宝物

 抜歯の痛みで 4:30 に一度目が覚めました。

いやぁ、昨日がピークじゃないのかよ。

今日の朝が一番痛ぇじゃん(笑)

野村です。

でも、痛み止めの薬には頼らなかったよ。

痛い痛いわめいたけど。

今日は観劇に行く予定でした。

精力的に活動している専門学校の同期がいるのです。

ただ、残念ながら公演が中止になってしまいました。

理由は新型コロナ感染とかではないらしい。

だがまぁ、残念だ。

せっかくリアルの表現を観られる久しぶりの機会と思ってたからね。

ぽっかり予定が空いてしまったので、どうしようかとちっぴーと相談してました。

以前書いたかは忘れたけれど、引っ越しが来年に迫っています。

建物が無くなって立ち退きになるため、必ず引っ越す。

片付けをせねばいかんと言っていたけど、昨日まで暑かったしね。

やる気が起きませんでした(笑)

ただ、ちっぴーも出産がありますから、産む前に少しでもやらなきゃと話してましたので、9/1は掃除をしようと決めました。

そしたらこの涼しさ。

素晴らしいじゃないか。

ちっぴーは洋服の仕分け。

僕は本棚と、溜め込んだ書類の整理を。

訳のわからないものが沢山あるよね。

本当に(笑)

でも大切なものも沢山。

僕が専門学校で卒業公演をする際に、静岡の寿司屋時代にお世話になったお客様にお手紙を書いたことがありました。

できれば観に来てくださいと。

「残念ながら持病を抱えて行けないけれど、応援していますよ」とわざわざお返事をくれました。

普通書かないよね。

その方は配達員の僕を野村くんと呼んでくださる位、良くしていただいたおばあ様。

東京に出るときにも退職すると、ご挨拶に行ったんですよ。そしたら、何かあったら連絡ちょうだいって名刺もくださって。

寿司屋辞めてから二年経過しているし、覚えてくださってるのも嬉しかった。

おそらくお亡くなりになっているお歳だと思うけど。

この手紙を観ると、初心を思い出すんですよね。

宝物です。

掃除って歴史なんだ。