2020年7月31日金曜日

偽ろう


今日は、朝に起きたときに原因不明の寝不足だった。
夜更かししたわけでもないのになぁと。
歩いても眠い。
食べても眠い。

あまりに眠いので、帰ったら夕方仮眠したぜ。


寝不足だったので、機嫌が悪かった。
仕事場の人にも愛想を振り撒いてる場合ではなく、必要最小限の会話しかしなかった。
キツイぜーと思っていたのですが、接客をするときにそれではいけないじゃないですか。

何とか笑顔を作り、声を明るくした。
僕は結構接客は良いのです。


そうしたら、ほんの少しだけ元気になったんです。


元気になったから笑顔になるのではなく、
笑顔を作ったから元気になった訳だ。

まぁ、あくまで少しですからね。
帰ったら仮眠したんだけどね。

どうしても自分をごまかすということはネガティブなイメージだ。
それで精神を病んでもいけないが。

少し、踏ん張ってみる。
頑張ってみる。
偽ってみることで拓けることもある。

今日は自分を褒めたい。


明日の配信ライブは遊びにくるんだよ。

2020年7月30日木曜日

一人より

今日、朝のニュースで新型コロナのニュースを観た。

感染者が何人だとか、そんなのは願い下げだぜ、と思った。


ニュースは、コロナで悩む学生のことを取材していた。

分散登校の学校は、仲のいい友達に会えない学生が多いらしい。
給食では「話さないよう」食べなきゃならない。

かたや、オンラインで講義を受けている大学の子が
「難しい課題や卒論などに取り組む際、仲間がいるといないとでは気持ちの入り方が違う」といったことを話していた。
確かにそうだよな。

駅伝とかで言われるけれど、諦めたくなったときに、諦めない仲間の姿があると力がもうひとつ振り絞れる時があるようです。

やっぱり人は、人に会いたがっている。
そして、重い荷物を少しずつ分けあって進めるのかもしれない。


ニュースを聞いて、みんな環境が激変するなか、大切なものを奪われながら、ストレスを感じながらも、なるべく一人で頑張っているんだなぁと思った。

同時に、それは僕も同じこと。
元気でいようと気を張りすぎていたのかも知れないなぁ。


明後日のライブは仲間がいる。
心強いことだ。

2020年7月29日水曜日

自覚

今日は、集中力がなかった。

車の運転をしていても、それを自覚した。

自分の状態を分かっているというのは大事ですね。


集中力がない、というのを自覚しているのならば、注意すればいい。

元気がないと分かっているなら、休めばいい。

風邪なら医者に行こうか。

自分の状態がどうあるのか、分かれば。


気づいていないのは、怖いぞ。
立ち止まる余裕、あるか。

2020年7月28日火曜日

練習って何だっけ

今日、浴衣祭のセットリストを決めて練習してきた。

セットリストを決めての練習というのは久しぶりだった。
橋本GOHANは決める前に中止になってしまったから。

色々学ぶことが多かった練習でした。

我々シャイニーズは、言ってはなんだがライブ感が鈍っていると感じていた。
実際はどうかは知らないが、明らかにライブをしていないのだから、二人のユニットとしての感覚を取り戻すのが今日の課題だった。
だから、なるべくちっぴーの声を聴き、ベースの音を聴いた。
一回通したときは、「案外やれた」感があった。

しかし、ちっぴーからリズムが走っていたと指摘が。
恥ずかしながら盲点であった(笑)


個人的には配信をなるべくやって、演奏感覚が鈍らないように…
という気持ちではいたので、ちっぴーよりはサビていないつもりでもあったのだが。


どのように演奏に集中するか
ライブっぽくできるか
ちっぴーと融合できるか


しか、
考えていなかったのだ。
リズムキープは苦手だけど、やらなきゃね(笑)


なので、メトロノームと改めて合わせてみる。

二人の集中力が高まっているのが分かる。


ちっぴーにも話したが、一人で唄う時よりも、ちっぴーの声とベースがあるだけで楽曲は「豪華に」聴こえる。
当たり前なのであります。
しかし、それで満足してしまうのは勿体ない。
オープンマイクや、簡単なジャムセッションならそれでもいいのかもしれないが、やはりステージとして与えられた30分なので。

もう一個上には行けるよな、と思ったし、それが練習だったんだよなと反省させられた。

弾ける、歌える以上のものを。
頑張れ、俺。

2020年7月27日月曜日

中止じゃない


今日、8月の浴衣祭のフライヤーが届いた。
僕たちが出演するのは8/1。

あぁ、本当にライブできるんだなぁといった感覚だ。

仲間のアーティストは、入場制限などでライブを行っているのをチラホラ見かけるけど、僕たちShiny'sは未だ行っていない。
7/20の橋本GOHANも見送りになってしまったしね。

再開ライブが浴衣祭で、秋田犬で良かったなぁと思う。


この一週間でとんでもない感染拡大があり、都県を跨いでの移動が禁止にならない限りは、無観客配信ライブは行えるだろう。
最悪の事態が起こらないとは言い切れないが、中止にならないということになんとも言えない喜びを感じています。

