2023年12月31日日曜日

12/30 ライブ観戦レポート

 さて、無事に仕事納めをしてきました。

元旦の年賀状を業界用語で「がんもち」って言うんですけどね。

無事にほぼすべての年賀状を組み込むことができました。安心だ。

野村です。


現在は紅白歌合戦を観ながらこれを書いてます。

ぶっちゃけ昨日のライブのほうが数段良かった。

加工ばっかりで、真の実力はインディーズと大差ないなって、負け惜しみではなく思いました。

素晴らしいアーティストさんも勿論沢山おります。

実力の無いアーティストさんもおります。

それはライブハウスでも、地上波でも変わらぬね。


ということで、僕の人生を大きく甦らせた昨日のライブのライブレポートを書いてみようと思う。

昔シャイニーズの企画とかでも書いてたなぁ。

行くことになった経緯は昨日のブログで。


勝手知った面々のステージなので、素晴らしいのは知ってたんだけどね。予想なんか遥かに超えてた。


ここから少し悪口や批判も入りますが、非難はない。

愛と毒を持って。


1.光悟


ユニット時代からの腐れ縁。

10周年を迎えた SEISHI-BANKSが活動終了という。

重ねて凌ぎを削ったグリゲアリアス亀も正式解散なのかな?後ろ向きではなく、前を向いてけじめをつけていっているみたい。

正直こーごちゃんのソロは好きではなかった。

と、いうのも楽器の弾けないこーごちゃんがピアノの弾き語りとかをすると、まー、ミスる(笑)

僕が嫉妬するボーカリストが何をしとるんだと、ちょっと俺は怒ってた。

ただ、昨日は全編カラオケ。

並みの人間がカラオケでライブすると、本当にカラオケになって益々僕の怒りを買うのだが(笑)、昨日のこーごちゃんは見事だった。

加えて、自分カバーので打ち込みトラックを創ったり、オリジナルを披露したり。やるやーん。

昨日のライブタイトルが「女の力」。

LGBTのこーごちゃんが凛と立つ姿は本当に美しかった。

完璧なトップバッターだった。


2.The Caresso


初見でした。

最初はどうかと思ったけど、ボーカリストの方の責任持った表現が段々癖になりました。

読まれないと思うから書いてしまうけど、ギターの方がギターの引き算をもっとして欲しかった。

あと、ボーカリストの方の表現の方法論が2色ほどだったので、もっと幅のあるものを観たかった。

楽曲としても年輪を感じられたら良かったな。

35分のステージではなく、一曲ごとのステージを見せられた感覚。

今度お目にかかることがあればまた。


3.智歌


最近仲良くなってきたフレッシュガール。

オープンマイクなどで拝見することはあったけど、フルライブは初でした。

本人にも告白できたので書いちゃうけど、最初聴いたときはThe Caresso さんと同じ感覚を持っていた。「もったいないなー、この子」って思ってた。

ともかちゃんは、情念みたいなのをテーマにしてるっぽいのだが「込める」。

込めないで抜いて歌えばもっと伝わることもあるのになってずっと思ってた。

ただ、昨日のライブは素晴らしかった。圧倒的だった。

抜かなくてもずっと充実して緩急があったよ。

一曲目で泣いて、五曲目で号泣した。

ノロイ唄も、ノンカテゴライズ人間も良い。

この人と改めて仲間になりたいと思って、冒頭で書いた失礼な話を本人に打ち明けた。

公表しているから書くが、とても哀しい出来事を経験したこの子はとてつもなく逞しい。美しい。

夫のうちまけいたとも仲良くしていきたい。

そんな子に「尊敬する先輩」と言われ照れた。


4.今泉沙友里


いつも先を行く姐さん。

この人年取らんのかと思った。

智歌ちゃんは俺だけでなく会場全体を掌握してたと思う。

やりづらいと思う、俺なら。

だが、さゆりんさんは普通ーにやった。

巻き返そうとせずに。

してたのかもしれないけど、見せずに。

多分一、二曲目ぐらいからもう智歌ちゃんの残り香を感じさせなかった。

流れるように自分のライブにしてしまった。

すごくなさそうで、すごい。

だからさゆりんさんは実力者なんだなって思った。

帰り道、やっぱり彼女のメロディを口ずさむ。

やっぱり単純に楽曲が良いのだ。


5.AyameTheCassis


アヤカシさんは珍しく秋田犬でシャイニーズと交わらずにきた先輩ユニット。でもお互い意識しあってる間柄だったと思う。

毎回見るたびにこの人達の凄さを知っていく。

それこそ最初観た時はいけすかなかった(笑)

秋田犬の代表ユニット、みたいな空気をまとっていたし、私達こういう世界観ですよーって言われてる気がして。多分悔しかったり、嫉妬したりして認めたくなかったんだろうね💦。

でも、抜けないんだよな、この人たち。

あ、この人たち、すごそうな訳じゃなくて、やっぱりすごいんだって思えて、そこから素直に観られるようになった。

昨日のライブのとんでもない流れを乗りこなして、さゆりんさんとは違ったいなし方でトリを務めておりました。

これがボーカリストとギターのユニットですよ。


長くなりましたので、ライブレポートで一度幕を。

今日は二部に分けます。

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