2019年6月10日月曜日
元気の押し売り
阪急さんの広告が炎上しているらしいです。
詳しくは調べると出ると思います。
「50万で生き甲斐のない仕事をするか、30万でも楽しく毎日仕事するか」みたいなやつ。
どうやら、広告を前倒しで撤去するような事態になってしまっているようなんですよ。
ブラック労働を助長するとか、精神論に辟易するとか。
うーん。
僕も正直に話すと、30万ももらってません。
ただ、炎上するくらい不快なのかと言われたら、そうは感じられなくて。
心が苦しくなってしまった。
怒りで、阪急を批判している言葉に。
でも毎日キツイ通勤の中で目にした人が不快な気持ちになったのならそうなんだろうなぁ。
毎日観るもの、に選んでしまったのがいけなかったのかな。
僕が劇団の研究所時代にね。
ゆずの、「虹」という曲がリリースされたんです。
流した泪の先に虹がかかるよ…といった内容のいわゆる「応援歌」だったんですけど。
その頃、僕は劇団を辞めていてボロボロの精神状態。
そして、同級生の女の子がまだ頑張って続けていた。
でもその子も精神がギリギリの時に、その「虹」を聴いて、
「前向きの押し売りいらねぇ💢」
とキレたエピソードがある(笑)
ゆず、ごめん。
でも、僕もそんな気持ちになることはあるしね。
ギリギリの人にとっては、人の気持ちも知らねぇで❗
ってなるんだよな。
でも、阪急の広告に怒っている人は他の言葉も読んでほしい。
中吊りにあの言葉を選んだセンスはダメだったのかもしれないけどさ。
画像の、甲子園のくだりの言葉は、ブラックな仕事を薦めてる訳ではないよ…と言っている様に僕は取ったんだけど…
全てを否定したくなる気持ちは、怒りから生じてしまうけど。
100%の悪は、よほどの事がないと無いのではないか。
「結構面白くて、100万円も課金したんですよ、自分の作ったゲームに(笑)」
なんて秀逸な言葉もあった。
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