2021年3月31日水曜日

毎日新曲配信、はじめてました

 昨日の深夜に悪戦苦闘しながら、TikTokアカウントを取得しました。

TikTokデビューというより、TikTokプレオープンといったところです。

どうも野村です。


昨日はテスト配信のつもりで 4/1から本格的に始めようと思ってましたが、4/1から始めるってベタだよなぁと思いはじめ。

今日もアップしてしまおうと思いました。

なので、開始は2021年、3月30日からということで。

昨日は「歌いたい唄」

今日は「他でやれ」

もう(仮)とか付けるのやめました。

どうせ全部仮だし。


毎日新曲配信の媒体はTikTokを選びました。


誰もフォローしてないので、オススメ動画とやらが開く度に出てきます。

正直いらないっす(笑)

僕はつくづくSNSと相性が悪いのだなぁと再確認しました。

こちらもフォローゼロでいきます。


毎日新曲配信とは言っても、以前ブログで書いたように「新曲モチーフ」の配信です。

もとより半端な尺ですし、完成バージョンは載せられない。

15秒と60秒の二つの動画を投稿できるようですが、今回の僕の試みにピッタリの長さです。


例えば、昨日テストで載せた「歌いたい唄」という即興曲。


録画する前にも歌詞は少し考えましたが、サビと思われる部分で


心とおんなじ言葉で

心とおんなじメロディで

心とおんなじ唄を歌えたらいいな


と歌っています。


しかし、曲をずっと口ずさんでいたら


心とおんなじ言葉を

心とおんなじメロディを

心とおんなじ唄を歌えたらいいな


のほうが良かったなと思いました。

メロディの切れ間に「を」を使って「唄を」と同じ韻のほうが優しく聴こえる気がしたんです。

結構この曲が好きになってきてしまってね(笑)

もうやり直さないですけどね。


こういった作業を重ねて、新曲を書くときは精度を上げます。

その前段階の状態でTikTokに投稿することになります。

気に入ったら、本当に新曲として創り込むのもありですね。

完成品ではないけど、その日に生まれた唄。

これから育つかも、育たないかもしれない。

新芽の生命力を感じていただければ。



この試みを始めようとしてから、結構1日中メロディと歌詞を考えてます。

一人の表現者としてカッコよいと思います。


あと、こちらのブログですが、すぐにではないですけど、恐らく毎日更新をやめると思います。

TikTokをやり始めたら物理的に時間はないだろうし、ブログで話したいことを恐らく歌詞とメロディにしていくと思うので。

書くことが無くなると思うんですよね。

どちらかというと、やりたいのは音楽ですから。仮にもミュージシャンなんでね。


ライブ後記とか、大切なこととかは引き続きブログで発信すると思います。


どうなるんだろう。

ネタが無くてすぐにやめるかもしれませんが。

良ければお付き合い。

2021年3月30日火曜日

ゼロ、その後

 昨日のブログ、ブログを始めたばかりの時と同じように沢山の方に読んでいただいたようです。

勿論批判も覚悟しておりましたが、皆様寛容でありがたいです。

逆に色んな人とメッセージを交わしたり。

あたたかいことの方が何倍もありました。

野村です。


結局癖で、開いてしまって

「あ、フォローゼロにしたのか」と。

自分だけの呟きとプロモーションしかないタイムラインに思うのでした(笑)。


でも、逆にタイムラインに何もないからこそ、あの人は今どうしているかな?とアカウントに遊びに行くことが増えました。

いいねとかコメント下さった方が中心となりますけど。


元よりタイムラインを全て確認するってのは無理があります。

しかし、僕は完璧主義なところがあるから、全てに目を通したい。

だから、いいね、リツイートが多い人は、表現が悪いのですが「邪魔」に思えてしまった。

…ので、こんなめんどくさいことになってしまったのですけど。

今は「気になる人のこと」だけ考えられる。タイムラインに踊らされない。

タイムラインに注意資源を奪われることもない。

だから遊びに行く。

そして、そこにはフォローしてるしてないは関係なくなった訳です。

すごく健康的です。


今になれば、早くこうしておけば良かったんだなと思います。



ゼロにする、ということは、終わりにするということではなく、始まり。

からっぽになったからこそ、そこに大事なものを入れられる。


僕の両手はふさがっていたんだと知りました。

身軽になったネットの僕はどこにでも行けます。


新しいネットの世界を楽しんでいきたいと思います。

ちなみに今日のブログは800回目らしいよ。

2021年3月29日月曜日

Twitterフォローゼロ宣言

 今日決めたことがあります。

以前からブログでも書いている、SNSとのつきあい方にようやく答えが出ました。


「Twitterのフォローを、ゼロにする。」

そう決めました。


ここでは、そのいきさつをお話したいと思います。

(今日も長文か)


以前から、

①Twitterではお付き合いは無し。

②興味のある人だけフォローする。

③リツイートや、いいねが多いアカウントはタイムラインが埋まるのでフォローを外すことがある


大体こんなルールで、自分なりにやっていました。


しかし、そのあとからも

初共演の方と、なんとなく流れで相互フォローをしてしまったり。

好きな人なんだけど、リツイート、いいねが多いのでフォロー外したり。

自分の中で辻褄があわないことも増えてきたんです。


そして、昨日のライブで尾上明範から言われたんです。

「遂に俺のフォローも外したなー(笑)、野村ー」と。

勿論冗談混じりにね。

尾上ちゃんは俺が「SNSに向いてない」とはっきり伝えてくれてましたので(笑)


僕は尾上ちゃんのフォローを外しました。

多分このコロナ禍に入ってからじゃないかな。

尾上ちゃんは近年SNSを結構マメにやるようになってね。

「昨日はライブでした」とか、ステージ写真とか、尾上ファンの「今日のライブ良かったです」といったようなことをリツイート、いいねするようになっていました。

あと、以前配信も精力的にやってたり。

つまり、僕にとってのフォローを外す③のルールに引っ掛かるようになってきたんです。


今までは多分それを耐えられたんだけどね。

コロナ禍でシャイニーズを制限している中で、僕にはそれが辛かった。

この状況下で動いている尾上明範が。

嫉妬とか、妬みとか、そんなものかな。

動けない自分と、動いている尾上。

尾上アカウントを観ると、申し訳ないけど心を乱されることが増えたんです。


ある時、観ない方が自分のためだと思い、フォローを外した。

(僕にはミュートの選択肢はないので)

事実、心は少し穏やかになったんです、ごめんよ。


そして、ここからが大事なんですけど。


昨日きちんと仲間として、尾上ちゃんがこの件を話してくれたときに。

すごく自分がやっていたことを寂しく感じたんです。


現在僕は16のアカウントをフォローしてますが、どうしたにせよ。

選んだアカウントと、選んでないアカウントというものができる。

元からフォローしていないなら未だしも、「外された」っていうのはやっぱり気持ち良いものではないのだよなと。

(尾上ちゃん、外した理由、話したぞー)

