ブログだから書いちゃうけど、昨日もらった不思議な気持ちがあったんです。
何か敗北感にも似た気持ちがあったのだ。
我々二組はかなり良いライブをしたと思う。
でも、なんか「してやった、やってやった」感じがなかったのだ。
かなり良いライブをして、反応が上々だったのに、である。
うちまくんとその正体がつかめずにいたんですよ。
この気持ちなんなんだろうねと。
ずっと考えていたんです。
帰り道では「あそこにいたのが自分達じゃなくても良かったのかもしれない」と思うから、モヤモヤするのかねぇと話した。
ふわふわの皆さんがそれくらい楽しんでたから。
でも、そんなこともない。
ふわふわの皆さんは僕たちを尊重して、味わって楽しんでくれたのだ。
多分なんだけど、うちまくんと俺は、本当にツーマンライブという気持ちで。
一騎討ちみたいな気持ちで臨んだんだと思う。
セットリストはお互いギリギリで、その場の空気で創ろうとしてただろう。
ブッキングライブとかで30分×4とかだと、独自のステージを、他の演者さんとどう差をつけていくか、みたいな「勝負」の場として捉えていく部分があるのだけど。
勝負ではなかったんだよね。
音楽を雑な意味ではなく、幸せになるためのツールとして使っているだけで。
僕たちもその一部。
オープニングアクトのふわふわ楽団さんも素晴らしく、終演後の一時間の二次会めいたどんちゃん騒ぎも楽しかった(笑)
スリーマンどころか、ステージは四回以上あったのだろう。
昨日の主役はふわふわだったんだろうね。
昨日は祭りと称したけど。
祭りで御輿に出くわした時に「勝てない圧倒的なエネルギー」を感じることありませんか?
それに似ていたのかな。
多分ふわふわの創り上げたあの夜に圧倒されたんだと思うんだよな。
あー、すごいものを創ってしまう店だなぁと。
この気持ちが敗北感だとしたら、ふわふわに負けたんだな。
たまに、圧倒的に勝てないアーティストさんに出くわすと「すげぇ。この人みたいになりたい」か、「こんな人になれっこないよ」と思うんだけど。
ふわふわは店であり、場であるので。
こんなすごい場所を創ったリスペクトと、やすやすと創れねぇという恐れかな。
そして、競技が違うので、逆立ちしても成せないものを見せられた感覚があるのかもです。羨ましかったんだろうな。
結局ふわふわに対する嫉妬だったのかもしれんね(笑)。
今日までに考えた不思議な気持ちの正体の推理でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