昔、専門学校で
「夢を追えるということは平和だからできること」
と、講師の先生に言われたことがある。

例えば戦時中なら、のらりくらりと「アーティストです、芸術家です」と言った振る舞いはしにくいだろう。

無観客といえど、ライブができる。
それがいかに恵まれているか。
感じます。

歌いたくなくて心の持っていき方が難しいライブも沢山あったけど、今思えば贅沢な悩みです。


共演のゴロンタさん、さゆりさんも茶番劇の風格をまとう実力者です。
共演、って言葉も愛しいね。

ご来場、YouTubeチャンネルで待ってます。

2020年7月26日日曜日

純日本人

今日も自然と触れあってきました。

戸田のタカアシガニという名産を食し、途中の山道でも景色を堪能しました。
タカアシガニは奮発して頼んでみたけど、大満足。
一番小さいサイズでもとんでもないデカさだった(笑)


たった今、帰省から帰ってきたのですが、今日は当初の予定では運転して帰るだけの1日でした。

そのため、着替えはタイの土産で買ったシンハービールのタンクトップ。
それしか用意していなかった。
着てあげられていないので、これを機に着てあげようと思って。


僕の体型がガリガリというのは、このブログを読んでいる人はご存知だろう。

ガリガリの男がタイのビールのタンクトップを着た姿がこちらです。



観光をしていたので
「僕は日本人ですよ」
という顔をするのに必死だった。

2020年7月25日土曜日

今日も自然

今日は車を飛ばして、富士サファリパークへ。

物心がまだつかないころに行ったことがあると思うんだけど、記憶になくて。
もう初体験と同様でした。

ライオンや虎がカッコ良かった。

山の上はスコールが降ったけど、その叩きつけるような雨にとにかく打たれている動物達はたくましかった。

そのあとは更に足を伸ばして、白糸の滝へ。

雨が降っていたのに、この時ばかりは止んでくれました。
そして、雨量があったので滝の勢いも凄まじく。
勇ましい姿を見せてくれました。

化学かじりの僕としては、滝にマイナスイオンがあるとか言う言葉は信じて無かったんだけど、実際に出向くと信じてしまうね。

圧倒的でした。


昨日、今日と、そして明日も。
いろんなところに出掛けています。

昔から野村家はあまり外出するような家庭ではなかったのでね。
それこそ中学校ぐらいからは、家族で出掛けた記憶が殆どない。

この年になって、遊びに行けるのは楽しいですね。

ここ2日は、余計なことを考えずにいられて楽です。

2020年7月24日金曜日

体内時計

今日は静岡の実家に帰ってきました。
Go Toキャンペーンなぞ関係ないのだが、また帰れないような状況になるのもなんなので。
悩んだけど。

母とも一緒でした。

久しぶりに渋滞に巻き込まれて帰ったのが夕方近く。
そこから、海を見に行こうということになりました。

僕の実家は海と山に囲まれた、海岸沿いのような場所にあるのだけど。
自然はいいですね。

海を見ると、悩みがちっぽけに思えるとか言いますけど。
人間は本当にちっぽけです。

自然の中にあっては、本当に無力。
それを教えてくれる気がするのです。
自分が何者でもないと教えてくれるのです。


自分の中だけで流れていた時間が、ちゃんと動き始めた気もします。
自分の言葉だけを聴いていたのが終わった気もします。

移ろっていく自然に身を任せているのは、心地よい。

2020年7月23日木曜日

隙間に入る言葉

言葉は受け取り方次第。

分かってはいるけど、マイナスに受け取ってしまう精神状態の時もありますよね。

例えば仕事ができないと言われて、

そうだよな、アホだもんな。
と落ち込むか

うるせぇ、てめぇよりは仕事できるわ。
と、逆ギレできるか

言葉に対する自分のリアクションで、自分の現在の精神状態がわかったりもする。


とある人が発した言葉が、今日僕の心を占めていて。

自分がすごくつまらないと思えてならなかった。

その人に悪気はないと思うけど。
僕の心が劣等感を刺激して止まない。


今日乗り切った。
寝れば少しは楽になるだろうか。


ゴスペラーズの音源をつまみ食いして、少しだけ元気になっています。

今日はTwitterに、リンクを貼らないでいようと思う。

2020年7月22日水曜日

コインの夜

昨日、配信をしました。

配信の冒頭でもお話しましたが、19日の配信でコンティニューコインという、配信を30分延長できるコインをいただいたんですね。
有効期限が72時間しかなくて、使わないと消滅。


以前も消滅させたことがあったんですけど、コインをくれたみぃさんが課金したとのことだったので。
今回のコインは無駄にするわけにはいかないぞ、とちっぴーと話しまして。
ラジオのようなトークをしてみようということになりました。


演奏のない我々の配信なぞ需要がないじゃないかと恐れておりましたが、反応してもらえて嬉しい限りです。
レコーディング秘話とかもお伝えできたので、案外ラジオっぽかったですね。

配信なのでね、ディレクターさんが付いている「作品」としてのラジオでもないから、アーカイブは残さないつもりでした。
ただ、配信に少しでもリアルタイムで参加してくれた人が聴けるようにさっきまで残してました。