これからも僕にとって「外したく」なるアカウントはあらわれるでしょう。

その時に毎度この痛みを背負うのは嫌だなって。

今回は仲間だからこそ、尚更ね。


でも、もう一度フォローし直すってのもやっぱ違うんです。

昨日の尾上ちゃん最高だったよってのも真実なんだ。

でも、やってることを寂しく感じたからと言って、そんな気持ちでフォローし直せるなら、もとから外したりなんかしないです。

わざわざ切ったりしない。

本気で忘れるくらいなら、本気で愛したりしない精神です。

僕だって「いらねぇやこいつ」って楽に切っているわけではないから。

こちらの都合ですけども…


改めて僕は自分のルールに嘘はつけないなと思った。

でも今回の尾上ちゃんとのようなことは起きたくない、とも思った。

どちらも本当。



加えて、昨日共演してくださったRECORICKさんから今日フォローしていただいたのがダメ押しでした。

つまり、またフォローするのかしないのかの判断を求められることになる。(あくまで自分自身に)


最近はTwitterで繋がるかたに

「僕は一度フォローしてもフォロー外すかもしれません、それでも良ければTwitterで繋がりますが、よろしいですか?」

と断るようにしている。

めんどくさい男だ(笑)

でも、それをまたメッセージでやるのかと。

レコリックさんもまた、昨日のライブ最高でしたから僕はフォローしたい。

でも、いいねリツイートの嵐なら、また辟易してフォロー外すかもしれん。

その時にまた今回の尾上ちゃんのように、悩みたくないなと。


レコリックさんのフォローが最後の一押しになりまして、本日2021.3.29を境にフォローをゼロにすることを決めました。


「僕にとって」フォローしておきたいアカウントも、あります。

それもフォローしないことになります。

その時は検索でもなんでもして遊びに行きます。

事実、フォローしていないのに僕は人のアカウントに遊びに行くことも沢山ありますし、コメントさせていただくこともあります。



元より僕野村のアカウントではないですし、この決断は非常にShiny'sにとってマイナスであるだろうと思い、ずっと踏み切れませんでした。

長々書いて、他人からしたらここまで苦しむこともない些末なことだと思います。

しかし不器用ではございますが、今のバランスの悪いフォローの繋がりも健康的とは言えません。



SNS時代に不釣り合いな対応ですが、「僕なりの」つきあい方を模索して、これからもやっていきたいと思います。

皆様、これからもよろしくお願いいたします。

僕はみんなのことがまだ好きです。


あと、フォローゼロなので、皆さんの動向がつかみづらくなるかと思います。

コメントでも、タグ付けでも、なんか、知らせてください。

なるべくリアクションしたいし、なんだかんだ近況を知りたいのですよ。


最後に


尾上、一昨日の27日も千葉でライブしとったんか。

フォロー外してたから知らんかったわ。

相変わらずやっとんのー。貴様。

2021年3月28日日曜日

長くなるよね

本日久しぶりの有観客ライブ終了いたしました。
素晴らしい夜でした。
地味にレコ発。

セットリスト
LIVEgarage秋田犬
 祝16周年月間LIVE
~第七夜~

1.僕の唄を聴いてよ
2.エントロピー
3.人のせい
4.てくてく
5.つよくなるうた
6.部屋の中

無観客ライブにソラマメです、有観客ライブの共演者にSACHIO、RECORICK、尾上明範という面々。
僕が客なら行くメンツです(笑)。
素晴らしいブッキングだね。
アーカイブ全員の観てほしいよ。

なんか、色んな人と沢山沢山(マスク越しに)話したんですけど、全ての人の意識が高かったんだろうなと思います。
お客さんも観たい気持ちが高い。
演者もステージに立てる喜びが高い。
意欲の高い者同士のぶつかり合いというか。
ライブはお客さんと演者で創りあげると言いますが、その理想形だったんだろうなと。

最近は自分のことばかりでしたので、今日は皆様の感想も。
今日は長くなる。

「ソラマメです」
リハーサルを堪能しました(笑)。
配信を観ながらドア外で漏れている音を聴いていたのですが、タイムラグが気になって、止めました。つまり半ばラジオみたいに。
今度しっかり配信観たいです。
ソラマメですは、今日もソラマメですでした。
あんなにリハーサルから笑顔になれるライブはないね。

「SACHIO」
いつも客として拝見してました。初共演。
サチオさんは、一見ただのロックンロールバカというか。
「よくいる」ロック盲信シンガーに見えがちなんですが、しっかり面白い。
なんであんなにかわいいんだろう。
そして、味の濃いパフォーマンスほど2、3回で飽きそうなもんなんですけどね。
毎回面白いんだよなぁ。

「RECORICK」
ベースのかわたさんとは、浪漫★喫茶のサポートベースで顔馴染み。
ようやく初共演。
なんだろう、スゴかった。
余裕の遊びというか。
どうにでも動けるから自由。
スゴい音楽的余裕を感じたのです。
牛丼とか、サスペンスの唄の「大したこと歌ってない」けど、スゴいのもスゴい。
皆見さん、かわたさん、のソロに一人乗っかったということではなくて、しっかりユニットでございました。

「尾上明範」
言わずと知れた尾上ちゃん。
何回もステージを観ているけれど、これだけの猛者のなかのトリをさらっと。
腹立つわー(笑)
責任感って言うのかなぁ、抜けないよね。
曖昧な表現ですいませんけど。
バラードの「拝啓」で、レコリックの空気をすぐに入れ換えて自分のステージにしていきました。
うーん、今日の出演者に共通することはスゴいのをスゴいと感じさせない素地があるのよね。


僕たちは SACHIO さんの次に出演でした。
もはやライブ会場が出来上がってたので、やりやすかったです。
サチオさんがロックンロールなので、ロックンロールな「僕の唄を聴いてよ」からスタートしたくて。
今月で秋田犬が一旦のお休みということなので、メッセージ色の強い曲が多かったですね。
「エントロピー」や「人のせい」「つよくなるうた」なんかは秋田犬に捧げる気持ちで選曲。
でもそれがコロナ禍で負けないで生きてきた皆さんの心にも通ずるものがあるだろうと。

そして、まぁ、自分たちで言うのもなんだけど。結構いいライブだったと思います。
気合い入ってたしね。

そして良い意味で予想外だったのは。
もっと空回るかと思ってたんです。
演者がみんな素晴らしいし、レコ発だし。
でも蓋をあけてみれば、ステージに立てる喜びと、お客さんといること。ライブ会場にいるってことが嬉しすぎて。
CDの売れ行き含めて、細かいことを考えなかった。
それくらい満たされていたんですね、心が。


