2019年6月30日日曜日

お忘れ物お引取り乗車票



あ、昨日の熱が覚めないうちに画像貼っとく。
12/7空けとくように。


実は昨日、というか今日。
大事件が起こった。

家に着いた際、カバンが無いのだ。
ギターはある、でもカバンが無い💦。

そのカバンの中には、CDやら色んな物資が入っている。
勿論昨日CDを買って頂いたときのお金も入っていた。
お金が無いというより、その時のお金を支払ってくれた人の気持ちを置いてきた気になった。



ヤバい。


ちっぴーと二人でヘロヘロになりながら帰ったときの出来事なので、大変疲れた。
勿論軽くケンカになってしまった(笑)
余裕ないのはやはりいけない。

電車のお忘れ物センターに電話しても繋がらない。
朝9:00からということだ。
駅に直接電話でもダメで、今日の朝を迎えることとなる。
眠りは浅かった。

今日が休みで良かった。
お忘れ物センターに電話する。
丁寧な女の方が出た。

調べてもらったら
「訪ねあたらない」との返答。
青ざめた。

13:30過ぎに忘れ物が集まるのでその時に連絡くださいと言われて電話を切った。


どうしよう。
乗り換えの時に忘れたのか、打ち上げの居酒屋か。
どこにあるか分からないのは恐怖だ。
多分網棚にのせて…なのだけども。

逆に最寄りの駅にまだあるのかも知れないと思い、駅に電話した。
昨日の終電のお忘れ物なら、まだあると思うという回答。

調べてもらって、折り返し頂いたら終電の終着駅に僕のバッグが届いていたことが分かった。

この連絡まで最初の電話から大体40分くらいかな。
生きた心地がしなかったです。
無事に受け取って来ました。

僕、こういった失敗は初めてなのですが、お忘れ物お引取り乗車票なるものを発行していただきました。
簡単に言うと取りに行く駅までの運賃払わないで良いヤツです。はい。
こんな対応あるんですね。
往復払う気満々でしたのに。
電話でもご迷惑かけて、探してもらって。
会社さんの利益に一個もならないのに。

そして日本の忘れ物はホントにしっかり発見されるのだな。
この国で良かった、というお話でした。

6/29ライブ後記


改めて昨日は渋谷ロフトヘブンありがとうございました。
昨日後述すると言って急いでブログを上げて、追記したはいいけど打ち上げと本番の疲れに負けて、大したこと書けなかった。
なので、書きます。
あれだけのライブだったから、あれだけの文章な訳ないのでね。

お世話になっているEGOレーベルの企画ということで気合いが入っていました。
正直ね、世間様からしたら
ジャニーズとか、エイベックスとか、トイズファクトリーとか、アミューズとか。そんな大きなモノではないから。
聞いたことあるって名前ではないのでどうでもいいと思うんです(笑)。
そんなんでライブ選ばないでしょ。

だからどうってことはないのですが。

代表のWっておじさんが、
「一発大きいことをやりたい、一泡ふかせたい、やるなら恥をかきたくない、大成功させようね」
と発案して、僕たちも乗っかって頑張った。
レーベル企画と銘打ったWの決意を無駄にしたくなかった。
お客さんからの「気合いの入ったイベントっていうのが伝わりました」とのお言葉が何よりだった。


矛盾するようだが、僕のブログを読めば分かるけども僕はこのライブに後ろ向きに臨んでいた。
少なくとも1ヶ月くらい前まではね。

人を集めるならワンマンライブやりてぇよとずっと思っていた。
前述したように、誘うと、エゴミュージックレーベルって何?という反応になる。
それこそライブに来てよ、と誘い辛かったのは事実だ。
普通の30分ライブと何が違うの?と言われるだろう。
シャイニーズがたっぷり観れるわけではない。
他の出演者もすごくいいから❗なんて言葉は他人には薄っぺらい。
そんな僕の気持ちが誘うときにも出てたと思う。
あ、共演が素晴らしいのは大丈夫、嘘ついてない。

でも、1月のワンマンでチケットを買ってくれた人がいた。
仕事の同僚も。
ライブに来て毎回泣いてくれる子も。
仲間も、ライブ会場で知り合った方も。
身内も(笑)

失礼ながらその一枚一枚、一人一人が積み重なっていくたびに、僕は自分の後ろ向きさを是正することができた。
シャイニーズを観に来てくれる人がいることが嬉しかった。
心強かった。
極めつけは、渡辺ロックさんに
「チケットの売れ行きとか立場とかで負い目を感じることないから」と言ってもらえたとき。
僕はもう一度シャイニーズのことをしっかりやるだけなんだと思えた。
仲間であるのだと嬉しかった。



関係ないけど、僕たちはトップバッターでございまして。
12月に浪漫企画で渡辺ロックさんと共演した際に、僕たちが一番手、ロックさんが二番手という今回と同じ流れだった。

僕はいつも通り浪漫の悪口を言って空回りして(笑)、拙いライブをしてしまったのだが、その時にすべて根こそぎ持っていったのが渡辺ロックだった。
僕はムカつくを通り越して尊敬してしまった。

今回同じ流れだったから、前回のようなライブにはすまい、という気合いが個人的に入っていた。
ちっぴーもね。
ロックさんに勝つとかではなく、ロックさんが何をやってもかき消されないライブをしたかった。
自分の感触としても、感想をいただく限りでも、それはできたように思うのでホントに嬉しい。

