タイトルはブルーハーツの「爆弾が落っこちる時」から。
今日は大掃除最終日。
いやー、疲れた。
我が家にこれだけのものが眠っていたのだなぁと思う。
昨日はブックオフに本や服を。
今日はトレジャーファクトリーに雑貨を売りに行った。
他に売りに来てる人も多かったみたいだし、僕の仲間もTwitter上で何かしら掃除してるような雰囲気があった。
みんな、考えることは一緒なのかもしれない。
早く各々のゴミの日を迎えたい。
今のご時世、メルカリのほうが高く売れるのかもしれないが、値段が付かなくても引き取ってくれる。
ありがたいことだ。
店内を見渡すと、当たり前だけど
誰かが売った品物が店頭に並んでいる。
例えば、雑貨なんてのは生きていく上で必要ない。
持たなくていい、作らなくていいのに、続々と作り続けられて売られていく。
店頭に並ぶことなくゴミとして出された物も勿論あるわけで、人間は無駄なゴミを出す生き物だなぁと呆れてしまった。
こりゃあ環境に良いわけない。
しかし、無駄というのは何を指すのだろうか。
昨日聴かないCDを捨てまくったが、僕たちシャイニーズのCDだってある人には大切だろうし、ある人にはゴミなのだろう。
そもそも音楽に興味がない人には
、コンポもCDもステレオもアンプもゴミなのだ。
衣食住は必要。
しかし、
オシャレと称して立派な服を作り
より美味しいものを食べたいと願い
なるべく都心に住みたいとか思ったりする。
生きていく上で、そこまで質を求める必要はないのに。
そして、充実した人生とやらを生きるために
セミナーに通ったり
スマホに興じたり
音楽を奏でたり
スポーツしたり
お受験したり
仕事の出世競争したり
人間は「生きる」という本来の目的以外のことを沢山しているなと思った。
動物ならやらなくていいことばかりだ。
逆に人間がやること、作ることなんてのはほとんどが「無駄なこと」なのかもしれない。
そして無駄なことを必死にやるのがとても人間らしいなとも思った。
無駄なことは必要なことではない。
ただ、豊かにするものだな、と感じたのだ。
トレジャー・ファクトリーに売られていたドラゴンボールのフィギュアを見て思った(笑)。
必要ないのに、あったら楽しい。
そういったものを人間は生み出す。
音楽、お笑い、美術、デザイン、何でもそうだ。
必要はない。
でも、豊かにはなる。
僕たちがやることは全て無駄なのだ。
だから、本気になれるのかもしれない。
これからもいらないことを沢山やっていくんだろうなぁ。
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