作詞が好きです。
作曲もアレンジも好きなんだけど、やっぱり作詞が好きなんだな。野村くんは。
勿論出来上がらないときの悔しさはあるけども。
ちょっと前にですね。
次のレースという、新曲を書いたんです。
書いた、ということは「完成」したんだ。
6/21の狛江ライブで披露しようと思って結構練習してるのね。
やってくうちに、ここの間奏こうしようとか、ここのリズムどうしようとか、色々「固まって」いくのです。
ちなみにさっきまで、次のゲームというタイトルとサビでした。
1ヶ所、歌詞で歌いにくいところがあったのです。
勿論「完成」させてるんだから、気に入ってるんですけど。まだイケルんじゃないかと思うわけ。
こういう時の勘は正しい。
元の歌詞は
「嫌いと思っていた自分のこと
本当は好きなはず」
だった。
まず、「本当は」って俺、結構使うのね(笑)
濫用すると芸がないなぁと思って、別の言葉を探してた。
そしたら、もっと違う角度からやれないかと、一から考えてみる。
次に
「ずっと疑っていた自分のこと
信じてもいいはず」
になる。
本当は、を使っていない。
ただ、メロディーとちょっと合わなくて。
でも、こういうことだぞ、と粘ってみた。
…
…
「自分のこと信じたい気持ちが
まだ残ってるはず」
おぉ、これだ❗
そうだな、自分のことを嫌いで苦しいときって、多分自分のことをまだ、信じたいんだ。
でも信じきれないから、苦しいんだ。
よしよし。
また手直しするかもしれないけど、この曲は本当の完成をしたと思う。
こういうほんの少しの変化で、自分の心にぴったりくる表現が見つかるのが楽しくて、作詞は止められないのよね。
あ、また本当って使っちゃった(笑)
6/21、聴きに来てね。
あでゅー
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