2019年5月31日金曜日

悔しい、のは

今日はのっぴきならない事情で仕事を早退した。
そのまま部屋で休んでも良かったのだが、
「唄を歌わなきゃやりきれないときがこの僕にはあって」byソラマメです
といった気持ちで橋本で歌って参りました。


歌った曲リスト

未完成(工藤直也)
もう褒めてもらえない(おっさん中断ver.)
てくてく
戻っておいでよ
えん
英雄にあこがれて(ブルーハーツ)
優越感
エントロピー
キャデラック(クロマニヨンズ)
ゆらゆら
無条件で



JR橋本駅の北口辺りで唄わせてもらいました。
今日も非常に勉強になった。

まず、路上に二週連続で出られたこと。
内気な僕にはできなかったことだ。
緊張はしたが、しっかり立てたと思う。

だが場所や空間、街を把握することができなくて、がむしゃらに歌いすぎたかなぁと思う部分があった。
入り込んで歌うことはできたし、最後のゆらゆらや無条件では唄うことの喜びも感じられたし。

ただ、中盤の何を唄うか迷ってしまったり、喉に疲労が見えたのは明らかに敗北だった。
悔しい。
やはり僕はまだまだ路上ライブは素人なのだ。
前回の町田のみんなに如何に楽に唄わせてもらってたか、知りました。
改めてお礼を(笑)


逆にどうすれば良かったんだろう…と、考えられているので、路上ライブを楽しめているのだと思う。

知らない人に届くように、諦めることなく。
でも、認めてほしくて気負うことなく。

そう唄うには、経験値が足りないぜ。
精進だ。

次に向いている、この感覚が愛しい。

2019年5月30日木曜日

生きる意思

テレビのシンソウ坂上で、小林麻耶さんをやっていた。

始まった当初は、戸塚ヨットスクールの人とか出ていて、非常にエキセントリックな人選だと思っていた番組だった。
しかし、そこまで刺激的な人材が豊富に毎週いるわけもなく、勢いがなくなっているのを感じて特に観ることもなくなっていたのだけど。

今日は予告で、もう目が放せなくなってしまった。

妹の麻央さんががんになり、
闘病生活の中、その後でマスコミに追われる様を赤裸々に語っていた。

僕はあまり麻耶さんに興味なかったので、そこまで報道を知らなかったのだが、
「妹の夫を略奪しようとした」だの
「葬儀で笑顔を見せるなんて悲しんでない」だの
言われていたんですね。

僕なら到底耐えられないな。

そして、それでも死なない理由に、
「麻央さんに先立たれた親のことを考えると、自分も死ぬわけにはいかない」
といったことを語っていた。

本当にギリギリのところでも人のことを考えていられるのかこの人は。と思った。
よく自殺しなかったよ。

強い、弱い。
そんなところ飛び越えたところで生きていけたらいいね。

懸命に生きる人はカッコいい。
どんなに無様でも。

2019年5月29日水曜日

大切な人が

昨日、最寄り駅のすぐ近くで痛ましい事件があった。
夜にニュースを観ながらやるせない気持ちになっていた。


本当は昨日、被害に遭われた方たちに向けてなにかを書きたかったのだけど、難しいですね。
防げたものなのかも分からないし。

昨日更新しなかったのは、容疑者へのせめてもの抵抗だった。
ここでブログの話題にしたら、思う壺な気がして。
社会への恨みなのか、自分の存在を誇示したかったのか知らないけど。
お前のことで騒いだりしてやるもんか、と思った。

まぁ、今日こうして綴ってしまっているけれど。
歩いて現場に行ける身としては、この事を話題に出さないのも被害者の方への礼を欠いている気がしたもので。
1日遅れの記事です。

朝に仕事へ向かうとき、連絡が色々な人から来た。
巻き込まれてないのか、大丈夫か?と。
僕の周りには、人のことを思いやれる人が沢山いた。
もし、容疑者がスクールバスではなく駅に標的を定めていたら、僕は生きていなかったのかもしれない。

そんなことをちっぴーと話していた。

命が大切であるということ。
大切な人がいるということ。
忘れてはいけないと思った。

そして、大切な人を亡くされた方がいるというのは辛い。
申し訳ないが、赤の他人の人ですらこんなに辛いのだから。

遺族の方は、語るべくもない。

ご冥福をお祈りします。


引っ張られないように、
忘れず、
生きる。

それしかないのだろう。

2019年5月28日火曜日

読んでいるのかい

今日、急にgmailが届いた。
このブログにコメントが来ました、という通知のメールであった。

リアクションがあったのには非常にビックリした。
Twitterには色々コメントが来るのですが、ライブ告知とかも多いですから。 
僕はこのブログにはなるべく告知めいたものの比率は少なくしたいと思っていたので、シンプルに嬉しかった。
なにより、きちんと読んでる人がいるのだなぁという印象だ。
以前も書いたと思うが、誰にもリアクションしてほしくない、とは言わない。
そうでなければネットに書かなくて良いからだ。


