2020年10月7日水曜日

12/6 ワンマン決定の経緯

 ソロの初ワンマンやるなら秋田犬がいいなぁと思っていて、5月くらいにやれたらと思っています、と言っていた。

しかしレコーディングが年始に開始されて、完パケする前に新型コロナの流行。

ソロワンマンは流れてしまいました。


シャイニーズの再開ライブも今度の10/17だし。

その前は浴衣祭だけ。

どちらにせよ今年は難しいだろうなぁと思っていたんですけどね。



うちまけいたくんのTwitterで、うちまくんが秋田犬の配信で歌うことを知る。

そして、小林薫さんも歌われることを知る。

出演時間が分からなかったので、薫さんに連絡しました。


そうしたら、出演時間を知らせてくれたあとに「来いよ、飲もうぜ」と誘ってくれたのです。

薫さんとはもう五年、十弦十色のリリースライブ以来会ってないのです。

何とも懐の深い人です。

なんか、その心遣いが嬉しくて。

何にも予定のない夜に予定が入りました。

ちっぴーと二人で向かい、僕だけお酒をいただき、色々話していました。

ライブをやる、やらないって、もう【決める】しかないんだよなって。

感染のことを考えたらもう何もできないんだから、予防とか対策とかやることやって【決める】。

そうするしかないんだろうねって。

そして、以前薫さんの曲を「ソロのワンマンで歌わせていただきたい」と連絡していたので、ワンマンの話にもなりまして。


「もう今日決めちゃいなよ」と、大先輩から。


今年はないと思ってたからね。

「おー、うー、そーかー」

なんて濁していたら、ちっぴーからも

「決めちゃいなよ」と(笑)

うちまくんもいたので、決める空気になりましてね。

俺らがオープニングアクトとか全然やるよ、とも言ってくれて。


即秋田犬にスケジュールを確認して、12/6に決まりました。

早かった(笑)


でも良かったのだと思ってます。

去年は「俺なんかがやるには早い」と思っていたし。

今年に入ってからは「感染が収まってから」と思っていた。


待っているより、決めてしまう。

そうすればそこに向かって人は動く。

また新型コロナの感染が悪化しない限り、全うしたいと思います。


ちなみに、その翌日、小林薫から連絡がありまして。

「ごめん、スケジュール確認したら12/6ライブ入れちゃってた💦」との、ことでした(笑)

五回ぐらい謝られた(笑)