昨日、100人の人がロフトヘブンに足を運んだらしい。
これは簡単な事実ではない。
すごいことだ。
ありがとうございます。

12/7も行きます、という言葉も嬉しかったぞ。
イベントとして楽しかったのだなと思ったから。

はー、上半期の大イベント終わったわ。

2019年6月29日土曜日

ロフトヘブン

本日、ロフトヘブン「華麗なるうつけ者たち」でした。

セットリスト

1.僕の唄を聴いてよ
2.エントロピー
3.優越感
4.てくてく
5.部屋の中
6.ぼくはえんぴつ

サブステージ

君のペース
EN.ゴキブリ


ご来場いただいた方は分かると思いますが、トップバッターでした。

曲者揃いの中で、どう印象を残すか。
それを一応考えて臨んだつもりだったけど。


概ね、「良いライブ」だったと言ってもらえて嬉しかった。
こういったときは力んでしまうこともありますから。

まぁ、緊張していたと言われたけどな。


段々ほぐれてきたのもご覧の通り。
来てよかったと言ってもらえたのが何よりの誉め言葉でした。
イベント自体を肯定してもらえた気がしました。
ありがとう。

2019年6月28日金曜日

あなたは仲間です

昨日も負けなかったと書いたが、今日も負けなかった。

汗でベットベトの身体のまま、シャワーを浴びたい気持ちを押さえつつちっぴーとスタジオ入り。
非常に有意義だった。
明日、楽しみにしていたまえ。

しかし、スタジオに入る前に実はちっぴーと大喧嘩をした。
「大」喧嘩だ、マジの。
非常に不毛だった。
仲直りもしたのである。

お互い色んなものが重なってしまったんだな、と確認した。
明日はその荷物をすべてステージにおいてきたる。

負けなかった、と書くけども。
一体何と戦っているんだろうか。
自分となのだろうなぁ。

ケンカをしたときは自分に負けていたと思うなぁ。


誰でもそうだからさ、
シンガーやミュージシャンって大変なんですよ
等と言うつもりはない。

明日もチケット持って、時間使って来る人がいるわけだ。
仕事を休んだり、早上がったりしてな。
色々あるけど、頑張って観に来るわけじゃんか。
すごく対等な気がしたんだ。


ならばお客さんと、僕たち演者はもはや同志なのである。
互いにくたびれた身体を揺り動かして、集まる。

もう、怖くない。
信用する。
あてにはしないけど。
そんな心でいけたら。

2019年6月27日木曜日

たぎるじゃないか


7/1から俗にいう繁忙期というものに突入する我が仕事場なのですが。

一人骨折で脱落し、
もう一人は身内のご不幸により脱落。

こいつは参ったぜ。
週五の人間が二人いなくなってしまうとは。


こんな中でも、表現について考えよ。
との事かいね。


つまり、今日は疲れているのである(笑)。
おら、負けん。
今日は負けなかった。
ざまーみろ。

2019年6月26日水曜日

言葉無しの表現

ロフトまで毎日地味に予定が詰まっております。

今日は吉祥寺でシンガーソングライター荻野里枝子が出演する舞台「spin」を観に行きました。
SPINNIN RONIN(スピニンローニン)さんという団体の公演で、無言劇でした。10周年らしいです。おめでとうございます。

スピニンさんは二回目。
以前観に行ったときは台詞のある芝居でした。
その時は失礼ながらあまり感銘は受けなかったのだけど、今回は非常に面白かった。
唸ってしまったものね。
肉体表現の団体さんなのだなと改めて。
僕は肉体表現は早々にあきらめてしまったので嫉妬しかないのだよ(笑)。

途中のナンセンスコメディのような場面がお気に入り。
トムとジェリー、チャップリン、ドリフとかね。

言葉を使わない表現は沢山好きなので、大好きだったなぁ。
明日明後日やってるから、よろしければ。


荻野も凛としてたなぁ。
ダンスも踊っとったし。

良いものは良いな。

思いがけず、観劇に来ていた仲間たちとも夜に少し飲んだりして。
やはり気の合う仲間がいるということのありがたさも知りました。
周りに才能のある人たちがいて、幸せです。

2019年6月25日火曜日

少し鬱でした

タイトルの通り少し鬱でした。

隠し事ができないのブログタイトル通り、なるべく色んなことを正直に書こうと思いましたので。


まず、これを書けるようになったのは少し快方に向かったからです。
鬱をあたかも「武器」のように扱う人間もいます。
僕は「鬱だけど頑張っています」のようなブログは書きたくなかったから。
これはね、あくまで僕のプライド。
武器にしないと逃げられず壊れる時期もあるからね。


僕の周りにも少なからず鬱に苦しんだ、苦しんでる人がいる。
言えずにかかっている人もいるだろうし。
そういう人に、どうかそれは特別じゃないことだけは伝えたかった。
ので書くのだと思う。
鬱には勝てると伝えたいのかも知れない。


なった理由は色々あるとは思うが、一概には言えない。
仕事のウェイトは大きかったとは思う。

僕は20代の前半に鬱を少し患ったことがあるのですが、何回か再発?することがありました。
初回こそビックリした。
「え、俺が鬱?」となった。
今では考えすぎの性格上、なってもおかしくないと思えるけど。

その後は前例があるので、「危ないかも」と思ったら診療内科にかかるようにしている。
だから今回も軽度ですんだと思う。
風邪と一緒で早期治療は有効なようだ。


昔、鬱の本を読んだとき、
「心の病なんてない、病むのは脳の回路」
という言葉に非常に救われた覚えがある。
自分が異常者ではないと包んでもらったような感覚だった。

今回、薬を減らしてもらって、定期的な通院を一回やめられそうなのですが、主治医の先生からも至言をいただいた。

「薬にあなたが合わせるんじゃなくて、薬をあなたに合わせればいいんですよ
薬なんかよりあなたの脳の方がずっと高度ですから」


やはり、人間の尊厳を守ってくれる言葉に人は救われる。
我々は欠陥品ではないのだ。
なめんなよ。

おしまい。

2019年6月24日月曜日

相模大野の夜

相模大野、まるうにて

今日は一週間前に知り合ったシンガー安室岬くんの紹介で、相模大野で歌ってきました。

セットリスト

やりたくない
ナイーブガール
てくてく
もう褒めてもらえない
えん

安室か岬か、呼び方がまだ定まっていない。
何故ならまだ一週間前に出会ったばかりだからだ(笑)。

出会った当日にオファーをして、それが当日決まったのは初めてと言っていい。
素晴らしいコミュ力の持ち主である。
安室岬は沖縄の人間で、橋本でその日出会った人間と全員知り合いになれていた。
こいつすげえと思った。