アーカイブに関しては色々思うんですよね。
残しといたほうが、リアルタイムで聴けなかった人には勿論嬉しい訳でして。

ただ、僕が例えば路上やライブハウスで歌ったとして、そこに居合わせたから聴ける、感じられるものも必ずあるわけで。
限定の、特別感もあるだろう。

以前お伝えしたように演奏のアーカイブに関しては、次回配信したら消すというのも徹底していますし、これくらいでいいのだと思っております。

詳細はまだ来てないけど8/1、浴衣祭の無観客ライブがあるんで。
画面に向かって歌うことも、画面の向こうに想いを馳せることも、否定しないでやっていけたらなぁ。

2020年7月21日火曜日

CDを買う

今日、久しぶりにタワーレコードに足を運びました。

お目当てはこちら。



ゴスペラーズさんの、25周年記念シングルコレクション。
いわゆるベスト盤と言っていいやつだ。

最近、ちょくちょく僕のブログに登場するゴスペラーズさん。
きちんと聴いてみたいという欲が抑えきれず、購入しました。
観れもしないのにBlu-ray付きの初回盤を買ってしまったよ(笑)


今はYouTubeやサブスクが主流かもしれないけど、昔はとりあえずベストアルバムをレンタルして、ハマったらオリジナルアルバムに手を出していく…
といった流れがあったのではないかな。
今日その一歩を久しぶりに踏み出した。
その前はback numberだったかなぁ。

曲がりなりにも音楽やってる僕ですら久しぶりなのだから、普通の人は今、本当にCDショップに行くことは少ないんじゃないかなぁ。
なんて、生意気なことを思っていたんだけど、明日リリースのフラゲかなぁ、結構な行列が出来ていました。
売れるものは売れているんだなぁと、メジャーの世界を少し肌で感じた。
それも久しぶりだった。


手に取って行く人に、その盤がとても待ち望んでいたものなんだろうなというのも見ていて分かりました。
売れる売れない以前に、新譜ってやっぱり素敵なお届けものなんですよね。


頑張れ、レコード屋。


何か、やっぱりワクワクしましたわ。
ジャケット含めて作品だし、本当に有名なシングルしか知らないから、どんな曲が待っているのかとも思う。
五枚組だから、じっくり時間をかけて拝聴しようと思っております。


ちなみに、ゴスペラーズさんのシングルコレクションはリリースが去年の12月で、言ってみれば新譜ではない。
僕のせいで在庫を探させてしまい、少し行列ができてしまったことをここに報告いたします。

2020年7月20日月曜日

不幸じゃない

今日は本来であれば、橋本GOHANにてライブをしているはずだった。

たかが、一回ライブが無くなっただけであり、ゆうても深刻な打撃はない。
精神的にも打撃はあったし、色々思い悩んだけど、居酒屋とか、エンタメ業界の大打撃に比べたら本当に可愛いものだよなぁと。
回復した今なら分かる。


僕が最近ファンになった、オペラシアターこんにゃく座さんがクラウドファンディングを行うという、Twitterの記事を目にした。
こんにゃく座さんは、劇場を中心に活動している劇団。
もっと早くに募集もできたと思うけど、あまたの公演が中止になってしまい損害がとんでもないらしく、遂にクラウドファンディングに踏み切ったと思われる。
多分今までなるべくそういう手は使わないようにしようと、頑張ってらっしゃったのだと思う。

僕は初めてクラウドファンディングに支援すると思われるが、損害額は5000万にのぼるらしい。
桁が違う💦。


豪雨被害もある、コロナに罹患した方もいるだろう。
最近は自分が一番不幸なような気持ちになりかけたけど、メンタルだけの問題で、物理的に、経済的に追い込まれるまでには至っていない。

元気でいたい。
三浦春馬さんのこともある。

自分だけで、なるべく結論を出すことはしないで。
生きていきたい。

2020年7月19日日曜日

ハモる日曜日

今日はShiny'sで配信をいたしました。

演奏曲

もう褒めてもらえない
てくてく
もぐらの目
部屋の中

ぼくはえんぴつ
もっともっとまっすぐに(かやまたかふみ、うろ覚えver)
青空(ブルーハーツ、サビ歌わないver)
二十九、三十(クリープハイプ)
つよくなるうた



みぃさんからのコンティニューコインで、時間を延長。
一時間みっちりでした。

なんか、コメントを読みながら空気ができていくのが、ライブに近いなぁと思いながら演奏していました。
幸せだったなぁ。


ずっと自分一人の配信の時は、テンションが暗いなぁと思っていたのですが、今日はそれがさらに露呈しましたな(笑)
マーシャさんにも突っ込まれる始末。
一人の時も、明るくいきたい。

