2021年3月21日日曜日

【アイデンティティ】ライナーノーツ

 本日のライナーノーツは3曲目「アイデンティティ」です。


この曲は三角と亀と Shiny's ツーマンライブの時に「ふみ亀」という男と共作しました。

その前の企画の、グリゲアリアス亀とのツーマンでふみ亀と共作した「パラドックス」という曲がなかなか好評で、パラドックスとは似て非なる曲を、と意気込んで。


ふみ亀と僕は、なんか似ているところがあって、何が似ているのだろうねという話になりました。

自分たちの黒い深い部分をこれでもかと掘り下げて書いた気がします。

何回もカラオケに籠ったなぁ。

特に作詞に時間がかかった気がする。

完成したときは、二人の分身とも言える地肉の塊のような感覚がありました。中2病を唄にしたようなもんですね。


そのあとワンマンライブなんかで、ちっぴーとアレンジしてレパートリーに。

内容が「僕の唄を聴いてよ」よりパーソナルなので、歌う機会を選びますけど、大事なライブだとキチンと存在感を出してくる曲です。


オバタケンにアレンジをしてもらうなら、この曲は絶対にやってもらいたいなと思ってました。

エレキが映えそうだし、キチンとロックだし。

僕のおおまかなイメージはキマグレンの「LIFE」とか、BEGINの「愛が走る」とか。

イメージの擦り合わせには時間がかかりましたが、何度も打ち合わせをするうちに、シャイニーズの今までの音源とは一線を画す仕上がりになったと思う。

メジャーっぽいっていうかねぇ(笑)


イメージが先行して、自分たちの引き出しにないアレンジになったので、本レコーディングではリテイクが頻発。

エンジニアの坂口曰く、クラーベというラテンのリズムのノリらしく、僕のアコギも相当苦戦しました。坂口先生のオッケーがなかなか出ないんですよね(笑)。


でもまぁ、引き出しにない分成長もできました。

ボーカルもカッコいい。


もし次回作があるのなら、これぐらい「化粧」してもいいのかもしれない。

今回のアルバムの裏テーマが「化粧」「よそ行き」でしたので。


新しいシャイニーズを聴いてみてくださいませ。

2021年3月20日土曜日

【僕の唄を聴いてよ】ライナーノーツ

 昨日から始めたライナーノーツ。

レコーディングから時間が経っているのに、書くことはあるものです。



さて、本日のライナーノーツは2曲目「僕の唄を聴いてよ」です。


僕はロックが好きです。

ロックは優しく自分の思考の枠を壊してくれる。

リンダリンダの「ドブネズミみたいに美しくなりたい 写真には写らない美しさがあるから」なんかはその典型だと思う。


「ありきたりな唄」を創って歌っていた時代がありました。

しかし、それは本当に表現なのかと問いかける。

Shiny's として活動していく期間が長くなっていくと、自分たちには何ができるのだろうと考え始めました。

楽器の演奏力、メロディ、歌詞、ライブ力、ライブでの動員。

どれも僕たちは中途半端でした。

本当は思っているけれど、口に出して言えない「言ったら避難されるようなこと」をもっと歌っていきたいなって思うようになりました。

「聖人君子にあこがれて」なんてのはその代表でしょうか。


この曲を下ろしたのは下北沢の浪漫★喫茶企画でした。

披露したときにはフロントマンの洋平さんに褒められたのを覚えている。

多分まだそのころは AKB が全盛期で、握手券のCDが物議をかもしていたころだと思う。

握手券を抜いたCDの山が、山中に不法投棄されたというニュースも観た。音楽の価値というものを侮辱されたように感じた。

そんな気持ちも込めて、路上で歌っても素通りする人や、ブッキングライブでお目当てのアーティストを観たら帰ってしまうお客さんの顔を想像して創ったと思います。


ライブハウス界隈では共感してもらうことも多く、シャイニーズのライブの煽りに欠かせない曲になりました。


この曲はライブでのみ聴ける曲という位置付けにして、他の曲を収録する予定だったのですが、今回のアルバム二作がシャイニーズクラシックになるだろうという気持ちが出てきて。

形に残しておきたいと急遽選曲されました。

お陰でレコーディングではプリプロが充分にできていなくて、苦戦した(笑)