二枚リリースしたので、本当にこれから色んな形で頑張りたいと思います。
奇跡のような夜をありがとうございました。
秋田犬も、お客さんも。共演者も。

寝るぞーー。

2021年3月27日土曜日

浮かれるな

 今日も1日イライラしており、気持ちを保つのが大変でした。

発散することがないのだなぁと改めて。

どうも野村です。


そこで「明日がライブなのだ」と浮かれそうになります。

浮かれる要素は沢山あって。


・全ての共演者がクオリティが高い

・有観客だし、観てほしい人も沢山いる

・いがぐりロック実質リリース、御披露目


大きく書いてもこのぐらいはある。

浮かれない訳がない。


テンションが高いのと、最近のストレスレベルの高い状態が相まって、どうにかなってしまいそうです。

この精神の振り切れ方を良い方向に持っていきたいものです。


しらスタの動画で、ボーカルへの意識とか面白さを確認させていただいたし。

大好きな相方と演奏もできるし。


ステージに立てる喜びを、ステージに立っている時も感じられますように。


明日は朝からラストの軽い練習もあるので。

寝よう寝よう。

2021年3月26日金曜日

青春

 毎日新曲配信を掲げて、しばらく経ちました。多分3/28のライブ後になると思います。


今日は元気がなかったので、お酒を買って、先輩の小林薫さんのライブ動画を観ていました。

何もしたくなかったんです。なので今も少し酔ってます。


しかし、先輩はカッコよくてですね。

しっかり30分観てしまいました。

旨い酒になった。


そして、流れでYouTubeの「しらスタ」という、チャンネルが出てきました。

以前拝見したことがあるのですが、ボーカルトレーニングの動画チャンネルです。


薫さんの動画でテンションが少しあがっていましたので、観てみたらハマりました。

僕は滅多にチャンネル登録なんかしないんですけど、登録してしまいました。


なんだろう、すごく音楽への愛を感じたんですよね。

そしておこがましいですが、それこそ先輩のような、意識を高く持たせてくれる存在でした。

ボーカルの縦のラインと、横のラインの話とか。スゲー面白かったです。観た人と語りあいたい。

唄を創りたいなぁ。

歌いたいなぁ。

そう思わせていただきました。

ありがとう。


幸いにも明後日にライブがあります。

幸せと感じられるように臨むのみです。


成長したい、と思えるのは。

スゴいものをスゴいと、目を輝かせられるのは。

青春です。

2021年3月25日木曜日

声優さんが年下です

 今更ながら、鬼滅の刃を通してじわじわ観ています。

今は柱合会議まで。

どこで終わればいいか、キリのいいところが見つかりませんね。

どうも野村です。


僕はゲームのスーパーロボット大戦にハマってから、結構声優さんのことに詳しい時期がありました。

辻谷耕史さん、速水奨さんなんか大好きでした。


その後に演劇にハマってそこまで追いかけなくなり。

専門学校の俳優科にいたときに、声優科の同期が声優にキャーキャーときめいているとき、趣味嗜好が違うなぁと思って遠のいていました。

ちょうどアイドル声優さんが増えてきた時代だったのですね。


もはや現代の声優さんの名前はほぼ分からないようなものですが、鬼滅の声優さんにはやはり肩入れしてしまいますね。

久しぶりに声優さんの名前を調べてしまいました。

そして、見事に全員年下です、当たり前ですが。


昔は声優さんなんて、憧れのお兄様お姉様だったのになぁ。

時は流れているんだなぁ。


そして、すごい人に年齢は関係ないね。

それこそ今活躍しているスポーツマンは全て年下だ。


改めて、他人のスピードと比べてしまわないようにと釘を刺しました。

2021年3月24日水曜日

少し無理する

 昨日でライナーノーツを書ききりました。

今日からは28日のライブへ向けて。


しかし、どうにも身体が思うようにいかない。

8:20ごろ目を覚ましたのですが、けだるくて11:30ごろまで寝てました。


本当はもっと寝たいところだったのですが、15:00からちっぴーと練習するためにカラオケを予約していたんです。

お陰さまで動き出すことができました。


そこから徐々に元気を取り戻していきました。

ウォーミングアップにゆずの「3カウント」を歌って、自分を痛めつける(笑)

こんな高ぇの出ねぇわ、と。

しかし、全力で歌う。歌わなければ出ないから。

そうしたら血がめぐっていくのが分かりました。


無理やりにでも動けば、身体と心は目覚める。

本当に動けなくなる前に、ちょっとでも動かしていきたい。

寝たきりになるのはごめんだ。

心も、無感情になるのはごめんだ。

少しだけ自分を騙していく。

ノせていく。

無茶をしないことと、壊れないぐらい無理をすること。

限界ギリギリを見極めるぐらいの頑張りができたらね。



練習していく度に自分の歌詞の意味が分かって元気をもらったり。

YouTubeで仲間の配信ライブを観て元気をもらったりもしてました。


まだ僕は健康だ。

2021年3月23日火曜日

【やりたくない】ライナーノーツ

 さぁ、ライナーノーツ、ラストは5曲目「やりたくない」です。今までお付き合いありがとうございます。


この曲はオバタケンと縁があります。

昨日の「もう褒めてもらえない」でも触れましたが、比較的新しめ。

ソラマメです、オバタケンにオープニングアクトをお願いしたワンマンライブの時に、Shiny's の曲をカバーしてもらうという企画を行いました。

選曲は各々のアーティストにお任せしたと思うのですが、ソラマメですは「部屋の中」オバタケンはこの「やりたくない」をカバーしてくれた。


部屋の中と違い、やりたくないはそれこそ音源化してないし、ライブでも当時はそこまでやってない。

オバタケンはこの曲のどこに目を付けたんだと思いました(笑)。

なんか、好きだったらしいです。

MCで、「おんなじことを繰り返す唄を形にするのは難しいけど、この曲は形になってる」といったことを述べていたと思う。


その時にオバタくんがリズムのアレンジをしてくれてカバー。

一番をけだるく、二番からパンクのビートに。

それがカッコよくてね。

以後、潔く構成をパクりました(笑)。

それまではずっと二番のスピードだったのです。


オバタアレンジにしてから、楽曲としての力が備わり、セットリスト入りすることが増えてきたと思います。

音源化するに当たって、この曲もオバタくんに参加してほしい曲でした。


レコーディングはオバタケンのバッキングトラックがしっかりしてたので、そこまで苦戦しなかったんじゃないかな。

ジョンレノンがレボリューションのボーカル録りの時に寝そべりながら歌ったというのを参考に、一番のボーカルはなるべく気合いを入れないで姿勢悪くして歌ったなぁ。



前回もそうですが〆の曲をどうするかって結構大事なんです。

この曲が〆になるとは全く想像してませんでしたが、アレンジがスカッとしてますし、

「誰にも言わなくていいから 本当の気持ちを叫べ」というのが、いがぐりロックの5曲に共通するテーマな気もしました。


ここから頭のゴキブリに戻るのも楽しいです。

さぁ、明日リリースします。

28日のライブで買うとのお言葉もいただいております。

ありがとう。

2021年3月22日月曜日

【もう褒めてもらえない】ライナーノーツ

緊急事態宣言が一応解除され、今日はお気に入りの河川敷を散歩してきました。
桜をはじめ、植物の力強さに元気をもらってきました。
芽吹いた植物の生命力、なんとけなげなことか。
どうも野村です。


