さぁ、ライナーノーツ、ラストは5曲目「やりたくない」です。今までお付き合いありがとうございます。
この曲はオバタケンと縁があります。
昨日の「もう褒めてもらえない」でも触れましたが、比較的新しめ。
ソラマメです、オバタケンにオープニングアクトをお願いしたワンマンライブの時に、Shiny's の曲をカバーしてもらうという企画を行いました。
選曲は各々のアーティストにお任せしたと思うのですが、ソラマメですは「部屋の中」オバタケンはこの「やりたくない」をカバーしてくれた。
部屋の中と違い、やりたくないはそれこそ音源化してないし、ライブでも当時はそこまでやってない。
オバタケンはこの曲のどこに目を付けたんだと思いました(笑)。
なんか、好きだったらしいです。
MCで、「おんなじことを繰り返す唄を形にするのは難しいけど、この曲は形になってる」といったことを述べていたと思う。
その時にオバタくんがリズムのアレンジをしてくれてカバー。
一番をけだるく、二番からパンクのビートに。
それがカッコよくてね。
以後、潔く構成をパクりました(笑)。
それまではずっと二番のスピードだったのです。
オバタアレンジにしてから、楽曲としての力が備わり、セットリスト入りすることが増えてきたと思います。
音源化するに当たって、この曲もオバタくんに参加してほしい曲でした。
レコーディングはオバタケンのバッキングトラックがしっかりしてたので、そこまで苦戦しなかったんじゃないかな。
ジョンレノンがレボリューションのボーカル録りの時に寝そべりながら歌ったというのを参考に、一番のボーカルはなるべく気合いを入れないで姿勢悪くして歌ったなぁ。
前回もそうですが〆の曲をどうするかって結構大事なんです。
この曲が〆になるとは全く想像してませんでしたが、アレンジがスカッとしてますし、
「誰にも言わなくていいから 本当の気持ちを叫べ」というのが、いがぐりロックの5曲に共通するテーマな気もしました。
ここから頭のゴキブリに戻るのも楽しいです。
さぁ、明日リリースします。
28日のライブで買うとのお言葉もいただいております。
ありがとう。
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