ボーカルは最初はもっと客観的に歌っていたのですが、エンジニア坂口の「ライブみたいに暴れなくていいの?」というダメ出しで全力でやりました。

ギターとベースだけとは思えない仕上がりです。

是非ヘッドフォンで聴いていただきたい。

2021年3月19日金曜日

【ゴキブリ】ライナーノーツ

 再三 Twitter で呟かせて頂いていますが「いがぐりロック」が本日無事に納品されました。

早くお手にとってもらいたいですな。

本日より予約承ります。


ちっぴーと視聴会して、パソコンにも入れました。




さて、リリースに先立ち、またライナーノーツをしたためていこうかと思います。

今日から5曲分書くと、リリース前日の23日に終わる。

素晴らしいプロモーションだ。


例によって、余計な情報がいらない方は読まないでくださいませ。





1曲目は知る人ぞ知る名曲「ゴキブリ」でございます。


この曲は忘れもしない、大学在学中の暗黒期に書きました。

つまり、Shiny's が始まるずっと前から存在しています。

多分曲作りをして10曲か20曲目だったと思う。(当時は創った順にナンバリングしてたんです)


その当時は僕は授業料を親に払わせておきながら、演劇サークルの部室にこもり授業に出ないという生活を繰り返していました。

自分がクズなのは重々承知していたのですが、誰にも悩みを相談できず、ズルズルと生きていました。

優等生で、演劇をやってもそれなりに成果を出していた高校時代から、うってかわって劣等生。

どうしたら良いのか分かりませんでした。

演劇の影響でギターをはじめ、その鬱屈とした気持ちを唄にすることになります。

「使い捨てカイロ」という曲と「無いものねだり」そしてこの「ゴキブリ」なんかが、その当時のエースでした。

独学の素人なりに良くできた作品だったんです。


シャイニーズをはじめてからも評判が良かったので、大事なライブではずっとセットリストに入ってきます。

まぁ、僕の唄の根源はこの曲に集約されている部分も多いからでしょう。タイトルも印象的だしね。

お初のライブハウスでは大体タイトルで耳を引き付けられるからオイシイです(笑)


アレンジャーのオバタくんには、この曲を下北沢デイジーバーのバンドワンマンライブでエレキを弾いてもらってました。

(ちなみにドラムは浪漫★喫茶のハヤトさん)

つまりアレンジの下地があったんですね。他の二曲はまっさらな状態からアレンジしたのです。


ちっぴーはこの曲ではタンバリンが多いのですが、ベースのアレンジをイチから。

タンバリンはオバタ先生のテイクが良すぎたので、そちらを採用しました。

お陰でレコーディング時間も節約できたよ(笑)

あとは、一番楽譜で説明できない感覚でやっている曲だったからレコーディングは苦戦したと記憶している。


自分たちでは弾き語りのイメージが強いのでアレンジが難航しそうでしたが、オバタくんの名アレンジで、シャイニーズっぽさを残しつつ、しっかりゴージャスに。

オープニングナンバーにふさわしいポップスに仕上がったと思います。


昔、大地というシングルを出した時に一応音源化しているんですけど、もうクオリティがね…(笑)

我々としても満を持しての音源化です。


昔の曲が未だに古びずに作品として歌えるのは幸せですね。

2021年3月18日木曜日

テレビドラマ

 一昔前は全く観ていなかったけど、最近テレビドラマをよく観ています。

特にフジテレビ。


今日は「知ってるワイフ」というドラマが最終回を迎えました。

何回も泣かされてしまいました。

僕は「朝顔」の最終回も楽しみなのですが。


一時間弱の作品を毎週観る。

大体10-12週ぐらいでしょうか。

素晴らしいですよね。

来週も観たいと思わせる「引き」があり、そして通して観ても作品として成立する。

もう読むのを止めてしまったけど、ジャンプとかサンデーを読んでいた感覚に近いなぁ。


面白い作品がこれからも沢山創られて、優れた古典も沢山ある。

全てを知ることはできないのだろう。

つまらない作品を観る暇はない。

だから、それを知っている創り手の作品は尊いもの。


作品に触れて心が浄化される作用をカタルシスと呼びます。

一流の作品にこれからも触れたいと思います。



なんか、つらつら書いたけどさー。

とにかく面白いものに触れ続けて、感動し続けたいっすよ。

すごいなー、みんな。

2021年3月17日水曜日

エスニックランチ

 実は昨日は結婚式記念日当日ではなかったんですけれど、お祝いのお言葉をかけられておそれ多い気持ちになりました。

どうも野村です。

前倒しで祝っていたんです。


謎解きは深夜に解けて、おまけの問題もいただき、無事にスッキリ解決してきました。

(ちなみに場所はブライトンホテルさんで、トーキョーボウズさん製作のリアル謎解きです。3/30まで。興味あるかたはどうぞ。)


