昨日、落ち込んでた理由は分かっていたんです。
昨今、Twitterやネットで、様々なオンラインの企画が立ち上がっています。
Zoomというオンライン会議システムを使った飲み会や同窓会。
星野源さんの唄を使ったコラボ動画作成とか。
色々人間はたくましいなぁと感じていました。
僕はテレワークが不可能な職種なので、多分皆さんほど自粛の影響を受けていないのです。
だから、おそらく皆さんよりも無力感というか、そういうのが遅れてきたのだと思う。
そして、何か急に自分の無力さを感じさせる瞬間があって。
それは、KawaruGawaruというバンドの「た。」(たまる、と読む)が、自分の曲を練習して弾いてもらえるように動画で解説するという動画を観た時でした。
最初にそれを観たときは
「またコイツイカしたことやってんなー」
といった気持ちでした。
しかし、そのあと実際に弾いた動画をた。がリツイートしたり、いいねしたりしたツイートが続々とあがってきました。
ギター始めた子が「あの曲が弾けるなんて❗」と嬉しそうに唄う姿や、
た。の仲間が、ちょっと曲をアレンジして唄う姿。
全ての人がキラキラしていた。
そして、なぜかそれに心を持っていかれてしまった。
多分これを人は嫉妬と呼ぶのだと思う。
ムーブメントを起こした、た。についても。
ムーブメントを起こせるだけの企画力にも嫉妬した。
だって素敵じゃん。
そこから
「僕は何もできないなぁ」
「俺は何も面白くねぇなぁ」
という気持ちが、脳ミソ以上に重たくなってしまって、15:30まで寝ていました。
で、これを昨日のブログで書くとですね。
数少ない僕のブログの読者は「そんなことない」と言ってしまうかもしれないし。
せっかくのた。の素敵な企画に水をさしたくも無かったし。
人を元気に喜ばせようと始めた企画に対して、何を落ち込む要素を見つけているんだろうという絶望もあった。
そこでもまた、自分の矮小さを見つけて苦しくなった。
今日は本当に布団の上でずうっと寝ていたから、ようやくTwitter上で、しっかりその「KawaruGawaruの曲を唄う」動画を観ることができました。観たらどうなるかも怖かったんだけど。
やっぱりみんなたくましかったんだよね。
1日遅れて元気をもらいました。
昨日は付けられなかったいいねを沢山付けました。
僕がいいねと思ったのは
発起人の、た。
ウクレレで弾いた、えいだ
ギター弾けないのに弾いてる、ぎょろ
もはやふざけている、ひとりじゃできないもん
単純にうますぎる、オツカレのあやめちゃん
です。
僕はようやく自分の醜さと向き合えたようです。
昨日の答えが今日出て良かった。
自分ができなかったことをやられて、すごいなぁと羨むというのは、とてつもないクソみたいなプライドだなぁ。
昨日は生きていけないくらい苦しかったけど。
今日は生きられるくらい苦しい。
せめてそれぐらいがいいなぁ。
全くコロナ関係ねぇよ。
人間の心ってやつは。
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