本日のライナーノーツは4曲目の「もう褒めてもらえない」です。

5曲目の「やりたくない」と、このもう褒めてもらえないは収録曲の中でも比較的新しいですね。
下北沢でワンマンライブを年一回やっていた時期がありました。
多分2018年のワンマンライブの時に下ろしたんじゃないかな。

その時は今ではもう言っちゃいますけど、結婚式の準備でクソ忙しくて。
集客もライブの準備も全てが中途半端でした。
ソラマメですとオバタケンの二組を呼んで、オープニングアクト二組のワンマンライブという、もはやそれはワンマンライブなのかと言う内容で行いました(笑)。
本当に、そのワンマンライブだけは記憶がないんですよ💦
何をやったのか、どんなライブだったのか。
ただ、とにかく必死に駆け抜けた。それぐらい混沌としてました。

そして、ワンマンライブで、なるべく新曲を下ろすこともしていました。
どんなに頑張っても賞賛されないような日々。
しかし、知人に子供が生まれる。
その赤ん坊は、生きているだけで褒められる。
生まれてきて褒められ、キレイにうんちが出ただけでも褒められるでしょう。
誰しもがそうだったんだよなと思いまして。

こんなに頑張っているんだから、褒めてもらいたい。
結果が出なくても褒めてもらいたい。
それこそそんなこと言ったら
「努力が足りないんだ」
「甘ったれるな」
そう言われるでしょう。

だから、唄の中では言い切ってしまいたい。
そう思って書きました。

大体この唄を歌うと、ライブ後に誰かしら褒めてくれます(笑)
作曲者冥利に尽きます。

レコーディングではベースが難しくそこだけ苦戦したかな。
そして!
これはずっと言いたかったんですけど、このボーカルテイクは一発録りです。
録り直し無し。
通して歌ったら、坂口やちっぴーから
「これでオッケーなんじゃない?」と言われた。

あまりに簡単にオッケーが出たので不安になり、ラスサビをもう一度歌わせてもらったら、全然良くなくて(笑)
もうモノホンの一発録りです。
混ぜ物無し。
音程のピッチとかリズムなんかは幾分修正されているとは思いますけどね。

いがぐりロックはザラザラした楽曲が揃ってしまったので、こういう柔らかいボーカルのトラックがあるのはいいですね。
何度もじっくり聴いてみてもらいたいです。

2021年3月21日日曜日

【アイデンティティ】ライナーノーツ

 本日のライナーノーツは3曲目「アイデンティティ」です。


この曲は三角と亀と Shiny's ツーマンライブの時に「ふみ亀」という男と共作しました。

その前の企画の、グリゲアリアス亀とのツーマンでふみ亀と共作した「パラドックス」という曲がなかなか好評で、パラドックスとは似て非なる曲を、と意気込んで。


ふみ亀と僕は、なんか似ているところがあって、何が似ているのだろうねという話になりました。

自分たちの黒い深い部分をこれでもかと掘り下げて書いた気がします。

何回もカラオケに籠ったなぁ。

特に作詞に時間がかかった気がする。

完成したときは、二人の分身とも言える地肉の塊のような感覚がありました。中2病を唄にしたようなもんですね。


そのあとワンマンライブなんかで、ちっぴーとアレンジしてレパートリーに。

内容が「僕の唄を聴いてよ」よりパーソナルなので、歌う機会を選びますけど、大事なライブだとキチンと存在感を出してくる曲です。


オバタケンにアレンジをしてもらうなら、この曲は絶対にやってもらいたいなと思ってました。

エレキが映えそうだし、キチンとロックだし。

僕のおおまかなイメージはキマグレンの「LIFE」とか、BEGINの「愛が走る」とか。

イメージの擦り合わせには時間がかかりましたが、何度も打ち合わせをするうちに、シャイニーズの今までの音源とは一線を画す仕上がりになったと思う。

メジャーっぽいっていうかねぇ(笑)


イメージが先行して、自分たちの引き出しにないアレンジになったので、本レコーディングではリテイクが頻発。

エンジニアの坂口曰く、クラーベというラテンのリズムのノリらしく、僕のアコギも相当苦戦しました。坂口先生のオッケーがなかなか出ないんですよね(笑)。


でもまぁ、引き出しにない分成長もできました。

ボーカルもカッコいい。


もし次回作があるのなら、これぐらい「化粧」してもいいのかもしれない。

今回のアルバムの裏テーマが「化粧」「よそ行き」でしたので。


新しいシャイニーズを聴いてみてくださいませ。

2021年3月20日土曜日

【僕の唄を聴いてよ】ライナーノーツ

 昨日から始めたライナーノーツ。

レコーディングから時間が経っているのに、書くことはあるものです。



さて、本日のライナーノーツは2曲目「僕の唄を聴いてよ」です。


僕はロックが好きです。

ロックは優しく自分の思考の枠を壊してくれる。

リンダリンダの「ドブネズミみたいに美しくなりたい 写真には写らない美しさがあるから」なんかはその典型だと思う。


「ありきたりな唄」を創って歌っていた時代がありました。

しかし、それは本当に表現なのかと問いかける。

Shiny's として活動していく期間が長くなっていくと、自分たちには何ができるのだろうと考え始めました。

楽器の演奏力、メロディ、歌詞、ライブ力、ライブでの動員。

どれも僕たちは中途半端でした。

本当は思っているけれど、口に出して言えない「言ったら避難されるようなこと」をもっと歌っていきたいなって思うようになりました。

「聖人君子にあこがれて」なんてのはその代表でしょうか。


この曲を下ろしたのは下北沢の浪漫★喫茶企画でした。

披露したときにはフロントマンの洋平さんに褒められたのを覚えている。

多分まだそのころは AKB が全盛期で、握手券のCDが物議をかもしていたころだと思う。

握手券を抜いたCDの山が、山中に不法投棄されたというニュースも観た。音楽の価値というものを侮辱されたように感じた。

そんな気持ちも込めて、路上で歌っても素通りする人や、ブッキングライブでお目当てのアーティストを観たら帰ってしまうお客さんの顔を想像して創ったと思います。


ライブハウス界隈では共感してもらうことも多く、シャイニーズのライブの煽りに欠かせない曲になりました。


この曲はライブでのみ聴ける曲という位置付けにして、他の曲を収録する予定だったのですが、今回のアルバム二作がシャイニーズクラシックになるだろうという気持ちが出てきて。

形に残しておきたいと急遽選曲されました。

お陰でレコーディングではプリプロが充分にできていなくて、苦戦した(笑)


ボーカルは最初はもっと客観的に歌っていたのですが、エンジニア坂口の「ライブみたいに暴れなくていいの?」というダメ出しで全力でやりました。

ギターとベースだけとは思えない仕上がりです。

是非ヘッドフォンで聴いていただきたい。

2021年3月19日金曜日

【ゴキブリ】ライナーノーツ

 再三 Twitter で呟かせて頂いていますが「いがぐりロック」が本日無事に納品されました。

早くお手にとってもらいたいですな。

本日より予約承ります。


ちっぴーと視聴会して、パソコンにも入れました。




さて、リリースに先立ち、またライナーノーツをしたためていこうかと思います。

今日から5曲分書くと、リリース前日の23日に終わる。

素晴らしいプロモーションだ。


例によって、余計な情報がいらない方は読まないでくださいませ。





1曲目は知る人ぞ知る名曲「ゴキブリ」でございます。


この曲は忘れもしない、大学在学中の暗黒期に書きました。

つまり、Shiny's が始まるずっと前から存在しています。

多分曲作りをして10曲か20曲目だったと思う。(当時は創った順にナンバリングしてたんです)