シャイニーズとして歌っていくときもそうだったが、人に聴かせるものと思ってないときは自分の思うように曲を創る。
創りたいように創る。

しかし、いい曲だと言われたり、
シャイニーズ「らしさ」のようなものが出てきたりすると、
途端に人の目を意識しだす。
その時から、少し評価をもらえるような曲づくりが始まるようになる。
苦しい時期もあった。

今は大体それに縛られることはなくなったけど、
全く無しではいけないとも思っている。

創りたいように創るなら、人に聴かせずデモを録って自分で楽しめばいい。
やっぱり「いい曲だね」と言って欲しいのだと思う。
人の目と、自分の欲を両方満たせる曲を創りたいなーと常々思っている。

ブログがこれからどうなっていくのか、僕も怖いし楽しみだ。

もしかしたら、アンチが出てきて気持ちを病むのかなとかね(笑)


どうあれ、ブログを毎日続けてきた結果が少し出たということだろう。
今日はそこを認めてやろう。

2019年5月27日月曜日

デモでもいいから



町田の路上のときに、高知から来た知人に言われたこと。

「専門のときにもらったCDが聴けなくなっちゃったんだけど、頼んだらもう一回焼いてくれる?」
その子はそう言いながら一番新しい音源も買っていってくれたのだけど。手間賃として色を付けてね。

専門のときにもらったCD、というのは
学園祭でシャイニーズをやったら思いの外、好評だったため、当時人気の高かった曲たちを9曲集めて配布したデモCDだった。
今でも歌い続けている「ゴキブリ」の初期バージョンも入っていた。通称「Hop」という。
当時は同級生の間で結構聴かれていたと思う。

お粗末な音源なのでパソコンからは消してしまっていたが、四国のその子に渡すために何とかしたいなと思えて、マスターを引っ張り出して複製していた。

少し聴いて懐かしいなぁと感じてたし、素人作品のこのHopを10年以上も覚えてくれていたのをすごく誇りに思った。

その流れで他のデモも聴いて、良いものもあったし。
最近の作品はスマホの技術の進化もあり、きちんとデモとして録って残していない曲も多かった。

もう褒めてもらえない
エントロピー
てくてく
僕の唄を聴いてよ

なんかもそうだ。

良い音源を創りたいと改めて。

昔のデモを聴いてこんな気持ちをもらえるとはなぁ。

2019年5月26日日曜日

腐らないパフォーマンス

今日は、静岡の実家に日帰りで帰る途中で足柄SAに寄ってきた。

東名全線開通50周年を記念して、イベントをやっていたのです。

12:00からのイベントには、ネクスコの社長さんと、吉田沙保里さんが出演されていた。
吉田沙保里さんが出るというから観に来たという人も多かったろう。

トークセッションが12:15くらいまでやっていて、そのあとにモニュメントの除幕式が行われた。
今日は暑いなかでのイベントだったため、そのモニュメントが披露された瞬間にお客さんが

サーーーっと
いなくなった。

もう見なくていいかー、という判断だろう。
勿論僕たちもその一部であった。
お客さんというのはなんとも現金で残酷な生き物だなぁ(笑)と、改めて思う。
残ったのはマスコミ各社とカメラがほとんど。
イベントの中身より、有名人を観にきただけなのだよな。


そして、13:00からは自衛隊の楽器演奏が始まった。
そこから一時間おきに様々なパフォーマンスが行われるのだが、そのときには人はほとんどいなかった。
勿体ないなぁ。
僕たちは楽しんで観ていた。

しかし、自衛隊のパフォーマンスが素晴らしかったので、離れられずにいたら、また人が戻ってきて楽しい空気になった。

これもまた、お客さんの自由。

自衛隊さんは、演奏始めるときは非常にやりづらかったと思う。
イベント、と銘打っても興味を持っていない人がほとんどな訳だから。

でも、僕が観る限り凛としてかっこよく、それが人を惹き付けた。
優れたものは、結局人が放っておかないのだなぁ。

2019年5月25日土曜日

ライブハウスという場所

昨日の路上の効果で、ブログの閲覧数がいつもの倍になった(笑)
ありがたいことである。


常々思っていることだが、ライブハウスには人がいない。
バンドブームのときならいざ知らず、
「自分たちのお客さん」か「他の出演者のお客さん」しかいないのである。
つまりはハコはイベントを組むだけで、演者に集客を頼っているのだが。
おかしな話だ。

