2020年7月6日月曜日
プロとして
熊本や鹿児島にまた豪雨被害が出ていますね。
今年はどれだけ、苦しめばいいのかと言った感じだけど。
新型コロナで、医療従事者の方たちの苦労を和らげてあげることもできないなぁとか
豪雨被害の救済に向かっている消防士さん達の姿を観て、自分は如何に無力なんだろうと思ったりもするんです。
でも、こういった時だからこそ
例えば、
ミュージシャンは音を止めてはいけないんだね
物流を担う人は、配達を止めてはいけないんだな
家事をする人は料理をすることをやめてはいけないんだ
と。
今日、朝のニュースを観ながらちっぴーと話していた。
僕は医療従事者ではないし、消防士ではないし、自衛隊でもない。
全く「役に立たない」。
でも、何かしらの形で生きている。
以前、関根務さんの本で
「絶対に誰かが何かしらのプロなんだ。僕が人を笑わせられなかったら、芸人失格です。タクシーの運転手が人を笑わせられなくても怒らない。でも道を間違えたら怒る。だってその人は運転と地理のプロなんだから。」
といったことを書かれていた。
至極、納得である。
災害に僕らは大部分無力だけど、今の自分の生活を丁寧に守ること、過ごすことはできる。
せめて、被災していない自分だけでも「いつも通りの生き方」をしてやりたい。
ニュースを見すぎて落ち込むなんて、もっての外だ。
それが回り回って、被災地の人とか、支援の人の笑顔に変われば良いですね。
後は祈ること、募金。
無力な自分を認めること。
それくらい。
それから何か変わるかもしれないです。
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