2025年3月6日木曜日

言葉の選び方

 野村です。

言葉の選び方について少し。


一昨日のブログに

【やってみなきゃわからない】というタイトルを付けたんです。

まぁ、内容は読んでもらえれば分かるんですが、希望が見えるような感覚のことを書いたのね。


ですが今日ふと、同じような言葉に

【やってみればわかる】というものがあるということに気づきました。


【やってみなきゃわからない】はいわゆる否定形だし、【やってみればわかる】の方がより希望の要素があるのかもしれません。

でも、僕は【やってみなきゃわからない】を選んだようです。


そこで、なんでなんだろうと考えた。

これは国語どうのこうのの話ではなく、僕の感覚のお話です。


【やってみればわかる】って、どことなく「行動することに意味がある」みたいなニュアンスがある気がしたんです。

強い言葉ゆえに、行動できない人に対する圧みたいなのを感じたんだ。

「いいからやれよ」、みたいな。


対して【やってみなきゃわからない】は、ただの事実のような気がしたんです。

いい意味での諦めとか、力の抜け方みたいなのを感じたんだ。

「考えてもしょうがねぇ」みたいな。

実際一昨日のブログを書いたときはそんな気持ちだった。

だから、この言葉を選んだんだろう。


これを読んだ人はどう思ったかな。


勿論【やってみればわかる】をこれからも使うことはあると思います。

この言葉が強制的とか、威圧的とか言うつもりはない。

一昨日の僕と、今日の僕がそう感じたというだけの話なのだ。


言葉を選ぶというのはとても面白い。

0 件のコメント:

コメントを投稿