ライブハウスにフラッと入ってきた、という人に僕は数えるほどしかお目にかかったことがない。
海外ではそれが当たり前とか聞いたことはあるけども。
これも日本のノルマ制の弊害かもしれない。

自分たちのお客さんは、勿論すでに僕らを観にきているし、
他の出演者のお客さんは、あまり聴いていないか、最悪出番のときにいないことだってある。
ライブハウスでライブを続けていたら先細っていくのは目に見えている。
だって、新規のお客さんになるひとの数が圧倒的に少ないんだから。

勿論その中で繋がった人も多いけどね。密な関係もできました。


普通なら、
路上のライブレポートのブログのほうが閲覧が少なくて、
ライブハウスのライブレポートのほうが閲覧されてしかるべきなのだ。
ライブハウスのライブのほうが環境もいいし、お客さんからお金も取る。
そのためにスタジオにだって入るだろう。コストがかかっているのだ。
まがりなりにも「本番」なのだよ。


でも路上のほうが反響がある。

この矛盾を、アーティストはもっとしっかり考えた方がいい。
いや、ライブハウス、ライブバーと名乗るハコの人間がもっと考えるべきなのだ。

僕は昨日の路上は幸せになったし、楽しかった。
聴いてくれた方に楽しかったという声も沢山いただいた。


最低限そこは守らなければ。
ライブハウスはいつまでも、退屈な場所になったままだ。


そして、そこに遊びに来た人が
「ライブハウスは人がいなくてつまらない」というイメージを持って、二度と来なくなる。


僕たちもそんなライブに出演して、沢山の人につまらない思いをさせて帰してしまったこともある。

それに加えて、演奏もつまらないのだとしたら出演する側の恥だ。



昨日聴いてくださった人が沢山いたから、如何に普段自分が置かれている環境が特殊か…
慣れてしまってきているか自覚した。

まだ真剣にやれるようだ。

2019年5月24日金曜日

町田の夜が終わらない




今日は、昼過ぎに路上をやろうと思い立ち、Twitterで宣言した。
場所は声が上がった町田に決定。

セットリスト

もう褒めてもらえない
聖人君子にあこがれて
コネクション(二番)
てくてく
ごめんね
少年ブルース
部屋の中
エントロピー
ゴキブリ
けんか
僕の唄を聴いてよ
無条件で
ぼくはえんぴつ
大丈夫。
てくてく
ゆらゆら
理想の毎日




まず、僕は一人で路上に出たことはほとんどない。
正直に言えば、一人で立つ勇気がないのだ(笑)
以前ふみ亀という男が橋本で一人路上をしたことに感動して、僕も逃げずにやりたいと思った。

実際僕のメンタルは豆腐だった。
場所探しの名目で、30分ほどさまよったフリをしたくらいだった。
歌い出すことができない。
相方もいないし。仲間もいない。
しかし、そこは予想済みだ。
だから、Twitterで路上をすると告知をした。
逃げ道は塞いである。
そして、幸運にも行きますよーという人がなんと3人も現れてしまった。
これでは止めましたっ、とは言えない。

歌いだそうとしたら、カポとチューナーが無いことに気付き、町田プレイハウスの仲間にそれらを借りに行く。
ネットの番組のバンドマンのすべらない話に出演もしてきた(笑)。

歌い始めたのは21:20くらいからかな。
いつもなら折れる僕ですが、唄に傷をつけたくない。
必死で歌っていたら、レッドブルを差し入れてくれたお兄さんが現れた。
知らない人だ。
僕はもう大丈夫だった。


そのうちに、行きたいと言ってくれた三人が来てくれました。
僕の中では、この三人が来なくても歌いはじめて、歌い続けることがゴールだったからもうこの三人のために歌うだけで良いと思いました。
あ、そのうちの一人は高知からたまたま来ていた、同級生だった。
Twitterすごい。


でも、町田の夜は終わらない。

立ち止まる人がいて、お金を入れてくれる人がいて、ライブハウスでお顔を拝見したことのある方に出会ったり、テレビの「月曜から夜ふかし」の取材を受けたり(使われたらいいなぁ)、CDが旅立ったり、もうビギナーズラックでも何でも良い。
とにかく、上出来すぎる夜だった。

