2022年4月28日木曜日

会えたらいいのに

 昨日水曜日のダウンタウンに感動した。

そして、ブログで書く前にパンサー尾形さんが素晴らしかったとツイートをした。

そうしたら、見知らぬ人からいいねがついた。

他の人からしたら大したことない数だろうが、いつもより確実に多かった。どんどんついた。

それだけパンサー尾形さんがカッコ良かったということだ。


怖くなった。


以前ヤバイTシャツ屋さんや、眉村ちあきさんのことをブログで書いたときも思った。

そういう話題を出すと、一気にアクセスやいいねが増えた。

それを拡散したい人がいるからだ。


Tiktokをやっていたときも思った。

いきなり150~400人の人に観られる。

視聴した人がどれぐらいの質かもわからない。

一、二秒で次の動画へ移動した人も沢山いるだろう。

それでも数だけが増えていく。


最初は嬉しいんだけど、その後に急に怖くなった。

僕が、それをいいと思って発信したはずなのに。

簡単に増えてしまうということにだ。

これが続いたら、そりゃあSNSにとらわれてしまうだろうと思ったものだ。


パンサー尾形さんのことでいいねが増えてしまったこと。

それは例えばライブでブルーハーツの【リンダリンダ】を演奏して、それだけめちゃくちゃ評価されたような感覚なのかもしれない。

人の威を借ってる、という気持ちだ。


例えばいいねをつけてくれた人と、パンサー尾形談義や、ブルーハーツ談義ができるのなら、楽しかったのかもしれない。

それこそ「繋がれる」のに。

会話がしたいんだろう。

いいね【だけ】が増えるというのはとても疑問の残ることだと思った。

つくづくSNSは、僕には難しい。


明日は人に直接会える。

僕にはこれが嬉しい。

これが欲しい。

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