2025年2月4日火曜日

教えるからには

 今日はレッスンに行ってきました。


20:00~だったのですが、仕事が予想外に早く終わってしまい、ご飯を食べ、床屋に行き、余った時間で本屋に行った。

余った時間、というのはなんて魅力的な響きだろう。

ここまでまとまった自分一人の時間ができるのはありがたい。

ついつい追われてしまう毎日に、こういうゆっくりと流れる時間も必要なのだ。


レッスンは、作詞のレッスンだったのですが、メロディーとの親和性もあり、作曲についてもあれこれ。

そうしたら、結局作詞というより、コード進行とか、メロディーラインの話になった。

それ自体は悪くはなかったけど、レッスンの内容を絞りきれずまとまりのない内容になってしまったかなぁ…という反省がある。

まず、生徒さんが「今、何を知りたくて学びたくなっているのか」を定めなければいけなかったのではないかと。

難易度も勿論考えたし、自分が喋りたいことばかりを話したつもりはないのだが。

成長に必要な言葉を選べたのだろうかと、気にしているのです(笑)

このクヨクヨも、表現を真剣に考えている証として愛しいのだが。


偉そうに講師を曲がりなりにもしていると。

やはり僕も曲を書きたくなるし、歌いたくなる。

現役でいないで、傷つかないところから物を言うようになりたくないものですね。

先生というよりは、いつまでも先輩でいたいんです。

レッスンは正直お金と、音楽の時間を増やすための一石二鳥の方法としてやっている訳で、己の才能を誇示したい訳ではないから。


ちなみに僕が作曲センスを買っている人からもレッスンに興味があるとか言われたり。

そういう人と渡り合うとしたら、「お前に言われたくねぇよ」って思われたくないです。

教える立場なら、恥ずかしくないようになりたいもんだ。

それは多分、お前に言われたくねぇよって先輩を見たことがあるからなんだろうな。

人の教育以上に、自分の教育も熱心にしていたい。

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