「そういった困難に立ち向かえる人間に育ってほしい」

と言うんです。


こんなのおかしいだろ、ってことを「あえて」やらせるシーンなんですね。

僕は当時、このシーンに衝撃を受けたのです。

効果的な練習だけをしない哲学というか。

だから、今でも覚えている。


最近僕がイライラしているのは、全て理不尽なことに対して。

不平等で、理不尽なことに憤っていた。


しかし、この世の中は理不尽だ。

正しく回っていないことのほうが多いんだろう。


例えば、天災も、コロナも、戦争も。

急に全てを持っていく。


学力何位以下のヤツが感染するとか、月収何万以上の人間が命を奪われる…といったことではない。

それはもう、理不尽に、なんで俺が?というように無差別に降りかかってくるのだろう。


戦争で運よく生き延びた方は、運命論者になるという。

運命というものでも信じないと、何故あの人が死んで、自分が生き延びてしまったんだという理不尽を受け止めきれないんだそうです。


プログラミングされたゲームでもなく、予定通りにはいかない人生。

報われない努力、一人の力ではなし得ないこと、突然の不幸。

沢山あるだろう。


その理不尽の中でどう生きるか。

そういうことなのかもなぁ。


最近、理不尽なことに対して、エネルギーを使って怒りすぎていたような気がしたんだよね。


僕は、立ち向かえる人間だろうか。