2022年8月29日月曜日

愛するものを憎む

 今日、朝にまた息子が暴れだした(上機嫌に)。

昨日は頑張れたけど、今日は頑張れなかった。


無視したかったんだけど、ちっぴーも辛そうだ。

かといって、昨日みたいに僕が息子の面倒をみるほど元気ではない。

ちっぴーはそれでも息子のことを構おうとする。

母の愛だ。


なんか、非常に腹がたった。


勿論空腹だったり、オムツが汚れていたりするのであれば、親として面倒をみてあげるのが当然なのだけど、息子は非常に元気で上機嫌なんだ。

何故、グロッキーなこちらが構わなければいけないのか、非常にイライラした。


そして、自分を犠牲にしてまで起きようとするちっぴーにもイライラした。

お前のほうがこいつより何倍も大変だろうが❗寝とけ❗と思った。


ベビーサークルに息子を入れて、二人で寝た。

勿論一人遊びをしているのを確認してだ。

僕は5分か10分ぐらいで結局目が覚めてしまい、ほ乳瓶を洗ったりしに起きたんだけどね。


僕がちっぴーに思ったのは

「息子よりあなたが大事だ」という気持ちだった。


そして、心底、息子とちっぴーを憎んだ。

両親に手間をかける息子も。

頑張ってしまい、僕を振り回すちっぴーも憎んだのだ。


心の底から憎んだことで僕は気づいた。


あぁ、僕の怒りの根源は、この二人だったんだなって。



色々割愛するが、本気で憎んだことで、僕は自分が今まで何に対して怒っていたのかを自覚することができた。


それ以降、二人をより愛することができたし、喧嘩をして涙を流すことができた。


今まで目を背けていた気持ちに気づけて、良かったと思っている。


ずっと、そんなことは思ってはいない。

思ってはいけないと、否定してきたんだ。


愛するものを憎むことは、ある。

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