2020年1月12日日曜日

いいカッコしぃ


レコーディングをするとなってから、色んな事を逆算して考えなければならなくなってきました。

2月にレコーディングをするとしたら、今月つまり1月はプリプロと呼ばれる「レコーディングする前のデモ」のようなものを創らなければいけません。
まぁ、いけません、と言うことはないがその方がいい。

自分たちが普段手癖で弾いているプレイがどうなっているのか、アレンジは本当に今のままでいいのか、歌詞は今のままでいいのか、生体リズムでやっていたが本当にこの曲にふさわしいテンポ(BPM)はどれくらいなのか。
全てあやふやだったものを具体的にしなければいけない。


これは人とセッションするときも同じなんですが、よりシビアになる。
なんとなく、では通らない。
だって録音するから。
もう作品になれば修正できないし、他の誰もが分かるような決定をしていかなければいけない。
楽譜におこすことも重要だろう。

お恥ずかしい話、昨日演奏したゴキブリなんか、以前ワンマンライブでバンド編成で演奏したときなんか、サビのコード進行がシンコペーションするかしないかも自分で分からなかった。
無知とは恐ろしい(笑)
※シンコペーションが分からないひとは、ググろう


そんなことをやっていると、如何に自分たちが普段ルーズにやっているか、何も考えずにやっているか分かるのです。

ボーカルも楽器も、自分の拙さが露呈される。
もだえるような悔しさである。

そして、それに気づいたときにはレコーディングの〆切も迫ってくる。
急に巧くはならない訳なので。
あぁ、もっと早くから努力しておけば良かったと思う。
してない訳ではないが、足りないか、さもなくば努力の方向が違っていたかもしれない。

そして、不足を感じることで人は成長するのかもしれません。
本気になっているということなのかもしれません。


つまり、僕は今焦っているのです(笑)
ひえー。

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