みんなが元気になったと言っていたけど、僕らの方が元気になったんだよ。
ちっぴーも嬉しそうでした。

今日の配信が終わってから、浴衣祭の無観客配信ライブの出演日の決定の連絡が。
8/1に決まりました。

僕たちも無観客配信ははじめてなので、どうなることかと思いますが見守ってくださると幸いです。

最近一人で歌いすぎて、ハモること、特にハモる側でいられるのに幸せを感じていました。

2020年7月18日土曜日

変わる普通

今日はうっかりして、マスクをしないで家を出てしまった。

引き返す時間が無かったため、仕方なく途中で調達したのですが。


本当に世の中は変わったなぁと改めて思う。
みーんな、夏なのにマスクしてるし。
してない人なんかほとんど皆無。
その一人に僕がなってしまったのですが。

岡本太郎のお母さん、かの子さんは和服を着ていたそうだ。
歌人だからかな。

昔はそんなに珍しいものでもなかったのだが、世間が洋服を着るようになって、和服を着ると言うことが珍しいものとなっていったそうだ。

今は、マスクを着けていないことが珍しい訳です。
少なくとも日本では。


着けていない時の、精神の不安定さも中々のものでした。
ちょっと厄介な人に「何でマスク着けてないんだ」と、因縁つけられやしないかとか。

僕の心も変わっていくんですね。

2020年7月17日金曜日

親和性

ブログ1日一回の掟はもうクリアしているのですが、簡単に。


昔、仲間に
「Shiny'sは、ライブハウスでライブをやり続けてもお客さんは増えないと思う」
と、言われたことがあった。
これは、このあと殴りあいをするような事態に発展することはなくて(笑)。


ライブハウスというのは、音楽好きが集まる。
よくも悪くも、音楽を聴く人や、やる人。
つまり、一般リスナーとは少し違う嗜好性を持った人がいるのも事実。


誰々のファンだから他のアーティストの唄を全く聴かないという人もいるし、
そのライブハウスの常連出演者で「どれ、お手並み拝見といこう」と、上から聴いている人もいる。
とても音楽が好きでじっくり聴く人もいる。


Shiny'sは音楽的には高度なことをやっていないから、コアな「音楽人」に向けて音楽をやるよりも、ライトユーザー、テレビの音楽番組しか観たことないような人に向けて歌っていったほうが良さそう。
というのが、その仲間の発言の意図するところであった。
共感されると思うとも。
一理ありそうです。


最近は休みの日にゆっくりした後の15:00から配信することが多かったが、昨日の夜中に配信してみて、聴いている人の層が少し違うような気がしました。

夜中はやはり色んなことを考えてしまう時間帯。
そして僕の唄も、とらえどころのない気持ちを歌った曲が多い。
夜とすごく親和性が高いのかな、とか思った。

夜に歌うの、楽しかったし、色んな時間帯にいる人に会ってみたいなぁ。


僕の唄は創ることがゴールだったけど、
人に共感してもらった経験を経て、聴いてもらいたい気持ちが出てきたんですね。


誰かと分かりあいたい気持ちは、消えないですわ。

真夜中の配信


先ほど、いてもたってもいられなくなり、車中で弾き語りました。

覚えている演奏曲

聖人君子にあこがれて
僕の胸でおやすみ(かぐや姫)
即興の歌(生きてて良かった、元気よver)
青空(ブルーハーツ)
てくてく
少年ブルース
ゴキブリ

思い出したら案外オリジナル歌ってたんだなぁという印象。


僕ね、最近誇りに思ったことがありました。
一個前のブログでそれを書きたかったみたいだけど、配信を聴いて下さった四名の人のお陰でもっと確認できたから書きます。


僕は大学の演劇サークルの部室で引きこもり、何もできないニート生活のようなことをしていた。
アルバイトはしていたけど、授業に出ない。
演劇サークルは仲悪くなって、演劇もできなくなった。

そのあと、地元のアマチュア劇団でギターを弾く役を当てられそうで、20歳でギターを始める。

結局その役は来なかったが、部室で暇だからゆずとかブルーハーツを弾くようになる。

そして、誰にも聴かせないオリジナルを創り始める。


つまり、僕の創作の原点は「創りたい」もしくは、「創らずにいられない」だったのだなぁと。

バンドをやってて、コピーばかりだからオリジナルを創ろうとか。
ライブハウスに出るからオリジナルあった方がいいだろう、とかではない。

聴かせるのが後。
創るのが先だった。

創ることが、ゴールだった。
歌う、よりも創る。
聴かせるよりも創るが先。

それって、すごく尊いことなのかもと、思った瞬間があったんだ。

恥ずかしくて聴かせられなかった、夜中にしたためた手紙のようなもの。
それを良いと言ってくれる人がいて、今の僕が少し存在するということ。

それを確認させてくれてありがとうございました。

歌って良かったです。
本当にありがとうございました。

2020年7月16日木曜日

少しここに

今日はとてつもなく後ろ向きな気持ちで、先ほどからブログを書いては消している。

弱音しか出てこないのだ。

唄ならまだしも、ブログで書いてもなぁ…
ということばかり。


感染者の増加でライブが中止になったり、自分の感情の行方をどこに向かわせたらいいのか本当にわからない。

つくづく、唄を書くことが自分の精神の安定に一役買っているのだなぁということを思い知らされる。

実は最近あまり寝られていないのだ。
今日も眠れそうにない。

懐かしい感覚だ。


こんな行き場の無い気持ちから、唄を書いてたなぁ。
人に聴かせることのない唄を。

そうして、専門学校の文化祭からシャイニーズが始まった。

シャイニーズの前の、聴かせることのない唄を書いていた自分に戻っているようだ。

少しここにいてみようか。

2020年7月15日水曜日

拡がる感覚

昨日久しぶりに本屋さんに行きました。

ラジオを聴いて、欲しい本ができたもので。
まぁ、お目当てのものは無くて、帰ってきたけど。


斎藤孝さんの本で「10分あれば書店に行きなさい」というものがある。
僕が短期間本屋で働いていたときに出会った本だ。


本屋さんというのは、おびただしい数の新刊が並べられる。
数日立てば、風景は様変わり。
雑誌なんか、週刊になればその入れ替わりはもう、すごい。
それだけ新しいものが刺激を与えようと飛び込んでくる。
楽しく無いわけがない。

