2024年12月31日火曜日

確かに動いていた

 お疲れ様です。

まだまだインフルで持っていかれた体力が戻って来ずにビックリしてます。

胃袋がすごい小さくなってました。

野村です。


※紅白観ながら書いてたらなかなかの長文になりました。


大晦日ですね。

僕は風邪とはいえ、大晦日や正月にこんなにまとまって休みを取ることはあまり記憶にありません。

それこそ、脱サラして、新聞奨学生になるときの正月とかにゆっくりした気もする。


こんなにゆっくりして、自分が余裕なく、この一年を突っ走ってたんだと確認できました。

俺、忙しかったんだな、と(笑)。


厄年だったんです。病に苦しんだ一年でした。

本当に苦しかった。


でも、沢山のことが始められた一年でもありまして。

実は誕生日企画で独立すると宣言して。

そこからレッスン業なんかを始めました。

それが一番人生としては大きいかな。


生活するには勿論全然足りないんだけどさ。

独立とは言えないレベルなんだろうけど。

音楽活動、表現活動でお金をいただくという「覚悟」を得られた一年でした。

それが本当に強い経験だった。

そーか!これ、今年のことなんだなって。

一年でこんなに人生は変わるもんですね。


実は大手レッスン会社の面接をその前に受けて、盛大に落ちて(笑)

そこから、フリーでご依頼いただくとは、思ってもみませんでした。

本当に出逢いに感謝です。

仕事はあるもんじゃない。いただくものなのだ。


生々しい話、音楽活動は黒字になりました。

勿論それまでも黒字はあったけど、年間通せば赤字なのが当たり前だった。

赤字にならない、というのは本当に大事なこと。

そうすればまた、続けられる。

その次も黒字なら、活動するのが苦ではなくなる。

仕事として、やり始められたというのは本当にありがたいことだ。


僕ね、言われたんですよ。

「副業にようやくできるぐらいの稼ぎでしかないんだけどね」

って言ったらさ。

「でも、去年はそれがゼロだった訳でしょ?ゼロからプラスにするってすごいことだよ」

って。

そうなんだよ。

音楽でプラスになった。

それをまず誇れ、と。


人生で何回か「音楽で食う」「芝居で食う」って言ってた。

でもそん時は何の実感もなくて、実は野望もないから形にならなかった。

ただ、今はちょっと延長上に、やれなくはないんじゃないかって思えてきています。

40を超えて、精進したいって思えて良かった。


今日、朝にメロディーが浮かんできて、布団から起きてすぐにギターを持ちに行きました。

なんか、カッコ良かった(笑)

そんなのがいいな。




あとは、12/19 のシャイニーズ復活が本当に大きかった。

本当は 4/24 の僕の誕生日企画でベース無しで復活するつもりだったけど、息子の風邪でおじゃんになって。

そのあと何回か復活したいって言われたことはあったんだけど、実は僕がはぐらかしてやんわり断ってたの。申し訳ない。ちっぴーがそこまで本気でやるつもりがあるように見えなくて。

変わったのは橋本GOHANに 9/16 に出たとき。

ゲストで歌ってもらったらちっぴーが「野村のお飾りじゃなくてベース持って復活したい」って言ってきて。

これはマジだぞと信じられたから、12/19を決めた。

そして、彼女はやり遂げた。

まぁ、10月に練習しないちっぴーに「間に合うの?」ってぶちギレて、喧嘩もしましたけどね(笑)


僕はどこか、シャイニーズをもうやれないというか…

昔みたいに熱意を向けることはできないと思っていました。

息子がいるし、ちっぴーもシャイニーズが人生の第一ではなくなっていたと思う。

僕とちっぴーの大切なものの順位が違っている感覚。

僕らのベクトルは違うと思っていたの。


でもさ、当たり前だけど、シャイニーズやってる時はお互いシャイニーズが一番。息子は二番か。

終わったら息子が一番、仕事が二番、練習が三番とか?知らんけど。

人生の中で、どれが一番とかないですよね。

その時にそれが何番かってことなのかもしれない。

シャイニーズ中は、真剣にそこだけに注力するわけで。それがカッコ良かった。

順位とか、順列じゃなかったのですよね。


僕が気にしていたのって

「仕事と私どっちが大切なの?」

ってレベルの悩みだった。

仕事もおまえも大事だよ、当たり前じゃんって。


僕はただ、寂しかったんでしょうね。

ただ、ちっぴーに側にいて欲しかっただけなんでしょうね。

シャイニーズ本気でできないでしょ?ってスネてただけなんでしょうね。

…恥ずかし。


ようやくちっぴーと、もう一度、現場としてだけじゃなくてね。

精神的にシャイニーズが復活できたと思うんです。

ユニットに戻れたと思います。

そして、12/19 当日のアイツは本当にカッコ良かった。改めて尊敬の対象ですね。

あの人に負けぬように、動ける僕は研鑽を積むだけです。


あとは、今年もらって、一番嬉しかった言葉を書きときます。


「私、もっとノムさんに音楽やって欲しいです」


誰が言ったかは伏せますが。

僕は人生でこの言葉を忘れないです。

宝物にしていきます。

諦めていたのは、自分だけです。

2024年12月30日月曜日

エンタメだな

 今日、ちっぴーと息子が実家に帰りました。

僕がインフルなので、少し経過を見て、異変がないので。安心して。

僕は療養が明けたらまた新年から仕事ですからね。

行ってらっしゃいと。

ちっぴーのお父さんがわざわざ我が家まで二人を迎えに来てくれました。遠いのに感謝です。

すごいタフさです。


昨日の絶不調よりはまだマシですが、頭は痛いし、下痢はするしで困ります。

厄年は最後まで厄年ですね。


昨日まではそんな元気もなかったのですが、さすがに暇になってきたので、YouTubeや、買ってあったのに聴けていなかったMOROHAのCDを聴いたり。

ずっとそういったものに時間を使っていました。


こういうエンタメを味わう時間にも、必ず息子やちっぴーの存在というものは付いてまわるもの。

二人がいないで、一人で自分勝手に聴きたいものを聴き、観たいものを観る。

これは久しぶり過ぎて新鮮でした。


多分飽きるよ。飽きるんだけどね。

無い物ねだりで、それが手に入る瞬間が急に来たもんでね。

人生を色々考えて泣いてしまいましたよ。


オールスター合唱バトルっていう番組があるんです。

TVerで観ました。

そのミュージカル合唱団の「クリスマスイブ(山下達郎)」のアレンジが素晴らしくて。

ミュージカルの感覚を持っている素晴らしい角度で、泣いてしまいました。

ネタバレになっちゃうけど、イントロで「雨は夜更けすぎに~」の前にですね。

色んな人の会話とか、笑い声とか…そういうのからいつの間にか歌に。まるで街にいるかのように本当に自然に世界に没入させられてしまいました。あー、クリスマス、いいなぁって。

