昨日、今度ライブをする狛江のP.O.Dスタジオのオープンマイクに遊びに行った。
ホストミュージシャンのゆーすけが催した前回のオープンマイクがとてつもなく楽しかったので、調子に乗って出掛けたのだ。
批判でもなんでもないということを念頭に置いて、読んでほしいのですが。
珍しく楽しくなかったのです。
実は以前にも、一度、他のオープンマイクで同じような気持ちになったことがある。
(去年の11/14のようだ、ブログに書いてあった)
11/14も昨日も、カバー曲を主軸とするボーカリストさんや、楽器演奏バキバキの人が大多数だった。
そこへ僕のオリジナルが響くことはなく、力不足だけを感じて帰ってきたのだ。
僕の性格上、そこで「みんなが知っているカバー曲やります~」という風にも切り替えられなくて。
ウマのあうオリジナル弾き語りの人と知り合えたらまた別だったかもしれないけど。
加えて僕は音楽で何かに参加するということがとても苦手だ。
これはアコギの弾き語りで、オリジナルを歌う人間が多く抱える苦手意識だと思う。
いわゆるセッションというヤツができないんだ。
ゆーすけは凄腕ピアノマンだから、僕がアコギでコードを鳴らしても意味がない。
僕は昨日、何もできなかったんだ。
重ねて、批判したい訳ではない。
あそこにいる人達が全員音楽を楽しもうとしていたし、ホストゆーすけも非常に公平だった。
現場が求めていることをできなかったという敗北感。
ホストゆーすけと、参加ミュージシャン堀米さんの小粋な即興演奏を、ただ指を咥えて観ていただけという劣等感。
予備知識のない方に、僕の曲を【聴かせる】ことができなかった、ライブ力の無さや、準備不足、コミュ力の有無、人間力…などなど。うるせぇなぁ(笑)。
帰り道はこんなことを考えてとぼとぼ歩いた。
Twitterを何度も書いて消した(笑)
多分、ここまで落ち込むほどの演奏や歌唱ではなかったと思う。
僕の欲が深いのだ。
お笑いで、ダダスベった舞台は死にたくなるほどの気持ちで帰るみたいだけど、そんな感じだった。
通用しなかった無力感に潰されそうになった。
オープンマイクの少し前に、僕の4/29のアンプラグドライブに行くつもりで調整しているという連絡をもらった。
言ってみれば、4/29はワンマンライブだ。
僕の唄を聴きに行きたいと思ってる人がいるという事実を、時間差でくらう。
落ち込んでいるメンタルにくらう。
そういえば、こんな経験は何度もしてきたよなぁ。
リアルタイムで経験することが少なくなったから忘れていた。
通用しない、響かない…。
そんな悔しさを越えてきたんじゃないか。
僕は4/29が益々楽しみになった。
そして、それを終えたら。
また知らない人達の前でライブをして、響かせてみたいもんだ。
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