今日電車に乗るときに、駅員さんの補助を受けている方がいました。
杖を使っていらして、目が見えない方のようでした。
その方が電車に乗るのはたったの一駅だったんですね。
乗った電車はそこそこの乗車率。
椅子は全部埋まっていました。
そうしたら、おじいさんとおそらくお孫さんの二人が気づかれて、
「席どうぞ」と譲ったんです。
「あ、一駅だけなんで大丈夫です」
目の不自由な方が断りました。
そうしたら、その隣に座っていた別の男性も
「席どうぞ」と譲ったんです。
さすがに二回声をかけられたからか、その方は座りました。
僕はそのすぐそばで立っていたんですけどね。
いいなぁと思って。
目の不自由な方が降りていかれたときに、譲った男性はその席にすぐは座りづらかったんでしょうね。
席は2つ隣の駅で男性が降りるまで空いたままでした。
二駅分、人が座らなかった空席はいとおしかった。
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