最悪の人生じゃない

 今日は専門学校時代の友人のお宅に、車を飛ばして遊びに行きました。

野村です。

片道3時間くらいかな。

その子とは、Shiny's ワンマンライブで一緒にお芝居をした仲。

才能のある役者だったのですよ。

今は子どもを授かり、育児の真っ最中です。

実は我が家三人以外にもう一人連れて遊びに行ったのです。

Lumeto主宰の鈴木麻名実(板倉愛実)です。

麻名実も同じ専門学校の同期ですからね。

道中合流して、車内でも話に花が咲きました。

お宅にお邪魔してからは更に花が咲きました。

若返りましたな。

専門学校時代は、それこそ役者を目指していた訳ですけど。

僕たちはシャイニーズを始めて。

その子は役者を引退して地元で家庭をもうけて。

麻名実は団体を立ち上げて、劇作もこなすようになった。

もう専門学校から13年ぐらい経つのか💦

え、嘘だろと思いますね。

そりゃあ人はそれぞれの人生を歩んでいきますよね。

沢山色んな話をしました。

10年以上の歳月、別々に各々の道を歩んできた。

僕がすごいと思っても、相手は自分を未熟だと思っていたり。

僕が自分を半端者だと感じていても、家庭を持ちながら音楽を続けることの尊さを伝えられたりした。

僕には見せない苦労を、みんな勿論していたりねぇ。

そうして、仲間二人の今までの歩んできた人生を感じる度に

実は僕は、僕にしか歩めない人生を、しっかり歩めているんじゃないだろうかと

自分を少し認められた気がしたんです。

僕の人生、別に最悪じゃないよなって。

当たり前だけど。

それが知れただけでも幸せ者でした。