2020年1月31日金曜日

似ている人と

今日は柏で共演した、こさかさんと呑んでました。
僕にしては珍しくサシ呑みでございます。

僕と通ずるところがあるんだろうなぁと思っていたのですが、案の定。
時間が足りないぐらいになりました。
この歳になると、波長の合う人というのは少なくなってきます。
狙い通りだ。


僕が抱えている悩みを、こさかさんも持っているだろうと思って。
自分を深く探っていくような、とても愛しい時間でございました。
実験台にしてごめんよ。


昨日のブログでも書いたけど。
諦めたら楽なんですよ。
ホントに。

それでも音楽をしたい理由ってなんなんだろうねって話してました。
楽しいぞ、うむうむ。

まだまだやろう。
無駄だと言われてもね。

2020年1月30日木曜日

強くなろうとする人は

強くなろうとする人は
弱いのかもしれない

だって元から強いなら
強くなりたいとは思わないから


強くなろうとする人は
愚かなのかもしれない

自分を弱いと勘違いしているかもしれないから


でも


強くなろうとする人は
強いのかもしれない

だってみんながそれを無駄だと
諦めていくから


まだ、
傷つきながら
残っている弱者は
きっと

強いのだ

2020年1月29日水曜日

扉を開けたら

最近落ち込んでばかりの僕でしたが、今日はシャイニーズで湯浅さんとスタジオに入ってきました。

入る前はもう、正直嫌で嫌で(笑)。
また今日も自分の実力の無さを痛感せねばならんのかと。

しかしまぁ、やっていくうちにそんな心が溶けていったというか。
湯浅さんも沢山意見を聞いてくれたし。
僕も臆せず意見できたかと。

スタジオの時間は有限ですから、結局どう見られたいかという次元を飛び越えて一生懸命音を奏でるしかなかった。
それが良かったのかもしれませんね。
必死だったのでしょう。
まだ、劣等感は溶け残ってはいるんだけどね。

昨日は無心で音を奏でる瞬間があり。
今日は集中して音を奏でる瞬間がありました。

どちらも質は違うけれど、自意識を飛び越えたところに行けたというのは大きいなぁ。

ウジウジ悩んでる時っていうのは、結局ウジウジ悩んでることに時間を割いているのかもしれません。
扉を開けてみればウジウジしている暇がないくらいの出来事が待っているのかも。

今日、僕にとってはそれがスタジオの扉だったのかもしれません。

明日はどうなるか。
迎えてみましょう。

2020年1月28日火曜日

ただそれだけ

今日はギターを沢山弾いた。

レコーディングのために色々やらなければならないのですが、まぁ、ギターが下手くそだなぁと思う。
最近は自己肯定感がとにかく低いようだ。

あまりに弾けないので、もう諦めて自分の好きな曲、グッとくる曲を弾くというモードにシフトした。
非常に楽しかった。

思えば、最近は「何か」のために音楽をすることが多くなっていたのかもしれない。


よく言われることだが、
練習は目的がなければ何の意味もないと言われる。
何を練習したいのかわからないのに、漠然と練習するのは時間の無駄だと言うことだ。
練習とは、ダメなところを克服したいからするわけなので。

まず、
ダメなところを理解する。
そのあとに、
それを直すためのトレーニングをする。
それに尽きる。

どうなりたいかイメージできていないのに、練習をしても上手くなるわけがないという訳だ。



そして最近はそれを意識しすぎて、自分の実力の無さを見つめすぎたのかもしれない。

初めてギターを持って弾いたとき、曲を創ってみようと思ったとき。
そんなことなぞ考えず
「ただ」弾いて
「ただ」歌った。
それだけで救われる時があったはず。

今日は無心に音楽をできた瞬間があった。
それだけで、ゴールな気がする。

これを忘れるな。

ここからまた伸びるから。

2020年1月27日月曜日

ここまでされたら

今日は色んなものに入り込まれやすいようだ。

劣等感
自己嫌悪
いらねぇんだけどな。

お酒を呑みたくなって呑んでしまったからなおのこと、落ち込みやすくなっているみたいです。

しかし、嬉しい出来事もあり。

今回のレコーディングには、サポートミュージシャンの方をお迎えすることになっているのですが。
その方から、僕たちのプリプロにアレンジが加わったデモが届いた。
非常に粋なデモだった。