そしたら、今病欠していることとか、上手くお祝いしてあげられなかったなとか考えたらぶわーってなっちゃってね。


エンタメ、すごいです。

ずっと僕は今日エンタメインプットしてました。

インプットだらけ。

学生以来貧欲に貪っていました。


食べても食べても味がする。

弱った身体に薬より特効です。

2024年12月29日日曜日

寝たきりから寝ながらへ

 インフル生活二日目です。

今日はすでに熱が下がって暇してる…ということはなく、普通にキツかったです。

インフルすごいわ。


昨日のブログでも書きましたが、今日から三人で帰省して、ちょっと食事会をして二人はそのまま帰省。

僕は一泊してこっちに帰って、年賀状業務…というスケジュールだったんですけどね。

全部組み直しですわ。


夕飯にちっぴーが作ってくれたうどんを食べたときに「あ、美味しい」と思えました。

実は昨日の夕方から作ってくれて食べ続けているヤツなんだけど。


死ぬほど汗をかき、二日間お風呂に入ってなかったから、身体という身体が油ギッシュで。

無理して入ったお風呂がとんでもなく気持ち良かったです。


歯も汚いから磨きました。

当たり前に家でマスク生活なのですが、己の跳ね返ってくる呼吸に対する安心感が違います。


こんなことを感じられるぐらいに、何もしていません(笑)

ただ、昨日はマジで寝ることしかできていないから。

前進と言えるでしょう。

2024年12月28日土曜日

インフルA

 どうも、野村です。

昨夜から高熱が出て、今日の朝も。

これはいよいよだぞ、と思ってフラフラしながら病院へ。

インフルA型でした…

くそー…


1日寝ていました。

もう本当にずっと。

最高39.1℃出て、上手く立てないんですよね。


明日、実は実家に帰る用事があったのだけど、おじゃんになってしまったし。

勿論年賀状の業務もできない。

五日間療養なので、ちょうど 1/1 までお休みしなきゃならない…申し訳ないなぁ。


今はとにかく身体が辛いので、落ち込む暇はないんだけど。

今後悔しくなるんだろうな。


流行っています。

皆さんお気をつけください。

2024年12月27日金曜日

深く眠れ

 寝汗を死ぬほどかき、熱を下げました。

野村です。


午前中の方がキツく、帰って来ても熱は上がらなかったんだけど、寒気がすごくて。

昨日お風呂入ってないからと、さすがにサッと入ったら。

今は38.4℃。


寝ます。

寝ます。

寝ます。


くそぅ。


こんなブログ書かなくてもいいんだが、一応連続更新のために。


眠いです。

2024年12月26日木曜日

やわらかく

 さて、繁忙期で全く余裕がないですよ。

野村です。


余裕がないというのは、時間がでしてね。

メンタルは必死に生きているので、特に落ち込んでもいないです。


ただ、3日前ぐらいからかな。

なんか、喉に違和感があり…

喉が痛いだけだったのに、ちょっとダルくもなってきました。熱は無いのだけど。

負けねぇぞ、こら。


毎日色んな日があるよな。

やる気のない日も。ある日も。

元気のない日も、ある日も。

晴れの日も、雨の日も。

暇な日も、忙しい日もあるのさ。


こうやって考えてみると、毎日を同じように頑張るというのは非常に不自然なことのように思えてくる。

自分だけの問題ならまだしも、外的環境も日々ころころ変わる。

機嫌のいい時に話しかけるのと、虫の居所が悪い時に話しかけるのは戦略が全く違う。

僕らはそれを分かっているはずなのにね。


柔軟に、やわらかく。

風邪をひいたら、よく寝て。

骨折をしたら、動かさず。

汗をかいたら、沢山水を飲む。


他にもやわらかく対処できることは沢山ありそうだ。

2024年12月25日水曜日

今日はここで

 昨日のブログで良いこと言ってます。

帰ったらクリスマスっぽいこと、キチンとしました。

野村です。

キチンとチキンを食べました。

ケーキや、ポットパイもね。


あと、実は昨日ちっぴーにクリスマスプレゼントをあげて、息子には今日。

ジジババからもらったものと、我々からのもの。

めちゃくちゃ喜んでました(笑)

慌ただしいので、あまりゆっくりはできなかったですけどね。

今はTVerでようやく M-1 を観ています。


毎日が忙しいとさ、そのまま過ぎていってしまうけど。

こういう日があると、無理矢理にでもそこに合わせていく。

前も書いたけど、ベタに沿う幸せってあるもの。


ベタを嫌う気持ちもあるが。

王道に行きたくない気持ちもあるが。


今日はここでいいんだな。

歌詞とレッスン

 どうも、野村です。

夜にちょっと仮眠して、M-1を観ようと思っていたのに、起きたら朝でした。

参りました。でも、休めたのだろう。


実は月曜日にレッスンをしてきました。

今回は歌詞とギター。

最近は作曲やボイストレーニングでしたので、これで己の教えられることはコンプリートしたかもな、なんて思ってます。

書いて良いかの許可をもらってなくて、書けていなかったんですけどね。


知ってると思うけども、僕は一応元役者でありまして。

作曲、ギター、ボイストレーニングよりも、作詞とボーカルレッスンの方がどちらかというと得意かと思います。ま、単純に好きなんです。

そこに価値を見いだしてくれた方がいたのは光栄なことでした。


だから、今回のレッスンは楽しかったですねぇ。

ただ、飲み屋で熱く語ってるだけのような内容で(笑)

勿論、ちゃんとやりましたけどね。



歌詞を作りたいんだけど、上手く言葉が出てこないという悩みをいただいて。

流れで、


歌詞を見つけるというのは「選ぶ」こと。

「選ぶ」ということはどちらかを「捨てる」ということ。

「捨てる」ということは必然的にどちらかを「殺す」ことなんじゃないかとお伝えしたんですね。

(流れで聞かないとわからないと思いますが)