簡単に言うと、そんな内容。


僕はこの本を読んでから、本屋が好きになった。
残念ながら、店舗数は減少していて、近所にはあまり本屋さんが無い。
だから、昨日は久しぶりにその体験ができて嬉しかった。


本屋とラジオはすごく似ている。

Amazonのオススメなんかは、自分にフィットするものを教えてくれたりするが、
ラジオや本屋が与えてくれるのは「偶然の出会い」だ。

これは斎藤孝さんの本の一文か忘れたが、人間は自分の欲望をほとんど自覚していないらしい。

例えば本屋で興味もないアウトドアの本を見かけて、「あー、山にでも行ってみるかー」
と、思ったとする。
つまりこの時初めて「山に行きたかった」自分を発見することになる。
そこで本を買うもよし、急に高尾山に行っても良し。
それだけでひとつ世界は変わる。


昨日はそんな偶然の出会いは無かったけど、色んな本のタイトルを読んでいるだけで、少しクリエイティブになれた気がした。


あるものだけで満足することも大事だが、世界は拡がらない。
最近は少し狭い自分でいたなぁと本屋で感じてきたのだった。

2020年7月14日火曜日

賛否に立ち向かう

指原莉乃さんが寄附を行ったらしいですね。
額がすごいわ。
俺にはその額の貯金は到底無い。

それに対して色んなことを言う人も出てくるみたいですけど。

やったことはやったことだからな。
とやかく言うのはどうなんでしょうな。


さっしーの著者を以前読んだことがあるんですけど、さっしーは2ちゃんねるで育ったらしいです。
だから、ネットユーザーの思考とか、流し方とかを肌で学んだとのこと。
この人のバランス感覚はそこから来てるのかと、妙に納得したのを覚えている。


「今日ファミレスに外食に行ってきました」と書けば、

「外食ばかりしてるのか、無駄金使い。自炊しろ」
と書くやつもいるし、
「ファミレスにしか行けないのか、金ねぇな」
とも書かれるのがネットらしいですね。

贅沢するな、という書き込みと、
貧乏人、という書き込み。
どちらにも逃げられない刃を向けられると。


結局何を書いても、言う奴は言ってくる。

そのことを理解していくことがネットで生きる秘訣らしい。

そこまで強くはなれそうもないが。
ステージで表現することと、とても似てるなぁと。

なんかそんなことを思い出した。

褒められなければ折れてしまうのは、志とは呼べないのだろうなぁ。

否定されても誇れるのは、カッコいい。

2020年7月13日月曜日

承知しました

7/20の橋本GOHANのライブが中止となりました。

いやー、以前ふみ亀のラジオに出たときに話してたんですよ。
その頃は東京都の感染者がまだ100いくかいかないかぐらいだったかな…
「感染者がこのまま増加していくようなら7/20は難しいかもねー、150とかいったらさすがに中止になるかも」と。

そうしたら、いきなり150とかすっ飛ばして200超えましたからね。
難しいんだろうな…と思っておりました。
祈ってはいたんだけどなー。

ライブハウスならまだしもゴハンさんは飲食店。
そこの場所を借りてライブをするので、難しいのではないかという判断のようです。
賢明だと思う。


しかし、やはり生のライブがやっとできるぞーという気持ちが高まっていたので。
どうやってこの気持ちを解消していこうか。
考えていかなきゃ。

シアターモリエールのクラスター感染のことも、本当に他人事ではない。

僕の居場所、大好きな劇場、ライブハウスが立ち入り禁止区域みたいになって欲しくないなぁ。


今日は、エビスビールのいろんな味のビールを呑み比べるという、非常に贅沢な遊びをしています。

きちんと遊んでやるぞ、こんちくしょー。

2020年7月12日日曜日

贅沢な遊び

今日バーベキューをしました。
旨かった。

火の勢いは素人ではコントロールしづらいし、材料は気を抜くと焦げる。
だからこそ、食べることと焼くことに集中できる。

スマホを操作しながら、ながら食べをする余裕なぞ無い。

不便は大変だけど、
少しの不便は楽しい。



終わったあとは、炭の火が消えるまで見つめていた。

炭はすごいな。

一度与えられたエネルギーを保っていつまでも燃え続けている。

しかも何とも不安定で、ばらつきのある燃え方。
それが何とも生命力を感じさせるのだ。


星空の下、
少し高いエビスビールを呑みながら、贅沢な時間を過ごしていた。


コントロールできないことは、贅沢な遊びだ。

2020年7月11日土曜日

前例がない

以前ハモネプを観て、ゴスペラーズさんのことが気にかかっている。
とりあえず今、ベストアルバムで入門したい欲が止まらないです。
以前お伝えしたように、僕のiPodには前持ち主の入れていた三曲しかないので。


最近は知らないアーティストさんをiPodで聴くと、Wikipediaなどでバイオグラフィーを調べるのが恒例になっている。
ゴスペラーズも調べてみた。


iPodにも入っていて、ヒットシングルである「ひとり」。
これは一曲通してアカペラで、非常に挑戦的なシングルだ。
今でこそ珍しくもないのかも知れないが、発表された当時はアカペラだけの楽曲をシングルにするなんてのは前例がなかったらしい。
当然レコード会社からは難色を示されたんだそうだ。

