どうも、野村です。
夜にちょっと仮眠して、M-1を観ようと思っていたのに、起きたら朝でした。
参りました。でも、休めたのだろう。
実は月曜日にレッスンをしてきました。
今回は歌詞とギター。
最近は作曲やボイストレーニングでしたので、これで己の教えられることはコンプリートしたかもな、なんて思ってます。
書いて良いかの許可をもらってなくて、書けていなかったんですけどね。
知ってると思うけども、僕は一応元役者でありまして。
作曲、ギター、ボイストレーニングよりも、作詞とボーカルレッスンの方がどちらかというと得意かと思います。ま、単純に好きなんです。
そこに価値を見いだしてくれた方がいたのは光栄なことでした。
だから、今回のレッスンは楽しかったですねぇ。
ただ、飲み屋で熱く語ってるだけのような内容で(笑)
勿論、ちゃんとやりましたけどね。
歌詞を作りたいんだけど、上手く言葉が出てこないという悩みをいただいて。
流れで、
歌詞を見つけるというのは「選ぶ」こと。
「選ぶ」ということはどちらかを「捨てる」ということ。
「捨てる」ということは必然的にどちらかを「殺す」ことなんじゃないかとお伝えしたんですね。
(流れで聞かないとわからないと思いますが)
沢山の言葉を殺さなきゃいけないから、どうしても痛みが伴って、言葉を選べないんじゃないかって。
多分優しいから「決められない」だけだと思う、と言いました。
なんか、その言葉が自分の言葉なのに、良いこと言うなぁと思えたんです(笑)。
用意してなくて、出てきた言葉だから。
そしてね、レッスンが作詞にめちゃくちゃ似てると思えた。
どうすれば生徒さんに伝わるだろうと。
必死に考えて、僕も沢山の言葉を思い付いて、捨てて殺していたのに気づいたのです。
最終的には、生徒さんにとって有益になる言葉を選びたい。それだけ。
歌詞は作品にとって有益になる言葉を選ぶ。
それだけのことなんだなと。
僕が一番歌詞というものを考えさせられた夜だった。
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