沢山の言葉を殺さなきゃいけないから、どうしても痛みが伴って、言葉を選べないんじゃないかって。

多分優しいから「決められない」だけだと思う、と言いました。



なんか、その言葉が自分の言葉なのに、良いこと言うなぁと思えたんです(笑)。

用意してなくて、出てきた言葉だから。


そしてね、レッスンが作詞にめちゃくちゃ似てると思えた。

どうすれば生徒さんに伝わるだろうと。

必死に考えて、僕も沢山の言葉を思い付いて、捨てて殺していたのに気づいたのです。

最終的には、生徒さんにとって有益になる言葉を選びたい。それだけ。

歌詞は作品にとって有益になる言葉を選ぶ。

それだけのことなんだなと。


僕が一番歌詞というものを考えさせられた夜だった。

2024年12月23日月曜日

出逢いたい

 今日は用事があり、予想以上に仕事が早く終わったので、少しそれまでに時間があった。

一回家に帰るには時間が足りないので、書店やCDショップ、更に楽器屋さんにも寄ってしまった。

なかなかお目当てのものは見つけられなかったけど、MOROHAの音源を手に入れたり。

長いこと買ってなかったピックや、弦も手に入れた。

今の俺は無敵だ。


どうしてもね、息子とちっぴーが待ってると

「お風呂大変だろうな」とか、

「夕飯ぐらい作らなきゃな」とか、

結構真面目なもんで考えるんですよ💦

キチンと帰っちゃうし。

突然にもらった時間。

自分の行きたいところに行き、買いたいものを買う。

ずいぶんと、そんな時間を過ごしてなかったなぁと思いました。

楽しいね。自分のためにもっと生きていけたらなぁと思いますよ。


あとは、書店、CDショップ、楽器屋…

みんなネットに押されて街から消えていっているお店。

僕はこういった物をネットでなるべく買わないもんですから。

まだ営業してくださってて、本当にありがたいです。

今日はじっくり見られなかったけど、予想外の出逢いがあるのがリアル店舗のいいところ。

山田玲司さんの「ハミ出す自分を信じよう」も偶然ビビッとタイトルで出逢った本だ。


実際に出逢う。

これに勝る出逢いはない。

僕は物質が好きだ。

2024年12月22日日曜日

体調不良坊主

 実は昨日、息子が高熱を出した。

38.4℃である。

保育園に預けて二人とも仕事だったので、ちっぴーが早めに上がって迎えに行った。

その時に少しゲーして、帰って来てから盛大に吐いたらしい。もう胃の中のもの全て。

我々の寝室の大部分が被害にあった。

その後もぼーっとして、元気がなくて…。

先日の復活ライブで夜遅くまで連れ回してしまったからなぁ、ごめんよ。


しかし、これがインフルとかだとすると本当に参る。

これから僕は繁忙期突入だしね、

今日はお粥を食べさせて、病院に行くことにしていた。

ただ、起きたら今日は熱も無ければ元気そのもの。

行きつけの小児科さんにも、発熱外来扱いになるんだけど、こんなんで受診してもいいのかと。

電話で確認し、結局診てもらった。


結論から言うと、軽い胃腸炎だったのではないかという診断でした。

で、全て吐き出した時点でスッキリできたのではないかと。

触診してもらっても異常はなさそうだとのことで一安心。二安心ぐらいです。

どちらにせよ疲れはたまっていたんだろうね。


診察室に入る時も、診察室から出る時も、スキップして移動してて、みんなを笑顔にさせていたよ。


全く、何で熱出たんだ、お前は。

この体調不良坊主め。

2024年12月21日土曜日

あの時の者です

 昔四輪で仕事をしていた時のことだ。


郵便局の四輪の仕事は、みんなに説明するときに「ヤマト」とか「佐川」の仕事って言ってます。

今で言うとアマゾン便もあるか。

荷物の配達なので、かなり体力的にキツいのです。

時間指定とかでメンタルも削られるし。

その関係上、採用されて働いても「こんなにキツイのか…」と、辞めていく人が多いんですね。


八~十年ほど前のこと。

とあるおじさんが入ってきて、僕は先輩として指導してたんだけどやっぱり「やっていけないので辞めます」とのことだった。

その人は僕よりももやし体型で、まぁ、この仕事は難しいかもな…と思っていたの。


でも、良い人でね。

「多分この仕事があってなかっただけだから、気にせず頑張ってください」って送り出したの。

多分1ヶ月か2ヶ月しか働いてない。


その人が僕の今の配達区域の、となりの区域に住んでることは過去に雑談してて知ってたんです。

昨日、配達の補助に行ったら、ちょうどその人の対面郵便があったんですね。

うわー、○さんの郵便だ❗って思って、お会いした時に「あの時の野村ですけど覚えてます?」って声をかけてみたの。


そしたら、最初はピンときてなかったけど、

「…あー❗その節はご迷惑かけました💦」

って、思い出してくれてね。


あれからどうだったんですか?ってお話したら、勿論キチンと再就職されていて。

僕は僕で二輪でやってるんですーとか言ってね。

なんか、良かったなぁってじんわりしました。


人には誰にでも歴史があるんだ。

2024年12月20日金曜日

「ただいま」ライブ後記

 改めまして、昨日は平日の夜に本当にありがとうございました。

昨日書けなかったこと、まとめきれなかったことを綴らせてください。


帰りの車の中で「やれることはやったな」と、ちっぴーと爆睡する息子の三人で話してました。

無様な瞬間は何度もありました。

コードがすっ飛んだこと、歌詞を間違ったこと、一曲飛ばそうとしたことなど…でもそこから、シャイニーズが逃げずに次に向かう。

気にしてる場合じゃなくて曲を紡ぐ。

そんな感じでした。ただ必死、とも言いますがね(笑)。

慌ただしい毎日の中でやることはやって、会場の皆さんのおかげで、実力以上のことが出せました。

そんな印象です。

もっとやれたことも沢山あるのだろうが、僕たちの力量でのベストは尽くせたという気持ちです。


セットリストはちっぴーが考えました。

僕が考えたセットリストでは、空耳や、もぐらの目といった「ちっぴー曲で幕を開ける」構成だったのだけど、このセットリストを聞いて「これでいった方がいい」と、敗けを認めました。