その男に出演を提案されたので、面白いと思って快諾してしまったのだけど。
YouTubeとかも見つからなくて、予習できなかったけど、安室ちゃんはすごく低音の響きが良くて、物語を伝える声だなと思った。

相模大野の人達もあたたかくて、今日という日をくれてありがとうです。
縁が縁を呼び、また縁に繋がっています。
小さいけれど、沢山嬉しい気持ちをもらいました。

あ、ちなみに、月曜から夜ふかしは結局出ませんでした。
でも、今日の出会いの方が、よりホントだと思えた。


続けます。

2019年6月23日日曜日

プロの創るもの


昨日湯浅さんと飲んだ時に返したいものがあった。
灰谷健次郎さんの文庫だ。

とあるときに
「これ、僕の愛読書なんどけど良かったら読んでみて」
と、勝手に頼みもしないのに太っちょおじさんが貸してきたのである。
しかも、
「もう絶版だから売ってないんだけどね」と。

困った。
僕は詩集は読むのだが、読むのに時間のかかる小説なるものをほとんど読まない。
同様の理由で映画も観ない。
無論感動した小説、映画は沢山ありますが。
好き好んで触れたい表現ではないようでして。

以前小説を貸してもらった時は読まずに返してしまったくらいだ(笑)。
読まずに時間だけが経つのが申し訳なくてね。
昨日までに読んで返したかったのだけど、1/3しか読めずにいて、今残りを読んでいる。


面白い。


君はダックス先生がきらいか、という作品は平成にもならない時代の作品なのに新しい。
岡本太郎にも通ずる、嘘の無さだ。


優れた作品にはやはり、共通の「面白さ」が絶対に潜んでいるのだろう。
ジャンルを超える面白さの工夫や知恵、仕掛けが必ずある。
それをやれる人がプロなのだろうね。


僕の人生は国立劇場で観た高校演劇で方向性が決まってしまったのだけど、優れたものを観たら憧れるし、やりたくなるし、やれたら続けたくなるのだろう。
例えば僕はダンスが苦手というか嫌いなくらいなんだけど、
最近の登美丘高校のダンスを見ていると楽しい。
あぁ、思春期にこれを観ていたら憧れてダンスをしていたかもしれないと思う。


小説だから駄目、というレッテルを貼らずに読んで良かったな。

では、続きを読む。

2019年6月22日土曜日

太っちょおじさんとサシ


今日はワンマンライブでもサポートをお願いした湯浅秀栄と飲んできた。
金が足りない。
恵んで欲しいです。


湯浅さんをご覧になったかたはわかると思うが、僕たちの三個先くらいをいっているアーティストだ。
腹立つから太っちょおじさんと軽口を叩きたいくらいだ。

シャイニーズと湯浅さんは飲んだことはあるのだが、野村単体と湯浅は飲んだことがなかったので、男同士行こうじゃないかという、ことになってね。

会話が続くか心配だったが、ハシゴするくらいには楽しかったよ。

僕は卑屈なので、認めている人が
僕のことをどう思っているか意識してしまう。
どうせこいつは大したことないと思われていたらどうしようとか考える。

これはね、
逆を返せば
自分が他の人間に値札を付けているということだ。

自分が他の人間を
あーでもないこーでもないと批判しているから
自分も言われているんじゃないかと勘ぐるのだ。
まー、湯浅さんとは他の人間の悪口しか言わんかったな(笑)
勿論真面目な話もしたぞ。

人のこと言う前に自分のことやれよな。
はい、おっしゃる通りです。

2019年6月21日金曜日

マンネリなぞさせんぞ

今日は今日とて、7/13の企画ライブの、打ち合わせと称した飲み会に参加して参ります。
打ち合わせはするけど。

企画者の、熊谷亮、我ながらブルース、修一郎とはそこそこ長い付き合いになる。

三人は半年に一回かな?、明大前で企画をしていて、毎度毎度、そろそろ我々にもお声がかかってもいいんじゃないかいと思っていた。
つまりは、三人の仲の良さに嫉妬していた訳である。
念願叶って今回お呼ばれした。

ロフトもそうだが、この三人もおすすめのミュージシャンなので是非楽しみにしていていただきたい。


シーンを作るということと、
馴れ合いとは
紙一重だと思う。


毎度毎度お馴染みのメンバーというのは、お目当てのお客さんは楽しいと思うけど、一種のマンネリズムを生む。
刺激的な、創造的な間柄でいたい。
そうであろう、お三方よ。


シャイニーズ、三人のスパイスになってみせましょう。

いざ、打ち合わせへ。

2019年6月20日木曜日

怖いからやる

6/29のライブが迫ってきた。
前々から準備してきたイベントてある。

今日はメトロノームで練習を一時間以上やったあとに、ちっぴーと練習をやってきた。
新曲も形になってきた。


新曲というのは緊張するものなのだ。
前からある曲は、それこそ何度も聴いている人には思い入れとか色々出てくる。
あの曲が聴きたいという気持ちでライブに来る人もいるはずだ。

