野村です。
言葉の選び方について少し。
一昨日のブログに
【やってみなきゃわからない】というタイトルを付けたんです。
まぁ、内容は読んでもらえれば分かるんですが、希望が見えるような感覚のことを書いたのね。
ですが今日ふと、同じような言葉に
【やってみればわかる】というものがあるということに気づきました。
【やってみなきゃわからない】はいわゆる否定形だし、【やってみればわかる】の方がより希望の要素があるのかもしれません。
でも、僕は【やってみなきゃわからない】を選んだようです。
そこで、なんでなんだろうと考えた。
これは国語どうのこうのの話ではなく、僕の感覚のお話です。
【やってみればわかる】って、どことなく「行動することに意味がある」みたいなニュアンスがある気がしたんです。
強い言葉ゆえに、行動できない人に対する圧みたいなのを感じたんだ。
「いいからやれよ」、みたいな。
対して【やってみなきゃわからない】は、ただの事実のような気がしたんです。
いい意味での諦めとか、力の抜け方みたいなのを感じたんだ。
「考えてもしょうがねぇ」みたいな。
実際一昨日のブログを書いたときはそんな気持ちだった。
だから、この言葉を選んだんだろう。
これを読んだ人はどう思ったかな。
勿論【やってみればわかる】をこれからも使うことはあると思います。
この言葉が強制的とか、威圧的とか言うつもりはない。
一昨日の僕と、今日の僕がそう感じたというだけの話なのだ。
言葉を選ぶというのはとても面白い。
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