それぐらいライブが見える流れでした。


1.てくてく

2.ぼくはえんぴつ

3.人のせい

4.つよくなるうた

5.守っていきたいな(Shiny's として新曲)

6.部屋の中

En.エントロピー


てくてくは、シャイニーズを待ってくれていて、聴きたい人も多いだろうということで一曲目に。

その後ぼくはえんぴつを持ってくることで、ただいまと伝えたかったのです。

二曲目にえんぴつを持ってくるのは本当に粋だと思いました。


僕たちがライブに帰ってこられるのは誰のお陰なのかと考えたら、僕たち二人以外の力が大きいと思いました。

「このまま終わらせても良かったのに」という歌詞に代表される人のせいから、つよくなるうたで会場の皆さんにメッセージを。

3~5が今回のライブの核のメッセージだったと思う。

人のせいは僕のセットリストに無かった、素晴らしい選曲でした。


過去のシャイニーズの焼き増しのようなライブはやりたくないと二人で決めていて、ソロでは披露していたがシャイニーズ用に改めてアレンジした守っていきたいな。

そこからラストに向かう部屋の中。


本当はそこからエントロピーで終わる七曲セットリストだったんだけど、尺的にも体力的にも難しいことが分かってきて。

部屋の中で本編を締めて、エントロピーをアンコールという扱いにしました。

本当のアンコールはゴキブリとか、もぐらの目とか用意してたんだけどね💦


昨日はアンコールでエントロピーの後にもう一度、ダブルアンコールになるような気配もありましたね(笑)。

ただ、ちっぴーも限界だったし、あそこで幕を下ろしました。

皆さんの愛と優しさは沢山受け取りました。

許してちょーよ。


昨日は何と言っても息子をおぶりながらベースを弾くちっぴーの肝っ玉が全てだったかもしれません。

12/8のオープンマイクで、ステージに行こうといたら息子が離れなかったんですね。ちっぴーはベース無しでおんぶして歌って。

これは復活当日もあり得るぞ…と二人で危機感を覚えました。

最悪の事態を想定して、やろうと。

結果予感が的中しました(笑)

多分ベース含めて全荷重は25キロぐらいあっただろうね。死ぬよね。やりきったあなたはすごかった。


僕は開演前におにぎりセットを食べたんだけど、すぐに消化して、空腹を感じながらライブしてました。

てくてくやり始めたときに、己にエネルギーが無いことに気づきまして。

勝手に追い込まれていたよ。


あとはね、みんなが楽しそうで良かった❗

ライブはこうでなくちゃね。

そのためにみんな現地に足を運ぶんだもの。

自分の音楽やステージが何にもならないんじゃないかって思う時も多いけど、昨日みたいに皆さんがいい顔して帰ってくれるのが本当に嬉しいです。


ライブでも伝えたけど、誘ってもらえればシャイニーズとして出演することも頑張ってみるから。

とりあえず平日昼や土曜日の昼のライブとかだと保育園に息子を預けてできなくもないな、とか。

そんなことを考えています。

熱とか出たら無理だけど。

改めて色々やっていきます。


シャイニーズ、できて良かった。

観てもらえて良かった。

ちょっと疲れたけど、一息ついたらまた。

2024年12月19日木曜日

ただいま

12/19(木)Shiny's 一夜復活ライブ「ただいま」@ドットドット秋田犬、無事に終了しました。
えぇ、無事に…
会場にいた皆さんに支えられての夜でした。
幸せ者です。

セットリスト

1.てくてく
2.ぼくはえんぴつ
3.人のせい
4.つよくなるうた
5.守っていきたいな(Shiny's として新曲)
6.部屋の中
En.エントロピー

当日の想いみたいなものは、また明日にでも綴らせてください。
書ききれなそうです。
とにかく楽しかったです。

当日は朝起きて、息子を保育園に預けて練習。
仮眠して、お昼食べてお迎え。
車に乗り込み、満車の駐車場を何ヵ所も通過して、ようやく駐車して小屋入りしたのがギリギリの16:00…
とにかく慌ただしかったですわ。

会場に入ってからも、息子がビビっちゃって、大変で。リハまでで1日分の体力を削り取られてしまいましたね(笑)
それでも共演者の皆さんの素晴らしいステージで、途中まで演者の気持ちを忘れてましたよ。
みんなすげーなー。


今日は皆さんへのありがとうで締めます。


①RECORICK
おそらく一番手なのを意識したセットリスト。
技術の無駄使いは褒め言葉です。
みんなをワンダーランドに連れていったよ。

②熊谷亮
さらっとねじれたギターロックをかますこの人の感性が好きです。
中古も、ロックンロールもありがとう。

③Megumi
やっぱり透明だったけど、実はライブ運びがめちゃ上手いじゃないかってちっぴーとワイワイしてた。
丁寧で気持ちがいいぜ。

④荻野里枝子
風邪っぴきじゃねぇだろってツッコんでました。
どこに桑田佳祐がいるねん。
声で場を掌握してたわ。

⑤そして、修一郎
やっぱり先輩は先輩で。
安定かつ、粋かつ、丁寧。
みんなが気持ち良く揺られていました。
気持ちいいっ。

⑥Shiny'sちっぴー
最悪の事態を想定してたけど、結果その通りになったな(笑)
息子をおぶり、13キロ増。
ベースと息子を背負い、絶対に負けないという気持ちで立っていたあなたに誰もが感動したと思うよ。
僕もその一人です。