それでもその曲たちを押し退けて新曲を披露するからには
「とりあえずやってみた」になってしまうと非常にカッコ悪い。

結局いつもセットリスト入りをする曲の方が反応が良かったりすれば、新曲が
「あれ、あんまり良くないのか…」という判断を下されかねない。

正式な実力を発揮できないまま、その曲が死んでいくのは非常に失礼だ。
残念ながら、中途半端な状態で披露したが故に寝かせてきた曲も多数ある。
新曲というのは一番自分が信じられる曲のはずなのだから。
だってもうある曲に満足してたら創らないもん。


今までの曲以上に仕上げるつもりで臨まねばな、と毎回思う。
そして、そうでなければ怖くてできないのだ。

ちなみに、まだ怖い(笑)。
だから練習するしかないようだわ。

2019年6月19日水曜日

1%

今日、お昼に100円寿司に行ってきました。

いつも夜に行かせてもらっているのだけど、今日は用事があってその流れで。

僕は演劇の専門学校に入る前、宅配寿司の社員をしていたのでお寿司には少しうるさい。
しかし、100円寿司にそこまでクオリティを求めてもいけないよな、とも思っていた。

いつも夜に来店するときは、恐らく学生の子達がバイトで働いている。
良い子もいるんだけど、やはりたらたら働く子は多いのだ。
時間さえ稼げば金がもらえるという気持ちが透けて見えることがある。

しかし、今日のお昼は、恐らく主婦のパートさんらしきバイトさんが多かった。
だらだら働く老害のようなオバサンパートさんもいると思うが、今日の方たちは軒並みレベルが高くて、非常に満足のいくお食事をさせてもらいました。

差がなんなのかはよくわからないけど、同じ商品と店でもここまで居心地が変わるのだね。

別に僕はそのお店に嫌な思いをさせられたことはないけれど。
例えば二度と行かねぇと思ったところにも、再評価の可能性は1%くらいはあるのかもしれませんね。

2019年6月18日火曜日

ポケベルが鳴らなくて

昨日、月曜から夜ふかしという番組に町田の路上ライブの模様が放送される、かも。
という旨のお知らせをしていました。

チェックしてくださった皆様、ホントにありがとうございます。
ただ、撮影されたディレクターさん?が、17日に放送と言っていたと思ったのだが…。
聞き間違えか、はたまた予定が変わったのか、来週24日に町田の模様は放送されるらしいです。
深夜一時間かじりついて観てくれてた方には申し訳ねぇっす。


テレビって、こう考えるとやっぱりまだまだ「憧れ」のメディアなんだなーと思います。
YouTubeとかの発言力が勝ってきて「終わった」とか言われるとはいえ
「テレビ出るかも」って言えば
「え、すげぇじゃん」と確実に言われるもんね。


僕はラジオが好きなんですが、ラジオもテレビが出てきたときに
「終わった」という烙印を押されたと思うんですね。
同様にCDに対しての「レコード」とか、メールに対しての「手紙」もそうかしら。

でも、ラジオもレコードも手紙も生き残っている。
CDも配信に負けず、メールもLINEがあっても続いていくだろうと思う。
プリクラもスマホ写真全盛なのに人気を盛り返したとも聞いたなぁ。

それは多分、形が違って存在価値が違うからだよね。

ポケベルは無くなりましたがね(笑)。
情報伝達、ということだけ考えたらメールに勝てなかったのだろう。
それだってそれ以外の使い道で復活するのかもね。
公衆電話にわざわざ行くのがたまらなく楽しい、とかさ。

何にでも魅力があり、何だってあって良いんだよなぁ。

2019年6月17日月曜日

出会う場所

今日は毎度お馴染み、と言えるのが嬉しい橋本GOHANで歌ってきました。

セットリスト

1.もぐらの目
2.朝風呂
3.アイデンティティ

1.伝えごと
2.コネクション
3.ぼくはえんぴつ

最近路上ライブをやりたいな、と思えるのはゴハンのライブがあったからに間違いない。
役者をしていた身としては生声で表現するのってやっぱりいいなと思ったし、主宰のふみ亀が一人で路上に立ったことにも刺激を受けたし。
音楽と人との向き合い方、繋がり方を改めて感じさせてくれた場所なのです。

中国人のお客様に、
「個性がある」と言われて上機嫌(笑)
音楽で繋がった気がした。
思い込みだとしてもね。

今日出会った人にライブに誘われ、来週に共演することにも(笑)


SNSや、東日本大震災が起こった時から、
「繋がる」という言葉がえらく安っぽく使われるようになってしまった。
「絆」なんかもそうだろう。
商売の臭いが漂うようになったとでも言おうか。


その言葉の便利な響きを利用して、繋がろうとする輩に目を光らせております(笑)
野村です。

利用するだけなら帰ってくれ。
ホントに繋がりたいなら話そうじゃないか。
今日はそんな歌「コネクション」を唄いたくなって唄いました。


三日連続よき夜です。今日も。

2019年6月16日日曜日

再生

昨日はソラマメですのライブを観てきたのだが、今日は町田プレイハウスにライブを観に行ってきた。
franfranのえいだがライブをするというのでね。

共演も僕が動向を気にしている人が多くて楽しみであった。

出演していた
松下譜割も、
えいだも、
次のステップに進もうと、懸命にもがいていた二人であった。
Nob+さんもライブ運びが素晴らしかったなぁー。
お前たちはアーティストで、ロックンロールで、バンドマンであれ。
そんなことを感じていたよ。

例えば、えいだのことを「元franfran」と呼んでいいのか非常に迷う。
失礼にならないだろうかと。
諸事情あり、まだ活動はままならない状況だし。
本人の中で決着が付くのか付かないのかもわからない。

ただ再始動するその芽吹きを今日少なくとも二組観られた。
僕はちっぴーと涙を流した。

生きてるんだな。
昨日のソラマメですと同じ。諦めない生命力を感じた。
それに対して何かケチを付ける人間がいるなら、僕はそいつにNGを突きつけてやりたいよ。



観られなかったアーティストさんは失礼ながら抜きにして、後半三組は素晴らしかった。
6/29や明日のライブを前にして、今日という日を観賞できて、僕はホクホクです。
酒も進みましたわ。