事務所やゴスペラーズさんは戦ったんだろうな。
勿論レコード会社の賛同者の人たちも。

前例がない、というのは表現やアートにとって非常に意義のあることなのだが、
保守的なビジネスライクの考えでは弾かれてしまう。

結果、ひとりはめでたくシングルとしてリリースされて、なおかつヒットした。

だからにわかの僕でも、ひとりを知っているし、現代にも残る作品となってくれている。


売れる売れないの判断だけでリリースを決めないでくれてありがとう、と思う。
そういう気概のある人は、CDの売れないこのご時世、レコード会社に何人いるだろうねぇ。

2020年7月10日金曜日

ゆずの壁

今日、急に昔のことを思い出した。

町田のフリーライブに出たときのことだ。

持ち時間が30分。

Shiny'sはオリジナル4曲とカバー一曲。カバー曲は、ゆずの「地下街」。

その頃は今よりももっと力がなくて、そんなに手応えはなく、勿論CDも一枚も売れなかった。

だが、物販席にいたときに
高校生くらいの男女の(多分付き合ってはいないが意識しあってる)二人が声をかけてきてくれた。

僕たちが嬉しかったのは言うまでもない。
「あぁ、この二人には届いていたのか」
と思えたからだ。

目を輝かせて男の子がこう言った。

「四曲目の曲名なんて言うんですか!?」


四曲目に歌ったのはゆずの「地下街」だった。


僕たちが悔しかったのは言うまでもない。


「サビの【台本なんていらないよ 気持ちのままいこう】とか、すごい共感して~」
と、彼は感動しながら語ってくれたが、ゆずとの実力差を教えてくれただけだった(笑)


本当に急に思い出して、うわーってなったけど。
多分それには理由があって。


急にTwitterで知らない人からいいねが付いた。
画像のツイートに対してだ。
ご覧いただこう。



その人のページに飛んだら
ゆずの「方程式2」で最近泣いたらしいのだ。

いいねが付いたのは僕の力ではない(笑)


ゆずの壁は厚い。


地下街事件の時もそうだが、
だから、
いいオリジナル曲を書きたいと思えるね。

参った参った。

2020年7月9日木曜日

課金恐るべし

最近真面目なことばかり書きすぎたので、どうでもいいことを。


僕がやっているドラゴンボールのゲームで、七夕フェスをやっている。
ガシャと呼ばれる、クジのようなモノを引いて強いキャラクターを当てる訳だが、七夕フェスのラインナップはアツい。

ガシャはシングルと10連続ガシャがあり、10連続なら最後の一体に「当たり」枠が確定となる。
だから、大体10連を引くことになる。
しかし、ピックアップされたキャラクターが多すぎて正直目当てのキャラクターはほとんど出ない。


シングルなら石を5。
10連続ならその10倍の50の石を消費する。
普通はこの石を課金で手に入れる訳だ。

石は、日々のイベントをこなせばある程度手に入るが、何ヵ月もかかる。
僕はその「無料で手に入る石」を集めることに命を賭けている訳だ。

イベントでコツコツ貯めた石は900ちょっと。
10連続ガシャを僕が10回、ちっぴーにも2回回させた。

つまり50×12
600の石を消費した。
結果は良いとは言えないものだった。

これだけ回せば何かしらの目当てのキャラクターは出るのだが…
さすがに今回はもうガシャを回せない。

課金しないことを決めているからその石が実質いくらなのか全く知らなかった。

課金ページに飛んでみた。


色々金額があって、沢山買うほどお得になるのだが、

石90個で5500円だった。


え?

5500?

550ではなくて?

ちなみに今はセールやってて、それでも
90個で4040円だった。
七夕で沢山課金してもらおうという戦略だろうが。

高ーーー❗

ファミコンプレステ世代の僕には、ビックリしました。

単純計算でセールじゃないとすると石は一個60円くらいだから、

600個消費した僕は36000円以上の石をつぎ込んでガシャを回したことになる。
無料分ではあるけど。

調子に乗ってキャラクター出るまで課金したらと思うと100000超えるんじゃねぇかな。
明らかにコイツ課金してるな、と思う人はゲームでみるけど、とんでもないですね。


これからも無課金で頑張ろうと思う(笑)。


そして、50000円くらいの石を無料でコツコツ集めた自分の根気に乾杯である。

2020年7月8日水曜日

いただきますとごちそうさま

最近、近所のラーメン屋さんがつぶれた。
コロナの影響で家賃が払えないということらしい。
それを正直に書いて閉店する名店でした。
僕は機会があると食べに行っていたので、非常に寂しい思いをしていたのだけど、もう一軒のよく行っているラーメン屋さんも今月末で閉店するというのを耳にした。
こちらはコロナかどうかは知らないけど、どちらにせよ経営が厳しかったのだと思う。
こちらも評判は悪くない名店だった。


贔屓にしているラーメン屋さんが相次いで閉店するということにショックを隠せなかった。
正直他のラーメン屋さんにはあまり手が出ない(笑)。
これからライブ終わりにどうすればいいんだといった感じだ。