そうすると、以前書いたように、また己のボーカルに劣等感を覚える。
全く面倒だ。

しかし、ここまでのデモを考えて創ってくれたんだよな、とありがたい気持ちになった。

かといって、劣等感は消えないのだけど。
せめて、このデモに報いるくらいのことはしてみせないとダメだよなと思えた。

諦めるのは、まだ先である。
僕には結果を出さなくてはいけないことがあるのです。
チームプレーになったら、自分の都合で投げ出す訳にはいきませんのぅ。


逃げ出したいけど、まだいます。

2020年1月26日日曜日

空席

今日電車に乗るときに、駅員さんの補助を受けている方がいました。
杖を使っていらして、目が見えない方のようでした。

その方が電車に乗るのはたったの一駅だったんですね。

乗った電車はそこそこの乗車率。
椅子は全部埋まっていました。

そうしたら、おじいさんとおそらくお孫さんの二人が気づかれて、
「席どうぞ」と譲ったんです。

「あ、一駅だけなんで大丈夫です」
目の不自由な方が断りました。


そうしたら、その隣に座っていた別の男性も
「席どうぞ」と譲ったんです。

さすがに二回声をかけられたからか、その方は座りました。


僕はそのすぐそばで立っていたんですけどね。
いいなぁと思って。


目の不自由な方が降りていかれたときに、譲った男性はその席にすぐは座りづらかったんでしょうね。
席は2つ隣の駅で男性が降りるまで空いたままでした。

二駅分、人が座らなかった空席はいとおしかった。

2020年1月25日土曜日

中身

足りない
足りないなぁ
と思っているとなくなる

抑えろ
抑えろ
と思っていると吹き出す

いいなぁ
いいなぁ
と思っていると小さくなる

全部僕の中身です

きゅうっとなる
中身なのです

無くならないように抱き締めてあげなきゃ

2020年1月24日金曜日

お弁当マジック

昨日の夜、米を余分に炊いてしまいました。

うーん。
こんなには夕食と朝食では食べきれないぞ、という量。
いつもはそういったお米は冷凍しとくんですが、それにしても余ってしまってたので、どうすっぺと思いました。

あ、そうだ。
弁当を作って持っていこう。
と、思い立つ。

恥ずかしながらいつもは外食とかコンビニ。
たまにカレーが余ったら持っていくくらい。

そう思ったら、家の冷凍庫に「お弁当用の冷凍おかず食品」が眠っていることを思い出した。
こいつのせいでいつも冷凍庫は入りが悪かった。

よし、こいつを根こそぎぶちこんでやろう。

…ということで今日は弁当を持っていった。
いつもはお昼に500~700円位かけてしまう。


金を出して買ったはずの冷凍食品なんだけど。
今日は昼飯がタダになったようなお得な気分になった。

冷凍庫のスペースもできたよ。

2020年1月23日木曜日

ケーキを受け取れ

今日、とある理由でケーキを買いに行きました。

17:30すぎ仕事が片付いてから、ケーキを受け取りに行く予定だったのに、なんと電車が人身事故💦。
動くのか、動かないのか、バスで行こうか、悩む。
19:00閉店のケーキ屋さんだったので、なんとも困った話でした。
ギリギリ受け取れたけど。


ちなみにとある理由というのは、相方ちっぴーの誕生日です。
皆様、お祝いのメッセージ、あと30分の間にお願いいたします(笑)。
知ってる方は本人に。

間に合わない方は来年か、今度会ったときに伝えてあげてくださいませ。

毎年1/23近辺は、ワンマンライブをやるのが恒例になっていて、ゆっくり過ごすことができなかったのでこういう過ごし方も良いです。

他の人には何でもない日なのにね。
捉え方次第で大切な日にできる訳だ。
ぶっちゃけ大切にしないこともできるわけでしょ。
誕生日って、不思議。

2020年1月22日水曜日

己の満足 他者の満足


2/22の告知動画が出来上がりました。

以下は是非動画をご覧になってから読んでいただきたい。
ネタバレあります。
バラしても何の問題もないけど。


最高に棒読みでダサいモノを創ろうと、結構これでも頑張ったんです(笑)
当日は現代ポップスに対する明るいアンチテーゼのライブをお届けしたい。

動画の俺の声が小さくて面白さが半減で、これまた死ぬほど反省なのですが、どアップの修一郎さんの芝居が良い。
絶妙な力の抜け具合なのである。

特に素晴らしいのが、中盤の
「君たちに悩んでる時間なんて果たして…」

「あるのかな?」

ここの間(ま)である。

実はここの間、お芝居なぞやったことのない修一郎さんが少し台詞が出てこなくて詰まってしまった間だったのだ。
しかし、それがそのあとの
「あるのかな?」を、最高の決め台詞にしている。
修一郎さんは微塵もそんなこと思ってないかもしれないが、僕はそう思う。

昨日のブログにも通ずるが結局、
「己の満足」と「他者の満足」というものは、必ずしもイコールにならないということなのかもしれない。
結局はそれを受けとる人が満足すれば、己の満足なぞ大した問題ではないのだと思う。
勿論それが同時にイコールなら、大変めでたいことであるが。

例えば、プレゼントを買ったとする。
これは相手が喜んでくれるだろう、と選んだものが大して喜ばれなくてガッカリすることもあるだろうし。
逆に時間がなくて急いで決めてしまったものが、相手にすごく喜ばれたなんてこともあると思う。

で、この場合大切なのは、プレゼントをもらった側の満足のはずだ。
「苦労して選んだのに何で喜んでくれないの💢」
なんてのはダサさ極まりないじゃないか。
重ねて、喜んでくれるだろうと選んだプレゼントが喜ばれるのが一番めでたいですが。

昨日、自分のボーカルや力量についてすごく落胆していたけど、聴いている人が満足ならばそれで正解なのかもしれない。
昨日の例で言うなら、
ボーカル録りをしていた時の野村は満足できなかったが、
録音を聴いていた野村はそこそこ満足した訳だ。
ボーカル野村の満足なぞ、どぶに捨ててやりたい。