いとおしい、ライブが続きます。


沢山のことは感じたが、それは酒の席に置いておく。
明日は我々の番だ。

2019年6月15日土曜日

職人



今日は盟友ソラマメですの、新企画「ソラマメキスポ」にお邪魔してきました。
雨の中急いで向かったが、オープニングアクトの三人を見逃してしまったことが悔やまれる。
まぁ、一曲半聴けたので良しとしよう。

今回は「新感覚な音楽の博覧会」と謳っていて、15周年を迎えたソラマメですが、予定調和を壊そうと何かを企んでおるのだなぁと楽しみにしておったそうな。

日本昔ばなしの語り口を言いたくなっただけ。


合間にコアなトークショーがあり、ライブドラマと言われるお芝居もあるバラエティー豊かな構成だった。
僕としてはライブ公演と名付けられていたころに、ソラマメですを知ったので、今回の復活は願ってもないことだった。

ライブ自体も新しい試みが満載で、まだまだ創造力がつきないのだなと感心した。
途中、ソラマメですがお互いの役割を交換する場面があったのだけど、ぎこちなくて笑った。
そして逆説的に、お互い他の人にはできないことをやっている職人なのだなぁと。

先輩であり、同志と思っているのだけど。
報われていけばいいなぁ。
みんな幸せになれるのにねぇ。

これからも、飛べ、ソラマメ。
(僕が一番好きな曲)

2019年6月14日金曜日

あなたにとってのいいね


昨日路上をやってきたというツイートに、20のいいねが付いた。
恐らくちっぴー効果と思われるが正直非常に嬉しい。
普段の数字からはなかなか出ない数字なのでね。


僕が昔から「いいね」を無闇に押さないでくれ、SNSで無闇に絡まないでくれ、と言い続けてしまったので、よく知る人はあまりいいねを付けないのだが(笑)
申し訳ない。


僕は常々、いいねの質について疑問を感じていた。
かつてmixiにいいねが導入されたときに非常に気持ちが悪かった。

何故、コメントだけでは済まされないのだろう?
コメントするほどでもないが、チェックしたよ、くらいのものなんだろうかと思った。
多分コメントをわざわざ残すのが負担だというのが導入された主な理由なのだろう。


Twitterに存在する、何でもかんでも「いいねリツイートをかましてくる人」が好きになれなかった。
そういう人は大概、どのツイートにもいいねリツイートを付けているものだ。
全て繋がった人の投稿にいいねを付けてくるぐらい。
その人のページに飛ぶと、いいねリツイートしましたのオンパレードだ。

この人のいいね、はなんのためにあるのだろうと思ってしまうのです。
好きと嫌いが見えない不気味さとでも言おうか…


僕はいいな、と思ったものにいいねを付けるので、いいね、と思ったものにだけいいねを付けるだけでいいのになぁと思う。
好意というのは、ある種の贔屓から生まれるのだろうから。

誰でも、どの投稿でも、いいねを付けるなら最初からゼロで良いのではと思ってしまう。
感動のボーダーが人より低くて、何でも好意的に捉えるのかもしれないけどね。
そうだとしたら失礼になってしまうのだけど。


ちなみに僕のツイートに未だに結構いいねを付けてくださる方は、闇雲にいいねは付けていない印象だ。
アイドルの推しだとかそういったものと同じだと思うけど。
シャイニーズを含めて、贔屓の人の活動を応援したい、という気持ちから、いいねリツイートが増えていると思われる。

これには僕は嫌悪感は感じない。
この人の発言や活動が好きなんだぁと贔屓が見えるから。

逆にシャイニーズにいいねを付けないで、
違う人にいいねをつけているのも気持ちいい。
シャイニーズよりもその人たちのことが好きなんだなぁと思えるから。


僕の今回のいいね20というのも、

普段付けてこない人たちからもいいねが付いて20になったことが重要な気がして。
見ているんだなぁとか、路上お疲れさまと思ったのかなとか、そんな意思を勝手ながら感じたもので。

多さではなく、数字の内実に目を向けていけたらいいなと感じる数の話でした。

2019年6月13日木曜日

一人と二人




今日も路上ライブやって参りました。
場所は町田です。
今日は相方ちっぴーも参戦。
ベースはないけど、Shiny'sとして立てたのは嬉しかった。


演奏曲

もう褒めてもらえない
部屋の中
ぼくはえんぴつ
てくてく
アイデンティティ
ポップコーン(警察中断)

二十九、三十(クリープハイプ)
カタツムリ(ケイタク、一番のみ)
エントロピー
僕の唄を聴いてよ

一度警察さんに止められたので、場所を移動して歌い直し。


一人の路上ライブの時とはまた違った感覚があり、誤解を恐れずに言うなら一人の時より自由ではなかった。
それは選曲だったり、この曲をやろうという判断だったり。

二人な分、少し擦り合わせてから路上に出ていくことが必要なのだろうなぁと。

しかし、ちっぴーがいるというのは本当に心強い。
昔、路上やってたときよりも格段に我々は成長しとるし。


一人の路上の時と、二人の路上の時と、二人のライブハウスの時は全く表現が違うのだということを学べました。

これから、もっと回数を増やしていきたいな。
何か見つかるんだろうと思う。

2019年6月12日水曜日

過去の俺

今日、二度寝したかったのだけど、新曲が浮かんできてしまった。

もうコード進行や、メロディーは鳴ってしまっている。
歌詞もほぼ出てきた。

ギターを片手に創ろうとして、スマホのアプリを開いた。
歌詞カードアプリのようなもので、僕の曲の歌詞が入っているのだ。


新規のページを作って、メモを取ろうとしたら、
見覚えの無いタイトルのページがあった。

「君のペース」


あー。そういえば歌詞だけ思い付いてメモったことがあったなと。
そして、それが書こうと思った新曲の歌詞と全く同じことだった。
しかも、僕がサビの歌詞に使いたいことを書いてくれていた。

