最近、身近な人の活動休止などを目にすることが多くありました。
一度足を止めて考えることも、進むことと同様に大切なのでしょう。
僕は僕で細々と続けているけれど、止まりたい時も沢山ある。
動いているようで留まっていることも沢山あった。
でも、まだ可能性は沢山ある。
一方で、著名人の方の訃報を目にすることも増えました。
お世話になった秋田犬のかつてのオーナー「馬場考幸」さんも12/11早朝、永眠されたそうです。癌と闘病されていたんです。
新型コロナで大変な中僕らは何もしなかったし、秋田犬ラストライブにはそれこそコロナ発症で出られなかった。
僕たちは、そこまで密な関係ではなかったけれど、
ラジオに勢いで出演させていただいたこと。
馬場さんが還暦ぐらいのころちっぴーに「お前二十歳ー?見えねー」と愛のある毒を吐いてもらったこと。
ラジオにゲスト出演したときに「君たちは喋れるからラジオ向いてるね」と言ってもらったこと。
そこそこキャリアを積んだ時に「前までのイメージとガラッと変わったね、キチンと音楽してるなって思ってビックリした」と、お世辞の言えない馬場さんが褒めてくださったこと。
今でもあの声と一緒に思い出します。
昨日とか、どの面下げて馬場さんのことを書けるだろうと遠慮していたんだけどね。
悲しい気持ちは嘘じゃないし、アーティストとしてのShiny's が出来上がったのは秋田犬があってこそだから。
今さら書きました。
ご冥福をお祈りしています。
多分上の方でも、あのうるさいガヤを飛ばしてるんだろうな。
遺影だそう、しかし良い顔だ。
可能性がある。
生きてるんだもんな。
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