緊急事態宣言が一応解除され、今日はお気に入りの河川敷を散歩してきました。
桜をはじめ、植物の力強さに元気をもらってきました。
芽吹いた植物の生命力、なんとけなげなことか。
どうも野村です。
本日のライナーノーツは4曲目の「もう褒めてもらえない」です。
5曲目の「やりたくない」と、このもう褒めてもらえないは収録曲の中でも比較的新しいですね。
下北沢でワンマンライブを年一回やっていた時期がありました。
多分2018年のワンマンライブの時に下ろしたんじゃないかな。
その時は今ではもう言っちゃいますけど、結婚式の準備でクソ忙しくて。
集客もライブの準備も全てが中途半端でした。
ソラマメですとオバタケンの二組を呼んで、オープニングアクト二組のワンマンライブという、もはやそれはワンマンライブなのかと言う内容で行いました(笑)。
本当に、そのワンマンライブだけは記憶がないんですよ💦
何をやったのか、どんなライブだったのか。
ただ、とにかく必死に駆け抜けた。それぐらい混沌としてました。
そして、ワンマンライブで、なるべく新曲を下ろすこともしていました。
どんなに頑張っても賞賛されないような日々。
しかし、知人に子供が生まれる。
その赤ん坊は、生きているだけで褒められる。
生まれてきて褒められ、キレイにうんちが出ただけでも褒められるでしょう。
誰しもがそうだったんだよなと思いまして。
こんなに頑張っているんだから、褒めてもらいたい。
結果が出なくても褒めてもらいたい。
それこそそんなこと言ったら
「努力が足りないんだ」
「甘ったれるな」
そう言われるでしょう。
だから、唄の中では言い切ってしまいたい。
そう思って書きました。
大体この唄を歌うと、ライブ後に誰かしら褒めてくれます(笑)
作曲者冥利に尽きます。
レコーディングではベースが難しくそこだけ苦戦したかな。
そして!
これはずっと言いたかったんですけど、このボーカルテイクは一発録りです。
録り直し無し。
通して歌ったら、坂口やちっぴーから
「これでオッケーなんじゃない?」と言われた。
あまりに簡単にオッケーが出たので不安になり、ラスサビをもう一度歌わせてもらったら、全然良くなくて(笑)
もうモノホンの一発録りです。
混ぜ物無し。
音程のピッチとかリズムなんかは幾分修正されているとは思いますけどね。
いがぐりロックはザラザラした楽曲が揃ってしまったので、こういう柔らかいボーカルのトラックがあるのはいいですね。
何度もじっくり聴いてみてもらいたいです。
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