書いては消し
書いては消すような
明日には何も残らないような言葉ばかり。
過ぎては消え
過ぎては消えるような
昨日も同じような1日だったような。
僕は水辺に小石を投じたか。
小石を投じれば、波紋が水面にひろがる。
小石を投げ入れもせずに、波紋がひろがらないことを嘆いていないだろうか。
問うている時点で、その答えは知っておろう。
投げる前に持つのだ。
持つ前に石を探すのだ。
石を探す前に
投げることを決めるのだ。
そうしなければ水面に波紋など。
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