最後まで面白いおじさんでした。

2020年10月6日火曜日

これならやりたい

 ライナーノーツが一段落しました。

また見返してみてくださいね。


書き終わるまでに色々ありました。

大きいところでは、12/6に僕野村ソロのワンマンライブが正式に決まったことでしょうか。

5月ごろやれたらと言っていたあれです。

お陰で非常に慌ただしい年末となりそうです。

言うても新型コロナでライブ活動がゆるゆるしていたので、こんなにヒリヒリするのは久しぶりです。

早速行きたいというお言葉をいただき嬉しい限り。

これに関してはまた日を改めて詳細やら、気持ちやらを綴りたいと思います。


今日はキャラメル包装された新譜「びいだまマーチ」が無事に届き、10/10に滞りなくリリースできることになりました。

ネットショップでも商品一覧に追加いたしました。

何分初めてなので上手く発送とかできるかなぁ。


そして、10/17のライブもソールドアウトとなりましたので、シャイニーズで久しぶりに練習もしてきました。

新曲のアレンジやら、セットリストの決定。

とても楽しかったです。


浴衣祭を除けばもう8ヵ月弱ライブをしていないので、どれだけサビついてしまっているのかとビクビクしてましたけど、シャイニーズは大丈夫でした。

僕も配信をやっていたり、ちっぴーもおうち時間で筋トレに精を出したりしてましたから。

伸びている部分も勿論あって。


早くリアルのライブで、僕たちを披露したいとこです。

お楽しみに。


忙しい日々、でも、これなら悪くないですわ。

2020年10月5日月曜日

【エントロピー】ライナーノーツ

 ライナーノーツも今日で終わり。

いがぐりロックの時にまたやりたいなぁ。

最後はびいだまマーチ5曲目「エントロピー」です。

この曲が生まれて、僕のソングライター人生はひとつまた変わりました。


歌い手、「松下直樹」という男がいます。

僕は最初その男のことが苦手でした。

Zeppでライブをしたこともあるその男は、何かスカしていて、まぁ、勘違いされやすい男なんです。あまり表情も動かないし、クールに見えるし。

仲良くならないまま、なんか、苦手だったんです(笑)

しばらく経つとその子がバンドを解散して、久しぶりにライブをやるという話を聴く。

確かゆきんこさんの企画だったと思う。

取り立てて興味はなかったけど、その日の松下直樹が素晴らしく「生きていた」。


後から聞いた話では、鬱を患って、ずっと歌えてなかったんだって。

その復帰ライブを僕は観たんですね。

俺なんかが歌っていいのかって気持ちを圧し殺しながら、松下は真っ直ぐに歌っていた。

僕はその姿に涙が止まらなくて。

その姿をとにかく美しく感じました。

逃げてない感じ。

そのあと、急に仲良くなったよ(笑)。


曲はギターをいじってたら、メロディとコード進行がなんとなくできていたんです。

それにあう歌詞もなんとなく。

音楽用語でクリシェっていうんですけど、コードの一部分を動かしていく作曲技法はシャイニーズとしても新しかったし、朝風呂のようにずっと同じコード進行が続く。

でもこの「ずっと同じ」に、引っ付く歌詞ができなかった。

この作りかけの曲が「できそうだ」と思い、詩を完成させました。

松下の弱さと僕の弱さが重なりあって。

今これを書かなければいけないなって。


今も皆さんに愛される曲になりました。

ぼくはえんぴつという曲が良くできた曲で、えんぴつが好きですって声を良く頂くんですけども。

エントロピーもそんな位置にいけてる気がします。

ちなみにエントロピーとは、物理学の用語です。調べても意味分からないと思う(笑)


レコーディングは、他の曲ほど苦戦しなかったような印象があるけど、覚えてないですね(笑)

多分レコーディングのはじめの方にレコーディングしたんだと思うけど。

メインボーカルがちっぴーなので、そこも苦戦してないと感じる理由なのかも。

聴く度に良いボーカルだなぁと感じます。

この曲が作品として遺せて良かった。

2020年10月4日日曜日

【えん】ライナーノーツ

 昨日の配信で「誰かの娯楽になりたいわけではない。誰かの1ページになりたい。」とカッコつけて言いましたが、

俺、カッコいいなと思いました(笑)。野村です。

今日の配信もありがとうございました。


本日のライナーノーツはびいだまマーチ4曲目「えん」。


この曲だけ、年始から始めたレコーディングでレコーディングしていない曲となります。

つまり録ってあった曲なのです。

エンジニアは同じ坂口先生。

アルバムに収録するにあたりリマスタリングはしましたが、ミックスはそのまま。


サポート入りを3曲、二人だけを2曲というのは企画で決まっていたし、この録音のバージョンが好きだったので収録決定。

湯浅さんがライブで参加した「えん」も素晴らしいアレンジなのだが、そこはいつかライブで。


この曲は、下北沢でShiny'sが企画ライブを3ヶ月に一回打っていた時があり、初回に制作。

あの時は企画力もなくて、ひいひい言いながらやってた。


内容は「愛している」ということに対する捉え方を自分なりに考えてみました。

愛しているというと、ずっと途絶えない不滅のものという印象があるけど、少しそれを重く感じていて。

傷つけたり嫌いになったって愛していいんじゃないかと思って書きました。

プロポーズをする時の気持ちというか。


披露したときは企画なのにそこまでお客さんがいなかったし、ひいひい言ってたからキチンとアレンジができなくて、朝風呂と一緒であまり評価を得られなかった(笑)