あとは、秋田犬福島さん、PAよしむさん、来てくれたyou❗
嬉しかったぜ。

よし、あとは明日❗
またやらせてください❗

もう今日

 先ほどまで寝かしつけから寝ていて、ちっぴーに起こされました。

最近こういうの多いな💦

野村です。

現在ちっぴーは横でベース弾いてました。


いよいよ日付変わって今日、Shiny's としてステージに立ちます。

息子も我々も体調を崩さず何とか明日を迎えられそうで安堵してます。

あれだけやっていたのが、息子を授かり活動を休止して早三年半弱。なんか、変な気持ちです。

復活は想像以上に大変でした。

仕事の方でも予想外の事態で、とにかく毎日必死でした。30分ライブなのにワンマンぐらいの気持ちです。


伝説のユニットみたいに復活とか言ってるけど、別にもうやらなくてもいいかなって思ってました。

待っている人はそんなにいないだろうとも思ってました。


一昨日、その気持ちをブログで書きました。

納得いかずに削除しました。

今なら分かるのですが「Shiny's に価値が無い」ともとれるような書き方になってしまったのが、どうしても許せなかったのです。


明日のライブで伝えきれるかな。

その後のブログで書ききれるかな。

それはわからないけど復活ライブを決めてから、シャイニーズというものが僕にとってここまで大きいものだったんだということを感じさせてもらった3ヶ月でした。


Shiny's が復活できるのは、ちっぴー、共演者の皆さん、明日ご来場いただく皆さん、来れないけど行きたいと願ってくれた皆さんのお陰です。

僕一人では明日は無かった。


全部ひっくるめて、ぶつけていきますね。

陰も陽も、喜怒哀楽も。

それがシャイニーズだ。

2024年12月17日火曜日

往生際

 野村です。ちょっとお仕事のお話を。

昨日の夜の妙なナイーブから寝不足でして、仕事でミスをしました。


バイクのタイヤ交換があったので、人のバイクを借りました。

バイクって一台一台癖が違うので、感覚が違ってくるんですね。

とあるお客様の家の前に停めようとしたらバランスを崩しまして。

転倒しました。


何とか直撃はしなかったんですが、お客様宅の前にある鉢の花を1本折ってしまったんですね。

もう、凹みました。

以前にももらい事故をして、もうこういったことは起こさないようにと思っていたのに。


そして、僕の悪魔が言うのです。

ばれないから逃げてしまえ。と。


確かに自分がやったとばれなければ何とかなりそうな感じでした。

でもね、今のご時世どこに監視カメラがあるか分かりません。

ひき逃げならぬ、当て逃げになる可能性もある。

観念して、謝ることにしました。

まぁ…お客様はご不在だったので、一筆書いて投函し、まだ謝罪はできていませんが…


逃げてしまって、その後何もなければ平和だったかもしれません。

幸せだったかもしれません。


でも、謝らずに逃げたというカウントが1、増えてしまう。

それはやっぱりダメだよなって。


その事件のために速達や午前指定が間に合わない可能性も出てきました。

僕の中の悪魔が「無視しちゃえ」とも言ってきました。

配達に支障が出てしまっていたので。

そこでも誘惑に勝ち、配達しました。


寝不足もあって、本当にかなり落ち込みましたが。


でも往生際だけは、良くありたい。

僕は逃げずに生きてよかったと思います。

書いては消して

 ちっぴーが今週になって、緊張してきたと言ってました(笑)