茶番で創った動画に教えられたよ。
サンクス。

2020年1月21日火曜日

身の程を知る

今日は昨日の疲れを寝て飛ばしたあとは、ずっとレコーディングをしていました。
以前書いたプリプロと呼ばれる、本レコーディングの前のデモ音源。

ギターだけは僕がコツコツ録っていたので、ちっぴーがベースを入れて二人でボーカル録りをしました。
まだまだこだわりたいところもあるけれど、こだわりすぎると終わらないため、時間で区切って。


ボーカル録りの時に思ってしまったんです。
「うーん、俺の声ってあまり魅力ないよなぁ」と。
あ、慰めの言葉が欲しい訳ではないのです。

ただ、ちっぴーとレコーディングをしていると、
「いい声だなぁ」と思うし、良いテイクも多いんです。

聴いてるときに「あ、今 上手くいかなかったな」
という時も、ちっぴーは録り音が良くて。
逆に自分の時はクソみたいなクオリティだったのでガッカリしてた。

ボーカル録りを終えて、意気消沈して、こんなんで満足いく音源が録れるのかなぁ…とへこんでいたのですが。

簡単なミックス作業をして自分の声を聴いたらそこまで悪くなかったんです(笑)
気にくわないところも沢山あるけど。
0点ではなかった。

多分、自分の求める声に行きつけなかったという敗北感がそう思わせていたのかもしれないです。

欲張らなければ良いものは創れないと思うけど、欲張りすぎは身を滅ぼす。
結局身の丈以上のことはできないんだからよ。
慌てなさんな、野村くん。

2020年1月20日月曜日

変えずに変わる

毎月恒例となってきた橋本GOHAN、本日も行ってきました。

セットリスト

1.もぐらの目
2.朝風呂
3.君のペース
4.ゴキブリ
5.えん
6.エントロピー
7.てくてく

昨日のブログでも書きましたが、如何に自分たちに飽きないか。
そこを重視しました。
曲順は変えましたが、柏ちゃぶ音の演奏曲をほぼ並べました。
違うのはゴキブリくらい。


違う会場で同じ曲をやる。
きっと見つかることがあるぞと。
二日しか違わないので効果はてきめんでした。

ちゃぶ音の時にお客さんを意識しすぎたかもという反省があったので、押し付けることはしないようになるべく丁寧に歌いました。
それが今日は上手くいった気がします。
何故か歌詞は今までにないくらいミスがありましたが。
ふみ亀からのバトンかな(笑)

人間、反省したつもりでもすぐに忘れます。
テストが返ってきたあとすぐに、できなかった問題を解き直すような感覚かしら。
まだまだやれるだろうけど、今日は今日で褒めてあげよう。
あとは打率を上げる。


GOHANは最近非常に会場があたたかい。
素晴らしいですね。

久しぶりのコスゲさんも堂々としてらしたし。
共演の榮田くんのステージも非常に良かった。
多分去年大きなステージも経験して、ステージに対する理解が深まったのだろうなぁ…と思っているけど。
唄を歌う、という以外のパラメーターが高まったのだと思う。
変わってないようでしっかり変化した印象だ。
どんどん成長する後輩にも背中を押されます。
あー、怖い。
音楽をなんのためにやっているんだろう、という人を最近観てしまったので尚更そう思います。
上に立つための道具ではないからな。

音楽と、表現と、もっと真摯に向き合いたいものです。

2020年1月19日日曜日

飽きない

過密スケジュールというにはおこがましいですが、昨日ライブで明日ライブです。
なんとも落ち着かない今日を過ごしていました。

よく毎回セットリストを変えますね、という話をされる。
確かに不思議とシャイニーズはあまりセットリストを固定しない。

昨日のライブでも話したことだが、評判の曲とか代表曲というものが出来てくる。
メジャーアーティストならヒット曲とでも言おうか
お笑い芸人さんならお決まりのボケやフレーズとでも言おうか。

はじめはとても気持ちがいいものだ。
自分の曲であの曲好きですと言われることはなんとも言えない嬉しさがある。
そのために創っている訳だし。

しかし、それに窮屈さを覚えることもしばしば。

「いや、あの曲よりもいい曲沢山あるし。」
「それしかないみたいだなぁ、もっと他の曲も聴いてくれよ」
なんて気持ちになることがある。
お前のいいなりにならないぞという気持ち。


だが、僕はそれでいいと思っている。
あえてやらないのも必要だし、評判になっている曲だけを演奏していたら30分ライブなんていつでも同じ内容になってしまう。
そして気づいたときには飽きられてしまうのだ。
毎日カツ丼は飽きるだろう。
まぁ、毎日カレーとかは食えるかも知れんけど(笑)


そして矛盾するようだが、リクエストには意外と応えるシャイニーズでもある。
昨日のライブではメグたんのリクエスト三曲を全て入れた。

聴きたい人がいるなら歌いたい。
だがウケを狙って選曲するのは嫌だ、といったところだろうか。

まぁ、偉そうなことを言ってるけど多分我々が飽き性なだけな気もする(笑)
お客さんが飽きるのも怖いけど、演者が自分の曲に飽きるのはもっと怖い。

お芝居をやっている時に、台詞に慣れすぎて何の刺激も無しに台詞を言えるようになったらおしまいだ。

色んな曲をやって魅力を再発見するのも良し。
毎回その曲を丁寧に歌って、その曲の魅力を見失わないのもまた良しなのでしょう。
仲間の尾上ちゃんなんかは後者なんだろうなぁ。