僕は今日「もう褒めてもらえない」と「聖人君子にあこがれて」の二曲を歌えればよかったのです。

それ以上に歌わせてくれた出逢いがありました。
本当にありがとう。
幸せというか、感謝でした。

逃げずに、歌って。
そのご褒美を神様がくれたんかな。

また思い出したら色々書くから。

沢山褒めてくれて、ありがとう。
あなたのことです。

2019年5月23日木曜日

心を亡くさない

最近は心が忙しい。

心を亡くすと書いて、忙しい、か。
漢字は良くできている。


只今、アンビリーバボーで航空機の墜落事故の被害者の家族の方が、管制官を刺殺したという事件を取り上げていた。

会社や管制官が正式に謝罪することがなく、怒りや憤りを感じ、探偵を雇って自宅を調べあげ、刺殺したのだそうだ。
金が欲しい訳ではなく、一言謝罪が欲しかったのだそうだ。
たかだか15年ほど前の事件で僕は知らなかった。


沢山多角的に物事を扱っていて、殺してしまった人に同情もしてしまったのだけれど。



その刺殺した人が、
死亡した管制官の家族に謝罪の言葉を述べたことはなかったらしい。

その管制官には奥さんと三人の子供がいた。
加害者の人は、妻と子供二人を墜落事故で亡くしている。


誰よりも家族が亡くなる辛さを知っている人がこういうことを、するのだ。
逆に同じ気持ちを味わわせたかったのかも知れない。

謝られない悔しさを、屈辱を、知っているはずなのに。

管制官さんの家族が復讐しても文句は言えないじゃないか。

正義とは、復讐とは危険だ。


心を亡くしてはいけない。


亡くしそうな時に、心が動いた。
苦しいなぁ。

僕はまだ生きることを諦められない。

2019年5月22日水曜日

何でもない話をしよう

今日は昨日と同じで、7月のライブのミーティングであった。

色々昨日から考えてしまう時間が多かったですが。
色んな人との関わりも経て生きております。

逆に今日は実のある話はほとんどしなかった(笑)
大半がキン肉マンとジブリの話だったと思う。

ただ、そんなアホみたいな話もいとおしかった。
無駄なことや、ただただ楽しいだけという時間も大切。

つい、何かに意味を持たせようとする癖に休憩を与えたような日だった。

今日は酒を飲んだのだけど、最近酒を飲むことが少なくなったこととも関係があるかもしれない。

何でもない、ということは実はすごく意味のあることなのだと思った。

2019年5月21日火曜日

正直に話すよ

打ち合わせをしてきました。
6/29のレーベル企画のでした。

色々この日のことで悩んでいたことがあったのだけど、やはり人と話すということは大事なことで。

なんだろうな。
隠し事ができない、というタイトルだから言ってしまうけど。
今日言えるようになったのだ。

5/2のゴールデンユニット祭の時は、僕が惚れたユニット達を集めて非常に充実した日々を過ごさせてもらった。

6/29はレーベル企画で、僕が集めた訳ではない。
誤解の無いようにこれは誓って言うが、ライブ自体は絶対に間違いない。
楽しい。
ただ、まだみんな苦楽を共にしてきた仲ではないから。
まだ、どこか「同志」と呼ぶには憚られる関係ではあったのだ。

そして、言葉を選ばずに言えば、
「信じきれていない」自分や仲間に対して、後ろめたさを感じていた。
賭けているイベントだからこそ、今の自分の姿勢は如何なものかと。
ワンマンや、ゴールデンユニット祭ほどの姿勢になれずにいた。

なれずにいる自分だから、イベントに対しても声を大にしてお客さんを呼べずにいたのだと思う。

僕がこれをここで告白して、認められたのは本当に大きいと思う。
今日のミーティングだってめんどくさいものだったよ。
行くまでは。
共演の渡辺タクヤにぃさんから、激励を受けたことは大きかった。

僕らはステージに立つのだ。
どの出演者よりも輝いてやろうじゃないかと。
まずはそこからだと言ってもらった気がした。

ソールドアウトの満員の会場。
その僕たちを見てほしい。
それだけでいい。

何を引け目に感じていたのだろうかと。

なめんなよ。
俺らはシャイニーズだ。

あと少しシャイニーズの手元にチケットが余っている。
偽りなくソールドアウトなのに情けないことだ。

だが、それがどうした。
チケット買って来い。

僕は今。
誰よりも正直だ。

2019年5月20日月曜日

音楽との距離

本日、橋本GOHANさんでライブでした。
セットリスト。

1.グラデーション
2.エントロピー
3.やりたくない

1.ゴキブリ
2.えん

以前、とあるライブでお客さんがライブ中に話しているというblogを上げたけども。
今日も酔っ払って楽しく話されてるお客さんがいました。


ですが、ゴハンさんでは営業中に場所をお借りして僕らがライブ「させてもらっている」立場なので、その人達には罪はない。
その人達も拍手とかはしてくれてました。


だから、
どの人にとっても邪魔にならない音楽でいたいな。
聴きたい人にはしっかりと、
聴きたくない人にはうるさくないものでありたいなと。
そんな気持ちで唄いました。
邪気がこもらず嬉しかった。