その当時は僕は授業料を親に払わせておきながら、演劇サークルの部室にこもり授業に出ないという生活を繰り返していました。

自分がクズなのは重々承知していたのですが、誰にも悩みを相談できず、ズルズルと生きていました。

優等生で、演劇をやってもそれなりに成果を出していた高校時代から、うってかわって劣等生。

どうしたら良いのか分かりませんでした。

演劇の影響でギターをはじめ、その鬱屈とした気持ちを唄にすることになります。

「使い捨てカイロ」という曲と「無いものねだり」そしてこの「ゴキブリ」なんかが、その当時のエースでした。

独学の素人なりに良くできた作品だったんです。


シャイニーズをはじめてからも評判が良かったので、大事なライブではずっとセットリストに入ってきます。

まぁ、僕の唄の根源はこの曲に集約されている部分も多いからでしょう。タイトルも印象的だしね。

お初のライブハウスでは大体タイトルで耳を引き付けられるからオイシイです(笑)


アレンジャーのオバタくんには、この曲を下北沢デイジーバーのバンドワンマンライブでエレキを弾いてもらってました。

(ちなみにドラムは浪漫★喫茶のハヤトさん)

つまりアレンジの下地があったんですね。他の二曲はまっさらな状態からアレンジしたのです。


ちっぴーはこの曲ではタンバリンが多いのですが、ベースのアレンジをイチから。

タンバリンはオバタ先生のテイクが良すぎたので、そちらを採用しました。

お陰でレコーディング時間も節約できたよ(笑)

あとは、一番楽譜で説明できない感覚でやっている曲だったからレコーディングは苦戦したと記憶している。


自分たちでは弾き語りのイメージが強いのでアレンジが難航しそうでしたが、オバタくんの名アレンジで、シャイニーズっぽさを残しつつ、しっかりゴージャスに。

オープニングナンバーにふさわしいポップスに仕上がったと思います。


昔、大地というシングルを出した時に一応音源化しているんですけど、もうクオリティがね…(笑)

我々としても満を持しての音源化です。


昔の曲が未だに古びずに作品として歌えるのは幸せですね。

2021年3月18日木曜日

テレビドラマ

 一昔前は全く観ていなかったけど、最近テレビドラマをよく観ています。

特にフジテレビ。


今日は「知ってるワイフ」というドラマが最終回を迎えました。

何回も泣かされてしまいました。

僕は「朝顔」の最終回も楽しみなのですが。


一時間弱の作品を毎週観る。

大体10-12週ぐらいでしょうか。

素晴らしいですよね。

来週も観たいと思わせる「引き」があり、そして通して観ても作品として成立する。

もう読むのを止めてしまったけど、ジャンプとかサンデーを読んでいた感覚に近いなぁ。


面白い作品がこれからも沢山創られて、優れた古典も沢山ある。

全てを知ることはできないのだろう。

つまらない作品を観る暇はない。

だから、それを知っている創り手の作品は尊いもの。


作品に触れて心が浄化される作用をカタルシスと呼びます。

一流の作品にこれからも触れたいと思います。



なんか、つらつら書いたけどさー。

とにかく面白いものに触れ続けて、感動し続けたいっすよ。

すごいなー、みんな。

2021年3月17日水曜日

エスニックランチ

 実は昨日は結婚式記念日当日ではなかったんですけれど、お祝いのお言葉をかけられておそれ多い気持ちになりました。

どうも野村です。

前倒しで祝っていたんです。


謎解きは深夜に解けて、おまけの問題もいただき、無事にスッキリ解決してきました。

(ちなみに場所はブライトンホテルさんで、トーキョーボウズさん製作のリアル謎解きです。3/30まで。興味あるかたはどうぞ。)


少し、結婚の話題で続けますと。


チェックアウトが12:00だったので、ランチをどうしようかという話になりました。

ホテル近くで済ませるか、車を出して道中で食べるかも決めてなかったんです。

ホテルでも食べるところは沢山あったんですけど、昨日ランチビュッフェ行ってますからね。

ホテルの外にしようとだけ決めていた。


とりあえず駅の近辺を探して、ピンと来なかったらまた考えようということになりました。


居酒屋さんがありましてね。

そこがランチでエスニックランチをやってたんですよ。

タイとか、シンガポールとか、インドネシア料理。


僕たち、新婚旅行も金が無いなりに行かせていただいていて。

行った先がタイだったんですよ。

僕はそれが初海外。


なんか、結婚式記念日を祝った日の翌日に、ハネムーンの時食べたタイ料理をいただく…。

ご縁だなぁと思いまして。

久しぶりのガパオライスを美味しくいただきました。

ちっぴーはシンガポールライスを。こちらもカオマンガイを思い出す。


実は結婚式記念日を祝うってのは、謎解きゲームをやる後付けだったんですけども(笑)

こんなにアルバムをめくるみたいな二日間を過ごせるとは思ってませんでした。


縁って寄ってくるもんですね。

良いバカンスを楽しみましたとさ。

2021年3月16日火曜日

やっつけのブログ

 結婚式記念日を兼ねて、ホテルに泊まりに来ています。

ランチビュッフェなども行って、久しぶりに贅沢しておりますよ。


そして、今日はリアル謎解きゲームというものに参加してます。

舞台はホテル。

そう、今宿泊しているホテル内を散策して、謎解きを進めていくという企画なんです。


コロナ禍で、あんまり人の接触がある遊びってできないですよね。

とても良い企画だなぁと思って。

一度チェックインすれば、あとはマスクを付けながらホテル内で完結するんですからね。


ちなみに、所要時間4~6時間とのこと。

始めたのは15:00くらいからなんですけど、まだ終わってません(笑)