橋本GOHANもホームじみてきた。
飽きずに臨みたい。

2020年1月18日土曜日

唄の邪魔をするな

今日はMegumi初企画「I'm in love with your song.」に出演してきました。
柏ちゃぶ音にて。柏に初上陸。

セットリスト

1.てくてく
2.朝風呂
3.アイデンティティ
4.エントロピー

1.ぼくはえんぴつ
2.もぐらの目
3.君のペース
4.えん
5.部屋の中

10月に台風が直撃してしまい、本日に振替。
そんななか今日は初雪が。
自然に恵まれた企画だなぁと思っている(笑)
主宰のメグたん、おめでとうございました。

メグたんは声がとにかく綺麗だ。
喉どうなってん。
こさかさんはユーモアの塊だ。
頭どうなってん。

そんな夜でございました。


ライブとしては1ステージ目が気合い入りすぎて少し頑張りすぎました(笑)。
2ステージ目はしっとりとした曲が多かったのですが、逆に不安になる気持ちを抑えつつ。
きちんと唄を丁寧に歌ってあげなければと思って歌いました。

ライブでもお伝えしましたが、今日はシャイニーズを知らない方も多く「聴かせよう」という意識と如何に戦うかというライブだったと思う。
せっかくなら好きになって欲しい。
面白いと思って欲しい…
今日は寡黙なお客さんが多く、楽しんでもらえているだろうか…とか。
6割くらい勝てたかな。
しかし、押し付けてしまったような時もあり少し反省はしている。
唄の一部になるにはまだまだ精進が足りないのかもしれません。


それでもCDをお手に取っていただき、感謝です。
お客さんが優しくて良かったなぁ。ちゃぶ音に集まる方たちは素敵な人ばかりでした。

終演後も、演者同士で話せて有意義な時間でした。
似た者同士の三組が集まったのは必然だったのかもしれません。
とにかくいい夜だったんです。
自分の劣等感をまるごと受け止めてくれるような夜でした。


これからも毎日沢山の嫉妬と戦っていきます(笑)
今年初のライブしゅーりょーでございます。
あざっした❗

2020年1月17日金曜日

ライブ前日にライブ

今日はふとしたキッカケから、ルミネtheよしもとに行ってきました。
そう、お笑いライブを観てきたのです。

お笑いはすごくシビアな舞台と言われています。

音楽や芝居は感動したり笑ったり泣いたり、色んなリアクションがあって自由ですけど。
お笑いライブには「笑い」という絶対的なリアクションしかない。

つまり、
笑わせられなければ敗者で。
笑わせられたら勝者なのです。

人気や知名度も関係してくるだろうけど、お客さん全員を爆笑させたものが強いのです。
なんとも過酷な表現の世界だなぁと思う。
悲劇より、喜劇のほうが何倍も難しいとも言われていますしね。


勿論ニヤニヤずっと笑ってしまう笑いもあれば、終始声をあげて笑ってしまう笑いもあります。
笑いの大きさではなくて、打率といいますか。
一発のボケで全てをかっさらう人もいるでしょう。

テレビで良く観る「芸能人」と呼ばれる方たちが沢山出演されていました。
うわー、本物だー、なんてミーハーな気持ちも沢山ありました。

しかし、プロや芸能人もただの人なんだよなということを沢山感じた。
やりづらそうにネタをやる芸人さんもいれば、確実にブレずに笑いを取る芸人さんもいた。
そこには実力や芸の深みの差のようなものも感じた。
村上ショージさんは本当に素晴らしかった。


僕は演劇をやる前は、中学校でボキャブラ天国という番組のパクリをして、お笑いをしていた時期がある。
そのあとはオンエアバトルで、擦りきれるほど、ネタを観ていた。
僕の表現の原点、舞台に立ってみたいという欲はお笑いから始まっているのです。

あぁ、ライブの日の前にこんなライブを観られて良かったなぁ。

2020年1月16日木曜日

ネクストワン


今日は18日のライブの練習をした後に、Lumeto第五回公演「蜜の沼」を下北沢OFFOFFシアターにて観てきました。

専門同期の板倉麻名実が主宰の劇団。
尾上ちゃんが音楽担当だったりもする。

今回の作品は、処女作で第一回公演の作品をリメイクしたものでありました。
処女作ということは、それまで麻名実は戯曲を書いたことがなかった訳で。
その才能にびっくりしたものです。

何故その作品をリメイクするのか。
処女作に不足を感じていたのか、それとも何か別の創作意欲が湧いてきたのか。
僕は分からない。
加筆修正ならタイトルを変えなくていい。
わざわざ別の新たな作品として発表する。
ただ、普通の再演ではないことから麻名実のやりたいことがあったのだろうな、と思っていた。
それを感じてきた。


僕は終演するまでその作品を褒めることもけなすこともなるべくしたくないと決めている。
特に本人に伝えることはなるべくしたくない。

これから何回も本番を迎えるわけだし、ステージを終えて、沢山得るものがあるのは実感として分かるから。
一回観ただけの人間が何を言えようか。

しかし、今日は麻名実が終演後に感想を聞いてきたため、話した。
お客さんがどう感じたのか、勿論表現者として知りたいだろうし。
しかし、それはただのいち観客の意見だから。

