昨日、6/6まではやらないと言っていた配信をやった(笑)。珍しい、やらない詐偽である。
流しの練習に一息つきたくてね。つい。
その際に「着火」というオリジナル曲をやったんです。
このブログを読んでいる人はご存知かもしれないが、この曲は智歌ちゃんという仲間のアーティストの「着火」という企画のために書き下ろした曲だ。
智歌ちゃんは大切なお別れを経験したことがあるので、その辺も歌詞に織り混ぜている。
という事情で、どうしても着火と智歌ちゃんは切っても切り離せない関係性だった。
歌うときにはどうしても智歌ちゃんがちらついていたわけだ。
しかし、昨日の配信で最近僕を配信で知ってくださったが三人もいて。
計四人の方に何か感謝を伝えられる唄がないかと考えていた。
いつもなら「遊ぼう」って唄をチョイスするんだけど。
着火の歌詞に
「消えてしまいそうな僕の心の中 君が分けてくれたあたたかい炎」
「僕はこの炎を消したくないと思った」
という一節があり。
なんか、アーティストとリスナーさんの唄みたいだなって思ったんです。
アーティストは種火。
お客さんは薪だ。
聴いてもらえなければ、火は消えていく。
そんな風に解釈すると、この唄がより好きになった。
自分の中でこの唄がより、普遍性のある唄に感じられたんだ。
お陰で良い感謝の唄になったと思う。
この唄はこういう風にも歌えるんだってね。
新しい見方、読み方ができると楽しいね。
今日の流しも、そうでありますように。
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