2022年8月28日日曜日

違う部署

今朝、ちっぴーがちょっと体調を崩していた。

眠らせてあげたいので、育児を引き受けて色々やっていた。


眠たいのに、起きなければいけない。あと、五分…とは言っていられないし。

息子はハイハイを覚えてしまったから、コンセントなどに一直線。

阻止するのにも一苦労だ。

ミルクは吐くし、一時間世話しただけでヘトヘトになってしまった。


ここで、普段の僕なら

「本当に育児は大変だ…、もうちょっと普段から手助けしてあげないと」

と、思っていたはずなんだ。

そして、気を遣って疲弊していく。

昨日書いたように、本音も言えなくなっていってね。


今日ほ乳瓶洗っていて、思い出したことがある。

僕が仕事をして帰ってきたときのこと。

全く家事が終わってなくてね。

僕は仕事でヘトヘトになっていて

「今は育休中で専業主婦みたいなものなんだから、頑張ってくれよ…」と、ヒドイけど思ったんだよ。


でもさ、これも本当に思ったことなんだよね。


こっちの気持ちも否定しちゃいけないんだよ。


僕がほ乳瓶を洗いながら発見したのは、そもそも部署が違ったんだなってこと。


総務の言い分、営業の言い分、事務の言い分、管理職の言い分、現場の言い分、社長の言い分、組合の言い分。

絶対にそれぞれの部署や役職で、言いたいことや感じること、優先順位が違うよね。


仕事部門、育児部門ってのがあったとしたらさ。

僕は二部門持とうとしていたんじゃないかって思ったんだよ。

自分の部門の責任は果たして、あとは余力でやるしかないじゃないですか。

全てを引き受けてしまってはいなかっただろうかと。


育児をやって思ったのだね。

一人は一人だもん。

キャパはある。

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