これからいろんな人から沢山の言葉を貰うだろうけど、彼女がぶれずに進んでいくことを願う。

僕は「息のできる場所」という公演がルメートの中で一番好きだし、勿論今回の作品が一番好きだという人もいるだろう。

続けるということは過去の自分の作品とも闘うということだ。
シャイニーズも「ぼくはえんぴつ」が好きだ好きだと言われる。
チャップリンのように、いつも次回作が最高傑作となるよう作家は作品を創るのだ。
そうでなければ多分
書かない。

僕もこれから作品を創ろうという身である。
彼女のモノを創る姿勢に敬意を評しながら。


ネタバレもできないから、なんか、上からっぽいかなー(笑)

19日までやってます。是非に。

2020年1月15日水曜日

ディスコグラフィー

今日は朝に起きてから仮眠したら15:00まで寝ていました。
多分寝たのは10:00くらいだと思うんだけど。
若い、若いぞ、俺。
今日は1日レコーディングのためのプリプロのギターを録音すると決めていたというのに💦
遅めの昼飯をかきこんで、夕方からレコーディングしていました。


知る人ぞ知るCDがシャイニーズにはある。
あえて、ここに書いておこうかと書きながら思ったので書く。

1.Hop
専門学校時代に作ったCD
タイトルは、次作品がStepだったから後から付けた。
専門時代評判の曲収録。

2.Step
卒業してから初めて作ったCD。
前作とあまり変わらず、工夫のない作品になったかも、と後に反省。
Hop時代に録音できてなかった曲をまとめてみた。

3.大地
前作の反省を踏まえて人生ソングを集めたシングルを作る。
ゴキブリを再録したり。

4.夜風
大地との姉妹シングルとして製作。恋愛ソングを集めたシングル。
一応在庫ある。

5.聖人君子にあこがれて
三曲入りシングル。
初めてレコーディングスタジオを借りて、バンド編成で録音。
若さゆえの勢い多数。

6.十弦十色
5曲入りミニアルバム。
外部エンジニアにも頼んで、やっと満足のいく作品ができた。
全編ギターとベースのみ。


夜風までは、自前のMacにオーディオインターフェースを繋げて録音していた。
1、2作目はそれすらなくて、Macの付属のマイクにただ録音していた(笑)
聖人君子にあこがれて以降は、デモを録音する時に使用するようになる。

最近は、スマホを持ち始めてわざわざパソコンで録音することは少なくなってきたのですが、プリプロをするならばと引っ張りだしてやっております。

そして、古い機種ながらやはり音がいいんです。
外部で録音するようになって、お前のことを過小評価していたよ、ごめんな。

本レコーディングに期待が高まるぜ。

2020年1月14日火曜日

全部受け止めないでいい


特に何かあった訳でもないのですが、目を引かれる記事を読みました。
マニトバ大学の研究結果らしく。


ネットで誹謗中傷を行って問題を起こす人は全体の5.6%。
炎上に参加したことのある人は全体の1.1%。
ネット炎上に積極的に参加する人は全体の0.47%とのこと。


出典はネットですから、正確な数値とかは少し怪しいかもしれませんけどね💦

まぁ、荒らしと呼ばれる人達がいることは分かっていますけど、こうして数値化されると少し面白いなぁと思いました。


そしてこの数値って、なんかネットに限らないかもなぁなんて思ったのです。

つい喧嘩をしてしまう人が5.6%、喧嘩やイジメを助長してしまったことがある人1.1%。
そして、クレーマーとか、クズ野郎が0.47%(笑)。
色々考えられらなぁと思って。

そして、流れで色んな記事を見て、
これだけのパーセンテージなのだから、あれこれ言われても少数派の意見なんだと割りきってしまっていいとか。
二割が参考になる意見で、八割が的はずれや悪意のある意見。
というものも見た。

確信はないけど、なんか信じられる気がする。

そして、0.47%ということは、200人に一人くらいは話が通じないモンスターがいるということだ。


全部受け止めないでいい。
この記事からそんなことを言われている気がした。

2020年1月13日月曜日

いいカッコしぃ パート2


今日、とある人に僕のTwitterやブログの存在が知られてしまった。
しまった、という感覚を自覚してしまったので、
いいカッコしぃだなーと思っています(笑)


その人は僕がライブハウスで歌っていることは知っているのだが、まだライブを観たことがない、という人だった。

僕としてはねぇ、やっぱりライブから知って欲しいじゃないですか(笑)。
Twitter見たり、ブログを読んだりして、つまらないと思われたらやっぱり悔しい訳ですよ。
「ブログそんなに面白くないですよ」とか、言ったりして。

でもさー、それはアーティストが演奏する前に
「あんまり練習してないんでミスったらごめんなさい」
って、言い訳の予防線張るくらいダサいなぁと思って。


現在のTwitterやブログを観てくれている人っていうのは、ライブの僕やシャイニーズを知ってくれて覗いてくれる人がほとんどだ。
つまり、生身の僕を知ってから、デジタルの僕を知る。

しかし、今日のケースのようにデジタルの僕を知ってから生身の僕を知る人も出てくるはずだという当たり前の事実を思い知らされた。

結局発信している訳だから、Twitterもブログも面白いとはいかないまでも、見せて恥ずかしくないものをしないとなぁ。
ライブはもう恥ずかしくないのにね(笑)