そこから一年くらい演奏しない期間があったけど、舞踊とコラボしたり、キチンとこの曲を演奏しようとちっぴーとテコ入れしたりして形になってきた。

最終的には湯浅さんとのコラボで、揺るぎない地位にいったかな。

僕がメインボーカルの、非常に表現しがいのある曲です。



1~3曲目までは湯浅秀栄にサポートに入ってもらいましたが、ここからは二人のみ。

サポートを入れた曲と、入れない曲。

後者は音圧という点で弱くなりがちで、曲順に悩みました。

加えてこの曲はレコーディングの期間が違うから、録音の鮮度や空気も違う。

しかし5曲目のエントロピーと、この曲を置いて聴いてみたところ、湯浅さん楽曲のあとでも「負けてないな」と判断できて、この曲順に。


色褪せていないテイクが録れていたことに、自信もついたのでした。

2020年10月3日土曜日

【朝風呂】ライナーノーツ

 さてさて、今日の夕方も配信しました。

オリジナルを歌う楽しさを思い出してウキウキしております。


ライナーノーツ、今日はびいだまマーチ3曲目「朝風呂」でございます。


朝風呂は、できた当初はそこまで評判にならなかった。(現在もそこまで爆発的に人気ではないけど)


マルチアングルという、一つのテーマで様々なアーティストが新曲を書いてくるイベントがあった。

「ぼくはえんぴつ」がそのライブを観賞しているときにできた曲なのは以前お伝えしたが、朝風呂はそのマルチアングルのパクり企画「マルパクリアングル」を企画した時に創った曲だ。

ちなみにその時のテーマは「床」だった。「床」がテーマだけど、床という言葉を使っていないのが作詞のこだわりだったりする。

ちっぴーもオレンジコートという曲を創った。


初披露したときは、まだこの曲の柔らかい感じとか、大人なサウンドを表現しきれていなかったろう。

手応えを感じられず、あまりレギュラー入りする曲にならなかった。


しかし、大事な企画とかでちょこちょこやるうちに

「実はやっぱり結構いい曲なんじゃないか」という風に思い出す。

極めつけは、やはり下北沢のツーデイズワンマンだった。

サポートパーカスのチャドと、サポート鍵盤の湯浅秀栄とのコラボに選んだ。

初日にチャド、二日目に湯浅さんをサポートに迎えたが、両日ともサポートを加えて演奏したのは朝風呂のみだった。

パーカス、鍵盤。

リズムとメロディ。

この二つの要素とどのような化学変化を起こすのか見たかった。

一気にこの曲が好きになった。


「こんなボロボロの日々をそれでも這いつくばって頑張ってしまうのは」という歌詞は、ワンマンツーデイズの苦労と連日のスタジオをこなしていたシャイニーズに沁みたのである。

歌詞の内容は、大変ながらも日々何かを頑張っている自分が、自分を誇れるようにと。


同じコード進行で持っていく単純な構成だが、音楽的に非常に自由で、技量の試される曲だと思っている。音楽コードで言うと、メジャーセブンスという淡いコードがこの曲の根幹である。

シャイニーズが滅多に弾かない曲調なので、勿論レコーディングは難航した(笑)

ボーカルもよせばいいのにKeyが高いのでこれまた難航した(笑)。

逆に湯浅さんの鍵盤は曲の色合いをより、鮮明にしてくれています。

名プレイヤーですね。


この曲を収録することになり、僕らもまた成長した。

今となっては背伸びして良かったと思っている。

2020年10月2日金曜日

【てくてく】ライナーノーツ

 「ライナーノーツを読むのが好き」と教えてくれた方がいて、非常に気をよくしております(笑)。

野村です。


本日はびいだまマーチ2曲目「てくてく」。

こちらは、なかなかの人気曲ではないでしょうか。

創ったときは結構地味だと思っていたんですけど。


僕は結構ロックが好きなんですが、先輩の「そして、修一郎」というアーティストがいます。

修一郎さんの奏でる楽曲は非常に優しいのにポップ。

それが非常に心地よかったんです。

僕は「頑張らない明るさ」と呼んでいるのだが。


僕がギターを始めたのはゆずの影響なんだけど、ゆずや長渕さんの弾き語りから音楽入った人って、フォークロックとか、フォークバラードとかの呪縛から抜けられないんですよ。

