2025年1月31日金曜日

自己肯定感の創りかた

 自己肯定感という言葉がある。


それにはまず、自分で自分を認めてあげよう、みたいな論理がある。

他者からの評価でしか自己を肯定できないと、結局他者からNOを突きつけられたときに、自分を肯定できなくなってしまうからだ。

支えの棒を外されてしまうような感じだろうか。

一理ある、どころか三理ある。


しかし、やはり他人の評価はありがたいものだよな、と逆に思うキッカケがあった。


昨日書いたけど、「演奏動画」をとあるところに送ったのである。

今でもずっと大丈夫だったか不安だった。

そんななか、仲間と連絡をとっていたら「ノムさんならやれますよ、応援してます❗」みたいな言葉をくれたのだ。

仲間は別にそこまで細かいことは知らないのに「大丈夫だよ」と言ってくれたのだ。

最近音楽関係の面接や応募にことごとく落選していたから「ちょっと価値を見失っていたんだよね(笑)」と伝えても「価値アリアリです」とも。


すごいなぁ、こんな風にポジティブな(言い方悪いけど無責任に)言葉をかけてあげられるだろうかって眩しくなったよ。

本当にありがたい。


子どもの頃に「ダメダメ」言われ続けると、自己肯定感が低い人になると聞いたことがある。

それはそうなのかもしれない。

だって、あなたはダメな子だ、いると疲れる、あっち行ってと言われて育てば、自分を認めることは難しくなるだろう。


だからね。

結局、自己肯定感は他者から創られるんじゃないかってね。

改めて思ったの。

自分で自分を認めるのは、その後。

心ない言葉や、厳しい現実に直面したとき。

昔もらった大切な肯定の言葉を引っ張り出して、

「いや、僕は大丈夫だ」って、それらをはねのけて進むのではないだろうか。


人の言葉をあてにしてもいい。

そう思えたことが今日の財産かもしれない。

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