今日はふとしたキッカケから、ルミネtheよしもとに行ってきました。
そう、お笑いライブを観てきたのです。
お笑いはすごくシビアな舞台と言われています。
音楽や芝居は感動したり笑ったり泣いたり、色んなリアクションがあって自由ですけど。
お笑いライブには「笑い」という絶対的なリアクションしかない。
つまり、
笑わせられなければ敗者で。
笑わせられたら勝者なのです。
人気や知名度も関係してくるだろうけど、お客さん全員を爆笑させたものが強いのです。
なんとも過酷な表現の世界だなぁと思う。
悲劇より、喜劇のほうが何倍も難しいとも言われていますしね。
勿論ニヤニヤずっと笑ってしまう笑いもあれば、終始声をあげて笑ってしまう笑いもあります。
笑いの大きさではなくて、打率といいますか。
一発のボケで全てをかっさらう人もいるでしょう。
テレビで良く観る「芸能人」と呼ばれる方たちが沢山出演されていました。
うわー、本物だー、なんてミーハーな気持ちも沢山ありました。
しかし、プロや芸能人もただの人なんだよなということを沢山感じた。
やりづらそうにネタをやる芸人さんもいれば、確実にブレずに笑いを取る芸人さんもいた。
そこには実力や芸の深みの差のようなものも感じた。
村上ショージさんは本当に素晴らしかった。
僕は演劇をやる前は、中学校でボキャブラ天国という番組のパクリをして、お笑いをしていた時期がある。
そのあとはオンエアバトルで、擦りきれるほど、ネタを観ていた。
僕の表現の原点、舞台に立ってみたいという欲はお笑いから始まっているのです。
あぁ、ライブの日の前にこんなライブを観られて良かったなぁ。
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