今日は仕事を何とか定時で上がれた。
しかし、それは別に「楽な1日だぜ、へいへい」って訳ではない。
今日はちっぴーが出張で、息子のお世話をお迎えから全部やる日だったのだ。
まず、仕事がお迎えの時間までに終わらせられるかという問題があった。
誰かの補助が無きゃ難しいと思ってたが、自力で何とかなる。よし。
お迎え前に買い出しをする。
ウィンナーやら、玉子が足りなくなっていたのだ。
保育園には駅から直行し、息子とてくてく歩く。
これだけの距離を沢山歩いて偉いぞ、君。
夕飯を食べて、食器を洗う。
ちょっと眠そうな息子がグズるけど、お風呂にも入ってくれる。
歯磨きとドライヤーをしたら寝かしつけだ。
結構流れが良くて、寝かしつけたのが 20:20 ごろだった。
僕もそのまま寝てしまったが、保育園の節分イベントで鬼に会って怖くて心細いのか、何度か起こされる。
可愛いぞ。
さっきも洗濯物を畳んでたら呼び戻されて、今も布団の息子の横でブログを書いている。
さて、まぁ長々書いた訳だが。
これは、僕がライブをしたり、レッスンが入っている日にちっぴーがやっていることだ。
仕事をしてから、これだけのことをやっているんだ。
勿論それは知っているし、僕もこういったことは何回かある。
しかし、ちっぴーの方がこういう体験を数多くこなしているのだ。
改めてありがたいことだと思う。
僕は僕で、残業して帰ったり、ライブして帰ったり、レッスンして帰ったりすると「1日働きまくった」という顔で帰ってくる。
それはそれで大変なのだから、勿論そう思っていい。
ただ、妻の方も「これ」をやっているということをついつい忘れてしまうのだ。
「仕事を【あなたより】長い時間しているんだから、家のこと頑張ってくれ」ぐらい思うことは、ある。
感謝を忘れるつもりはないが、自分を優先することは、ある。
だから、こういう日は無いとダメですね。
自分の予定のために、文字通り家庭を守ってくれる人がいる。
そのお陰で、やれている。
そしてね。
今日の僕が「あなたのために家事を頑張りましたからね」って態度になったら、それもダメだよね。
それはそれで大変なのだから、勿論そう思っていい。
ただ、相手が長時間頑張ってきて、疲れて帰ってきていることも知っておきたいのだ。
相手の立場に立てばさ、相手を責めることはそうそうできないのだよね。
俺はこんなに頑張っていると、表明したくなる。
だが、その分相手のことも想像したい。
感謝できるって、すごい能力なんだと思う。