そろそろこのブログも一年経つけど、そもそもネットで誤解を受けやすい僕を叱ってくれた人がいたから始めたわけで。
初心を取り戻しましたな。


いつもは赤裸々に書くけど、色んな意味でいいカッコしたくなっております。

2020年1月12日日曜日

いいカッコしぃ


レコーディングをするとなってから、色んな事を逆算して考えなければならなくなってきました。

2月にレコーディングをするとしたら、今月つまり1月はプリプロと呼ばれる「レコーディングする前のデモ」のようなものを創らなければいけません。
まぁ、いけません、と言うことはないがその方がいい。

自分たちが普段手癖で弾いているプレイがどうなっているのか、アレンジは本当に今のままでいいのか、歌詞は今のままでいいのか、生体リズムでやっていたが本当にこの曲にふさわしいテンポ(BPM)はどれくらいなのか。
全てあやふやだったものを具体的にしなければいけない。


これは人とセッションするときも同じなんですが、よりシビアになる。
なんとなく、では通らない。
だって録音するから。
もう作品になれば修正できないし、他の誰もが分かるような決定をしていかなければいけない。
楽譜におこすことも重要だろう。

お恥ずかしい話、昨日演奏したゴキブリなんか、以前ワンマンライブでバンド編成で演奏したときなんか、サビのコード進行がシンコペーションするかしないかも自分で分からなかった。
無知とは恐ろしい(笑)
※シンコペーションが分からないひとは、ググろう


そんなことをやっていると、如何に自分たちが普段ルーズにやっているか、何も考えずにやっているか分かるのです。

ボーカルも楽器も、自分の拙さが露呈される。
もだえるような悔しさである。

そして、それに気づいたときにはレコーディングの〆切も迫ってくる。
急に巧くはならない訳なので。
あぁ、もっと早くから努力しておけば良かったと思う。
してない訳ではないが、足りないか、さもなくば努力の方向が違っていたかもしれない。

そして、不足を感じることで人は成長するのかもしれません。
本気になっているということなのかもしれません。


つまり、僕は今焦っているのです(笑)
ひえー。

2020年1月11日土曜日

休む以外動く



本日は、浅草橋ボーノボーノにて、湯浅さん主催の新年会じみた宴に参加してきました。
遅れての参加になりましたが【ゴキブリ】を歌わせてもらいました。
帽子は、年末の配信の時のものを、寝癖隠しに被ったもの。
気に入っているみたいである。


アーティストさんのお仲間が沢山いらっしゃって大盛況でございました。
しかもその方たちが、とてもいい酔っぱらいで(笑)
演奏もされていたのですが、嫌なクオリティでもなく。
人の演奏もしっかり聴くし、ヤジを飛ばすけど冷やかしではない。

酔っぱらいの見本みたいな人たちった。

こんな酔っぱらいだらけになれば、ライブバーやライブハウスは平和で楽しい場所になりますよ。
酒と音楽の理想的な関係だった。

昨日、レコーディングを決めてから何かしら自分の中で変わったようで。
全てがスポンジに吸い込まれていくように吸収されます。

久しぶりに会った湯本さんという方がいるのですが、非常にクオリティが高まっていて感動した。
いやはや、継続は力なりを体現していらっしゃる。
丁寧に、愚直に。
僕も歩んでいきたいものです。

惜しむらくは毎日眠い(笑)
あー、毎日止まらずにいれたらなぁ。

さぁ、寝るぞぅ。

休む以外動く。

2020年1月10日金曜日

駆け抜けてやる

昨日、いちゃりばちょうでぃに遊びに行ったときに、エンジニアの坂口に会いました。
坂口は僕たちの音源「十弦十色」
のエンジニアをしてくれた人間だ。
実は非常に信頼しているのだ。


少し前、シャイニーズの今の形を音源として残しておきたいという話をしていた。
しかし、坂口もなかなかの売れっ子エンジニアなのでスケジュールが空いていない。
二月くらいなら空いてるよ、と言われました。

それは僕は失礼ながら約束したものと思っていなかったのです。

ただ、昨日坂口に
「そろそろ日にち決めようよ」
と言われた。

「え、あれ確定でいいの?」
と言った。

「当たり前じゃん。俺スケジュール空けてるんだよ」


…とてつもなく申し訳ない気持ちになった。
坂口はサラリーマンではなく個人事業主になるので、仕事が入れば入るほど稼げる訳だ。
やっぱり先でもいい?なんてのは非常に失礼だ。
相手の仕事ができる時間をキープしていたわけだから。


やるやる言ってやらないのは僕の悪い癖だ。
レコーディングやりたい、から。
レコーディングやります、にシフトチェンジした。


今日ちっぴーと練習をするのは決まっていたのだが、練習の後はレコーディングのことを沢山打ち合わせた。

今年はシャイニーズCD出します。
そして、野村ワンマンやります。

多分CDリリースの何かしらのイベントかワンマンやります。

途端に今年が忙しくなった。
駆け抜けてやろうじゃねぇか。

2020年1月9日木曜日

みんなのうた

今日は秋田犬オープンマイク「いちゃりばちょうでぃ」に行ってきました。

naoさんの後ろで今日もビートルズを弾いたあとに出番でした。

1.アイデンティティ
2.ぼくはえんぴつ


少しMCでも触れたけど、今日行きたくなかったんですよ。
最近少しオープンマイクというものが苦手になってきていて。

もともとお世辞とか、社交辞令が苦手で。
オープンマイクには、そこまでクオリティを高く求めない人達がいることも事実。
「練習」の気持ちで参加する人も多い。
色んな形があるべきだし、僕はそれを否定的に捉えてはいないのだが、その人達と会ったときに「良かったですよ」の一言が言えないんです。
良かった人には良かったと言いたいのだが。