おい、聴けよ❗とならない感じが好きだった。
初めて出会ったすごく聴いてくれる人もいたし。
音楽と人との距離はそれぞれ違っていい。


やりたくないと、ゴキブリはウケた(笑)。


人と音楽、その届けかたを確かめていきたいねぇ。
俺はいつも橋本の夜が好きだ。

2019年5月19日日曜日

鍵が無いだけで

今日帰ってきたら、鍵を持っていくのを忘れていたのに気付きました。
つまり、家に入れなかった訳です。

夕方の外でちっぴーが帰って来るのを待っていました。
すぐそこが家なのに入れないとは。

鍵が無いだけでこんなにも何もできないのだなぁと思いました。


仕方がないから、家のすぐ近くの駐車場で暇を潰していました。
家に近いだけあって、普段は大して気にも留めていない景色だったのだけど。
スマホのゲームも一段落して、いよいよ暇になったら、

実は色んな雑草が咲いていたり

アスファルトの壊れ方が面白いなぁと思ったり

後ろのマンションの形を改めて観察したり

大変面白い世界が、家のすぐ近くにあったことを発見。


鍵が無いだけでこんなにも世界が変わるのだなぁと思いました。

世界を変えるのは、見つめる心次第なんだな。

2019年5月18日土曜日

何を歌おうかタイム

5/20の橋本を目前にして、選曲、セットリストを決めている訳です。
セットリストって色々な考え方、組み立て方がありまして。

メジャーの人とかだと、シングルとかヒット曲を盛り込むことも戦略だろうし。

僕たちインディーミュージシャンだと

お決まりの曲や受けのいい曲だったり、
新曲だったり、
カバーだったりね。
色々あるんですけど。

橋本ゴハンはノンマイク、生声で2ステージだからまた別の考え方も出てきます。

後は、いわゆるチャージチケットがなくて飲食だけでライブが聴けるので、音楽に興味のない人がいる場合も多い。
そういった人たちにも届くものにしたい。
ミュージシャン同士が喜ぶだけのものでも寂しい。


そんなことを考えている。

楽しくて
めんどくさい時間なのだ。

リクエストあれば言うように(笑)。

2019年5月17日金曜日

差し出すように

感情を抑えても、結局爆発するのなら

きちんと感情を表現できるような人になりたいですね。

怒りも
喜びも
悲しみも

抑えるよりも
発散

勝手に押し付けるのでなく
丁寧に差し出すように

ぶつけないで

2019年5月16日木曜日

動けない

身体が、
心が、
動けない時がある。

動けないのではなく
動きたくない、というのが適当なのかもしれない。


その時に、動かそうとするのではなく
動こうとするまで待ってくれた
あなたにありがとう。

2019年5月15日水曜日

ダラダラ論

今日は色んなことが中途半端だった。

カラオケに行こうとしたら満室だったり、
ランチに行こうとしたら、時間終わってたり、
こんな日もあるのだなぁ…

予定が崩れるときというのは基本的に予定の見積もりが甘いわけだ。
グダグダしたい自分が、サッと動かないだけなのだ。

ちなみに、昨日はグダグダするぞ‼️とグダグダしたから後悔はなかった。


なんとなくダラダラしてしまった自分にイライラするくらいなら、
イライラしないか、
きっちりダラダラするかしたいな。

今日は負けたぜ。

2019年5月14日火曜日

至言って読めるかい?

僕は至言が好きだ。

しげん、と読みます。
ちっぴーは読めなかったので、念のため。(笑)

至言はすごい。
それまでの自分の世界をガラッと変えてしまうほどの威力がある。

僕の唄もそうでありたい。
もう聞いたことは聞かなくて良いのだ。
知ってることを教えて欲しくないのだ。
分かってるつもりのことを分からせてくれるのは大歓迎です。


僕が動向を気にしている方がいるのだけど、
その人が「好きを仕事にすること」について書いていた。

どうしてもこの手の話は、

「好きじゃなくても、つまらなくても仕事は仕事」
という側と

「好きを仕事にできたら最高だ」
という側の
二言論になりやすい。
そんなことは聞きあきたのである。

その方は
「好きなことを仕事にしたい人の問題点は、その好きな部分しか見えていないことに問題が潜んでいる」
といった趣旨のことを書かれていた。
「嫌いな部分もひっくるめて諦めないで向き合えたら仕事は楽しいのではないか」とも。

僕はこの言葉を耳にした時に、
すごーく結婚と似ているのではないかと思った。

好きだから結婚しよう、は危ないかも知れないですよね。
こいつのこういうところはどうしようもないけど…それでも一緒にいたいとか、そういう感じかも知れないですよね。
一生をほぼ共にするものだから、家族や配偶者と仕事はすごく似てるのかも知れない。

