とあるルートから入手したDVDが我が家にありました。
宝塚歌劇団、宙組の公演DVD。
まぁ、借りていた訳です。
貸されたと言ってもいいかもしれません(笑)
僕が演劇の専門出身なのは何回も述べていますが、学んだのは新劇とかストレートプレイと呼ばれるリアリズムを主体とした演劇。
自分のルーツはお笑いだったり、高校演劇だったり、志村さんのコントだったりはしたけど。
ミュージカル、大衆演劇、歌舞伎とかは通らず。
広く言えばショーアップと呼ばれる魅せ物としての演劇はそこまで学んでこなかったんですね。
勿論宝塚は未経験。
ちっぴーと二人、結構そのDVDを観ていない日々が続いていたんですよ(笑)
どうにも興が乗らない。
そして、自粛期間で掃除はしたんですが借りたものだから捨てられない。
部屋の隅にずっと存在していたのですが、もういい加減観ないといけないぞ、ということになり再生しました。
結論、好きではないのですが、面白い世界でした。
正直観はじめたときは、拒否反応がありました。
しかしそれは方法論がそもそも違うから。
アコースティックサウンドが好きな人に、シンセ全開のラップを聴かせるようなものですね。
僕はやりたいとは思わないし、観にはいかないとは思うけど。
それが大好きな人は確かに存在するわけで。
違う山を見せられた気がしました。
あとは、当たり前だけど手を抜いてないんですよね。
その世界の正しいとされていることを愚直に貫いているので。
僕はラップが嫌いだけど、ケツメイシさんなら聴けたりするんです。
「夏の思い出」というシングルを買ってしまったこともある。
そんな感じ。
肌に合わないのに、カッコいい。
そんな場面が沢山ありました。
何事も括って、拒否する事のないように生きたいですわ。
…観るの時間かかったけどなー(笑)
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