最近仕事場で感銘を受けた出来事がありました。
ブログを読んでくださっている方は分かると思いますが、僕はストレートに物事を伝えてしまう傾向があります。
ハッキリ言って僕は仕事ができる側で(笑)、できない人にはそこまでの気持ちはないですが、気を遣えない人、不真面目な人にはイライラしてしまいます。
そして、結構キツイ言い方もしてしまうんですよ。
それが良い場合もあるのだけど。
そんなとき、僕がイライラしている側の人に、僕の上司がかけた言葉が凄かった。
仕事の内容を色々伝えるのが面倒臭いので、他の例に例えますと。
子どもに食器を洗ってほしいとします。
そこで、
「たまには洗ってくれてもいいんじゃない?」
と言ってしまうか、
「この前洗ってもらったとき、すごく助かったから今日もお願いできない?」
と言ってしまうかの違いです。
どちらが気持ちよく洗って貰えるか、動いてくれるかという話ですね。
どうしても自分の不満を解消したいがゆえに、前者の言葉を選んでしまいがちだからなぁ。
そうしたら、言われた側も面白くないですもんね、
ちなみにうちの上司は上の例で言うと、
「あのお皿だと頑固な油汚れが落ちないで困ってるんだよねー。○○が洗うと落とせるかな?ちょっとお願いしてもいい?」
ぐらいの言葉選びをしていた。
すげぇわ。
歌詞を書くものたるや、言葉を選ぶ作業をしますので。
人を動かせる人でありたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