仕事と恋愛と結婚、家族とか、それらが噛み合ったような感覚を得たのです。

至言はすごい。
僕にとっては今日、これが至言だった。

2019年5月13日月曜日

1曲のドラマ



本日、町田プレイハウスで
「36周年だし36人で弾き語っちゃいな祭」に参加して参りました。
一人一曲を36曲行うというぶっ飛んだ企画でして、18:00からなのに終演23:00すぎでした(笑)。

僕たちはエントロピーという曲を演奏したのですが、偶然にもプレイハウスと僕が同い年。
よくここまでやってきたなという気持ちを込めて選曲しました。

結構響いたみたいで嬉しかったな。
カワルガワルの「た。」も言ってたけど、みんな渾身の一曲で、贅沢なシングルコレクションのようなライブでした。


選曲したエントロピーという曲。

松下というアーティストがいまして。
その男が秋田犬のゆきんこさん企画に出たときに、病気を患っていたらしいのです。

それでも出演を辞めずに、もがきながら唄っていた松下の姿に涙が止まらなくて。
それに感動して書いた曲なんですよね。
なんで、やめないんだろう。
なんで、無くならないんだろう。って思って。

僕は松下君の容態が気になっていたから、1月のワンマンに誘うこともできずに、いつか元気になったら「あんたのお陰でこの曲が生まれたんだよ」と伝えたかった。
今日、松下譜割として出演してくれていて。
ラブコールも伝えて。
終演後に「生きる希望をもらいました」とまで言ってもらって。

感動して、
形にして、
本人に希望も与えることができて、
その本人からまた感動を伝えられて。

思わぬ出会いがありました。
場所の数だけドラマはあるんだな。

同い年のプレイハウス、おめでとう。

2019年5月12日日曜日

シンガーソングライターなので


写真は共演のガブさんたち。
素晴らしい仕事人です。

本日は川崎市は宮前区の農園フェスに出演いたしました。
久しぶりに野村ソロでした。

セットリスト

1.僕の唄を聴いてよ
2.心の旅(チューリップ)
3.もう褒めてもらえない
4.てくてく
5.えん

EN.チェリー(スピッツ)


7:30には起きて、9:00前に現場入り。
11:00スタートの、16:00終演という非常に健康的なフェスでした。
人間の活動するのはこの時間ってことだぃね。

最初ははじまるまんという曲で始まるつもりでしたが、僕の出番の時にサーっと人がいなくなったため、セットリストを変更して臨みました。
時間が余ったので、アンコールもいただきましてね。
ありがたいことです。

農園フェスは今回で二回目なのですが、良くも悪くも手作り。
きちんとした運営があるわけでもなく仕切りもいない(笑)。
僕がサウンドチェックの段取りしたくらいですから。

でも逆に音楽に興味がない、音楽ズレしてない方々がいるなかで、どう演奏するか、考えました。
カバー曲が中心の演者のなかで、
「オリジナル中心でいこう」と思えたのは大きかったかな。

有名なカバーをやれば盛り上がる、というのは違うと思っていて。
お客さんを舐めてると思うんです。

聴いてくださった方たちがきちんと聴いてくれてるのがすごく嬉しかったよ。
「もう褒めてもらえない」や「えん」を結構褒めてもらった。

歌うとは何だろう。
そんなことを考えながら。

シンガーソングライターでありますのでね。

知らない人が聴いてもハッとするパフォーマンスをしたいね。
明日の町田も頑張ろう。

2019年5月11日土曜日

一人でも


他人といるのに孤独を感じたり

一人でも孤独でなかったり


最近後ろ向きな心持ちなのだがライブの度に持ち直し、生きる気力を振り絞っている自分がおります。

明日から、風変わりなライブが2連チャン。

どんなことが起こるだろう。

明日はちっぴーもいないから、より自分に飲み込まれないようにいくのだ。

一人でも、独りじゃないだろう。
なぁ。

2019年5月10日金曜日

許すということは難しい


人は自分のルールを破られたとき

相手を不快に感じるらしい

だから、ルールの多い人ほど怒りを感じやすい


今日は怒りに支配された日であった

大きな事件というより、些細なことに自分から引っ掛かっていたような


相手を許すことも

怒りを覚えている自分を許すこともできなかった


歌うか、何かして
アウトプットしないといられないようだ

2019年5月9日木曜日

しない選択


今日は秋田犬のオープンマイクのいちゃりばちょうでぃの日であった。
だが今日は行かなかった。

諸々片付けなければいけないことがたまっていたからであるが。


人間、止めるということは力がいると思う。
最近読んだ「しないことリスト」という本があるのだけど。

何かを「する」ことばかりに意識がいきがちなのだが、
何かを「しない」こともそれと同様に大事なのだと思う。

継続「しない」ということも実は尊いのかもしれないですよ?

