以前書いたキャラメル包装されていないびいだまマーチが、集荷されました。
早く完全体になって戻ってきてもらいたいものです。
今日からはリリースに先立ち、収録曲のライナーノーツなどをしたためてみたいと思います。
僕はこういうのが洋楽の和訳と合わせて書いてあったりすると、好きで読んじゃうんです。そして、より曲が好きになる。
先入観を入れたくない方は、聴いたあとに読んでいただくか。読まないか。ご自由にお願いいたします。
初日は一曲目の「空耳」です。
ちっぴーが子どもコンサートの時に「お化け」をテーマに曲を書くことになりました。
お化けというものは実体がない。
光や風と一緒。
そう思ったら曲が全然できなくて、自分がお化けになった時を想像したら筆が進んだ、とのこと。
そして、お化けになったとしたら、好きな人のところへ行きたいなという気持ちが生まれた。
姿がないからこそ、見られたい、知ってほしい。
そんな気持ちを歌いました。
ほとんどライブでやられていない曲で、下北沢ツーデイズワンマンライブのときに、湯浅秀栄とのコラボで演奏されました。
湯浅さんが「僕が入らないと演奏できないようなアレンジにしてみよう」と意気込み、テンポも落としてバラードに。
今回の湯浅秀栄参加アルバムなら、この曲は入れたいなと思い収録することとなりました。
ちなみにツーデイズワンマン以降も、一回くらいしかやっていないので、音源曲になってしまうのでないかとシャイニーズは危惧している(笑)
ベースは、今回の収録にあたり、湯浅塾が開講。
普段は弾かないフレーズをちっぴー頑張ってます。
アコギは湯浅さんの鍵盤やシンセサイザーのあとに、アルペジオとかソロで彩るつもりでしたが、湯浅さんの演奏だけで世界観が成り立っていたので、エンジニアの坂口含め満場一致で無くしました(笑)。
鍵盤の後ろで控えめに存在しています。
普段の二人からは聴けない、新しいShiny'sのアルバムの幕開けにふさわしいアレンジになったと思います。
書くと、また曲が好きになりますね。
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