今朝、ちっぴーがちょっと体調を崩していた。
眠らせてあげたいので、育児を引き受けて色々やっていた。
眠たいのに、起きなければいけない。あと、五分…とは言っていられないし。
息子はハイハイを覚えてしまったから、コンセントなどに一直線。
阻止するのにも一苦労だ。
ミルクは吐くし、一時間世話しただけでヘトヘトになってしまった。
ここで、普段の僕なら
「本当に育児は大変だ…、もうちょっと普段から手助けしてあげないと」
と、思っていたはずなんだ。
そして、気を遣って疲弊していく。
昨日書いたように、本音も言えなくなっていってね。
今日ほ乳瓶洗っていて、思い出したことがある。
僕が仕事をして帰ってきたときのこと。
全く家事が終わってなくてね。
僕は仕事でヘトヘトになっていて
「今は育休中で専業主婦みたいなものなんだから、頑張ってくれよ…」と、ヒドイけど思ったんだよ。
でもさ、これも本当に思ったことなんだよね。
こっちの気持ちも否定しちゃいけないんだよ。
僕がほ乳瓶を洗いながら発見したのは、そもそも部署が違ったんだなってこと。
総務の言い分、営業の言い分、事務の言い分、管理職の言い分、現場の言い分、社長の言い分、組合の言い分。
絶対にそれぞれの部署や役職で、言いたいことや感じること、優先順位が違うよね。
仕事部門、育児部門ってのがあったとしたらさ。
僕は二部門持とうとしていたんじゃないかって思ったんだよ。
自分の部門の責任は果たして、あとは余力でやるしかないじゃないですか。
全てを引き受けてしまってはいなかっただろうかと。
育児をやって思ったのだね。
一人は一人だもん。
キャパはある。
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