行かなかった自分に投げ掛けてみる。

2019年5月8日水曜日

アレンジをする

今日は以前に完成させていた新曲「優越感」をちっぴーと二人でアレンジしておりました。


アレンジというのは深い。

まずは誰がどこを歌うのかもそうだし、ベースをどう入れるかもそうだ。

そして、何より自分だけでしか完結していなかった楽曲が、ちっぴーのフィルターを通して変化していくのが面白い。


自分はこれがいいんだ❗と思っていることがある。
それをちっぴーにも伝えたい。
8割9割は俺が正しいぞと思っている(笑)
だって僕が創ったものだから。

ただ、ちっぴーから出てくるものの方が良いことがある。
創った本人の予想を超えて楽曲をレベルアップさせるときがある。

そして、そうでなければ人とやる意味はないのだろうし。


最近はそれに出会えることが多い。
お互いの自力も上がったのでしょう。

焦らず育てたいぜ。

2019年5月7日火曜日

フレーム

今日は仲間のふみ亀のラジオにお邪魔してゴールデンユニット祭のあれやこれやを話してきました。

実は今日は昨日のアンバランスな自分のままで、あまり整えられずにいたのだけど。

ちっぴーや、ふみ亀、同じくラジオに参加していた、あかもこのお二人のお陰で少しづつ自分でいれたというか。

人と話すの、すごく大事だなって思いました。

どうしても余裕のないときは一人でいたいものだけど。

人と話せば自分が作り上げてしまったフレームはいとも簡単に壊れます。

ありがたいことです。

2019年5月6日月曜日

生まれて生きている

今日は何もしない、というより何もできない日であった。

洗濯機を回し、
食器を洗い、
餃子を作りました。

それ以外は寝るしかやっていない。

すべてコントロールできると思うなよ、と言わんばかりだった。
イライラしていた。

そんななか、知人から子供が産まれたと連絡があった。
めでたい。

生きるために産まれてきたのか。
産まれたから生きるのか。
知らんけど。

新しい命が生まれたことは尊い。
少し救われた。
それでも世界は回っていた。

人生はハードモードである。

2019年5月5日日曜日

やるやる詐欺


先になるが、5/20の橋本ライブ。
主催している男がいます。
そいつは橋本に音楽のある環境を作りたいと言っている男。
ふみ亀という。
先日のゴールデンユニット祭にも出演した男だ。

橋本GOHANさんでライブを毎月させていただいているのだが、まだまだイベントとしては発展途上。
イベント目当てでご来場されるお客さんより、GOHANにいらっしゃるお客さんがたまたまライブを観てくださることがほとんど。

勿論それで良いのだが、イベントが先で、それがあるからGOHANさんのお料理を食べてみたという逆の現象を起こせないものかと悩んでいる。
我々も、主催のふみ亀も。

先日の終演時、ふみ亀が橋本で合同路上をやりたいと言い出した。
「路上を見た人がGOHANに来場してくれたら嬉しい」という。
僕は2つ返事でオーケーしそうになったのだが、同じく共演の尾上ちゃんが
「まずはふみが一人で路上に立たなきゃダメだよ」と、男らしい一言を放った。

おそらくふみ亀の「一人で出る勇気がない」のを見透かしての言葉だと思う。

この気持ちは僕にも良く分かる。
ユニットで活動してきた人間は、単体の自分の価値を過小評価するきらいがあるのだ。
加えてふみ亀はメインボーカルをやらないので、一人で立つなんて恐怖でしかないと思う。


