今日はクリープハイプのライブを観に、東京ガーデンシアターへ。
聞いたことないなぁと思っていたのですが、有明に、去年できていた。
キャパシティは8000人ぐらいだそうだ。
でけぇ。
恐らく収用人数の50%ぐらいの観客数でやってたんだろうな。
初めてスマホのチケットで、入場しました。
慣れない手つきで自分でスマホ上のチケットをもぎる。
COCOAのインストールも必須で、クラスターを発生させない感染対策の徹底を感じました。
時代は進んだな。
ガイドラインを守って一時間早まって開演されました。
以前歌舞伎を観たときも、エンターテインメントは必要だというブログを書きましたけど。
今回もおんなじ気持ち。
一曲目の栞から泣きそうになる。
相方のちっぴーは一曲分ずっと泣いてたそうだ。
声を発することをご遠慮くださいとのことなので、声援や、ちっぴーと話すこともできない。
普段のライブとは様子が違うものにはなった。
でも、歌舞伎の時とは違う感覚もあって。
歌舞伎は新型コロナ流行後に初めて観に行った。
クリープハイプは新型コロナ以前も観に行っていて、今回ようやく「また」観に行くことができた。
その違いは大きかった。
やっと観に来れたというか。
観に来られる世の中になったんだという安心感。
コロナへの復讐と言ってもいいのかもしれない。
やったよ、と。
勿論不自由もある。
緊急事態宣言も恐らく延びる。
いまだに時代は混乱しているけれど。
以前観られていたものを、もう一度観られたということ。
その喜びに心を掴まれてしまったね。
ライブは、久しぶりのライブなので。
多分シングルコレクションや、ベスト盤のような選曲になるだろうと思っていた。予想通り人気曲は多かった。
しかし、ニガツノナミダというフィジカル音源化されていない楽曲や、全くの新曲も披露されて。
俺たちは古くならないぞ、というクリープの気概も感じた。
楽しかったなぁ。
【元にもどるかもしれないし、元に戻らないかもしれない。また一からライブを創っていきましょう】という内容の尾崎世界観さんの言葉がすごく好きで。
演者側だけで、ライブができているんじゃないって知ってるんだよね。
みんなで創ってきたライブの形はあって。今その形ができないなら。
もう一度今みんなが楽しめるライブの形を創ればいいんだなと。
当たり前に思い知らされました。
有明に向かう車内も、
開演前の食事も、
開園後に感想を語る帰路も、
すべてが愛しい。
ありがとうございました。
5%ぐらいと言わず、50%ぐらいで酔っていたい。
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