もう、疲れております。


途中までは順調だったんだけどなー。

多分80%ぐらい解いてる段階から行き詰まりました。

風呂に入り、ブログを仕上げなきゃ…ということで今ココ。


なので、これからラストの悪あがきに行ってきます。

本当に1日ビュッフェと謎解きしかしてねぇっす。

2021年3月15日月曜日

クリエイターになる

 昨日のブログを沢山の人が読んでくれたみたいで嬉しいです。

どうも、野村です。



僕は表現者であると思っている。


中学でお笑いの真似事をして、高校の演劇部に入ってからずっと。

僕は一般人ではなく、少し変わった人。

「そっち側」の人。

そして、周りもそういう風に僕を持ち上げてくれた。

脱サラして、劇団に入ったぐらいはそう思えていた。


しかし、劇団を辞め、畑違いの音楽に飛び込む。

その辺りから「どうも表現というので食っていくのは、言われているよりとてつもなく厳しいらしい」ということを肌で感じる。

幸いにも、僕の作品を認めてもらえることはあったけど、商業的にはほとんど話題にならない。

いわゆるメジャーデビューなんぞはどこにあるのかわからん。


「稼げない」「仕事にできない」

その思いだけが、年と共に大きくなっていった。


今はそこまで稼げないということを引け目に感じることはない。

多分、自分の表現に嘘は吐いてないと言えるようにやってきたからだろう。

しかし、自分たちの作品はもっと沢山の人に聴いてもらえるものだと思う、その思いは消えなかった。


そんななか、新型コロナが流行する。


ライブ活動ができない。


僕たちシャイニーズはメジャー流通なんぞしてないから、作品は誰の目にも届かない。

SNSの発信力もないから、届かない。


僕たち Shiny's は10月に「びいだまマーチ」をリリースし、来たる3月24日にも「いがぐりロック」をリリースする。


正直どちらも会心の作品だ。

それこそ、もっと沢山の人に聴いてもらえるものだと思ってる。


しかし、びいだまマーチは今のところほとんど届いていない。

いがぐりロックもリリースするのに、それはとても悔しいことだった。

それをコロナのせいにすることはできるのだけど、世の中からすると、シャイニーズは「活動していないユニット」となるだろう。

ライブも、配信もしてないんだから。

当然と言えば当然。


僕はシャイニーズの一員として、「精力的に活動している証」を手に入れたかった。

それが、昨日告知した「毎日新曲モチーフ配信」だ。


僕が苦しむのは再生回数とか、そういったものになるだろう。

ビジネスや、マーケティングの知識のない僕にとってそこが一番の悩みの種だ。

しかし、毎日更新を欠かさなければ、それがニュースになる、自分の糧になる、自信になる。達成すべき目標になる。


更新する作品の質と、毎日の更新に「だけ」責任を持てばいい。

それだけなら、自分の努力でなんとかなる。自分次第。

それがとても潔い世界だと思った。


僕はそれで自分が、

「クリエイターだ」「表現者だ」と、胸を張れる気がしたんです。

もう一度、自分が「そっち側」でいることを実現させてみたいんです。


Twitter だけに動画を載せて活動することもできるのだけど、せっかく毎日時間を作るので、TikTok や Instagram なんかで開始して、Twitter に紐づける形をとろうかと思っている。


よろしければお付き合いくださいませ。

2021年3月14日日曜日

決意表明

 最近は練習で、ギターの指板上の音を覚えるのにハマってます。

どうも野村です。

最近、自己紹介をしてから「どうも野村です」と名乗るのにもハマってます。

野村です。


いがぐりロックリリースも決まり、ちょっと考えていることがあります。

シャイニーズとして、どうやって広報活動したらいいのかと。

仲間が定期的に配信をしたり、ラジオめいたことを始めたり。

新しい試みを沢山始めています。

僕は僕でなにかをやっていきたいけど、何をやりたいのかと最近考えていたのです。


ちょっと前は配信をマメにやってた時期もありましたが、ちょっと馴染まないこともありまして。


「毎日新曲を創って、発表する」ということを考えました。

とはいうものの、そこまでの時間的余裕はないです。


でも、

「毎日モチーフを作って歌詞をのせて歌う」ことならできるかもなぁと思いました。

端的に言うなら「15秒から30秒くらいの唄を毎日創る」ということでしょうか。


良い唄になりそうなサビだけできたとか、Aメロだけ思い付いたとか、伴奏だけできたけど歌詞がない、とか。

色々あるんですよね、唄の種だけできてしまうとき。


それを毎日投稿して、そこから良いものだけ広げて唄にしていってもいいのかなと。

正直できるかわからんけど。


ただ、ひとつだけ自信があるのはこのブログがもう二年ぐらい続いていることなんですよ。

だから僕は「毎日なにかしらやる」ってことはできるということが証明されている。


曲を毎日駄作でもいいから創ることで、曲創りの筋力も鍛えられるかなと。

毎日ギター触って、毎日創る。


とりあえずやってみようと思います。

また媒体などはお知らせいたします。

2021年3月13日土曜日

怒ったので伝えた

 昨日のブログで大きなことを色々書きましたが、やはり人間そこまで大人になれません。

1日イライラしてました(笑)