ことの重大さを実感してきたみたいなのよね。

分かります、野村です。



ブログを一時間ほどかけて書いたのですが、先ほど削除してしまいました。

もし読んでしまった方がいたら申し訳ないです。

いつもは何とか修正して書き上げるのですが、書き上げてアップしてからも納得いかなかったのは今回が初めてだったかもしれません。


言葉を選べる人でありたいです。

言葉を選べないからこそ目指す気持ちなんだと思います。


昔から僕は言葉の力が強いと言われていて。

それで色んな人を傷つけたりしてきました。

実際Twitterや、ブログでも色々あってね。


MCも、歌詞も、「選ぶ」ことが大切だと思うの。

その時に必要なのは、覚悟と、粘りだと思うの。


今日は、誰かに何かを言われた訳ではなかったけど。

このブログを読んで不快になる人がいないだろうかって気持ちが拭えなかった。

読んでない人にはなんのこっちゃですし。

誰かを攻撃するものでもなかったのだけどね。


プラスに捉えるなら。

それだけ「表現をする」ということがいかに繊細なのかを確認したのかもしれないね。

2024年12月15日日曜日

図に乗ろう

 今日はちっぴーが仕事を終えて帰ってきたら、練習をした。

カラオケにでも行こうと話していたのだが、息子が爆睡していたので、泣く泣く部屋練に切り替え。

結局起きてきたので、なんだい、ってなった。


息子は最近我々のオリジナル曲を歌えるぐらい成長したのだが、やはり飽きっぽい。

練習の邪魔にしかならなかった(笑)。勿論そうなることは折り込み済みなんだけどね。


だが、そうすると色んな効果があることも分かってきた。

まず、チョロチョロしたり邪魔をしてくるので、「集中」しないとできない。

今の曲じゃない曲を歌ってきたりするから、歌詞とかコード進行とかを抜けないようにやるしかない。

そうなると、変な自意識を持っている暇もないので、かなり精度が上がった。

デッドな環境でやるのはいいことだ。


そして、知ってる曲になると一緒に歌ったり、ニコニコしながら聴いてくれたりした。

自分たちの演奏が誰かの何かになっているのは嬉しいことだ。


後は、すごく単純なことなんだけど。

練習って「巧くなるのを楽しんだもん勝ち」だなって思いました。

何でできないんだろう…くそーってイライラしてもしょうがないなって。

おー、昨日よりもここができるようになったぞって「図に乗る」。

それぐらいでいいんじゃねぇかな、と。


実は息子の要望で、自分のライブ動画を観たんですよ。すごく恥ずかしかったんだけど。

できてるところと、できてないところ、両方見えた。

できてないところは、すぐには直らないからな。

できているところを見て図に乗りたいもんです。

2024年12月14日土曜日

後から

 昨日シャイニーズで練習をした。

五時間である。


文字通りクタクタだ。

お互いがとても悔しい気持ちを持ち帰った。

もっといきたいねー、そんな気持ちで満杯だった。


12/19は、シャイニーズの復活と銘打っていて。

多分、みんなは祝福してくれるだろう。

それはありがたく頂戴したい。

でも、それじゃもらってばかりになっちゃうよね。

僕らからも何か与えないとね。

そんな思いが頭を巡る。


今日も眠すぎて、寝かしつけから今まで寝ていた日だ。成せていないことばかりが目に入る。


しかし、そんな気持ちは逆にマイナスなのかもしれないな。

ライブをやるだけで何かを与えているのかもしれないし。


余計な自意識を捨てて。

ちっぴーと二人、シャイニーズになる。

それだけができたらいいな。

それ以上のものは、後からついてくるのかもしれない。


特別は後から。


詳しい流れは割愛するが、昨日のMC練習でポロっとちっぴーが放った一言。

なんか、すごく良い言葉だなって思ったのよね。

後から、後から。


今は、今だけ。

ライブは、ライブだけ。


瞬間を生きたい。

2024年12月13日金曜日

【そして、修一郎編】共演者紹介

 野村です。

今日はシャイニーズで練習をしてきました。

ヘトヘトですが、五時間頑張った。

今日が一応最後の練習。もっとやりてぇなぁ。


さて、今日で共演者紹介はラストですね。

5番手の「そして、修一郎」さんです。

出会った時は修一郎だったのに、いつの間にか接続詞と句点が付いた。

進化したようです。


修一郎さんも秋田犬で出会ったのかな。

秋田犬のオープンマイクで一度参加メンバーの世代が入れ替わったような時があって、修一郎さん辺りが参加するようになったのが最初だったと思う。

活動休止ライブの時は、湯浅さんとのユニット「シュショテ」で参加してもらいましたねぇ。

湯浅さんは企画で呼んだことがあったけど、修一郎さん単体はなかったので今回のオファーに。


最初に観たときは「上手い人だなー」って思いました。

修一郎さんのポストとか見てると分かるんだけど、めっちゃ音楽好きなんですよね。

下手な音楽雑誌よりためになるぐらい、音楽関連のリポストしてます。

その豊富な音楽愛に裏打ちされた表現がそこにあるのです。


修一郎さんを見ると、「崩れない」というのはとても大切だなぁと思わされるんです。

本人はどうなのか知りませんが、端から見てるといつも力が入っていなくて、安定して崩れない。

妙な自意識を感じないんですよね。

とても大人だなぁと思ってます。


日向ぼっこしているような世界をくれるんです。

表現が難しいんだけど僕は勝手に、優しさとか人の感情とかではなく、「景色を見せてくれる人」と思っています。


どんな流れになっても、自分のステージをやりきるであろう修一郎さんをシャイニーズトリ前に置き、我々のステージに向かいたいと思ってます。


5日間書き連ねて参りました。

皆様のバトンを受け継ぎたい。

最後は Shiny's だ。

2024年12月12日木曜日

【荻野里枝子編】共演者紹介

 野村です。さてさて、共演者ブログでございます。

ブログの記事一覧を見ると、揃ってきて気持ちがいいですね。


今日は4番手「荻野里枝子」です。シャイニーズはおぎーと呼んでます。

7/24にこの化物とツーマンライブをして、その時にも書いたので、今さら書くことは特にないのですが(笑)

改めても含め。


年越しイベントで出会い、そこで度肝を抜かれてから一緒に凌ぎを削る間柄になった彼女。

我々の節目のライブなどには幾度か出演してくれてます。

役者やダンサーとしての側面もある彼女は、やはりどこかシャイニーズと似ている部分もある。


日本人離れした歌唱力、と言ってしまえばそれでおしまいなのですが、「上手いでしょ」感はなくて。

勿論大人としての悩みなどはあるだろうけど、いつまでも小学生か中学生のような表情で唄を歌っている。

それがすごい。

三番手のめぐたんとはまた違う素直さが備わっています。


アーティスト活動を続けていると「ここはこの人には勝てないなぁ」って部分は必ずある。それは今回の演者誰にも共通することだけど。

彼女のボーカルに関しては誰もがそう感じるんじゃないかなぁ。


ボーカルだけがクローズアップされる彼女だけど、オリジナルもものすごくPOPで自由。

後半のスタートダッシュに気持ち良く彼女で揺らいでほしい。

2024年12月11日水曜日

【Megumi編】共演者紹介

 さて、本日も共演者紹介ブログです。


3番手の「Megumi」。シャイニーズはめぐたんと呼んでます。

めぐたんも秋田犬のオープンマイクで出会った…のだと思う。違ったら情報を待っている(笑)。


なんか、えらい透明感を出してくる美人がいるなぁと思ったのがその人でした。

柏の方で活動することが多く、以前は、めぐたんスリーマン企画にお呼ばれしました。

光栄でしたねぇ。


初見の時は「なんて毒の無い人なんだろう」って思ったのよね。

ここまで素直に生きられるもんなのかなって。

美人だから多分モテてきてるし(笑)、もっと性格悪くていいはずなのに。

ボーカルもすごく綺麗だし、曲調も柔らかい。

で、それがブっている訳でもない。

聴いた後にミントのガムを食ったような清涼感を感じた。


でもそれが「面白味がない」とか、「ただの良い人」って訳でもないのが後々分かってきた。

口は悪くはないんだけど、芯のところに自分ってものを持っている人なんだなって。

以前はペンフレンドクラブってバンドにも加入していたり、なかなかのアクティブっ子。

下手に触ると火傷するぜ。


斜めから物を見るような現代では、彼女の素直さは逆に「異質」に思える。

僕たちにはないものを沢山持っている人です。

前半の最後を、めぐたんの透き通るようなステージでまっさらにして欲しい。

2024年12月10日火曜日

【熊谷亮編】共演者紹介

どうも、野村です。

さて、しばらくは共演者紹介ブログが続くと思います。
やっぱり連続しておきたいものですから。

今日は二番手の「熊谷亮」です。
くまがいりょう、と読みます。僕らはおくまと呼んでいますが、そう呼ぶのはシャイニーズだけです(笑)
出会いは秋田犬のオープンマイク。
というか、今回の演者はみんなそうかもしれんな。

シャイニーズが秋田犬のオープンマイクに入り浸るようになり、結構古株になってきたころに、ふらっと現れたのがおくまだと思う。
我々の企画とか、活動休止ライブにもバンドで出てもらいました。
おくまの共同企画にも呼んでもらったね。

聴けばわかるんだけど、インディーロックの純粋培養みたいな人なんです。
ピーズとか、銀杏とか、フラワーカンパニーズとか、くるりとか、そういうメジャーのど真ん中からはちょっと外れたところにいる感じ。
ちっぴーともクリープハイプ仲間だったりする。
ロックの文学的な側面をキチンと備えている彼の唄は、いつまでも新しく聴こえる。

そういう感性が我々シャイニーズとすごくマッチしてましてね。僕らはおくまの曲が大好き。
誰かが見たら通りすぎてしまうようなことを、斜めから見て価値を見出だすような素敵なソングライターです。