過去の俺、すごいと思った。

結果、二時間ほどで歌詞と曲が95%出来上がった。
あとは、手直しですけど。


すごいいい気分だぜ。

2019年6月11日火曜日

違うカテゴリー


今日は、相方ちっぴーが、6/29のとある企画のために池袋で準備をしている。
その関係で、暇というか、寂しかったりする。

ギターを弾くなり、曲を作るなりすればいいのだが、放っておくと僕は部屋から出ないため、誰かと呑みに行きたいなぁと思った。

シャイなので誘うのは極めて下手なのだが、この前知り合ったアコースティックインストの下田藤百史に連絡を取ったところ、快諾してくれた。
名前はしもだともふみ、と読む。
21:30過ぎからお話させてもらいました。

この前のオープンマイクの終了後に少し話したのだが、最近和歌山から上京したばかりの彼。
若いという言葉は失礼かも知れないが、とにかくフレッシュだ。
専門学校のために上京した僕もこうだったんだろうか。

どうしても人間、同じ世代だったりカテゴリーの人間とばかりつるんでしまう。
下田くんはアコースティックだけどインスト、歌わないのだ。
楽器だけで事を成そうという彼に興味があった。

いやー、楽しかったよ。
異業種の人は考え方も新しい。

僕も真面目だけど、下田くんも大概真面目やで。
こんなに忌憚のない意見を話せたのはいつ以来かな。

酔っぱらってるけども、良い気分です。

外に出て良かったわ。

表現するとは


どうしても眠れない。
心の当たりどころが悪かったようです。
阪急の広告の続編。
ネガティブな言葉を心に入れない技術が欲しい…。


僕の好きなブルーハーツの唄に
「すてごま」という曲がある。
以下、歌詞。


何か理由がなければ正義の味方にゃなれない
誰かの敵討ちをしてかっこよくやりたいから
君 ちょっと行ってくれないか
すてごまになってくれないか
いざこざに巻き込まれて死んでくれないか

こんな歌詞がある。
ひでぇ歌詞だ(笑)。

だが、これは僕は立派な反戦歌だと思っている。
何でお前のカッコつけのために行かなきゃいけねぇんだ。
行かねぇよ、と思う。


作品は自由であるべきだ。
ミスタービーンの、ローワンアトキンソンは言った。
「ジョークの種に出来ないものがあってはならない」と。


何をどう思うのかは、受け手の勝手だ。
だが、それと同時に発信する側も自由であるべきだ。


僕の歌に「てくてく」という歌がある。

てくてく歩いていく、という歌詞がある。

例えば、障がい者の団体さんから
「歩けない人の気持ちを考えたことがあるのか」
などと言われてしまったらどうだろうか。

何も発することはできなくなる。
それこそ前を向いて歩いていこうなんて歌は腐るほどある。


阪急のハタコトレイン。
批判はあるだろう。
間違ったこともあっただろう。

阪急の広報さんは、
「ビジネスマンの方に働く上でプラスになることを」
との想いで今回の企画をされたそうだ。

勿論善意でやったのだと言えば許される訳でもない。
作品だから、表現だから、と言えば何をやっても良いわけではない。

ただ、どう感じるかまで制限されているようで苦しかったのだと思う。
今回の中吊り問題が全て不謹慎で、間違いだと。
何を考えているのだ、阪急はと。
制作の会社「パラドックス」はと。
こんな言葉並べやがってと。
謝罪しろ、撤去しろ。
そして、それに従わないのは異常だと。


何を感じてもいいし
何も感じなくてもいい。

元気が出た、でも
不愉快だ、でも
面白いな、でも
吐き気がする、でも

思えばいい。

そして、思わせてほしい。


あなたが思うように
僕も思っている。

あなたがそうしたいように、
僕はこうしたい。


ひとつにまとめたいがゆえに、
他を排除するのは
テロリストのようだ。

悲しみしか生まない。

2019年6月10日月曜日

元気の押し売り



阪急さんの広告が炎上しているらしいです。
詳しくは調べると出ると思います。
「50万で生き甲斐のない仕事をするか、30万でも楽しく毎日仕事するか」みたいなやつ。

どうやら、広告を前倒しで撤去するような事態になってしまっているようなんですよ。
ブラック労働を助長するとか、精神論に辟易するとか。


うーん。

僕も正直に話すと、30万ももらってません。
ただ、炎上するくらい不快なのかと言われたら、そうは感じられなくて。
心が苦しくなってしまった。
怒りで、阪急を批判している言葉に。
でも毎日キツイ通勤の中で目にした人が不快な気持ちになったのならそうなんだろうなぁ。
毎日観るもの、に選んでしまったのがいけなかったのかな。



僕が劇団の研究所時代にね。

ゆずの、「虹」という曲がリリースされたんです。

流した泪の先に虹がかかるよ…といった内容のいわゆる「応援歌」だったんですけど。

その頃、僕は劇団を辞めていてボロボロの精神状態。
そして、同級生の女の子がまだ頑張って続けていた。

でもその子も精神がギリギリの時に、その「虹」を聴いて、

「前向きの押し売りいらねぇ💢」
とキレたエピソードがある(笑)