どうも野村です。


ただ、やはりブログで書きましたからね。

最近のイライラというか、そういったものをキチンと伝えないと。

それだけは実行いたしました。


おかしいことはおかしい。

僕は上司にでも結構モノを言うんですけどね。

なるべく穏やかに伝えたつもりです。


あまり細かくは伝えられないのですが、僕は最近結構、他の部署の人手が足りないところを手伝うような仕事をしてます。

仕事の量は日ごとに変わるので、どこの部署が、どれくらい補助を必要としているのかの情報が欲しいわけです。


しかし、上層部からなかなかその情報がおりてこない。

というか、こちらから聞かないとその情報をくれない。

だからこちらがすべてお伺いをたてなければいけない。

それはいかがなものかと。

今日はこの部署が危ないから、これぐらい手伝ってくれという「指示」や「命令」が欲しい。


といった類いのことを話したのよね。


勿論上司側にも言い分があるので、聞かない訳にはいかない。

その言い分も聞けて。

お話も聞いてもらって。


結構健康的な解決になりました。



やっぱり思ったことは伝えましょう。

爆発して無くなっちゃうか、和解するかは知らんけど。


モヤモヤしてるよりはずっといいね。

2021年3月12日金曜日

怒るより伝えろ

 最近、人に求めすぎていたんだなぁと感じます。


そして、求めているくせにそれを相手に伝えてもいなかったのだと思いました。

応えてくれない、と勝手に憤り。

ストレスを感じていたのです。


伝えてもいないのに「そうするのが筋だろ」と怒る。

なんとまぁ、自分本意でありましょうか。


まぁ、ちょっとちっぴーにも及んでいたんです。そのイライラが。

一昨日の夜ぐらいかな、それを話して。

沢山聞いてくれて。


そうしたら、求めすぎていたってことに気づけたと。


気づけたあとの気持ちで過ごす世界は、ちょっと変わってました。


僕はよく「ありがとう」という言葉を使います。

でもそれは戦略的ありがとうでありまして、円滑に物事を運ぶためのジョークと同じような、潤滑油のためのありがとうが多い。


しかし、今日は心からありがとうと思えた。

「何で言うことを聞いてくれないんだ」という気持ちがなくなったので。

逆に「言うことを聞いてくれる人」のありがたさを思い知る。

素直に指示に従ってくれること、僕の意図を汲み取って動いてくれること。

それは何も当たり前ではないのだと思い知りました。


裸の王様ではいけませんね。

感謝を忘れてはいかん。


少し思い上がっていた僕もいます。

怒るより、丁寧に伝えよう。

2021年3月11日木曜日

どう過ごそう

 昨日のブログにびっくりするほどアクセスがありませんでした。

どうも、野村です。

タイトルがいけなかったのかしら。


今日はやはりどこもかしこも東日本大震災の話題が多いですね。

僕たちもお休みだったので追悼番組を観たり、14:46に黙祷をしたり、天皇陛下のお言葉を聞いたりしておりました。


テレビ番組の「あの日を忘れない」とか「まだ癒えぬ傷」みたいな切り口は大嫌いなのですが、番組を観ていると沢山心を揺り動かされる映像も沢山ありました。

僕はあの日からずっと神奈川ですけど、なかなかリアルタイムだとあの日のことを受け止めきれなかったことも多いです。

津波の映像や、語り部の方のお話とか。

今だから受け止められることも多かったように思います。


ようやく少しずつ自分と向き合うことができて、心が軽くなっていく日々ですが。

どんなときも自分のことで精一杯の人間です。

被災地の皆さんは本当に強い。

少しでも見習わなきゃな。


僕は悩むぐらい余裕があるんだもの。


天皇陛下が「M7.0の地震がこの前もあり、大震災の余震とも言われています。大震災を過去のものとすることなく歩んでいかなければならないと感じます」…といった趣旨のお言葉を述べられてました。

本当にそうだよなぁと。


今日は練習して、ちっぴーのベースリフに合わせてビートルズのデイトリッパーをやって遊んだり。


僕たちには僕たちのできることを。

2021年3月10日水曜日

リリースできるぜ

 ようやく、オバタケン参加作品「いがぐりロック」がリリースできることになりました。

3/24です。

3/28のライブでも直接お渡しできます。


レコーディングは前作びいだまマーチと同時期に進めておりましたので、言うても一年前の録音なんですね💦

時の経つのは早いね。


びいだまマーチを創り終えて一区切り付いたのもあるし、緊急事態宣言やらソロワンマンやらもありました。

何かと後手後手になってしまってたんですね。


ただ今年に入ってから進展して、なおかつ現在も続く二回目の緊急事態宣言が出されて、しっかりミックスとマスタリングに取りかかれる時間も取れた。

動き出してからは早かったです。


びいだまマーチの時もそうでしたが、ジャケットのデザインとか、ミックス作業も「当てのない作業」に思えてしまうことがあり、パフォーマンスが落ちがちでした。

しかし今回の緊急事態宣言は、逆に何くそという気持ちを沸き起こさせたのかもしれません。

音源製作と同時にジャケットデザインもしっかり並行して進めることができました。


進めているうちに「あれ、下手したら3/28にリリースできるんじゃないか?」という希望が出てきて。スパートかけました(笑)

リリース日は最悪3/28でも良かったんですけどね。


プレス会社からも手配できたという連絡が来まして、告知できることに。

秋田犬の現営業形態のうちにリリースできるのは喜びです。


何事もなく届いたらいいなぁ。


アルバム全般や、各楽曲への解説は他の日に任せるとして。

今は納品日を楽しみに待ちたいと思います。


グズグズメンタルも、今日はマシでした。

2021年3月9日火曜日

ホイミ

 昨日のブログではどうも。

野村です。


久しぶりにメンタルの沼のようなものにハマっていました。

最近の中では一番深かった。

呼吸にまで及ぶと厳しい。


今朝起きた時もひどくて。

 