最近秋田犬には、顔馴染みのメンバーが少なくなってきた。
行けば確実にクオリティの高いパフォーマンスが観られる保証もないし、億劫になってきたのです。

ただ、今日は新年だからか、色んな人がいて。
非常に楽しかった。

ぶっちゃけその人のライブの中で一番良かった人も沢山いた。
みんな新年だから気合い入ってたのか?
それとも会わないうちに成長したパターンだろうか。
とにかくみんなが良かったのである。


何かみんな必死に生きてんなぁって思った。

僕たちの前の、ゆーすけの演奏が良すぎて「バラードではダメだ。はっちゃけたい」と思い選曲も変える。
路上で一人で歌うよりも、みんなが歌っている姿を感じることで、得たものも沢山あったなぁ。

周りの人が音楽をしっかりやってる人で幸せでした。

2020年1月8日水曜日

こたつ

最近寒くなりましたね。

ギターを弾きたい
曲を創りたい
詞を書きたい

そんなことばかりやっていたら
今日は今の時間までこたつで寝ていた。
不覚である。
目が覚めたのに不覚であるとはこれいかに。

ちなみできているのは詞を「考える」ことだけで、形には残っていない。



機械ならずっと頑張れるのかな。

いやいや

機械もメンテナンスしなきゃ、すぐに使い物にならなくなるんだぞ。

と、自分に言う。

良く寝たなぁ。

2020年1月7日火曜日

作品になるために


最近、音楽とは関係のない、とあるモノに応募するために時間を割いている。
何かは、結果が良かったら言おうと思っている(笑)。
ヒントは詩的なモノ。


こうしてブログを書いたりしていますが、毎日更新を目標にしています。
ブログを始めた当初、極力ライブ告知はしないでおきたいな、と思っていた。
インディアーティストのブログの大半は告知のためだし、大体続かないで終わっている(笑)
そしてそんなものだから、端的に言うとつまらないものが多いなぁと思っていた。

僕のブログが面白いかはすごく怖いけど、何か読んだ人のプラスや発見になればいいなぁと思っているし、曲を書く動機も同じだ。

ただ、ブログは毎日書くし、元々文章だけで勝負できる力量もない。
作品にしたいと書いてはいるが、そこまでいけていない気持ちがある。
ブロガーと呼ばれる人たちは本当にすごいなぁと思う。
きちんと面白い。


今、応募するための「作品」を書いているのだけど、曲を書くときと同じ気持ちで書いている。
一文字一文字の必要性を感じながら書いては消し、書いては消し、結局一文字も残っていなかったりするけれどそれも愛しい。

こんな曲を書きたいとか、モチーフは沢山ある。
しかし、それを「作品」としてまとめていく作業は実にシビアだなぁと思う。

簡単にまとめて、作品です、と出すことはできるのだけど。
それではせっかくの材料が、言葉が、勿体ない。

料理に似ているのかな。
立派な材料を使っているのに不味かったら、その材料達に申し訳ない訳だ。

きちんと生まれてほしいな。

そうして今日も時間を使う。

2020年1月6日月曜日

定期券買います?

今日、定期券を買った。
夕方に(笑)。
朝に電車乗るときに更新していなかったことに気づいたのだ。
明日からにしたけど。


最寄りの駅には定期券を買える自動券売機が二機ある。
僕が買うときは夕方なのに、その券売機にはそこそこ長い列ができていた。
やはり今日から仕事初めという人も多いのだなぁ、なんて思いつつ。

