2026年3月31日火曜日

仕事論【お金】

当たり前のことを書きます。なんか整理したかったので。

給料やお金について。

やりがいや、価値などについては除外しております。


僕は去年から酒場のギター流しを始めている。

これが本当に、完全歩合制の実力の世界。

営業の世界なんかもそうなんだろうけど、会社の営業職みたいに、固定給も交通費支給も勿論無い。

完全フリーランスである。


書いてしまうが、以前流しで1日の稼ぎが750円だったことがある。

三時間ほどやってなので、時給250円だ。

それが僕の流しの最低記録だったんだが、それを27日に更新した(笑)。下には下がある。

逆に、ありがたいことに時給換算すれば相当な対価をいただいたこともある。まさしく水商売。

何の保証もない。


逆に、現在サラリーマンとして働いている郵便局は、まぁ、固定給だ。

販売や営業などで上下はあれどほぼ変わらない。

僕は一番上のランクだし、給料が上がるとすれば残業でしかない。

裏を返せば、仕事の遅いやつ、仕事のできないやつが得をする仕組みになっている。

それはそうだ。時間をかければかけるほど金をもらえてしまうのだから。


僕は配達が早いので、そこに非常に不満を持っていたし、よほどの悪質なミスや交通事故でもしない限り、処罰はない。

つまり、そこまで頑張らなくても給料がもらえる。

(一番上のスキルになるには頑張りが必要です、勿論)

昇進したい、という気持ちがないなら、お金のために頑張る必要性は正直無い。

そうやってダラダラ仕事している輩は残念ながらどこの会社にもいるだろう。


対して、流しはやらなければお金にならない。

声をかけるのが怖いと及び腰になればお金にならない。

稚拙な演奏や歌唱ではお金にならない。

回る時間をかけなければその分チャンスも減るだろう。

今日はかったるいから有休で休むか…なんてのもできない。 

ダラダラ仕事をしたら、その分金が減るんだ。


僕はかつての宅配寿司社員、新聞配達他のバイト含めて、サラリーマン的な行き方しかやってこなかった。

つまりは与えられたことをこなせばお金がもらえる仕事だ。

自営の思考と言える意識より、サラリーマン的思考でしか仕事というものを捉えたことがなかった。

与えられた仕事をどうこなすかではなく、自分で仕事を創り出すという思考だ。

お芝居や、ライブのような作品を創る時の脳ミソは別にあるけどね。


昔、秋田犬のオーナー故馬場孝幸さんが「お前らは良い曲書けなきゃ死ぬって思ったことないだろ?俺は良い曲書けなきゃ死ぬんだよ」って、教え子のふみ亀に言ってたんだそうだ。

今ならその言葉の重みが分かる。


僕は流しとしての自分を、もっと大きくしたい。

良い流しをしなきゃ、稼げないからだ。死ぬからだ。

それは僕だけでなく、ちっぴーも息子も死ぬ。

死なせたくないので、郵便局も残念ながらやるんだけどな。

僕は郵便局を捨てたい。


そして、かつてそういった覚悟でシャイニーズやソロをやっていたかというと、そうではなかったとハッキリ言えるな。いつか見つけてもらえたら「いいなぁ」と思っていたよな。

死ぬほどやったけど、死ぬ気はなかったんだろうな…。馬場さんが仰っていたように「やらなきゃ死ぬ」とまでは思ってなかった。だってバイトがあるから。郵便局があるから。

死なないんだ、最悪。

流しが形になったら、シンガーソングライターも文字通り死ぬ気でやりてぇんだ。


馬場さんの仰ってた境地の、ほんの少しを、覗いている気がするので書きました。

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