ちょっとだけ郵便局のはなし。
僕は現在、郵便局で働いている。(そうしながら、流しもライブも育児もしているので大層褒めてほしい)
最近、皆さん郵便局の人が「空調服」を着ているのをご存知だろうか。
あの、工事現場とか警備員さんが着てる、風がブオーっと出る服のことだ。
少なくとも僕のいる神奈川ではこの夏から貸与されたのね。
で、空調服。バッテリー含めて結構重かったり、そこまで涼しくなかったり。今日みたいな雨の日はショートとかしないかなって着ないことも多いんです。
人って、新しいことが導入されたときに、二つに分かれると思うんですね。
従う人。
従わない人。
従う人も二つに分かれる。
判断してYESの人と、言われたからYESの人。
そして、従わない人も、大きく二つに分かれます。
最初からNoの人と、判断してNoの人です。
最初からNoの人は、頭から決めつける。
空調服で言うなら、
こんなの着たって涼しくねーよ、って着もしない。
そうなのかもしれないが、それでは新しく何かを変えようとするせっかくのチャンスを失ってしまう。
判断してNoの人は、まずやってみる。
受け入れてみる。
空調服で言うなら、着てみる。
着ない時とどう違うか、考えてみる。
言うほど涼しいのか確認してみる。
曇りの日、カンカン照りの日では違うかどうかとか。
最初からNoの人と、キチンと判断してNoの人。
同じNoでも、全然違うのだ。
そして、組織を変えていくのは、多分、言われたからYESの人でも、最初からNoの人でもない。
一部の、判断して従う人と、判断してNoの人だ。
組織が間違ったことを言うかもしれないし、まだ新しい案があるかもしれない。
そうやって発見していかねばイノベーションなど起こらないだろ。
空調服の件で言うなら、俺は着てみて、意味ないなって思って、洗車するときの水をかぶって出発することにした。
これが一番涼しい。
空調服を着ることが大切なのではなく、熱中症を防ぐことが大切だからだ。
ちなみにそんなんだから、上層部からは目をつけられている(笑)
従わないひと、でいたいものだ。
判断してからな。
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