2022年8月31日水曜日

補助輪

 今日の朝、ちっぴーと息子がぐっすり寝ていた。

これはチャンスだ。


疲れているちっぴーを寝かせてあげたいので、こっそり支度をして家を出た。

家を出るまでに起こさないでいられたので、ガッツポーズだった。

LINEのバイブ音でも起こしたくなかったから、連絡も入れずに。


電車に乗って、降りるときにLINEが来た。

「起きたらいなくてビックリしたよ」

とのこと。

しめしめ。


続けて「優しすぎるから抱えちゃうんだと改めて思ったよ」

とのことだった。

…そうだなぁ。反省でした(笑)。


夜は夜で感じたことを沢山話す。

ちっぴーがうんうんと聞く。

話す言葉の分量がすさまじく、どれだけ思いを言葉にせずに蓋をしてしまっていたかを知る。

こんなに感じていたのにね。


ギターを弾くことも最近できていなかったけど、ちっぴーがお風呂に入っている間、息子がいる空間で弾き語ってみました。

興味津々でとても喜んでくれました。


ちっぴーが「ノムッチは補助輪を外せない子どものような気持ちだったのかもね」と言ってくれました。

もう補助輪無しでも自転車に乗れるのに、怖くて外せないように。

あなたは大丈夫だよって、背中を押してもらえたのだろうか。


言葉を伝えたり、受け止めたりして。

少しずつ変われてきているような感じです。

病気じゃねぇショックは、僕を変えていくのかな。

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