ロックンロールって曲では
「ロックンロールなんて俺は良く分からない
偉そうな奴等が振りかざしてる」と歌う。
他の曲はバンドでサブスクしてるから聴いてみてくれ。

https://linkco.re/Xqp29Hbe

一番手のレコリックさんが散々やらかした後でも、彼の感性ならまた違う流れを作ってくれると思います。

2024年12月9日月曜日

【RECORICK編】共演者紹介

 さて、昨日のオープンマイク参加も経て、12/19企画ライブに向けてまた気持ちが向かって参りました。

企画ライブに向けて個人的にずっと続けている、共演者紹介のブログを書こうと思います。


今回は一番手の「RECORICK」(レコリック)さんです。

レコリックさんは、ローマ字で書くとめんどくさいというのが Shiny's(シャイニーズ)と共通してますね(笑)

以下、カタカナで失礼します。

レコリックさんは、鍵盤とベースの二人組ユニット。

ギターとベースのシャイニーズと、そういった点でもシンパシーを感じる。

多分…多分、先輩です。詳しく聞いたことないけど。

今回一番オファーに緊張した方々。


レコリックさんとしての出会いはそんなに昔じゃないんです。2021年3月らしい。

ボーカル皆見たまさんと、ベース川田さんとはその前に出会っていた。


まず、浪漫★喫茶というレーベルの先輩が企画ライブをガチガチにやっていたころ、そのライブにたまさんがソロで出ていたのを拝見したことがあった。

それこそ10年前とかかな💦

その後に浪漫★喫茶のサポートメンバーが色々変わった時期があり、新しいサポートメンバーとして川田さんが参加。

かなりのライブでその熟練の技を見せてもらっていた。


川田さんが「レコリック」というユニットをやっているということは聞いていて、それこそ秋葉原の秋田犬で初共演を果たしたのだ。確か。


共演をした時のことは覚えているなぁ。

いい大人が高度な技術で音楽で悪ふざ…もとい遊んでいるのが本当に自由でね。

色んなところに連れていってくれた。

文字どおり観たことないステージだったんだ。

動画とか上げてらっしゃるからご覧なさい。

奥歯の住人とかなんだろ、あれ。


その頃の僕はTwitterで色んな人のフォローを外したりしてたの。人の発言に影響されて疲れてしまって。見たくないものを見ないように。

マイナスな発言の多い人や、活発に音楽活動している人とかを外して。

でも新しく出会ったレコリックのことはフォローしたくなっちゃって…。

自分の中でSNSのルールみたいなものが矛盾してしまった。


フォローする人がいたり、いなかったりするから、こういうことが起こるんだなって結論に至り。

現在のフォローゼロになった。

そのキッカケをくれた先輩ユニットなんです。


その後に流行り病などあったから、共演は全くなかったんだけど、今回の企画ライブに向けて「仲間うち」だけのライブになるのはどこか避けたくって。

実力派、先輩、異物…何でもいいんだけど、僕たちが油断できない「何か」を放り込みたかった。

ちっぴーとあれこれリストアップしていたら「レコリックさんいるじゃん❗」ってなって。


ものすごく近しい訳でもないけど、知らない間柄でもない。

実力は折り紙つき。

ユニットとしてもなんか、近からず遠からず。今回はレコリックとシャイニーズだけがユニットだし。

こりゃー、いいスタメンが見つかったぞ、と。


オファーを快諾してくれて本当に助かりました。

お陰で今回の企画の幅がグッと拡がった。

しかもこのユニットを一番手に使うという贅沢。


あー、書いてて改めて良いライブだなとニヤニヤしちゃうぜ。

2024年12月8日日曜日

子どもの都合 大人の都合

 今日はお昼過ぎまでは家でゆっくり過ごし、お風呂を済ませて夕方からオープンマイクに行きました。

シャイニーズで。

僕一人が行くことは多々あれど、シャイニーズで向かうのは久しぶり。

ということは、息子も連れて三人ででした。


実は出発前に息子が寝ましてですね(笑)。15:30ごろか。やっぱり難しいなーと。子連れでライブバー、ライブハウスに行くのは。

俺単体で行くのに切り替えようとも思ったんですよね。

起こして行くのも、夜に帰ってくるのもめんどくさいからさ。


ただ、ここでやっぱり考えた訳です。

この三年間は子どもの都合に合わせて生きることがやはり多くて。

今日も息子が寝てしまったことに合わせるのは簡単だ。


でもそうやって子どもの都合だけに合わせていたら、12/19 のライブもやれない。

野村ソロになりますって訳にもいかんでしょう。復活って言ってるんだからねぇ。

やりたいことがあるのなら、やはり子どもに大人の都合に合わせてもらうのも大事。

少し出発は遅くなってしまったけどね。

行きました。


今回のオープンマイクは誘ってもらったのだけど、やっぱり自分たちだけの気持ちだと、親子三人でライブやるとか、オープンマイク行くってのはハードル高いんですよ。

キッカケをくださって本当にありがたかったです。


初見の方がほとんどの中で、ちっぴーが息子をおんぶしてゴキブリとぼくはえんぴつを披露して(笑)。

爪痕は遺せた感じがありましたね。

味方がいない場所で、シャイニーズをできたのは大きいな。

12/19 に向けて、良い流れになってきた。

2024年12月7日土曜日

無我

 今日は昼過ぎにホテルを後にしました。

息子は昨日の疲れを引きずって、とんでもなく寝ています。

17:00 ぐらいに我々親は仮眠から覚めまして。

朝食はホテルの朝食ブッフェだったし。

仮眠もしたもんだからお腹も空かなくて。食事もそこそこに。


本当に何もせずに YouTube を観たり、細かすぎて伝わらないモノマネ選手権を観たりしてました。

こんなに贅沢に時間を使うなんていつ以来だろう。


ダラダラしたのです。


昨日も今日も、1日が長く感じました。

生きてて良かったなぁと、月並みながら思いましたね。


何もしなくてもいい、という安心感。

これを最近味わってなかったな。

そりゃ疲れるよ。


練習もしない。

仕事もしない。

遊ばない。

何かを得ようとしない、ということ。

来るものだけいただくということ。


脳ミソが頑張っていない感覚。

とても幸せでした。


2024年12月6日金曜日

めでたいのだ

 今日は息子が誕生日だったので、千葉の夢の国に行ってきました。

今日で三歳、本当におめでとう。


ちっぴーはディズニーが大好きなのだけど、僕は好き、ぐらい。

正直お金と労力を使ってでも行きたい、というところではないのだ。

行きたいなら行くよー、ぐらいなの(笑)。

分かりますかね?


