2025年3月26日水曜日

ストリートピアノ問題

 大阪の、とあるストリートピアノの件が炎上しています。

皆さんご存知でしょうか。
知らない方は、下の記事などをご覧ください。

ストリートピアノ大炎上・現地ルポ〉本当に下手な演奏者ばかりだったのか?現地利用者の回答は…いっぽう店舗関係者には別の理由でクレームも(集英社オンライン

提供元: Yahoo!ニュース
https://search.app/wBMn6

まぁ、大体のネットの意見は
「そもそもストリートピアノの意義を間違えている」
「ギャラを払わずに、TikTokでバズるみたいな演奏を期待するな」
等々が中心ですかね。
特にプロミュージシャンの方たちからは「上手いヤツ以外弾くな」の意味に捉えられて、自由な音楽の入り口を閉ざしかねないとの意見が多いみたい。
僕もそれには同意見だ。
注意喚起した方の言葉の選び方にも問題があったと思う。

それはまぁ、記事を目にした側の意見。

ただ、一方、運営側の意見としたらどうだろう。
上の記事にもあるが、本当に「ヤバいヤツ」がいて、目に余る演奏をしたり、乱暴にピアノを扱ったり、人に席を譲ることなく演奏をしていたりしたのかもしれない。
正直そういうヤツは、オープンマイクなどにも一定数いる。

普通のブッキングライブにも「お前もうちょっと練習してこいや」ってヤツもいる。
ステージに立つ恐怖を知らないで平然と天才と思い込んで演奏するヤツもいる。
僕はそういう人を見ると大人げなくイライラしてしまう(笑)

だから、注意喚起をした人の怒りが分からないでもないのだ。
「苦音」とまでの表現は使ってはいけないのだろうが…
現に僕もこのブログで結構人を傷つけてきたしな。
何でも書くこのブログのスタイルにいい気がしないと言われたこともある。

正しいと思ってそれを発信しても、言葉の選び方で失敗することもある。
ただ、それが、言葉を選びに選んで非難されたとしたら、しょうがないと開き直れるかもしれない。

発信するということは、見る人がいると言うこと。
リアクションがあるということ。
それを必ず忘れずにいたいね。
これを書いたら傷つく人がいるかもしれないと思えるかどうかなのかな。
それでも、意図せず人を傷つけることは避けられないこともあるだろうけどね。

それでも、言わずにいられなくて書こうとするのならば。
それは痛みを伴う表現なのかもしれないし。

結構自分ごとのように捉えた一件だったのです。

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