ギター1本のカッコよさで成立するから。


でも修一郎さんの音楽は、ギター1本なのに色んな音が聴こえてくるようですごいなぁと思って。

余白の美学。

「ダンス」という曲に特に影響を受けて、僕もゆったりしたポップスを作ってみようと思って制作しました。


勿論フォークばっかりやっていたシャイニーズではないので、それまでの経験値が加わって小気味いいリズムの曲になりました。

歌詞の内容は、自分のペースを自分自身で分かっていたいという気持ちで書いたと思う。

バズるとまでいかない音楽活動に対する気持ちもあるでしょう。


レコーディングの時は、弾き慣れているから大丈夫だろうと過信していた節があり、結構苦戦した記憶があります。

リズムが走るとみっともないし、和音も結構ひねっているから、ちっぴーのハモりの正解が分からなくなったりした(笑)

感覚でやりすぎですねぇ。

譜面書け(笑)


僕らのベーシックトラックの後に湯浅さんが鍵盤を重ねましたが、湯浅さんもこの曲が大のお気に入り。

ノリノリのご機嫌で弾きまくり「こんな鍵盤なら何回でも弾くよ」と言ってくれた。

正直後半の弾いている後ろ姿は、ヤクでもキメてるんじゃねぇかってぐらい没入していて、怖くてちっぴーと声を殺して大爆笑していた。

それくらいクールな演奏です。

地味な曲に収まらないアレンジになりましたとさ。

2020年10月1日木曜日

【空耳】ライナーノーツ

 以前書いたキャラメル包装されていないびいだまマーチが、集荷されました。

早く完全体になって戻ってきてもらいたいものです。


今日からはリリースに先立ち、収録曲のライナーノーツなどをしたためてみたいと思います。

僕はこういうのが洋楽の和訳と合わせて書いてあったりすると、好きで読んじゃうんです。そして、より曲が好きになる。

先入観を入れたくない方は、聴いたあとに読んでいただくか。読まないか。ご自由にお願いいたします。


初日は一曲目の「空耳」です。


ちっぴーが子どもコンサートの時に「お化け」をテーマに曲を書くことになりました。

お化けというものは実体がない。

光や風と一緒。

そう思ったら曲が全然できなくて、自分がお化けになった時を想像したら筆が進んだ、とのこと。

そして、お化けになったとしたら、好きな人のところへ行きたいなという気持ちが生まれた。

姿がないからこそ、見られたい、知ってほしい。

そんな気持ちを歌いました。


ほとんどライブでやられていない曲で、下北沢ツーデイズワンマンライブのときに、湯浅秀栄とのコラボで演奏されました。

湯浅さんが「僕が入らないと演奏できないようなアレンジにしてみよう」と意気込み、テンポも落としてバラードに。

今回の湯浅秀栄参加アルバムなら、この曲は入れたいなと思い収録することとなりました。

ちなみにツーデイズワンマン以降も、一回くらいしかやっていないので、音源曲になってしまうのでないかとシャイニーズは危惧している(笑)


ベースは、今回の収録にあたり、湯浅塾が開講。

普段は弾かないフレーズをちっぴー頑張ってます。

アコギは湯浅さんの鍵盤やシンセサイザーのあとに、アルペジオとかソロで彩るつもりでしたが、湯浅さんの演奏だけで世界観が成り立っていたので、エンジニアの坂口含め満場一致で無くしました(笑)。

鍵盤の後ろで控えめに存在しています。

普段の二人からは聴けない、新しいShiny'sのアルバムの幕開けにふさわしいアレンジになったと思います。


書くと、また曲が好きになりますね。