2020年3月8日日曜日

いい子いい子

今日もレコーディングの話をしたい。
内容が音楽なのはいいことだ。


近々湯浅さんとレコーディングアレンジの為にスタジオに入る。
オバタケンとはデータでアレンジのやり取りをしている。
明後日にはボーカルレコーディングを控えている。

何か非常にミュージシャンっぽくてありがたい。


今回のアルバムがミニアルバム二枚のリリースで、「湯浅盤」「オバタ盤」と呼べるようなものの二枚になることは以前ブログでも触れました。

最初は二枚同時リリースと言うのも面白いんじゃないかと話していたので、このアルバムは姉妹アルバムのような関係がいいなぁと思っていた。

湯浅さんとはライブで一緒に演奏した楽曲を中心に選曲。
逆にオバタケンとはバンドワンマンで演奏した曲もあるけど、そうでない曲も選んだ。


僕の中で湯浅盤のコンセプトは「ライブ演奏の匂いが残るアレンジ」
色々音も足すけれど、全てが生演奏でお届けする。
アコースティックっぽいとでも言おうか。アナログ。
「生身」の感覚を持っているアレンジにしたいと思った。


そして、オバタ盤に関してはそれとは逆で
「おめかしをしたアレンジ」をお願いした。
打ち込みのドラムや、フレーズ。
オバタくんのエレキギターも足してもらうつもりだけど、今までのシャイニーズには無い音像でいきたいと思った。
メジャーっぽいというか。デジタル。
僕はこれを「化粧をしたアレンジ」と呼んでいるのだけど。
勿論オバタケンから「オバタ色というより、シャイニーズの良さを引き出すアレンジをしたいので」という心強いお言葉をいただいた。



僕がすごく嬉しいのは、二人がとても楽しくアレンジをしてくださっているなぁと感じられることだ。
少なくとも僕にはそう見える(笑)。
楽しそうにしている社交辞令だったら怖いけど。

その楽しそうに、やりがいのある二人の姿を見ていると、自分の曲が曲として面白いのだろうと思える。
うぬぼれだろうが、そうであると思いたい。
やりがいのある楽曲、遊びがいのある楽曲なのだとうぬぼれたい。

実際二人のアレンジで僕の曲は大変な魅力を放つ。
お前、こんなポテンシャル持ってたのかと言った感じだ。

エンジニアの坂口との協力も経て、早く完成した君たちを聴きたい。

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