2025年2月3日月曜日

感謝できるという能力

 今日は仕事を何とか定時で上がれた。

しかし、それは別に「楽な1日だぜ、へいへい」って訳ではない。

今日はちっぴーが出張で、息子のお世話をお迎えから全部やる日だったのだ。


まず、仕事がお迎えの時間までに終わらせられるかという問題があった。

誰かの補助が無きゃ難しいと思ってたが、自力で何とかなる。よし。


お迎え前に買い出しをする。

ウィンナーやら、玉子が足りなくなっていたのだ。

保育園には駅から直行し、息子とてくてく歩く。

これだけの距離を沢山歩いて偉いぞ、君。


夕飯を食べて、食器を洗う。

ちょっと眠そうな息子がグズるけど、お風呂にも入ってくれる。

歯磨きとドライヤーをしたら寝かしつけだ。

結構流れが良くて、寝かしつけたのが 20:20 ごろだった。


僕もそのまま寝てしまったが、保育園の節分イベントで鬼に会って怖くて心細いのか、何度か起こされる。

可愛いぞ。

さっきも洗濯物を畳んでたら呼び戻されて、今も布団の息子の横でブログを書いている。



さて、まぁ長々書いた訳だが。

これは、僕がライブをしたり、レッスンが入っている日にちっぴーがやっていることだ。

仕事をしてから、これだけのことをやっているんだ。


勿論それは知っているし、僕もこういったことは何回かある。

しかし、ちっぴーの方がこういう体験を数多くこなしているのだ。

改めてありがたいことだと思う。


僕は僕で、残業して帰ったり、ライブして帰ったり、レッスンして帰ったりすると「1日働きまくった」という顔で帰ってくる。

それはそれで大変なのだから、勿論そう思っていい。

ただ、妻の方も「これ」をやっているということをついつい忘れてしまうのだ。

「仕事を【あなたより】長い時間しているんだから、家のこと頑張ってくれ」ぐらい思うことは、ある。

感謝を忘れるつもりはないが、自分を優先することは、ある。


だから、こういう日は無いとダメですね。

自分の予定のために、文字通り家庭を守ってくれる人がいる。

そのお陰で、やれている。


そしてね。

今日の僕が「あなたのために家事を頑張りましたからね」って態度になったら、それもダメだよね。

それはそれで大変なのだから、勿論そう思っていい。

ただ、相手が長時間頑張ってきて、疲れて帰ってきていることも知っておきたいのだ。


相手の立場に立てばさ、相手を責めることはそうそうできないのだよね。


俺はこんなに頑張っていると、表明したくなる。

だが、その分相手のことも想像したい。


感謝できるって、すごい能力なんだと思う。

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