普段は夕方から夜にかけて行くお店だけど、今日はシャイニーズの練習のため二人とも休みだったのでランチの時間に行ってきた。
メニューで目にしていたランチメニューも初めて頼んだのだ。
ガラスに貼られた「閉店します」の貼り紙に、本当なんだなぁと認めざるをえなかった。

美味しいんだよ。
でも
美味しければ美味しいほど寂しくなる。
これがもう食べられなくなっちゃうのかーと思う。
非常に不思議な感覚だった。
解散ライブを観ている人の感覚に近いのかも知れない。

多分閉まるまでにあと何回かは足を運ぶと思いますけど。


休むとかじゃなくて、止めちゃうってのはどうしようもないですね。
また何処かで再出店することも無くはないだろうけど。

昨日「場」について書きましたが、大切にしたいね。
あるうちに。

今日のいただきますとごちそうさまは、心がこもっていたよ。

2020年7月7日火曜日

配信とラジオと残るもの

15:00より配信いたしました。

1.ユーモラス(ゆず)
2.やりたくない
3.パラドックス
4.エントロピー
5.息子(奥田民生)

配信でも言いましたが、だんだん15:00の男を名乗って配信やった方がいいんじゃないかという気持ちになってきました。
あと、アーカイブのタイトルに演奏曲を書くのをやめました。
後から観る人にはネタバレになってしまいますからね。
知りたきゃこのブログ見てくれればいいし。

今日の配信のMCも非常に辛気くさいモノとなったが(笑)、やれて良かったなぁ。
最近の中では一番ライブっぽくやれた気がします。


今日21:00からラジオに出るんですよ。
たぶん出演してから帰るとまたブログ書くのが遅くなりそうなので、今綴っております。

配信や、7/20の橋本GOHANもそうですが「場」があるというのは本当にありがたい。
行きつけのお店なんかもそう、安心して帰れる家なんかも。
そこにあるということが何より嬉しい。
そんな場所はないでしょうか。

ライブハウス、夜の街に代表されるように「場」というものが、コロナで奪われている。
九州豪雨ではそもそもの家さえもが奪われている。
経済が回らなくてお店もつぶれていっている。

いろんな人の「場」がどんどん無くなっていってしまっているような感覚を覚えるんです。

だから、今日のラジオは本当に嬉しいし、秋田犬に遊びに行けるのも嬉しい。
まだ「場」がそこにあるからだ。

今日はそんな想いを歌いたくて、配信でエントロピーを歌った。

無くなっていくことは苦しいけれど、死なない限り「残る」ものがあるはずだ。
肉体でもなんでもいい。

残っているものをもっと大事にできたらと思いながら、ラジオでお話できたらと思っています。
こちらもアーカイブ残るので、リアルタイムでなくても。

ひとまず、九州豪雨が収まりますように。

2020年7月6日月曜日

プロとして


熊本や鹿児島にまた豪雨被害が出ていますね。

今年はどれだけ、苦しめばいいのかと言った感じだけど。

新型コロナで、医療従事者の方たちの苦労を和らげてあげることもできないなぁとか

豪雨被害の救済に向かっている消防士さん達の姿を観て、自分は如何に無力なんだろうと思ったりもするんです。


でも、こういった時だからこそ

例えば、
ミュージシャンは音を止めてはいけないんだね
物流を担う人は、配達を止めてはいけないんだな
家事をする人は料理をすることをやめてはいけないんだ

と。
今日、朝のニュースを観ながらちっぴーと話していた。

僕は医療従事者ではないし、消防士ではないし、自衛隊でもない。

全く「役に立たない」。

でも、何かしらの形で生きている。


以前、関根務さんの本で
「絶対に誰かが何かしらのプロなんだ。僕が人を笑わせられなかったら、芸人失格です。タクシーの運転手が人を笑わせられなくても怒らない。でも道を間違えたら怒る。だってその人は運転と地理のプロなんだから。」
といったことを書かれていた。

至極、納得である。


災害に僕らは大部分無力だけど、今の自分の生活を丁寧に守ること、過ごすことはできる。

せめて、被災していない自分だけでも「いつも通りの生き方」をしてやりたい。
ニュースを見すぎて落ち込むなんて、もっての外だ。

それが回り回って、被災地の人とか、支援の人の笑顔に変われば良いですね。

後は祈ること、募金。
無力な自分を認めること。
それくらい。

それから何か変わるかもしれないです。

2020年7月5日日曜日

今やってる

今日はShiny'sの練習をしたあとに、町田プレイハウスの無観客配信ライブを観た。
Qsのえいだのバースデー企画が形を変えて今回の形になったらしい。
以前連絡を取ったときに、やるとは聞いていたが、えいだもTwitterの告知をマメにしないもので、正直忘れていた(笑)。

観には行けなかったけど、画面越しのえいだはじめ、アーティストの面々はたくましかった。
結構見知った顔も多かったし。

やっぱりわくわくするよ、うん。


奇遇にも四谷アウトブレイクの店長さんが先ほど、都知事選のインタビューを受けていて、ライブハウスは今、本当に変革の時期を迎えているとは思う。
僕もやっぱり生ライブが好きだ。

