2024年12月25日水曜日

歌詞とレッスン

 どうも、野村です。

夜にちょっと仮眠して、M-1を観ようと思っていたのに、起きたら朝でした。

参りました。でも、休めたのだろう。


実は月曜日にレッスンをしてきました。

今回は歌詞とギター。

最近は作曲やボイストレーニングでしたので、これで己の教えられることはコンプリートしたかもな、なんて思ってます。

書いて良いかの許可をもらってなくて、書けていなかったんですけどね。


知ってると思うけども、僕は一応元役者でありまして。

作曲、ギター、ボイストレーニングよりも、作詞とボーカルレッスンの方がどちらかというと得意かと思います。ま、単純に好きなんです。

そこに価値を見いだしてくれた方がいたのは光栄なことでした。


だから、今回のレッスンは楽しかったですねぇ。

ただ、飲み屋で熱く語ってるだけのような内容で(笑)

勿論、ちゃんとやりましたけどね。



歌詞を作りたいんだけど、上手く言葉が出てこないという悩みをいただいて。

流れで、


歌詞を見つけるというのは「選ぶ」こと。

「選ぶ」ということはどちらかを「捨てる」ということ。

「捨てる」ということは必然的にどちらかを「殺す」ことなんじゃないかとお伝えしたんですね。

(流れで聞かないとわからないと思いますが)

沢山の言葉を殺さなきゃいけないから、どうしても痛みが伴って、言葉を選べないんじゃないかって。

多分優しいから「決められない」だけだと思う、と言いました。



なんか、その言葉が自分の言葉なのに、良いこと言うなぁと思えたんです(笑)。

用意してなくて、出てきた言葉だから。


そしてね、レッスンが作詞にめちゃくちゃ似てると思えた。

どうすれば生徒さんに伝わるだろうと。

必死に考えて、僕も沢山の言葉を思い付いて、捨てて殺していたのに気づいたのです。

最終的には、生徒さんにとって有益になる言葉を選びたい。それだけ。

歌詞は作品にとって有益になる言葉を選ぶ。

それだけのことなんだなと。


僕が一番歌詞というものを考えさせられた夜だった。

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