1日とんでもない顔で生きていました。

愛想笑いも出来ないし。

色んなものにあたるし。

仕事を早退したいぐらいでした。

一週間とかしばらくは、このままなんだろうと暗く思っていたのです。

帰るまでは。



精神が不安定だから「僕は本当に自炊はできない」とちっぴーには伝えていたんですけど。

夕飯を作って待っていてくれたんですね。


それがすごく心強くて。

自分にはできないことをちっぴーがやってくれていたということが。


すべて投げ出したい気持ちが山ほどあって。

それでもまだそばにいるものがあって。


少し自分を許せる気がした。


体力が100で、2ぐらいになっていたとしたら、

今日は30ぐらいになったんだ。

一撃は敵の攻撃を喰らえるぐらいの体力に。


今日はこれぐらいの回復で充分だ。

2021年3月8日月曜日

柔らかく

 今日はずっと心が柔らかかった。

握ったらつぶれてしまうくらい。


きっかけは些細なことだったんだけどね。

どうにも戻ってこれなくて。


上手く言葉を選べない自分も

日々考えて悩んでいることも

自分の人間としての器にも


なんか、耐えられなかった。

全部捨ててしまいたくなるような。

放つ言葉も、態度も。

柔らかくあればいいのに。


分かっているのだ。


心が柔らかいから傷ついてしまうだけで、本当はとるに足らないことなのは。

でも、ずっとへばりついてるんだ。


拭え、拭え、拭え。


涙か

血か


邪魔だな。


せめて、拭ったあとが擦れて赤くなってしまわないように。


拭う時の力も、柔らかくありますように。


心と同じぐらい、柔らかくありますように。

2021年3月7日日曜日

責任の記帳

 久しぶりに記帳をしました。

最近はネットで確認できますから、マメに記帳もしなくなりました。


あと、四行くらいでまとめて記帳されてしまうとのことだったので慌てて。

慌てて記帳をしたのには訳がありました。

12月のワンマンライブの投げ銭の入金を、どうしても通帳に残したかったのです。


金額は初めての投げ銭としては、かなりのお気持ちをいただきました。

勿論ご来場いただいた皆さんからいただいた、チケット金額の総額の方が高いんですけど。

改めて大変感謝しました。


いつもいつも。

チケット金額をいただくということは、アマチュアながら責任を伴うと言い聞かせているんです。

しかし、僕たちが直接いただくのは希で、大体ライブハウスの受付の人がやり取りします。

だから実感としてはやはり遠ざかることが多い。


今は振り込みが一般的だけど、一昔前は現金手渡しの時代がありました。

その封筒の重みで、労働の対価を実感したという話を志村けんさんの著者で読んだことがある。


僕は今日記帳された金額に、とてつもない実感をもらった。


これからも、リリースするからCDでお金をもらうこともあるだろう。

ライブハウスでチケット代をとることもあるだろう。


金、拍手、いいね。

何でもいいんだが。

対価をいただいたときに。

当たり前と思いたくないなと改めて。

2021年3月6日土曜日

謙虚

 必要とされる。


何かの役に立っている。


そう感じられるだけで、人は生きやすくなる。


お前なんかいらねぇよ

役に立たねぇ


使えない人間にそう思うときがあると

自分にもその言葉はふとした時に返ってくる。


例えば自分がミスをしたときだったり

力不足を感じたときにね。


自分で勝手に傷ついたり

自分で自分を追い詰めている時は


必ず他人に対しても同じ言葉を発しているのだ。


使えねぇ

情けねぇ

根性ねぇな


発していないにしろ、思っているのだ。


自分が正しいと勘違いする癖をやめなさい。

人を尊重しなさい。


今日は自分にそう言ってあげたかった。

人はそれを謙虚と呼ぶのだ。

2021年3月5日金曜日

忘れ物

今日は、シャイニーズで練習をした。


今日も今日とて、CDの音源チェックやデザイン作業を進めていたが、インドアの作業ばかり。

3/28のライブのセットリストも決めないとね、と話していたら。もう歌いたい曲が多くて。

少し身体を動かして、色々歌おうということで。


以前二人でスタジオに入った時より、しっかりシャイニーズだった。

演奏しながら、変な意味ではなく「遊ぶ」ことができた。

少しタメてみたり、アクセントの位置を変えてみたり、アルペジオの粒だちを変えてみたり、色々。

遊んでもそこまでブレなかった。

楽しかった。


クリープハイプのライブを観たときに思ったことは、以前より明らかに音楽をするということに「実感」が持てなくなっていたんだな、と言うことだ。

自分たちがステージに立つことを想像できていなかったという意味でもいい。


ただ、最近音源のチェックだったり、クリープのライブだったり、3/28のライブまで1ヶ月を切ったり。

恥ずかしながら「ちゃんとしよう」と思うことが沢山ある。

だから、背筋をもう一度伸ばすことができている気がする。


練習のあとにちっぴーと「こんなに shiny's って疲れることだったんだね」って話をした(笑)。

リリースする、ライブをするということを、もう一度自分たちのこととして掴まえたい。

そんなことを思った。


忘れてないつもりだった忘れ物を取りに行こう。


2021年3月4日木曜日

◯をつけるまで

 今日は半日、いがぐりロックのデザイン作業をしていました。

作業をするのはちっぴー。

並行して、坂口から送られてきたマスタリング音源も聴く。

もう、完成間近なんだなぁと。


どちらもほぼ完成。

そろそろプレスの依頼に入れるかな。


3/28のライブが決まったときには思いもしないスピードで作品が出来上がっているので、もしかしたら28日のライブでリリースできるかもしれません。

納期がどうなるか、といったところです。

あんまりね、浮かれてはいけませんけど。


マスタリング音源に、曲間の秒数を決める「ブランクチェック」という作業もありまして。

坂口先生がなかなかの「間」にしてくれてました。


そこにも要望を伝える。

要望を伝えるためには、五曲通して聴く。

何回も聴く。


そうしたら、ブランク以外のことも沢山聴くことになる。

改めて、良いなぁ、良い仕事だなぁと。

オバタケン、坂口太志、ちっぴー、僕(笑)

全員いい仕事してます。


また、ライナーノーツとか、作品へのこととか、こちらで書かせていただきます。


安心できるまでもう一声。


自分に◯をつけるまで、

日々に◯をつけるまで、

もう一声。

2021年3月3日水曜日

50%

 今日はクリープハイプのライブを観に、東京ガーデンシアターへ。

聞いたことないなぁと思っていたのですが、有明に、去年できていた。

キャパシティは8000人ぐらいだそうだ。

でけぇ。

恐らく収用人数の50%ぐらいの観客数でやってたんだろうな。


初めてスマホのチケットで、入場しました。

慣れない手つきで自分でスマホ上のチケットをもぎる。

COCOAのインストールも必須で、クラスターを発生させない感染対策の徹底を感じました。

時代は進んだな。


ガイドラインを守って一時間早まって開演されました。


以前歌舞伎を観たときも、エンターテインメントは必要だというブログを書きましたけど。

今回もおんなじ気持ち。

一曲目の栞から泣きそうになる。

相方のちっぴーは一曲分ずっと泣いてたそうだ。


声を発することをご遠慮くださいとのことなので、声援や、ちっぴーと話すこともできない。

普段のライブとは様子が違うものにはなった。


でも、歌舞伎の時とは違う感覚もあって。


歌舞伎は新型コロナ流行後に初めて観に行った。

クリープハイプは新型コロナ以前も観に行っていて、今回ようやく「また」観に行くことができた。

その違いは大きかった。


やっと観に来れたというか。

観に来られる世の中になったんだという安心感。

コロナへの復讐と言ってもいいのかもしれない。

やったよ、と。


勿論不自由もある。

緊急事態宣言も恐らく延びる。

いまだに時代は混乱しているけれど。


以前観られていたものを、もう一度観られたということ。

その喜びに心を掴まれてしまったね。


ライブは、久しぶりのライブなので。

多分シングルコレクションや、ベスト盤のような選曲になるだろうと思っていた。予想通り人気曲は多かった。


しかし、ニガツノナミダというフィジカル音源化されていない楽曲や、全くの新曲も披露されて。

俺たちは古くならないぞ、というクリープの気概も感じた。

楽しかったなぁ。


【元にもどるかもしれないし、元に戻らないかもしれない。また一からライブを創っていきましょう】という内容の尾崎世界観さんの言葉がすごく好きで。

演者側だけで、ライブができているんじゃないって知ってるんだよね。

みんなで創ってきたライブの形はあって。今その形ができないなら。

もう一度今みんなが楽しめるライブの形を創ればいいんだなと。

当たり前に思い知らされました。


有明に向かう車内も、

開演前の食事も、

開園後に感想を語る帰路も、

すべてが愛しい。


ありがとうございました。

5%ぐらいと言わず、50%ぐらいで酔っていたい。

2021年3月2日火曜日

どこ吹く風

 周りにいる奴ら、全員がバカに見えることありませんか?


ほんっとに頭悪いな、こいつら

と思う瞬間。


大体そういうときは自分のストレスレベルが高いときです。


僕はよく安い喧嘩を買ってしまうし、バカの相手をしてしまうので、自分のレベルも下げてしまうときがある。

例えばあおり運転とかされたら、僕はやり返しちゃうタイプというか。

つまりその時点で、あおり運転仕掛けてくるヤツとおんなじレベルになっちゃう訳よね。

(もう大人なのでそれはしないけど)


本当に賢い人は、バカを冷ややかに見て

「うわー、バカだなぁ」

と鼻で笑ってたりする。

相手にするほどでもなく余裕なのだ。


わかっちゃいるけど、我慢ならないときがありますねぇ。



春一番のような風が吹いております。

気圧のせいか、非常に具合が悪かった。


せめて心の中は平穏でありたい。

2021年3月1日月曜日

どっちも売りたい

 極限バトルロードがまたひとつクリアできました。喜ばしい。

野村です。

あ、ドラゴンボールのゲームの話ですが。


今日も坂口からいがぐりロックのミックスが届きました。

アレンジ担当のオバタケンとも満足の仕上がりで、今後マスタリングという作業に移れることになります。

完成までもう少し。

ちっぴーも仮にジャケットデザインを進めていて、なかなか良い仕上がりです。


去年びいだまマーチをリリースしたのですが、全く届けられていません。

ライブも出来ていないしね💦


そんな中、いがぐりロックを追ってリリースする。

正直不安ではあります。


人にまだまだ会えないだろうし、在庫を抱えることにはなるわけで。


ただ、やはりびいだまマーチと同じで、作品に対する自信は揺るがない。

早く形にしてあげたいな。

そして、どんなスピードになっても、色んな人に届けたいと思うのです。


ここまでしっかり作った作品なのだから。


どっちも売りたいよ。

渡したい。


その日のために、今はできることを。