だが昨日のハモネプもそうだし、今日の配信もそう。
リモートでも感動することは沢山ある。
ライブ>配信
というのは短絡的な話だ。
そもそも何もかもが違う。
テレビドラマと劇場公演くらい違う。
どちらかが上で、どちらかが下ってこともない。


もっといえば、時代の違うライブエイドの映像とか、アンプラグドの映像とか、画面越しに感動できることを僕たちは知っている。
僕もライブをするようになる前は、CDの中のメジャーアーティストが音楽の全てだったし。


現場の生の感動を知っている人間は、やっぱり生が一番と言うだろう。
それはそれを「奪われたから」に違いない。

そして、僕もその一人だ。


やっぱり生が一番。
でも配信してくれてありがとう。

今日もそんな気持ちを持って、音楽が今も流れる幸せを噛み締めたい。

あまり飲まない酒を今日は飲んで、そう思っている。

2020年7月4日土曜日

歌いたい

サザンの例の配信ライブを観ていなかった僕ですが、今日ハモネプを観ました。
やっぱり音楽は元気になる。

配信ライブも増えている昨今ですが、画面で観てもらえるならこれくらいの感動があるといいな。

何ができるのか、何になるのか。

そんなことを考えますけども、こうやって救われて癒されているから、僕もそれをやりたいと思うわけで。

唄巧くなりてえなぁ。

最近iPodに入ってたゴスペラーズさんを聴いて、アルバム買うぞ、と決心してただけに。
(改めてゴスペラーズが化け物なのを確認したんだけど)


自分で自分を認めてやらなきゃ、救われない。


それと同じで、自分で自分のやっていることを認めてやらなきゃね。

泥臭く生きたいなぁ。

最近蘇った僕です。

諸行無常の響きあり

365日あれば、毎日同じ日はない。


つまりその、

なんだ、


ブログを毎日更新していた訳だが、

つい、日付を越えてしまった。


これは悔しい訳である。
ただ自分に約束しただけの話なんだけど。

しかし、もう1つ自分に約束したことがあるとすれば

連続した日付にできなかったとしてもブログは書くということ。


あぁ、書けなかったわー

では終わらせないということ。


継続ってそんなもんだろ。


今日からまた1日目。


僕は完璧主義なところがあるから、こういった時に全てやめたくなるけど、今までやったことは続いているのさ。


ブログが書けない日に

諸行無常の響きあり。

2020年7月2日木曜日

生きたい気持ち

今日は、昨日と同じく元気がなかったのです。
何をしようにも身が入らない。

頑張ろうと思えば思うほど疲れてしまう。
それがより苦しかった。


今日は本当に1日を無駄に過ごしたのだけど、先ほどアンビリーバボーで
【妻が願った最期の「七日間」】という本の話をやっていた。
宮本英司さんのノンフィクション。
朝日新聞の投書欄に寄せられた文章から始まった物語みたいです。
恥ずかしながら知らなかったです。

小腸ガンが発見され、ステージ4。
闘病と何気ない日常を描くこの物語に涙が止まりませんでした。
もう、本当に息ができないくらい。

最近の自分の情けない生き方をしみじみ感じられたというか。

結局、自分にはまだ時間が残されていると思ってしまっているのだよなと。
しっかり生きたいよ、と。
強く思いました。


絶望しながら生きるより、
苦しみながらでも精一杯。

もう少し自分を嫌いになろう。

こんな自分は嫌だと思えるくらい。
生きたい気持ちが芽生えるくらい。

はー。

ありがとうございました。

2020年7月1日水曜日

肯定的にクヨクヨ

今日、告知をしないで配信してみました。

演奏曲

1.理想の毎日
2.ピリオド
3.バリア
4.暴言ロック
5.脳と幻
6.苦笑い

気づけば珍しくオリジナルだけで構成されていました。
寝間着だし、髪ボサボサだし、近々消します。



すごく元気がなかったんですよ。
今もあまりないけど(笑)

どうしたもんかなぁと思いまして。
それこそ色々諦めそうになるくらいクヨクヨして。

配信今日もするかなーとか思っていたんだけど、こんな人間がどの面さげて演奏するんじゃ、くらいの気持ちで、やっぱりやめようと思っていた。

しかし、その時、志茂田景樹さんのTwitterで「クヨクヨしてもいいから、肯定的にクヨクヨしようぜ」といったお言葉があり。

そうか、一人でクヨクヨしないで、せめて配信しながらクヨクヨしようと思った。
そして、僕の唄は「肯定的にクヨクヨしようとした唄」ばかりなのを思い出した。

落ち込んだ男がギターを持つ、歌詞カードを開く。

その時に目に入ったのが「理想の毎日」という曲の歌詞だった。
構成とか、アレンジの甘さのせいであまりシャイニーズで歌えていなかった曲だった。


理想の毎日は、僕がバイク事故で足を骨折して、バイトもシャイニーズもできなくなってしまった時に書いた唄だ。
今の自分の心境にハマった。
今日は自分のために唄を歌ってあげようと思った。



唄を書いて、歌う。
それは僕にとってただの救いだった。
どこにもいけない気持ちを形にして、吐き出さなきゃいけなかった。
演奏した曲は昔の曲だけど、その時の自分が確信を持って書いた唄だ。

拙い唄はあっても、いい加減な唄はない。
それが誇らしかった。

粘れよ、俺。