2021年3月15日月曜日

クリエイターになる

 昨日のブログを沢山の人が読んでくれたみたいで嬉しいです。

どうも、野村です。



僕は表現者であると思っている。


中学でお笑いの真似事をして、高校の演劇部に入ってからずっと。

僕は一般人ではなく、少し変わった人。

「そっち側」の人。

そして、周りもそういう風に僕を持ち上げてくれた。

脱サラして、劇団に入ったぐらいはそう思えていた。


しかし、劇団を辞め、畑違いの音楽に飛び込む。

その辺りから「どうも表現というので食っていくのは、言われているよりとてつもなく厳しいらしい」ということを肌で感じる。

幸いにも、僕の作品を認めてもらえることはあったけど、商業的にはほとんど話題にならない。

いわゆるメジャーデビューなんぞはどこにあるのかわからん。


「稼げない」「仕事にできない」

その思いだけが、年と共に大きくなっていった。


今はそこまで稼げないということを引け目に感じることはない。

多分、自分の表現に嘘は吐いてないと言えるようにやってきたからだろう。

しかし、自分たちの作品はもっと沢山の人に聴いてもらえるものだと思う、その思いは消えなかった。


そんななか、新型コロナが流行する。


ライブ活動ができない。


僕たちシャイニーズはメジャー流通なんぞしてないから、作品は誰の目にも届かない。

SNSの発信力もないから、届かない。


僕たち Shiny's は10月に「びいだまマーチ」をリリースし、来たる3月24日にも「いがぐりロック」をリリースする。


正直どちらも会心の作品だ。

それこそ、もっと沢山の人に聴いてもらえるものだと思ってる。


しかし、びいだまマーチは今のところほとんど届いていない。

いがぐりロックもリリースするのに、それはとても悔しいことだった。

それをコロナのせいにすることはできるのだけど、世の中からすると、シャイニーズは「活動していないユニット」となるだろう。

ライブも、配信もしてないんだから。

当然と言えば当然。


僕はシャイニーズの一員として、「精力的に活動している証」を手に入れたかった。

それが、昨日告知した「毎日新曲モチーフ配信」だ。


僕が苦しむのは再生回数とか、そういったものになるだろう。

ビジネスや、マーケティングの知識のない僕にとってそこが一番の悩みの種だ。

しかし、毎日更新を欠かさなければ、それがニュースになる、自分の糧になる、自信になる。達成すべき目標になる。


更新する作品の質と、毎日の更新に「だけ」責任を持てばいい。

それだけなら、自分の努力でなんとかなる。自分次第。

それがとても潔い世界だと思った。


僕はそれで自分が、

「クリエイターだ」「表現者だ」と、胸を張れる気がしたんです。

もう一度、自分が「そっち側」でいることを実現させてみたいんです。


Twitter だけに動画を載せて活動することもできるのだけど、せっかく毎日時間を作るので、TikTok や Instagram なんかで開始して、Twitter に紐づける形をとろうかと思っている。


よろしければお付き合いくださいませ。

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