2023年12月9日土曜日

寿命が延びた

 昨日ブログを書いたじゃない。

読んでない人は読んでもらいたいのだけどね。


年末にはなかなか行きづらいから、できれば今日オープンマイクに行きたいとちっぴーに話していた。

だけど仕事が終わらない。

頑張ったんだ、頑張ったんだよ。

できるだけ早めに終わらせて帰宅した。


行かせてもらうからにはと、息子とちっぴーの帰宅前に夕飯の支度をして、食器もほぼ洗い尽くして「では、行ってきます」と経堂に向かったのでした。

気を遣いすぎたかもしれないが、自分が自分のために生きていられるような感じが嬉しかった。


向かうのが遅くなって、オープンマイクの出演は一巡していた。

みんながドリンクを酌み交わしている。

転校生のような気持ちになった。

出来上がっている空気に入れずにいたのだ。

今日来なければ良かったなぁと失礼ながら思ったんだ。


だけど、二巡目が始まって、そんな気持ちは吹き飛んでしまった。

最初の老齢の方の演奏が、勢いでごまかさないグルーヴだ。

もう、なんて素晴らしいんだと思った。

そこから、ただただ素晴らしい時間だった。


もう、歌わなくていいと思った。

僕の唄はそこにはいらないと思った。

でも出番は来る。

人前で演奏するときには、どこか「かましてやる」いう気持ちになってしまうもの。

今日は何もなかった。

僕も今日の一員になりたいと思ったのだ。


演奏曲


転校生(即興)

暴言ロック


二巡目からの僕に、即興の曲に、ドラムが入り、鍵盤が入り、エレキギターが入った。

控えめに言って、最高かよバカやろうと思った。


僕の寿命は少し延びた。

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