少し、結婚の話題で続けますと。


チェックアウトが12:00だったので、ランチをどうしようかという話になりました。

ホテル近くで済ませるか、車を出して道中で食べるかも決めてなかったんです。

ホテルでも食べるところは沢山あったんですけど、昨日ランチビュッフェ行ってますからね。

ホテルの外にしようとだけ決めていた。


とりあえず駅の近辺を探して、ピンと来なかったらまた考えようということになりました。


居酒屋さんがありましてね。

そこがランチでエスニックランチをやってたんですよ。

タイとか、シンガポールとか、インドネシア料理。


僕たち、新婚旅行も金が無いなりに行かせていただいていて。

行った先がタイだったんですよ。

僕はそれが初海外。


なんか、結婚式記念日を祝った日の翌日に、ハネムーンの時食べたタイ料理をいただく…。

ご縁だなぁと思いまして。

久しぶりのガパオライスを美味しくいただきました。

ちっぴーはシンガポールライスを。こちらもカオマンガイを思い出す。


実は結婚式記念日を祝うってのは、謎解きゲームをやる後付けだったんですけども(笑)

こんなにアルバムをめくるみたいな二日間を過ごせるとは思ってませんでした。


縁って寄ってくるもんですね。

良いバカンスを楽しみましたとさ。

2021年3月16日火曜日

やっつけのブログ

 結婚式記念日を兼ねて、ホテルに泊まりに来ています。

ランチビュッフェなども行って、久しぶりに贅沢しておりますよ。


そして、今日はリアル謎解きゲームというものに参加してます。

舞台はホテル。

そう、今宿泊しているホテル内を散策して、謎解きを進めていくという企画なんです。


コロナ禍で、あんまり人の接触がある遊びってできないですよね。

とても良い企画だなぁと思って。

一度チェックインすれば、あとはマスクを付けながらホテル内で完結するんですからね。


ちなみに、所要時間4~6時間とのこと。

始めたのは15:00くらいからなんですけど、まだ終わってません(笑)

もう、疲れております。


途中までは順調だったんだけどなー。

多分80%ぐらい解いてる段階から行き詰まりました。

風呂に入り、ブログを仕上げなきゃ…ということで今ココ。


なので、これからラストの悪あがきに行ってきます。

本当に1日ビュッフェと謎解きしかしてねぇっす。

2021年3月15日月曜日

クリエイターになる

 昨日のブログを沢山の人が読んでくれたみたいで嬉しいです。

どうも、野村です。



僕は表現者であると思っている。


中学でお笑いの真似事をして、高校の演劇部に入ってからずっと。

僕は一般人ではなく、少し変わった人。

「そっち側」の人。

そして、周りもそういう風に僕を持ち上げてくれた。

脱サラして、劇団に入ったぐらいはそう思えていた。


しかし、劇団を辞め、畑違いの音楽に飛び込む。

その辺りから「どうも表現というので食っていくのは、言われているよりとてつもなく厳しいらしい」ということを肌で感じる。

幸いにも、僕の作品を認めてもらえることはあったけど、商業的にはほとんど話題にならない。

いわゆるメジャーデビューなんぞはどこにあるのかわからん。


「稼げない」「仕事にできない」

その思いだけが、年と共に大きくなっていった。


今はそこまで稼げないということを引け目に感じることはない。

多分、自分の表現に嘘は吐いてないと言えるようにやってきたからだろう。

しかし、自分たちの作品はもっと沢山の人に聴いてもらえるものだと思う、その思いは消えなかった。


そんななか、新型コロナが流行する。


ライブ活動ができない。


僕たちシャイニーズはメジャー流通なんぞしてないから、作品は誰の目にも届かない。

SNSの発信力もないから、届かない。


僕たち Shiny's は10月に「びいだまマーチ」をリリースし、来たる3月24日にも「いがぐりロック」をリリースする。


正直どちらも会心の作品だ。

それこそ、もっと沢山の人に聴いてもらえるものだと思ってる。


しかし、びいだまマーチは今のところほとんど届いていない。

いがぐりロックもリリースするのに、それはとても悔しいことだった。

それをコロナのせいにすることはできるのだけど、世の中からすると、シャイニーズは「活動していないユニット」となるだろう。

ライブも、配信もしてないんだから。

当然と言えば当然。


僕はシャイニーズの一員として、「精力的に活動している証」を手に入れたかった。

それが、昨日告知した「毎日新曲モチーフ配信」だ。


僕が苦しむのは再生回数とか、そういったものになるだろう。

ビジネスや、マーケティングの知識のない僕にとってそこが一番の悩みの種だ。

しかし、毎日更新を欠かさなければ、それがニュースになる、自分の糧になる、自信になる。達成すべき目標になる。


更新する作品の質と、毎日の更新に「だけ」責任を持てばいい。

それだけなら、自分の努力でなんとかなる。自分次第。

それがとても潔い世界だと思った。


僕はそれで自分が、

「クリエイターだ」「表現者だ」と、胸を張れる気がしたんです。

もう一度、自分が「そっち側」でいることを実現させてみたいんです。


Twitter だけに動画を載せて活動することもできるのだけど、せっかく毎日時間を作るので、TikTok や Instagram なんかで開始して、Twitter に紐づける形をとろうかと思っている。


よろしければお付き合いくださいませ。