今日に至るまで、怒涛の日々だったので、僕自身がどうなるかと思っていた。

ディズニーを開園から閉園まで入ると12時間は超える。そして早起きして、運転もするわけだ。

ぶっちゃけ今日を迎えるまで負担でしかなかったのである。

めちゃくちゃ疲れるんだろうなぁ…しんどそう、と。

そうなると、不機嫌な顔しちゃったりするのかなって。

それも無くはなかったけど、基本的にずっと楽しかったです。心配はいりませんでした。


以前行った時より、息子はずっと言葉も知能も達者になっているから。

ミッキーやドナルドにグリーティングで会えた時も、本物に会えた❗って顔してくれたし。

最後の海上のショーとかは夢中で観てくれてました。

楽しんでくれそうなことを、しっかり楽しんでくれて嬉しかったですねぇ。

それは、ちっぴーにも言えることでした。


目当てのショーの抽選は全部外れたし、息子の身長制限で結構な乗り物に元から乗れなかったけどね。

それでも楽しかった。


三歳になった息子が迷子にならないようにヘトヘトでしたけども。

遊んだというより、遊んでもらったという感覚。

これからもすくすく育つのだ。

2024年12月5日木曜日

かける言葉

 死にものぐるいで頑張っているのに、

「そんなんじゃ足りないから、もっとやれ」って言われると、腹が立つよね。

一昨日はそうだった。


死にものぐるいで頑張っているときに

「毎日お疲れ様、ありがとう」って言われると、頑張った甲斐があるなと思えるよね。

今日はそうだった。


言葉一つでモチベーションは変わる。


今日読んだ本の一節なのだが。


初めて自転車に一人で乗る孫に、

おばあちゃんが

「沢山転んでおいでっ」って送り出したんだそうな。

「転ばないようにねっ」じゃなくてさ。


なんて大きい心遣いだろう。


僕もこういう言葉をかけられる人になりたいなぁ。

それを瞬間に、できる人に。

粋だなぁ。

2024年12月4日水曜日

食べて、寝る

 久しぶりに元気です。

嬉しいよぅ。

野村です。


実は一昨日の夜に動けなくなりましてね。

身体を動かそうにもなかなか言うことを聞かず。

涙も溢れてくるし。

これはいよいよ鬱だぞ、と思いましたよ。


ただ、昨日めまいが再発しましてね。

鬱は鬱でも、栄養失調から来る鬱の可能性が高いな、と思ったんです。

まずは食って飲んでから考えようと。

だから、昨日は沢山食って、プロテイン飲んで、お菓子を貪り、爆睡した。

お陰で今日はそこそこ元気です。


そりゃそうだよな。

毎日長時間労働で、いつも通り食ってても足りる訳ないんだ。

重ねて睡眠不足となれば尚更メンタルにも変調をきたそう。


まだ楽観視はできないけれど、今日はこれから練習だ。

やっと練習ができる。

こんなに嬉しいことはない。


食べて、寝るって本当に大切なのよ。

2024年12月3日火曜日

反面教師

 昨日仕事で少しミスがあり、上司にかなりキツく言われた。

その尻拭いをするのはその上司なので、怒って同然である。

ただ、その人はかなり感情的になる人で、最後に捨て台詞で「しっかりやってくれよ、ったくよ❗」と書類を叩きつけられて言われた。

昭和の時代なら良くあるが、現在ではパワハラに近いと思う。

僕もその態度で、反省する気持ちより、怒りの気持ちの方が膨らんで、見ていないところで机を蹴飛ばしてその場を後にした。


1ヶ月ほど前だろうか。


ブログにも書いたが、僕は違う上司と喧嘩をした。

その時に僕は怒っていた。

明らかに仕事量が多くて僕は「もっと人員配置考えてくれよ、ったくよ❗」みたいな口のききかたをしたのである。

今日の事件と全く一緒じゃないか。


人にしたことが、今度は自分に返ってきた気がしたんだ。


自分が正しいと信じているから、人にそういう口のききかたをしてしまう。

正しいから、正当化して、やってもいいと思ってしまう。

戦争の起こる論理そのものだ。

今でも僕はあの時の自分の怒りは、間違っているとは思っていない。

だが、やはり人に対する攻撃的な言動は明らかに良くなかったと思った。

品がなかったのだ。


反面教師が教えてくれたよ。


品のある人になりたい。

2024年12月2日月曜日

納得

 誰かを納得させるために言葉を選んだり。

誰かを納得させるために頑張ってみたり。


自分を納得させるために。

それだけでいたいよなぁ。


納得できない気持ちのままじゃ。

満足できない気持ちのままじゃ。

苦しかろうて。

2024年12月1日日曜日

銭湯

 今日は、ずっと心が持っていけなかった。

頑張るとか、休むとか、それも良く分からない。不意に涙が出てきたりとか。

それぐらいとらえどころのない気持ち。

多分月曜日からの疲労と、昨日のライブでもらった感情をどう処理していいかわからなかったのだと思う。


午前中は家族三人でゆっくり過ごしたり、お昼をゆっくり食べたり。それだけで救われたのだ。


ちっぴーと銭湯にでも行こうと話していたのだが、時間が遅くなってしまい、あなただけでも行ってきたら?と言ってくれた。僕の疲れがたまっているのを気にしてくれていてね。


お言葉に甘えて銭湯へ。


銭湯のお湯は熱い。

僕の少なくなった体力では、あまり長い時間入っていられなかった。

それに焦って「せっかく来たのだから」と頑張って入ろうとしている自分にふと気づいた。

周りを見ると、自分のペースで湯船から出て何度も入っている「銭湯おじさん」がいた。

慣れていてカッコいい。


そうか、湯船に入るだけが銭湯じゃないんだよなって。教えてもらって。


湯船に入り、暑くなったら出て、腰をかけてぼーっとする。

そんな入り方をゆっくりやってみた。


そうだな。

僕はずっと急いでいたのかもしれない。


今日はゆっくりする日。

ゆっくりできた日。