ゆず、ごめん。


でも、僕もそんな気持ちになることはあるしね。
ギリギリの人にとっては、人の気持ちも知らねぇで❗
ってなるんだよな。


でも、阪急の広告に怒っている人は他の言葉も読んでほしい。
中吊りにあの言葉を選んだセンスはダメだったのかもしれないけどさ。

画像の、甲子園のくだりの言葉は、ブラックな仕事を薦めてる訳ではないよ…と言っている様に僕は取ったんだけど…

全てを否定したくなる気持ちは、怒りから生じてしまうけど。
100%の悪は、よほどの事がないと無いのではないか。


「結構面白くて、100万円も課金したんですよ、自分の作ったゲームに(笑)」

なんて秀逸な言葉もあった。

2019年6月9日日曜日

頭の速度より

今日は非常に体調が悪かった。
おそらくこの不安定な気候のせいと思われます。


ふと思い出したのですが、
サバンナか国立公園とかの動物保護の仕事をしている人は、太陽がカンカンの灼熱の時間帯にあえて行動するのだそう。


理由は、根性をつけるため。
とか、そんなものではない。


そんな暑い時間帯には、他の動物達も行動しないで木陰とかで休んでいるんだって。
だから、喰われる心配がないんだそうだ。
夜とかは逆に危ないみたい。


僕たちは、どうしても自分が動物ということを忘れがちなのです。
晴天なら晴れやかだし、
曇天だと沈みがちになるのかもしれない。


病は気から、という言葉も真なり。
ただ、生身の感覚を忘れてはいないだろうかと思うのです。

頭で、身体の求めを無視していないか。


頭の思い通りに何でもできるなら、僕たちはチーターと同じ速度で走れてしまう。

何かで読んだな。
頭はいつでも身体を追い越してしまうのだと。

身体の速度に合わせたい。
そう、思うのです。


何か、最近スピードとか速度とか言ってるなぁ。

2019年6月8日土曜日

自分のペース以外で

今日はシズラーというお店にちっぴーと行ってきました。
ご存知だろうか。

サラダバーがありまして、それがメインなのだが。
サラダバーとは名ばかりで、カレーやらデザート、ドリンクも何でも揃っている。
お肉も付いたセットも頼めるのだが、サラダバーだけでも充分満足できるのだ。
前回お肉セットを頼んだので、今回はサラダバーのみ注文。

なかなかいいお値段するのだけど、ホールの接客のレベルが全員高いので、安心してゆっくりとさした時間を過ごせるのです。


今日は練習をしなきゃとか色んなことを考えていたのですが、その時間の流れを感じていたとき。

なんかね、最近。
何かを成そうというか、有意義に毎日を過ごそうとし過ぎていたのじゃないかと思いました。
正直、シズラー行ってる場合じゃねぇよとか、思っていたんです。

だから、今日はその時間の流れに身を任せてしまおうと。
ただサラダを食べて、ドリンクを飲んで。
ちっぴーと話をして。
勿論シャイニーズの話もしたけど。

ちっぴーと、そんな時間の流れを感じることも最近なかったなぁと。

少し立ち止まること、
苦手なんですけど。

自分のペース以外の、スピードで進むのも悪くないと思いました。

2019年6月7日金曜日

カタツムリ

先週の今日、路上をしておりました。
先々週の今日も路上をしておりました。

なんか、金曜日の夜に路上っていいなって思ったんですよ。
明日明後日が休みで飲んだくれてる人に、自分の曲を聴いてもらうのが楽しかったんですよね。
酒で警戒心も緩んでいるし。
いや、待てよ。
それはライブハウスも同じか。

もういっそ金曜日の路上の人になろうかとも思ってたんだけどね。
今日は雨降りでしたな。
行けず。
どこかに行くこともできたと思うんですがね。

その代わり昨日「練習したい」と急にスイッチが入ったちっぴーと練習してました。
6/29のセットリストは決めてあったのだが、6/17の曲は決めてなかったので。
最近ご無沙汰の曲達も演奏してあげて、喜んでいるようだった。

リースノットしかり、
路上しかり、
最近は「活動」を褒めてもらうことが多くて、非常に嬉しい。


こんな雨の日も、
動いていないようで
じわりじわり動いていますよ。

2019年6月6日木曜日

顔で弾く

今日は秋田犬のオープンマイクへ。

演奏曲

1.yesterday
2.Something

1.てくてく
2.部屋の中


急いで向かった秋田犬オープンマイク、いちゃりばちょうでぃでした。
20:00近くに着いたら満員。
演奏は23:00近くになってしまった。

まずnaoさんの頼みで、ビートルズを二曲演奏。
昨日の夜に選曲しまして、ニュアンスを掴むくらいしかできなかったのが悔やまれます。
「お手伝い」の気持ちで引き受けてしまったのが演奏に出てしまったかなぁ。一夜漬け感とでも言おうか。
真剣にはやったのだけど。
てーい、悔しいぜ。


対照的に、シャイニーズステージの時は、初対面の下田くんという子に「本業のステージ」と言われた(笑)。
どれだけビートルズ弾けなかったんだ。
いやはや、技術欲しいな。

そして、改めてオリジナルをしっかり歌っていきたいなぁと思った。
路上ばかりでちっぴーとのステージも案外久しぶりでしたから。




今日の名言。

上手いやつは顔で弾く。
下手なやつは眉毛で弾く。

雰囲気でやっているか、その音に意志を込めているかの違いといってもいい。

誰も分からなくてもいい。
俺が分かれば(笑)。

そう感じた。


俺、眉毛で弾かないようにします。

2019年6月5日水曜日

借りを返すよ

昨日のリースノットに対して、Twitterでなかなかの反応をいただきました。
僕はむやみにフォローをすることでフォロワーを増やす手法が大嫌いなので、フォロワーは一向に伸びないのだけど(笑)、その数にしては大層な反応でした。

我が事のように嬉しいね。
我が事なんだけどね(笑)


実は最近精神を磨り減らすことが多く、何もできない、したくないことが続いておりました。
昨日は1日寝かせてもらってました。
そんななか、ちっぴーが結構助けてくれていて。


