2024年4月13日土曜日

共演者紹介【ゆーすけ】

 今日は1日かなり睡眠に費やしました。

いやぁ、負債がたまっていたよ。気持ち良かったー。

野村です。


最近部屋の中での練習や配信ばかりになるので、今日は外の公園で練習してきました。お花見している人がいる環境でギターを弾いてきました。

大声で歌うことはしなかったけど、かなり集中して弾く。

誰かにうるさいと言われないかとか、下手だと思われないかとか。僕は邪念が多いので、沢山いらないことを考える。

今日はそれを置いてくるように練習しました。

やりにくい環境での練習はすごく勉強になった。またやりたい。それこそ路上とか。


さて、前置きが長くなりましたが、共演者紹介、本日三番手の【ゆーすけ】です。

ゆーすけは、このブログにもたまに登場する凄腕ピアノマン。オープンマイクの主宰を数多くこなしながら、サポートやライブもやっている。
検索した人もいるかもしれないけど、SNS を一切やってないし、ネットにも痕跡を残さないから、現場に来ないと会えない。
理想的な音楽家の姿だと思う。

彼と初めてあったのも秋田犬のオープンマイクいちゃりばだっただろう。(今思ったけど、今回の出演者は全員そうだった)

僕もオープンマイクやってるんですよ、と言いながら長いオリジナル曲を一曲さらっとやってのける。
僕が初めて彼を観たときの印象は「上手いけど、いけすかないヤツ」だった。彼の楽曲は分かりやすいポップスの体ではなかったから、仲良しの集まりであったいちゃりばの空気にはハマってなかった(笑)正直。
「シャイニーズ企画にオープニングアクトでいいから呼んでよ」と言ってきたりして、正直めんどくせぇと思ったりもしていた(笑)

ぶっちゃけそのころは、彼の凄さを分かるほどの力量が僕にはなかったと思う。
彼の力量からすると、僕らシャイニーズ含めて赤子みたいなものだっただろう。
一度だけ湯浅さん企画で共演して、この人の造形の深さを知ったが、そこまで仲良くなることはなかった。

僕が彼を心底すごいと思えるようになったのは、コロナ禍、ライブをやることが難しくなって、息子も授かって、自分の音楽に対する環境が一変してからだった。
彼はネットにいないから、そんな状況でも音楽をやり続けていた。
僕が救いを求めて、彼の主宰のオープンマイクに遊びに行くことが増えた。
それからだ。
 
僕が感銘を受けたのは、彼のピアノの技術などではない。それは誰が観てもすごいのはわかる。
音楽を大それたものにしないで、日常の延長に置いている。この人は本当に音楽と自分との距離を分かっているんだなと思った。
この人ぐらい音楽に寄り添えたらどんなにいいだろうと嫉妬したのだ。

僕がオファーのアツいメールをした時、他の人はアツく返信してくれたのに、ゆーすけは「シクヨロ❗まー、楽に行こうぜ」ときたもんだ(笑)
こういうところが彼らしい。

彼ならライブの真ん中の中だるみなんか吹き飛ばして目を覚まさせてくれると思って三番手に。
本当ならトリとか、トリ前の男だ。
オリジナルも堪らなくいいので、楽しみにしていて欲しい。

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