ただ、俺の前のヤツは定期券じゃなくて、1000円チャージしていきやがった。
チャージだけなら他の券売機でもできるんだよ。
そっちでやれよ、と思いつつ(笑)。

さて、俺の番。
支払いを終えて帰ろうとしたとき

「あの、すいません。定期券買ってます?」
と、見知らぬおじいさんに声をかけられた。


なんだ?
チャージだけしたヤツにイラついた僕だが、おじいさんは逆に定期を買うのが遅いよ、とでも言いたいのだろうか。
そそくさと去ろうとしたら

「あの、券売機で定期券を買うのが初めてなもんでねぇ」
とのこと。

なるほどー。
そういうことか。


とても優しい気持ちで操作を教えてあげたよ。
僕は声をかけたら応えてくれる人に見えたんですかねぇ。


人には優しくしよう。

2020年1月5日日曜日

錯覚

今日、車を長距離移動して帰ってきました。
我が家です。
正月休みも今日で終わり。
ひとまず明日からいつもの生活に戻ります。


1/1の明けましておめでとうもそうですが、何故人は新年になるとリセットされる気持ちになるのだろう。

それは、新学期や月始め、十代二十代とか、今日明日なんかもそうかな。
何かが切り替わる線というものを人間は引きたがる。

新天地、引っ越し何かもそれにあたるだろうか。
時間の概念以外でもそれはある。
新しく何かが始まると思っている。

僕は今日そんな感覚を得た。
さぁ、明日からまた切り替えるぞ、なんて思ってる。


しかしそれは錯覚かもしれない。

切り替わろうと思ったらいつだって人は変われるじゃないか。
別に新年とか、明日とか、そんな線を待たなくてもいい。
いつやるの、今でしょな訳だ。

リセットされるような感覚は錯覚だ。
例えば19から20になった瞬間、特に何も変わらなかったというのは良くある話だ。


ただ、
そのキッカケで変わろうと思えるのならそれでもいいじゃないか。
とも思っている。

何も変わっていないけど、変わる気がする。
始められる気がする。
その錯覚を信じて進んでしまえ。

気づかなければ、その錯覚は多分正しい。
錯覚と気づく前に調子に乗っていこう。


明日から、また頑張れそうである。

2020年1月4日土曜日

断らない先

今日はその場の流れでゴルフの打ちっぱなしに行こうということになった。

ゴルフなんて紳士のスポーツには、今まで一度もトライしたことはない。
人生初体験である。
打ちっぱなしゴルフ場にも初めて行った。


僕はとにかく、人の言われた通りにやってみるということができない。
それは精神的なものではなく、順を追ってやるということが苦手なのだ。

ダンスなんかやってみた日には大変だ。

いわゆるエイトカウントというもので、振りを覚えるとき。
もうツーエイト以降が頭に入ってこない。
16カウントを覚えられないのである。

手順とか数式とかならまだ大丈夫なんだけど、自分の肉体を使って何かをすることがとにかくできない。
球技もしかり。
何か道具を介してスポーツをすることで、上手くやれた試しがない。

体重移動をしないで身体をねじるとか
左手を曲げないようにとか
沢山「正しいフォーム」のことを習うけど、一つも上手くできなかった。
俺は本当に不器用だ。

しかしまぁ、本当にまっさらな状態で物事に挑むということは年を取るにつれ少なくなる。
今日もその場の流れで行くことになっていなければ断っていただろう。
正直四打目くらいで投げ出しそうになったけど(笑)

ゴルフ場の独特の空気を味わうこともできたし。
最終的に楽しかった。

昨日のブログで、やろうと言われたことができないと書いたけど、今日は流されるままに行動できた訳ですね。
拒否しなかったというか。


駆り出してもらって良かったです。

2020年1月3日金曜日

境目

深夜バスで帰ってきた影響がまだ残っていたのか、とにかく寝ていました。
誠に寝正月。
健康と体力は大事である。


一家団欒などの時間に少し眠らせてもらいましたが、罪悪感もすごい。

みんながそうしているときに自分がそうできない、ということにいつも劣等感を覚えます。

例えばみんながカラオケで楽しんでいるとき、帰りたくなったり。
みんなで写真を撮ろうよってときに写りたくなかったり。

どうしても抗ってしまうときがたまに訪れる。

そんなとき、相手に悪意や裏がある時は楽なのだが。
善意からその行動がくる時は、自分への劣等感は罪悪感に変わる。

素直に生きること。
わがままであること。

境目がまだわからないなぁ。

2020年1月2日木曜日

時間の流れ方



昨日、深夜バスで帰省しました。

今日の早朝に到着して昼前まで寝かせてもらい、1日をゆっくり過ごしました。


年賀状を見て
雑煮を食べて
初詣に行き
オードブルを食べる。

時間の流れがゆっくりだ。


時間は誰にでも平等に与えられているようだけど。
毎日の暮らしより、ゆっくり流れている。
本当に平等に毎日24時間なんだろうか。


時間の流れを早くするのも
遅くするのも
自分次第なのかもしれないなぁ。

遅いことが悪で
早いことが良しとは言えないかもしれないが。
色んな形の時間があるなぁと思いました。


写真は初詣の行列。
寒かったー

2020年1月1日水曜日

定型文に思ふ


明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。


上記の文は定型文だ。
定型文と言うのは、個人の気持ちが入りづらい。
例えばおめでたく思っていなくても「おめでとう」と言えてしまう。
定型文は便利な反面、うまくやれているかのような危険性をはらんでいるのだ。


僕がブログで良くネタにする、
「顔と名前だけでも覚えて帰ってください」
という、アーティストの定型文もこれにあたる。

「出来たらファンになってください」とか
「怖いからあまり難しい顔で聴かないで」
とかいう気持ちもすべて覆い隠して、
「顔と名前だけでも覚えて帰ってください」
という言葉で解決できた気になるのだ。
もっと言うと、便利な言葉に逃げている。


前に湯浅さんが、
「TwitterやFacebookで繋がりましょう」
というべき流れの時に
「郵便番号を交換しましょう」
と言って大爆笑したことがある。
これが表現であり、考えている人の言葉だ。

明けましておめでとうございますも、
「こちらは一向に明けません、そちらはどうですか」
「明けなくてもめでたくいこうぜ」
「明けるか明けないかじゃない。
やるかやらないかだ」

何でも遊べるじゃないか。

そして、大事なのは
「明けましておめでとうございます」にリスペクトを払うことだろう。

明けましておめでとうございますが「正当」で「常識的」な挨拶であることを理解した上で、俺ならこうやるけどなぁと脳みそを使う。
これがユーモアや表現力になると思うんだけどなぁ。


さぁ、新年一発目からこんなブログで始めて行きたいと思います。

今年も、その先もよろしく。