2020年4月3日金曜日

捨てる利点

昨日書いた通り、家を大掃除している。

年末にやるより寒くないし、夏にやるより暑くない。
年末大掃除より、年度末大掃除を推奨していきたいね。
もう新年度だけど。


沢山思い出の品が出てくるけど、心を鬼にして捨てています。

「勿体ない」「まだ使えるかも」
これらは掃除の時に非常に危険な言葉だ。
掃除をしていてあると思うけど、何回も掃除の度に捨てるか迷うものがある。
これ、引っ越しの時にも捨てるか悩んだなぁというもの。

多分そういったものは、思い出があるから捨てられないだけで、実は自分に必要ない場合が多い。

片付け本でベストセラーとなったこんまりさんの言葉に
「それにときめくか、ときめかないか」
で、捨てるか捨てないかを決めるというものがある。

かわいそう、あの人にもらったから…
といった気持ちはいらないのかもしれない。


注意資源って言葉があるんですけどね。
一人の人間が、物や人、出来事に意識を向けられる総量には限界があるということです。

例えば、365枚の下着を持っていたら、一年に平均一回しかはけないですよね。
10枚なら平均36.5回です。

思い出もそう。
人生を過ごせば思い出は沢山増える。
大切な思い出を大切にするために、思い出の数を少なくするのは悪くないことなのかなと思っています。

ちっぴーは、今まで観た芝居やライブのパンフレットを整理していた。
心に残ったもの以外は全てミックスペーパー行きになった(笑)
でも、そのお陰で大切な公演の思い出をより味わえる。

そして、捨てた分だけまた入ってくるのかもね。

そんなことを考えながらまだ掃除は続くのだ。

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