今日は仕事でイライラして、逆に良いパフォーマンスができたんですね。
その流れで、元気なうちにやることやってしまおうと。
一種の躁のような状態となり、料理をしました。

つっても、たこ焼きの準備しただけだけど。

不思議なもので、自分のためには頑張れないのだけど。
大変な時に、叱りながらも助けてくれた恩を返したいと思ったら、結構動けた。


明日はどうなるか分からんが。

今日はいい気分だわ。

ギブアンドテイクは寂しいけど、
返せる時は返したいのさ。

2019年6月4日火曜日

REASNOTという作品


以前取材をしていただいたフリーペーパーREASNOTが今日家に届きました。
本文はエディターの紅葉さんから送られてきたので読んではいたのだが、紙として手に取るとまた格別である。
例えるなら配信ではなくてCDで手に取りたい感覚に近いかな。


「流通される作品」というのは、作者以外の他人の意見が必ず入ると言われている。
漫画なら編集者さんや、担当。
音楽なら、プロデューサーやアレンジャー、レコード会社の人とか。いますよね。

これは、人の意見が入るから歪むとかいう話ではなくてですね。


流通するということは、「これを世に出したい」と思っている人が、作者以外に必ずいるということ。
勿論、損得勘定だったり、仕事だからという理由で何の想いも載せない人も出てくるだろうけどさ。


僕はリースノットのお話をいただいて、vol.1と2を読んで、
「これならば紙にして配りたい」と思った。

リースノットにとって僕たちは、
インタビューしてみたい人達だったし(そうだと信じている(笑))、
僕たちにとってもリースノットは、
紙面にして配りたい媒体だった。

お互い、まだそこまで大きなメディアではないけど。
こうして高めていけたらとても素敵だわな。

受け取ってください。
良いものです、ホントに。

REASNOTは作品である。

2019年6月3日月曜日

救われた記憶


サンデージャポンで、太田光さんがかつての自分に対して言及してる記事を読んだ。
いわゆる川崎殺傷事件のことでコメントしていたのです。

詳しくは記事を拾って読んでいただくとして、抜粋いたします。
引っ掛かったら消します。


「俺なんか、(犯人と)同じ50代ですけど、やっぱり高校生くらいのときに、あー、俺も何も感動できなくなったときがあったんですよ。物を食べても味もしない。そういうときにやっぱりこのまま死んでもいいんだっていうくらいまで行くんだけれども。自分がそうなら、他人の命だって、そりゃあ、大切には思えないよね」

「だけど・・・、そのときに俺のきっかけだったけど・・・」

「たまたま美術館に行って、ピカソの絵を見たときになんか急に感動が戻ってきたの。何を見ても感動できなかったんだけど・・・。ピカソを理解できたってわけじゃないんだけど、そんときの俺は『ああ、こんな自由でいいんだ』と。『表現って・・・』」

「そこからいろいろなことに感動して、いろいろなものを好きになる。好きになるってことは結局、それに気づけた自分が好きになるってことで・・・。それっていうのは、人でも文学でも、映画でも、何でもいいんだと・・・。

そういうことに心を動かされた自分って、捨てたもんじゃないなって思うの。

生きている生物や人間たちの命もやっぱり、捨てたもんじゃないのだと」


涙が止まらなかったなぁ。

僕は大学で何もかも無くしたような気持ちになった時に
ブルーハーツに出会って、ゆずに元気付けられて、槇原敬之の優しさに学んだ。

結局僕が表現を続ける理由はそこなんだなって思った。
表現に救われたから、表現をして恩返しをしているんだな。

それが宗教の人も、恋人の人もいるだろうさ。


あー、今自分がね。
自分がやれていることが。
すごく誇らしくなった。

太田さんの言葉が、ピカソでした。

2019年6月2日日曜日

何があったのだろう

今日、仕事仲間が遅刻をしてきた。
8:00出勤だったのに来ない。
普段はそんなことをしない人だったので、非常にビックリした。

最近その人は仕事で始末書を書くくらいの大きなミスをしたので、多分悩みとかあるんだろうなぁと思って、仕事終わりに聞いてみた。

大丈夫かい?眠れてるかい?と。


「いや、違うんですよ、普通に寝坊したんです…」

僕には少し強がりに見えた。


「明後日からシフトでお休みいただいて旅行に行くんですけど、朝4:30起きなんですよ」

ふむふむ。

「で、今日起きる練習をして4:00に起きたんですね」

「そしたら二度寝して寝坊したんです(笑)」


心配して損した。


こんなのいいねぇ。

2019年6月1日土曜日

デモが教えてくれるもの


最近は音楽の内容が多い。
良いことだ。

今日はちっぴーの薦めでデモを録った。
新曲である。
練習用としても、歌詞暗記用としてもデモを録ることにはとても意味がある。
聴き返すことで発見がある。


デモのボーカルが良ければ、こういう風にライブでも歌いたいと思うし、
良くなければそれはそれで反省材料になる。
楽曲としても、アレンジがここ甘いな…とか。

あと、デモを録るときは自分の技術の無さがモロに出る。
いかに普段、ごまかしているかわかるね(笑)
ボーカルのピッチとか、リズムキープとか。
あとは楽曲への理解とかね。
前に録った時よりは成長しているのも感じられましたけどな。

今日は新曲の「優越感」の他に「エントロピー」という曲もやった。

BPMという曲のテンポの基準がありまして、131に設定してギター、
ベース、ボーカルを録った。

ボーカルを録ったときに二人は気づきました。

「早ぇ」


普段どれだけ自由に感覚でやっているか痛感したのである。
この曲らしくないなぁと。


だが、録り終わって聴いてみたら
「あれ、この早さもアリだなぁ」と思ったり。

ものづくりは、こんな出会いもあるから面白い。