だが今日、ふみ亀は路上に出たらしい。
GOHANライブのチラシは一枚も配れなかったらしい。

ただ、とてつもなく大きい一歩だ。

これも尾上ちゃんが言っていたのだが
「やるやる言って、やらないヤツがほとんどだから。本当に路上に出たら、出ただけで価値があるよ」と。

まさしくそうだと思う。
やるやる詐欺の人間は本当に多い。
上手いだけの口先だけで偉そうに言うヤツより、ふみ亀の方が上だ。
半端な30分ライブよりドラマチックだ。


お前カッコいいぜ、
と直接言っても信じないからblogに書いた。

2019年5月4日土曜日

音源化したい





昨日、連続更新記録破れたけどこの記事で100個目らしい。
新しい記録が生まれてます。
写真はせっかくの一昨日のやつ。

発売していないけど、音源として記録している楽曲というものが山ほどあります。
いわゆるデモというものですね。

ちっぴーに聴かせるつもりだったり、シャイニーズとして一発録りしたものだったり。

一昨日感想を沢山いただいて、曲についても好評価をいただきました。
これは作家冥利に尽きることです。

今日非公式にしっかり録音していた「えん」という曲の音源を聴いていたら、ボーカルも演奏も我々ながら素晴らしかった(笑)
発表したいなーと思えたし。

エントロピーとかコネクションといった最近産まれた曲達は音源にもしてあげられてない。
沢山愛でてあげたいな。

ライブだと演奏する機会が限られるけどね。
音源だと、ずっとリピートできるわな。


僕たちの音源は十弦十色以降出せてませんが、キチンとまた発表できたらいいなという気持ちが膨らみます。
全ては一昨日のせいなのだが(笑)。

ライブも大事だし
音源も大事。

CDも配信もあるけど、
どんな形で届けていこうかね。

何も始まってないけど。

記録破れる


いやはや、毎日更新していたblogが途絶えてしまいました。

先ほど書こうとしたら、うっかり日付が変わっておりました。

まぁライブのときとか、形式的に日付変わる前に更新してから編集もしていたので。
あまりやっちまった感はないけど。
悔しいなぁ。


吉田沙保里さんが金メダルを逃したときに、泣きながらインタビューされていたとき、逆に僕はすごいプレッシャーから解放されたんだなぁ、良かったなぁと思った記憶がある。

僕にとってこの日が、後々楽になる日になるといいなぁ。

日付が1日おきに並んでいたのは壮観だったんだけどなぁ。


昨日のゴールデンユニット祭は本当にやれて良かったし、お客様からも、演者の皆さんからもあたたかい言葉をいただいています。
ライブってこういう日がいいよね。

埋まらない客席に
埋まってない表現。

それを続けてしまっているから、ライブハウスはつまらない場所になってしまっているのだ。

僕たちにも勿論その責任があって。
昨日のような夜を積み重ねていきたい。

デカいのは次に6/29。
よろしくね。

2019年5月2日木曜日

ゴールデンユニット祭

改めて、秋葉原秋田犬「平成を生き延びたゴールデンユニット祭」
終了しました❗
シャイニーズ発案、ということで…
「主催」ではなく、「発案」としたのですが。
なんか、優劣なく六組横並びがいいなと思ったのですよ。
まー、結果持ち上げていただいてアンコールまでいただいてしまいましたが。
すごい夜だったなぁ。


1.ゴキブリ
2.部屋の中
3.エントロピー
4.もう褒めてもらえない
5.コネクション

EN.僕の唄を聴いてよ


もうね、僕の中ではこの企画が決まって、出演者が揃っただけでゴールだったんですよ。
来た方はわかると思うけど、メンバーに間違いない訳で。

僕が一番このライブを楽しみにしていたと思うぞ。
お客さんも沢山ご来場いただきましてありがたい限りです。

MCで話したけども、リハーサル辺りで気づきましたよね。
「おい、楽しんでる場合じゃねーぞ」と(笑)
「こら、大変なライブを仕組んじまったぞ」と。
ライブも全組しっかり仕上げてきやがるからよぅ。
ずっと唸ってた。スゲーなーって。


セットリストは出演者のリスペクトと、続ける尊さみたいなものを意識して組んでいましたが。
怖かったね。
次回は一番手にして、酒飲んで観たいです。

ライブは緊張がすごかったが、マジでお客さんのお陰で良いライブにさせていただきました。
悪口も多かったかねぇ(笑)
反省するわぃ。

あと、皆さん予約しないでフラッと来すぎだぜ❗
嬉しいけど、前日までの心労が大変なのだよー。
と、結んでみます。

誇りを持てるライブでした。

2019年5月1日水曜日

全自動朝食

令和になって、何か変わったかと言われれば何もかも変わりませんね。

僕は「平成最後の」ぐらい令和令和みんな言うものと思っていたけど。
終わってしまうものに人間は騒ぎたいのだなぁ。
確かに、ミュージシャンの解散とか、早すぎる死とかの方がみんな騒ぐもんなぁ。



今日、朝に余裕がなくて
コーヒーを淹れて、パンをトーストして、ウインナーと卵を焼きながら支度をしました。

余裕が無いとはいいながら

コーヒーメーカーがコーヒーを淹れて、
トースターがパンを焼き、
ガスコンロとフライパンがウインナーエッグを作ってくれた。

僕はガスの火を止めて食べただけ。

実は何の不自由もないのだよな。


明日は令和初のライブです。
平成に出逢った素晴らしいユニット達と。
ライバルでもあり、仲間でもあるやつらとです。

よろしくっす。